MINAMIさんの映画レビュー・感想・評価

MINAMI

MINAMI

情事(1960年製作の映画)

3.6

ミケランジェロ・アントニオーニ監督

うーーーーん。うーーん。
アントニオーニのBrow-upが大大大好きで、これはどうかな?と思って観たけど、うーーん。
タイトル通り、”情事”を描いてるのだけれども
>>続きを読む

めし(1951年製作の映画)

4.0

成瀬巳喜男監督

「無限な宇宙の廣さのなかに 人間の哀れな営々としたいとなみが 私はたまらなく好きだ」
林芙美子

はじめての成瀬さん。
素晴らしい。ワンダフル。でした。
夫婦とは。生きるとは。女とは
>>続きを読む

正しい日 間違えた日(2015年製作の映画)

4.0

ホン・サンス監督

ホンサンス映画は気持ち悪さが丁度いいよなぁ、うんうん、ちょうどいい気持ち悪さだ(男目線)

失敗パターンと成功パターンを、1作で教えてくれる、大人のありがたき教育映画です。(?)
>>続きを読む

気のいい女たち(1960年製作の映画)

3.9

クロード・シャブロル監督

面白いんだけど、別に人にオススメとかはしたくない映画ランキング9位。

ヌーヴェルヴァーグ期を代表するこの映画、躍動的で激しい映画でした。
後半にかけて、畳み掛けるようにガ
>>続きを読む

コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

4.5

ジム・ジャームッシュ監督

再々鑑賞。

正真正銘、最強のオムニバス映画な訳ですよ。
何曜日でも何時でもどこで観てもおそらくフィットしてしまうこの映画の、いわゆる”日常”感がたまらない訳ですよ。
休日
>>続きを読む

サン・ラーのスペース・イズ・ザ・プレイス(1974年製作の映画)

-

ジョン・コニー監督

混沌(chaos )とはまさにこのこと。
カオス、ケィアォス(発音イイね)なのだ。

何をもってして、この映画が面白い!とか最高!とか全然ダメやん!って言えるんだろう。

サン・
>>続きを読む

あ、春(1998年製作の映画)

4.5

相米慎二監督

あっぱれ!さすがは相米慎二監督!
ストーリーもおもろいが、なんというか、相米監督の死生観が窺える。

人は生まれたら死ぬだけで、それでいて繰り返すんだ。みたいな永劫回帰的な考えが表立っ
>>続きを読む

アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.2

城定秀夫監督

面白い!
ここ最近観た邦画でもかなり面白いほうでしたよ。
本気で。いや本気で。

園田に彼女いる(ってか吹部のあの子)と知った宮下さんの額からツーッと流れる汗、たまらん。。。
野球のカ
>>続きを読む

ハナレイ・ベイ(2018年製作の映画)

3.0

松永大司監督

村上春樹、ハナレイ・ベイを最近読みましたので、さぁ観てみよう!てことで鑑賞。

なんというか、うん。原作読む前に観れば良かったかな。うん。て感じでした。うん。
原作を忠実に再現されてい
>>続きを読む

クレアのカメラ(2017年製作の映画)

3.5

ホン・サンス監督

ん〜こりゃ何とも言い難い。
無利益無利害な感じ。
ホンサンス映画を観るぞ!と意気込んで本作に挑んだが、この作品はいわゆるホンサンス感みたいなモノが薄かった。

まぁとりあえずキムミ
>>続きを読む

それから(2017年製作の映画)

4.0

ホン・サンス監督

ホンサンスに食事シーンは必要不可欠で、ホンサンスが創り出す食事シーンの美しさと人間らしさはピカイチです。

完全に男が悪いやん、っていう恋愛劇で、食卓を介して対面し合う2人が入れ替
>>続きを読む

mellow(2020年製作の映画)

4.0

今泉力哉監督

人生における誰かに対する”憧れ”と、第三者が介在する恋愛についての物語。

今泉監督の、ちょっとあり得ないけど、あり得たらこんな人生楽しくてたまらないッスよみたいな恋愛映画は、賛否両論
>>続きを読む

緑の光線(1985年製作の映画)

4.5

エリック・ロメール監督

自分に他者が入り込んでくる感覚というのは、時に絶頂の気持ちよさがあり、時に最悪のトラウマとなる場合がある。
その他者を、自分に取り込む(取り込める)度合いというものが人それぞ
>>続きを読む

ノスタルジア(1983年製作の映画)

4.0

アンドレイ・タルコフスキー監督

今晩は食後に何か軽く映画でも観ようかなぁ〜、というお気持ちで観るべきではない映画ランキング7位。
ある程度心に余裕があって、心の状態が文化的な日の夜で且つ、ワインを1
>>続きを読む

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.2

スパイク・リー監督

愛してやまないTALKING HEADS とDavid Byrneパイセン。
好きなアーティスト(音楽)は?と聞かれたら、迷わず「トーキングヘッズです!」と答えてきた。そんな僕は
>>続きを読む

蒲田前奏曲(2020年製作の映画)

3.0

おもんなかったなぁ〜

やりたい事はわかる、社会や業界に対する風刺的なシニカル的なことを表現して、問題を掲げてそれに面と向かってるんだろうなぁって感じだけど、なんかもうええよ、、ってなった。

なんて
>>続きを読む

偶然と想像(2021年製作の映画)

4.5

濱口竜介監督

そこにある事
そこに居る人
そこに生まれる関係性

魔法(よりもっと不確か)、扉は開けたままで、もう一度、の三部作

会話劇で描かれる偶然。
なんとなくホン・サンス的な感じがした。特に
>>続きを読む

カイロの紫のバラ(1985年製作の映画)

3.5

ウディ・アレン監督

フィクションがフィクションしてフィクションしてる。

ウディ・アレンの作品は、ちょっと気持ち悪くて、ダラダラ会話して、観るのちょっとダルいみたいな偏見あったけど、これは全くそんな
>>続きを読む

ビフォア・サンセット(2004年製作の映画)

4.0

リチャード・リンクレイター監督

2人は再会するねん。
あの時の記憶を残したまま、忘れることはできない夜を丁寧に思い出すねん。
夜の公園でセックスしたことを語り合うねん。
2回してんねん。
コーヒーと
>>続きを読む

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

4.3

リチャード・リンクレイター監督

良すぎるなぁ
2人以外の他者がほとんど介入してこない恋愛映画って、これまであまり観てこなかったかも。
恋愛ものであり、会話劇であり、言語の素晴らしさを改めて痛感する傑
>>続きを読む

あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

岨手由貴子監督

強いて言うならこの映画でいうところの水原希子的東京生活を送っている僕からしたら、到底理解し難い世界ではあるものの、なんだろう、、その度合いが絶妙だった。

現代における映画感は否めな
>>続きを読む

あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.2

北野武監督

恐ろしいほど静かな海だ。
2人が過ごしたあの夏、あの海。

喋らなすぎて、言葉少なすぎて、こんな映画観たことないや。
皆んな何かができる代わりに、何かができない。
なんでもできるやつがた
>>続きを読む

逃げた女(2019年製作の映画)

3.0

ホン・サンス監督

日常における会話や動きを日常のままに描き出していて、なんというかこれと言って特筆する場面が思い出せないけど、それがええのかも知れない。
髪切ったのね〜?イカれた高校生みたいだね〜っ
>>続きを読む

そして人生はつづく(1992年製作の映画)

4.3

アッバス・キアロスタミ監督

人間の無力と有力を同時に描き出してるような素晴らしい作品でした。。
広い視点での人間は、人知を超えたモノ(ここでは地震という天災)には太刀打ち出来ない非力な存在である一方
>>続きを読む

蜘蛛巣城(1957年製作の映画)

3.7

黒澤明監督

黒澤ムービーあるある、てか古い日本映画あるあるなんだけど、言葉がすんなり入ってこないから、何言っんのか分かんなくて状況飲み込むまでになかなか時間かかる。 

ラストの矢を撃ち込まれるシー
>>続きを読む

ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ(2001年製作の映画)

4.0

ジョン・キャメロン・ミッチェル監督

悲しくもPOWER溢れる物語
なんてか、映画ってより、ミュージカルって感じがしたなぁ

6インチを5インチ削ったけど、1インチ(アングリーインチ)残ったっていう曲
>>続きを読む

永遠の僕たち(2011年製作の映画)

4.3

ガス・ヴァン・サント監督

少し奇妙なラブストーリーに胸がホカホカ致しました。
時迫る死と孤独であった生が入り混じり、2人だけの時が流れる。

ハロウィンの夜、森を分け入る2人の美しさたるや。。。
>>続きを読む

ザ・プレイヤー(1992年製作の映画)

4.2

ロバート・アルトマン監督

はじめてのアルトマンでした。
こりゃ面白れぇ。
脚本の完成度が抜きに出てるのと、出だしの長回しがキレキレ。あのワンカットにキャスト何人でてくんねん。
男に尾行され続けるカッ
>>続きを読む

スーパーの女(1996年製作の映画)

4.1

伊丹十三監督

凄い。面白すぎる。

スーパー大好き芸人の僕は、行く先々でスーパーに入ってしまう。近所のスーパーは用もなく入って一通り品物チェックしてしまう。そのくらいスーパーには何か魅力的なモノと、
>>続きを読む

お葬式(1984年製作の映画)

4.0

伊丹十三監督

THE ジャパニーズお葬式。
日本の葬式はこんな感じ。なんかよく知らんおじさんとおばさんが沢山いて、その連れの娘とか息子とかその子供とかがなんとなくその辺に座っている。
あ、どうも、み
>>続きを読む

タンポポ(1985年製作の映画)

4.2

伊丹十三監督

愛おしい。
食好きにはたまらないムービーでありました。
伊丹十三、何気ない日常と人間を魅力的に描く力がとんでもない。
コミカルラブリードラマって感じで日曜の昼下がりにぴったりの映画。
>>続きを読む

運命じゃない人(2004年製作の映画)

3.9

内田けんじ監督署

けっこう本気でくだらない話だけど、構成でこんなにも面白くなるの凄い。
こういう映画の作り方難しそう。

みんなテキトー、大体の場合自分がよけりゃなんだっていい
運命があるかは知らん
>>続きを読む

ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ(1998年製作の映画)

4.3

ガイ・リッチー監督

初めましてのガイリッチーだったけど、こりゃ最高だ。
オモロイ、カッコイイ、クダラナイ
この三拍子が揃えば基本的に怖いものはない。
ロンドンの裏社会で生きるヤング。クール。

金が
>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.0

石井裕也監督

????
あんまり面白くなかった。です。
てか何がしたいのかよく分かんなかった。です。
あまりに無理矢理人が死に。ます。
男2人が妙にホモくさい。です。

ロード・オブ・ドッグタウン(2005年製作の映画)

4.0


スケボーと映画の相性ってやっぱめちゃめちゃ良いよな。
mid90’sはスケボー映画で最高傑作や!とか思ってたけど、こっちの方がやっぱええかもしれない。
ラストシーンなんかクールすぎだぜ。

人家の空
>>続きを読む

>|