黒坂実里さんの映画レビュー・感想・評価

黒坂実里

黒坂実里

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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.0

胸糞悪いけど終わりなんとも言えない気持ちになるとっておきの復讐劇

PITY ある不幸な男(2018年製作の映画)

3.7

この日本のサブタイトルがとても軽くて嫌だなぁと言う印象。

悲しみが快感に変わってしまった可哀想な男性の話。不幸を装うことで人から優しくされたり寄り添ってもらえたり、そういう他者からの温もりがいずれ彼
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ヴィオレッタ(2011年製作の映画)

3.9

美しい映画だった。
母親の精神表現の現れとして、まるでドールのように好きな身なりを娘にさせ、自分の世界や意志を主張しようとするも、だんだんとそれが美学ではなく金稼ぎへと意識が変わっていく。それと同時に
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“隠れビッチ”やってました。(2019年製作の映画)

2.8

なるほど、こういう作品かと思う隠れビッチ。
そもそも隠れビッチなる人種を初めて知ったけど、もしかしたら現代社会の女の子ってみんなみんな隠れビッチなのかも。
わたしも主人公と重なる経験をしたことがあるか
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

上映終了後、客席が一斉に息を吐いた。
まさに息を飲むほど緊張感のある作品。
描いている内容は社会派なのに社会派と気付かせないくらいのエンタメ性とシニカルでユーモアなセリフがいっぱい。
笑いながら見てた
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ザ・レセプショニスト(2017年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

"長い間土から離れたミミズは死んでしまう、だから帰るときは私に言って"のラストシーンでティナの実家の台風被害に遭ってしまった畑が復興していく姿にこの映画全ての生命力を感じた。
人はドン底に落ちても再び
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

2.4

想像となんか違った。
ティモテはラリった少年の役がよく似合うけど、ビューティフルボーイほどの込み上げてくるものはなかったし、ティモテはそもそも童貞に見えない。笑

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

途中眠くて寝てしまった。
小鳥みたいな可愛い美少年がサイコパスに人殺していく様が猟奇的なのに美しくて心踊った。

エレファント(2003年製作の映画)

5.0

Tシャツ欲しい。
キスの仕方も知らない17歳が銃の撃ち方は知っている静かな狂気。

孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

4.2

セリフがいちいちかっこいい。
ああっ!ううっ!ぅぁ!!!って気持ちになりながら観てた。笑

人がいると孤独を感じる。
でも、やっぱり誰かの存在が必要で。
寂しいという気持ちなくして、
孤独は感じられな
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ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.3

まずいちばん声を出して言いたいのは「共感性羞恥の人は見てはいけない」。
死に至るレベルです。

内容としては、展開、転回、展開、転回といった感じで、見ていて退屈しない。
途中からはロードムービーちっく
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縞模様のパジャマの少年(2008年製作の映画)

4.7

この短時間でこの内容を詰め込み、見事憂鬱な気持ちにさせてくるのは本当にすごいと思ってしまった。

アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

2.9

想像と現実は違う。
現実の方が上手くいかないことばかりだけど、後悔しないって言うのも含めて全部想像での話であり、現実はそんな簡単じゃないって身につまされる映画だった。📹

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

4.4

ティモシーイケメンすぎて眩しかった!
意思がないと人は救えない、無力で美しい親子愛を描いた映画〜〜!

アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.2

ぼーっとみてたくなる映画。

10代のうちって大人が眩しくてキラキラして見えるから大人に早くなりたいと思うけど、大人って10代の時に思ってたよりも楽しくないから今ある時間を楽しんでほしいっていうメッセ
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最初で最後のキス(2016年製作の映画)

4.3

涙しか出なかった。
シンプルシモンのようなゆるやかな展開から突如悲劇が襲いかかる感じがなんとも言えない。衝撃のラストすぎた。

テルマ(2017年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

最後にアンニャと手を繋いで登校するシーン、結局何が伝えたかったのか、わからない。

他の人も書いてたけど、イマドキ欧州青春ホラーって感じだなぁと。
「RAW」みたいに家族みんなあーいう能力持ってるのか
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来る(2018年製作の映画)

5.0

私が愛して止まないぶっ飛んだセンスの映画監督、中島哲也の大新作。胡散臭い霊能者が出てきたり、オカルトちっくな何かが来たり、最高にわけわかんない!わけわかんないし怖いんだけど、最強に楽しいエンターテイメ>>続きを読む

暁に祈れ(2017年製作の映画)

2.7

主役俳優以外、周りみんなリアル囚人というヤバイ作品。ムエタイに詳しくないけど、タイの刑務所の生々しさとかが凄かった。

シシリアン・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

4.6

映像がとにかく綺麗でした。
わたしが生まれる2年前の出来事で、何もできないけれどこんな無残な思いをした少年少女を助けてあげられなかった無力感と罪悪感に苛まれる内容だった😢
あんなに好きな人のために生命
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真っ赤な星(2017年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンの陽に「欲しいものならなんでもあげるから」って言われた時の弥生が「私の娘になって欲しい」って言おうとしてるように感じてめっちゃぐっと来た…。セリフぽつぽつ浮かんでる感じが詩みたいだった。素>>続きを読む

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