mimitakoyakiさんの映画レビュー・感想・評価

mimitakoyaki

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ロメール、ドラン、カウリスマキ、是枝、ジャームッシュ、リンクレイター、コーエン兄弟、ダルデンヌ兄弟、ウェス・アンダーソン、ケン・ローチ、ホン・サンスなどの作品が好きです。

★2018年劇場公開した作品で好きなの
・希望のかなた
・彼の見つめる先に
・君の名前で僕を呼んで
・タクシー運転手
・万引き家族

映画(895)
ドラマ(0)

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

4.2

ホン・サンス×キム・ミニの第三弾!
いや、ほんと隔週でホン・サンス作品を次々に上映とはありがたき幸せですよ。

今作は、担当者の間違いによって1日早く水原(スウォン)に到着してしまった映画監督が、若い
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ブリグズビー・ベア(2017年製作の映画)

4.1

クリエイティブなオタクが仲間と一緒に夢叶える映画ですよ。
「僕らのミライヘ逆回転」「ぼくとアールと彼女のさよなら」「シング・ストリート」など、自分の好きなことを突き詰めて友達とカタチにしていく。
たと
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焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.8

大阪万博に沸く1970年、高度経済成長で技術や経済が飛躍的に発展した時代に、伊丹空港のすぐそばのボロボロのバラック小屋に在日韓国人達が住んでいました。
時代に翻弄され居場所を失った彼らがどのような思い
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光州5・18(2007年製作の映画)

4.2

「タクシー運転手」で光州事件について知り、その後もNHKで広州事件に関わった人達の証言などから検証した番組を見たりもして、もっと知りたくなり、広州事件を初めて商業映画として正面から描いた本作を観ました>>続きを読む

夜の浜辺でひとり(2016年製作の映画)

4.1

ホン・サンス×キム・ミニ。
何これ、女優が映画監督と不倫て、よくこんな作品作りましたわね。
キム・ミニと不倫関係だというホン・サンス。
撮る方も出る方もどういう心境なのか…。

多くの過去作にうだつの
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モーリス(1987年製作の映画)

4.1

まだ地震の恐怖から抜け出せたわけではないですが、今日は映画を観に行けて良かったです。
当たり前の日常の大切さを身に染みて感じています。

30年前に公開されましたが、今回4Kデジタルリマスター版で復活
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エル ELLE(2016年製作の映画)

3.9

きのうは休みだったんですが、大きな地震で電車もストップし、来れなくなった職員も多く人手が足りなくて、急遽休みを返上して仕事に行ったので、今日はその分午後から休みが取れて、でも余震が続くから映画館に行く>>続きを読む

ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

3.7

予告編ですでに泣きかけてましたからね。
観たい気持ちと、ありがちなお涙頂戴感動ポルノだったらイヤだな…という不安と両方ありましたが、わたしの印象は、悪い人が出てこない愛に溢れた人達のポジティブなお話で
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バーフバリ 王の凱旋 ≪完全版【オリジナル・テルグ語版】≫(2017年製作の映画)

3.8

歴史超大作みたいな作品て普段最も観ないジャンルで、しかもこの写真だけでもコッテリしてるし、普通にスルーしてたのですが、あまりに多くの臣民の方々がバーフバリ!バーフバリ!と雄叫びをあげるものですから、そ>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.4

拗らせたイタイ女の子の話、こういうの大好物なんですよね。
「スウィート17モンスター」とか「ゴーストワールド」とか「フランシス・ハ」とか。

高校生のクリスティンだけでなく、お父さんもお母さんもお兄さ
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それから(2017年製作の映画)

4.1

ホン・サンス大好きで、ほとんどの作品は観てるのですが、ようやく映画館で観れる日が来てめちゃくちゃ感激してます。
しかも4作品が相次いで上映ですからヤバイです!
楽しみ過ぎる!

まあ今回もホン・サンス
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いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.9

最近大ヒットしたイタリア映画と言えば「君の名前で僕を呼んで」ですが、こちらの作品も本国で大ヒットしたコメディということで、よく知りもしないで見に行ったら、まさかのシリーズ続編でした…。

なので、序盤
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イロイロ ぬくもりの記憶(2013年製作の映画)

3.8

ちょっと珍しいシンガポールの映画です。
カンヌやいろんな映画祭で高く評価された作品のようですが、全然知らなくて、Filmarksのお陰で出会えました。

1997年と言えば、香港が中国に返還されたり、
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万引き家族(2018年製作の映画)

5.0

大好きな是枝監督の新作、そして、カンヌ映画祭でパルムドール受賞ですよ、こんなの来週の公開まで待ちきれないじゃないですか!
仕事終わってご飯食べてから、辛抱できずに先行上映のレイトショーを見に行ってきま
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恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.8

女子高生がバイト先の店長である中年男を好きになるなんてストーリー、普段ならそれだけ聞いて確実にパスするのですが、普段見ないタイプの映画もちょっと見てみよう、小松菜奈だしな、と思い見てみましたが、思てた>>続きを読む

ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ(2017年製作の映画)

4.0

見逃したーー💦と残念に思っていたら京都シネマでやってて見ることができました。
京都シネマさん、わたしの見逃しをいつもフォローしてもらってありがとうございます!

幼い頃にパキスタンからシカゴに移住して
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LUCK-KEY/ラッキー(2016年製作の映画)

4.0

公開してる時はちょっと気になりながらもパスした作品でしたが、「タクシー運転手」がとても良くて、ユ・ヘジンが見たくなり、主役を演じているこの作品にしました。
「鍵泥棒のメソッド」の韓国版リメイクというこ
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犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.5

めちゃくちゃ楽しみにしてました!
ウェス・アンダーソン監督の作品で、しかも日本が舞台で、タイトルが「犬ヶ島」。
そして、「ファンタスティック Mr. Fox」で素晴らしいストップモーションアニメの世界
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ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.8

トルコ国境に近いシリアの街コバニは、2014年にISに占領され、2015年に解放されるまで、激しい戦闘によって街は一面の瓦礫と化してしまいました。
そんな中、最低限の機材を調達し、大学生の女の子が友達
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.8

ジブリにも高畑勲監督にも特に思い入れはないのですが、金曜ロードSHOW! で追悼番組的にやってたので見て、もう素晴らし過ぎて公開当時に映画館で見なかった事を本気で悔やみました。

ラフに描いているよう
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.7

韓国のタイムトリップものです。
原作はフランスの小説との事ですが、違和感なく韓国の物語となっています。

主人公は50代の医師のスヒョンで、医療ボランティアに従事したカンボジアで、村の老人からお礼にも
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

4.0

どんな作品かほとんど知らずに見たのですが、説明を極力省いて淡々と乾いた感じでありながらも、鋭い人物や情景の描写は、ちょっとダルデンヌ兄弟みたいにも感じました。

内戦のスリランカからフランスに亡命する
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

海上で漂流、遭難した男が無人島に漂着した十徳ナイフのように万能な死体とともにサバイバルするという奇想天外な話なんですが、アホやなー、くだらねー!というような下ネタの数々や遺体の活用法、遺体とのサバイバ>>続きを読む

無伴奏(2016年製作の映画)

2.9

響子が学生運動の真似事をしているけど、ほんとはそんなのはどうでもよくて鬱屈や虚無を抱えながら生きてるというの設定は良いと思うのですが、演技の問題なのか何なのか、そういう拗らせた内面がイマイチ伝わって来>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

またまたヤラレました。
美しいものの全てを集めたような作品。
でも、風景や人物、音楽が美しいだけじゃなく、恋に落ちた時の感じ、思いが通じあってからの最強の幸せ感、終わった時の痛みなど、とても繊細に丁寧
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.8

韓国映画、すごすぎる!

実際にあった歴史的事件をベースにしたドラマですが、ソン・ガンホが満面の笑みを浮かべているポスターを見ると、ほのぼのコメディかなと思いきや、笑いあり涙あり、胸が熱くなる人間ドラ
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大英博物館プレゼンツ 北斎(2017年製作の映画)

3.8

2017年5月~8月にかけて大英博物館で開催された展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」の舞台裏や北斎の作品を、彼から影響を受けた研究者やアーティスト達がその魅力につい>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.7

これは、これはとっても好きなやつ!
なんて瑞々しい青春…
主人公のレオナルドが持つ障害やセクシャリティといった特徴はありながらも、思春期に経験するいろんな心模様がしっかりと描きこまれていて、それが普遍
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

4.2

祝・カンヌ映画祭 グランプリ受賞!

1990年代のパリ。
HIVの感染が社会問題となり、エイズは死の病として恐れられ、同性愛者やHIV感染者への差別や偏見、政府や製薬会社の不誠実な対応などに抗議し、
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.0

祝・アカデミー 外国語映画賞受賞!

チリ、サンティアゴが舞台のトランスジェンダーを描いた物語です。

かなり年上のおじさんと付き合っているマリーナは、誕生日を彼と過ごし幸せいっぱいでしたが、その日恋
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

週末もなんやかんやと忙しく、久しぶりの映画館。
やっと観に行けました!

ギレルモデルトロ監督の作品は初めてなので、過去作との比較はできませんが、映像が美しくわたし好み。
60年代の映画館、アパート、
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