mimitakoyakiさんの映画レビュー・感想・評価

mimitakoyaki

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ロメール、ドラン、カウリスマキ、是枝、ジャームッシュ、リンクレイター、コーエン兄弟、ダルデンヌ兄弟、ウェス・アンダーソン、ケン・ローチ、ホン・サンスなどの作品が好きです。

★2018年劇場公開した作品で好きなの
・希望のかなた
・彼の見つめる先に
・君の名前で僕を呼んで
・タクシー運転手

映画(876)
ドラマ(0)

ラジオ・コバニ(2016年製作の映画)

3.8

トルコ国境に近いシリアの街コバニは、2014年にISに占領され、2015年に解放されるまで、激しい戦闘によって街は一面の瓦礫と化してしまいました。
そんな中、最低限の機材を調達し、大学生の女の子が友達
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かぐや姫の物語(2013年製作の映画)

4.8

ジブリにも高畑勲監督にも特に思い入れはないのですが、金曜ロードSHOW! で追悼番組的にやってたので見て、もう素晴らし過ぎて公開当時に映画館で見なかった事を本気で悔やみました。

ラフに描いているよう
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あなた、そこにいてくれますか(2016年製作の映画)

3.7

韓国のタイムトリップものです。
原作はフランスの小説との事ですが、違和感なく韓国の物語となっています。

主人公は50代の医師のスヒョンで、医療ボランティアに従事したカンボジアで、村の老人からお礼にも
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ディーパンの闘い(2015年製作の映画)

4.0

どんな作品かほとんど知らずに見たのですが、説明を極力省いて淡々と乾いた感じでありながらも、鋭い人物や情景の描写は、ちょっとダルデンヌ兄弟みたいにも感じました。

内戦のスリランカからフランスに亡命する
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.8

海上で漂流、遭難した男が無人島に漂着した十徳ナイフのように万能な死体とともにサバイバルするという奇想天外な話なんですが、アホやなー、くだらねー!というような下ネタの数々や遺体の活用法、遺体とのサバイバ>>続きを読む

無伴奏(2016年製作の映画)

2.9

響子が学生運動の真似事をしているけど、ほんとはそんなのはどうでもよくて鬱屈や虚無を抱えながら生きてるというの設定は良いと思うのですが、演技の問題なのか何なのか、そういう拗らせた内面がイマイチ伝わって来>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.7

またまたヤラレました。
美しいものの全てを集めたような作品。
でも、風景や人物、音楽が美しいだけじゃなく、恋に落ちた時の感じ、思いが通じあってからの最強の幸せ感、終わった時の痛みなど、とても繊細に丁寧
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.8

韓国映画、すごすぎる!

実際にあった歴史的事件をベースにしたドラマですが、ソン・ガンホが満面の笑みを浮かべているポスターを見ると、ほのぼのコメディかなと思いきや、笑いあり涙あり、胸が熱くなる人間ドラ
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大英博物館プレゼンツ 北斎(2017年製作の映画)

3.8

2017年5月~8月にかけて大英博物館で開催された展覧会「Hokusai: Beyond the Great Wave」の舞台裏や北斎の作品を、彼から影響を受けた研究者やアーティスト達がその魅力につい>>続きを読む

彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.7

これは、これはとっても好きなやつ!
なんて瑞々しい青春…
主人公のレオナルドが持つ障害やセクシャリティといった特徴はありながらも、思春期に経験するいろんな心模様がしっかりと描きこまれていて、それが普遍
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BPM ビート・パー・ミニット(2017年製作の映画)

4.2

祝・カンヌ映画祭 グランプリ受賞!

1990年代のパリ。
HIVの感染が社会問題となり、エイズは死の病として恐れられ、同性愛者やHIV感染者への差別や偏見、政府や製薬会社の不誠実な対応などに抗議し、
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ナチュラルウーマン(2017年製作の映画)

4.0

祝・アカデミー 外国語映画賞受賞!

チリ、サンティアゴが舞台のトランスジェンダーを描いた物語です。

かなり年上のおじさんと付き合っているマリーナは、誕生日を彼と過ごし幸せいっぱいでしたが、その日恋
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.0

週末もなんやかんやと忙しく、久しぶりの映画館。
やっと観に行けました!

ギレルモデルトロ監督の作品は初めてなので、過去作との比較はできませんが、映像が美しくわたし好み。
60年代の映画館、アパート、
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.4

最近の作品だと「デトロイト」や「ドリーム」、ちょっと前のだと「それでも夜は明ける」なんかが、黒人が奴隷だった頃や奴隷ではなくなっても人権がなくて不当に差別されてた歴史を描いていたり、「フルートベール駅>>続きを読む

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.0

ああ、なんだか微妙だ。
みんなが感動する作品なのにモヤモヤしているわたし…。
歌もいいしダンスやショーなどのミュージカルシーンには魅せられたんですよね。
俳優陣の演技も良かったですし。
でも、共感も感
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パディントン 2(2017年製作の映画)

4.1

ベン・ウィショーの声を聞きたかったのに、グズグズしている間に吹き替え版のみの上映になってしまってて残念…。
とはいえ、松坂桃李の日本語吹き替え版も良かったですよ。
今回もとっても楽しめました!

前作
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.4

1967年、デトロイト暴動の際に実際に起きた、アルジェモーテルでの白人警官による黒人への苛烈な拷問と3人が射殺された事件を描いた作品。

キャスリン・ビグロー監督の作品を見るのは実は初めてなのですが、
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コンフィデンシャル/共助(2017年製作の映画)

4.1

ジュヒョクさんに会いたくて待ち遠しかった本作、今日から公開という事で見に行きました。

北朝鮮と韓国の刑事が、極秘の合同捜査に当たるのですが、双方の国の思惑も混じり合い、互いに探り合いをしたりしながら
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はじめてのおもてなし(2016年製作の映画)

3.8

昨年の難民映画祭でも上映されてた本作、その時は見れなかったので、劇場公開されて良かったです。

多くの難民を受け入れているドイツにおける難民をめぐる問題や、ドイツ人の考え方、価値観、生き方の模索など、
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自由が丘で(2014年製作の映画)

3.9

ホン・サンス作品は14本目。
DVD化されたものはほぼ見ました。
新しい作品も早くDVD化して欲しいものです。

この作品、加瀬亮が主人公ということで注目されたんでしょうか、ホン・サンス作品のくせにマ
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拝啓、愛しています(2011年製作の映画)

3.8

韓国映画をもう1本。
こちらもたまたまですがオ・ダルスがチョイ役で出てました。

韓国映画ですが、バイオレンスもアクションもない、高齢者の恋愛や友情を描いた物語です。

ひょんな事から出会ったおじいさ
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トンネル 闇に鎖(とざ)された男(2016年製作の映画)

4.0

映画館で見逃したやつです。
いつも大鶴義丹に見えてしまうハ・ジョンウがトンネル崩落事故に巻き込まれる話です。

限られた水、食料、スマホのバッテリー、いつまた崩れるかという危険を常に感じながら、極限状
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.4

終わった瞬間に、え、ここで終わりか…と思って、その後もしばらくこの作品のことを考えてはジワジワ来ています。

ミズーリ州のある街。
娘をレイプされた上に殺され、犯人は何ヶ月も経つのに捕まらず、警察に対
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ハートストーン(2016年製作の映画)

4.2

気になりながらも見逃してしまったこの作品、アイスランド映画なんですね。
海や切り立った崖、広大な牧草地、大きな空…、アイスランドの自然がとても美しく雄大なんですが、この作品はこんなに広いのにどこにも逃
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ダンシング・ベートーヴェン(2016年製作の映画)

4.3

バタバタしたりダラダラしたりで年末に観に行きそびれた本作、やっと観れました。

バレエの知識は全くありませんが、去年観たセルゲイ・ポルーニンのドキュメンタリーにとても感動し、バレエの美しさに魅了された
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希望のかなた(2017年製作の映画)

5.0

昨年の難民映画祭でカウリスマキの新作が上映されると知って小躍りしたのですが、上映は東京のみ…。
そんなこんなで、本作が大阪で観られる日を首を長くして待っておりました。

わたしの2018年の1本目とな
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セブン・サイコパス(2012年製作の映画)

3.7

2017年を締めくくる作品がまさかのセブン・サイコパスになるとは。
クリスマスイブに必死で年賀状作成をしておりまして、疲れたので休憩がてらにアメリカ人の友人がめっちゃオモロイとオススメしてくれたこの作
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