Mshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 8ページ目

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サウンド・オブ・メタル ~聞こえるということ~(2019年製作の映画)

3.8

暑苦しくなく低体温なのに、良い台詞がたくさんあって、とてもよい。ポジティブを押し付けることもなく、とても優しい映画。音的なところでいうと、劇場で観るのがおすすめ。

マ・レイニーのブラックボトム(2020年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あぁ神は守ってくれなかったのね、、、戯曲も読みたくなった

私というパズル(2020年製作の映画)

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シャイアラブーフの役、つまり男なんだけどほんとに情けなさすぎる。頼りなさすぎる。シャイア本人じゃないよね?演じてる?ってなる。
きっとアカデミーノミネートされるって言われてるから、一応観たが、落ち込む
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マルコム&マリー(2021年製作の映画)

3.7

ルースエドガーてきな、世間が勝手にマイノリティであるほどアイデンティティ決めがち問題から、映画界がいかに男性優位かって話まで、登場人物2人だけの会話劇なのにいろんなレイヤーを楽しめた。が、どちらかとい>>続きを読む

ザ・コール(2020年製作の映画)

3.5

バタフライエフェクト的な。ハッピーデスデイ的な。アイディア設定系ホラー。最後そっちのオチかとたたみこんできた感じも怖さの余韻がでていい感じ。しかし、強いて言うなら中だるみちょっとあるから1時間半くらい>>続きを読む

女は男の未来だ(2004年製作の映画)

3.9

30代になっても何わたしやってるんだろうみっともな、とか思うことがあるけど、そんな映画。前半のぷつりぷつりと時系列がよくわからなくなる構成も、人間が断片的に記憶を覚えてるみたいな不思議な感覚を味わえる>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.7

ガンホの名演ありきのタクシードライバーの正義感はもちろんですが、通訳した学生や親が国を変えようとするために、真実を報道してもらうために、前向きに外国人記者に協力する姿がいちばん泣けた

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

スクールカーストで上位いたあの子も陰キャのあの子も、弁のたつあの子もうざい熱血先生も、嫌なやつひとりもでてこない、脚本家の愛に溢れてる映画。まったく重ならなそうな文化系と体育会系がわかちあおうとしてる>>続きを読む

3人のアンヌ(2012年製作の映画)

3.8

3パターン比べても、主人公は違うのに、人間は本質の部分で、クズ的要素があるし、それなりに場当たり的に主体性もって、適当にやってかないと、こんな世の中で生きてけないよと教えてくれる?←勝手な見解 喫茶>>続きを読む

ユ・ヨルの音楽アルバム(2019年製作の映画)

3.0

正直言うと展開はめちゃくちゃ雑だし、都合よく進むなって印象なのだが、演出と役者と映像が自然体だから観てられる不思議な映画。韓国の昭和?歌謡みたいな曲を聴けたり、ガラケー時代あるあるとか細部もよかったし>>続きを読む

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

4.3

どんなステイタスであれ、恋が始まってしまいそうなときの気持ち悪い感じになってしまうウキウキ感がめっちゃリアルだし、心躍る。こんだけ生々しく人間のどうしようもない性を覗き見できる映画を作れるのがすごい!>>続きを読む

よく知りもしないくせに(2009年製作の映画)

4.1

吐瀉物吐いてる若者と綺麗なチェジュ島の風景の対比よ。そういう悪意あるシーンが皮肉だなぁ。身近にいがちなろくでもない人の痴話喧嘩に巻き込まれたような生々しさを与えてくれるホンサンスはやっぱり天才。

めがね(2007年製作の映画)

3.6

ここにいる才能があるよ。

過剰な押し付けがなく、さりげない、素敵な台詞が多い荻上さん作品。観終わったあとにほくほく。もうコロナで鬱になりそうだから、こうゆう作品でほくほくしたい。

ソニはご機嫌ななめ(2013年製作の映画)

4.2

情けない。ほんとに情けない。喫茶店とかで、知らないカップルの隣に座っちゃって、聞き耳たててる感じを映像で体験できちゃうホン・サンスワールド、大好きです❤️

自由が丘で(2014年製作の映画)

4.0

人が言う勝ち組でも負け組でもない、ドラマにならなそうなちょっと哀愁漂うけど力強く生きる普通のひとたちのドラマを描いたら天下一品。そんなこともあったよねと笑いながら話してるようなストーリー展開に唸りまく>>続きを読む

ピアニスト(2001年製作の映画)

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ハネケワールド全開ではあるけれど、きっとこういう歪んだ愛の形とかトラウマある人って意外といるんだろうなぁ。絶対なりたくないし、共感もできないけど!

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.8

毎年会社でその年の目標言わされるのが苦痛で苦痛でしょうがない。目標持って、口に出して、皆に言うのなんて嫌!有言実行とか言うやついるけど、まじでそれ前向きハラスメントだからな!って思ってた自分に、生きる>>続きを読む

ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

4.0

どこの国にいたってペドファイル事件の危険性はある。これは本当に嫌だけど世にそういった歪んだ性癖を持つ人が消えない限りもうなくなることはない。だからこそ、法律で厳しく取り締まること、そして性教育をはやく>>続きを読む

ザ・プロム(2020年製作の映画)

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物語の展開雑だけど、軽薄リベラルセレブの設定とかいろいろぶっ込んできてて、大人も楽しめるミュージカルものではあると思う!

だってSDGsは金になるから見せつけるように人助けするで!っていう無邪気な
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滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie(2020年製作の映画)

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ジャニーズをほんとに愛してるかをはかるリトマス試験紙的映画

ハハハ(2010年製作の映画)

4.0

みんなダメなんだけど、わぁ人間らしくてみんないいなぁって羨ましく思える、ホンサンスが作るキャラクターみんな推せる。好き。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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好みの問題であると思うけど、カルテットや東京ラブストーリー、最高の離婚みたいに私がキャラクターにハマれなかったのは、松たか子とクドカン、カンチとりか、尾野さんと瑛太みたいに性格や嗜好が合わない人同士で>>続きを読む

下妻物語(2004年製作の映画)

4.7

10年以上ぶりくらいに観賞。久しぶりに日本映画で号泣した。疲れてるのかなw

日本の映画で、女性が自分らしく生きることをテーマに、友情、恋愛、家族、仕事という全ジャンルを満遍なく網羅しながら、押し付け
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ヒメアノ〜ル(2016年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

あんだけ狂気的に人殺しをし続けた森田が犬を飼っていて犬だけは殺すことができなかった。とてつもなく苦しい映画