エーコさんの映画レビュー・感想・評価

エーコ

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映画(1133)
ドラマ(1)

天国はまだ遠い(2015年製作の映画)

4.0

面白かった。実写映画において俳優、編集(モンタージュと言ってもいいかも)に表れる状態のすべてが同時にこの映画に含まれているような面白さがある。嘘(演技)なしには絶対に成立しない設定の話を、自然な演技を>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

3.0

規模のわりに破綻らしい破綻もなくまとめているなーという感想がまず出てくる。危機一髪ヒーローが救援に入るシーンは概ねよかった。

恐怖城/ホワイト・ゾンビ/ベラ・ルゴシのホワイト・ゾンビ(1932年製作の映画)

3.6

唐突に極端なクローズアップが挿入されたり、ひきのばされたような薄暗い光のなかゾンビが丘をくだる遠景が挿入されたりと、序盤に目を引くショットが詰まっている。前後のカットとまったく被写体のサイズも違うし、>>続きを読む

Cで失神(2017年製作の映画)

4.0

面白かった。原作もいいんですが、惜しみなくアイデアを使っているので見ていて飽きません。次回作を期待します。

イン・マイ・カントリー(2004年製作の映画)

3.0

ジョン・ブアマンの仕事は知的かつ上品で、余裕たっぷり(好みから言えば行儀が良すぎるが)。情報の開示の仕方などは極めて親切だ。同軸のアクションつなぎを活用した感情表現は繊細で教育的。踊るビノシュの下半身>>続きを読む

予兆 散歩する侵略者 劇場版(2017年製作の映画)

3.3

序盤の情報の出し方がよかった。ガイドではない視点人物から始めて、概念が奪われる...という現象から遠いところから出来事を起こしていく。「家に幽霊がいるの」と相談してくる職場の知人→なぜか染谷も怖がる→>>続きを読む

ヘンゼル&グレーテル(2013年製作の映画)

2.5

魔女ハンターは魔女を殺す(物理)。メタラーみたいな魔女に『ゴースト・オブ・マーズ』を思い出した。難点としては、アクションのときに視点を細かく変えるので画面が立体的にならない。位置関係が全然わからないと>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.5

最初に三人を殺すところまでは最高。ロケーション最高。編集最高。音のずり上げ最高。中盤から後半はちょっと繰り返しが多くて単調になったかな。るみちゃんのセリフはとてもよかったです。

マイティ・ソー バトルロイヤル(2017年製作の映画)

3.3

NGシーンをカットし忘れたようなゆるいギャグがところどころ挟まれていた。ブラックウィドウの物真似をしてハルクをあやすソーと、ハルクにボコボコにされるソーを見てガッツポーズをするロキがよかったです。

ファイナル・デッドコースター(2006年製作の映画)

3.7

日焼けサロンのシーンがピークという感じもあるけど、面白かった。冒頭のジェットコースターの場面は的確で惹かれる導入だ。降りようとするヒロインに抗議する黒人生徒が暴れて、ゴス女が平手を受けるところの編集な>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.5

原題がThe Postなだけあって、郵便映画でもあった。また仕切りを徹底的に利用して、イニシアチブを取るための社内政治を具体的に視覚化してみせた。

学校の怪談G(1998年製作の映画)

4.5

「木霊」は「花子さん」と並んで黒沢清最高作の一つじゃないか。

乱れ雲(1967年製作の映画)

3.2

67年にもなると成瀬も最近の映画っぽく見える。不慮の事故って成瀬に多いテーマだね。

できごと(1967年製作の映画)

4.7

面白かった。冒頭、事故で横転した自動車をガラス張りの箱として扱い、そこに動かない人間が詰め込まれているといった感触の撮り方。ショーウィンドウのマネキンを転がしたような独特の不気味さがあった。トラウマ的>>続きを読む

アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.9

プロダクションデザインにいくつか面白いものがあったのと、光にネガティブな意味を含ませている点はよかった。あとはこう……これはもはや『全滅領域』ではないし……映画としては……もっと作劇面でのアイデアが欲>>続きを読む

山の音(1954年製作の映画)

3.8

正直、川端原作と成瀬の組み合わせというのがよくわからない。

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