男がいかにも殺人鬼という風貌で、警察のマークはゆるゆるだし、復讐だけのヒジュの人生は哀れでならない。ストーリーはイマイチだった。
産婦人科医「最後に生理があったのは?」
キム・ヘス「(できちゃった!?)」
産婦人科医「閉経だ」
このシーンには大笑い。
マ・ドンソクがお手製マタニティウエアを手渡すシーンも笑えた。
ワチャワチャしていて疲れる。あまり笑えないエピソードばかりだけど、BGMはほのぼのしている。
夏、オリヴァーが着いた日に着ていたシャツで汗を拭ってそれを彼が発つ日に欲しいと言ったエリオ。
冬、オリヴァーからの電話で彼が結婚することを告げられたエリオが、暖炉の炎を見ながら涙するエンディングが切な>>続きを読む
BGMやエンドロールの曲は崇高なのに、拷問や殺害シーンがスプラッター系で直視できない時間が続いた。
借りたお金でジェラートを食べてコーンをポイ捨てしたり、ショートにした髪型が斬新だったり、カフェでのカメラマンとのコントみたいなシーンが印象に残る。
アンを角まで送る別れの切なさ。想いが熱く込み上げるラ>>続きを読む
「(妻が)僕を昔の男の名前で呼び『愛してる』と言う」
医師は「新しい記憶から消えて行くので仕方ない」と言う。
記憶が消えてしまう前に書いた手紙が哀しい。
再会した二人の激しいキスを見てしまったミシェル・ウィリアムズの動揺には共感できた。
甘く切ない瞳のウォンビンのハードアクションも良いけど、"サスペクト"でコン・ユが魅せた「首吊り関節外しシーン」の衝撃を超えられなかった。
ラッセル・クロウの演技に引き込まれた。
いつも現れる少女が成長しないことからそれらは幻覚であると認めるシーンや、授賞式で妻への想いを込めたスピーチが心に残る。
キム・ユンソクが「チェイサー」の時のような風貌と口調ながらかなりズッコケている。指名手配犯との対峙に緊張感がないのでコメディを見たと思えばいいかも。
出演交渉も台本、撮影も行き当たりばったりで完成した作品を愛おしく思えるのだろうかとか考えたりもしたけど…
役所広司と黒田福美の絡みシーンは要らない気もするが、お汁粉の餅を詰まらせた大滝秀治や、繁盛店で人気の秘密を探るとかは面白かった。
リルとロズがそれぞれの息子と恋に落ち、友情や家庭が壊れていく話。
あり得ないストーリーだけど
「じきに私たちは飽きられてしまう」
「すぐにね」
というセリフには納得。
女性記者が武器の石ころだけを持って犯人を追う無謀さにイラついた。
権力者を擁護する警察、医師の判断だけに耳を傾けるシェルターの代表者など、誰も守ってはくれない社会で、搾取されるだけの人生に希望を描くこ>>続きを読む
ディクソンがダイナーみたいな店で後ろの席の二人組に話しかけるシーンにちょっとドキドキした。
謎解きを楽しむのでもなく、どんなジョニデが観られるのかに期待しただけだった。
米倉斉加年って、シリーズ中に警官や教授役でも出ているのでちょっと混乱。
ひろしの父の法事シーン、お坊さんになりすましの寅さんに気づき冷や汗かいたさくら達が笑える。
さくらの新居を訪れ、寅さんの部屋があることに感激し祝儀をはずむも、金額に驚いたさくらや博たちと揉めるシーンが印象深い。
定時制高校の授業風景がほのぼのしていた。
荒らされた墓、イカれたヒッチハイカー、訪ねた屋敷でのチェーンソーを振り回すマスク男、助けを求めたのにまた屋敷に戻され、狂人一家の異様な宴……絶望の暗闇から明けて行くラスト。
BGMは風が揺らす金属の擦>>続きを読む
蟹やワイパーが凶器とか、バイオリンの修理屋だからと言って、あのラストはちょっと……
ウォルトが隣家のタオの家族に心を開いていくシーンが良い。タオの将来に希望を託すための決断も納得できる。
財産分与の悲喜こもごもなラストや、木々が風に揺れる海岸線を車が走るエンドロールにも余韻に浸ること>>続きを読む
死霊、悪霊の話は好きじゃないと改めて思った。森で木の枝に縛られるシーンが印象に残る。
自分の葬式費用を貯金している寅さんが語る理想の葬儀が笑える。
春川ますみと船着場でアンパンをかじるシーンや、ナースの十朱幸代が夜勤明けで帰宅し、田舎から送られてきたりんごを手に母親に電話するシーンが好>>続きを読む
街が破壊される前半は身を乗り出して観たけど、宇宙での任務遂行シーンのブシェミとかには脱力。エンドロールのスティーヴン・タイラーを聴く映画(私にとって)
忌わしい過去を記者に語る青年たちの心境を察するに余りある。幼児性愛者の多さは異常。
実話ベースの作品は抑えた演技や地味な音楽がいい。