みんさんの映画レビュー・感想・評価

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“死刑囚”に会い続ける男(2021年製作の映画)

4.0

民放の記者の方が世間を震撼させた事件による4人の確定死刑囚との面会状況を淡々と語るドキュメンタリー…2人は深く反省し2人は全く反省の色がない
同行した法廷画家の絵がリアリティさを浮き立たせている

バレリーナ(2023年製作の映画)

3.8

#Netflix 爽快復讐劇。バイオレンス物だがテンポが良くサラッと観られる。合間に流れる美しい風景の対比も面白い。主役♀のアクションがカッコいい。

警視庁捜査一課 ルーシー・ブラックマン事件(2022年製作の映画)

4.0

#Netflix 当時の担当刑事達が全て実名でインタビューに応じていて、アメリカで発生した犯罪ドキュメンタリーと同じ手法で撮影しているのが興味深い。捜査中は全て秘匿という当時の日本の警察の仕組みもよく>>続きを読む

ひまわり(1970年製作の映画)

4.3

1970年 伊
結局、辛い思いをするのは一般の市民というネオリアリズム、反ファシズム感…
「自転車泥棒」の時もそうだったがヴィットリオ・デ・シーカ監督の細部に渡る描写、道ゆく通行人や子供の演技にも目が
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アメリカン・マーダー: 一家殺害事件の実録(2020年製作の映画)

4.0

#Netflix ワッツファミリーの悲劇を扱ったドキュメンタリー。こちらは時系列で警察の取り調べを主に推理させていく構成となっていて、この後に観たPrime videoの同じ事件のドキュメンタリーは検>>続きを読む

別れる決心(2022年製作の映画)

4.0

パク・チャヌク監督はなかなか私には難しいのだが、心理サスペンス系で最後まで目が離せない感があり良かった。脇役のイ・ジョンヒョンが昔と変わっていないのと「悪の花」のソ・ヒョヌがチラリ出演なのに存在感が凄>>続きを読む

ホリデイ(2006年製作の映画)

4.0

#Netflix #primevideo テンポよく気分が明るくなるラブコメ、クリスマスホリデイにぴったり。2人の女優も元々上手いので飽きないかなーハンス・ジマーの音楽もいい♪

亡霊怪猫屋敷(1958年製作の映画)

3.9

東海道四谷怪談の中川信夫監督…この時代のモノクロシーンは本当に怖い、音楽や動物の鳴き声も。しかもこの時間に観るもんじゃないー

Prime video

呪詛(2022年製作の映画)

3.8

#Netflix 後半夜中に観るんじゃなかった…実話ベースらしいから調べてみる😱

シン・ウルトラマン(2022年製作の映画)

4.1

初代ウルトラマンを2歳児と繰り返し何度も観た身として…基本的に大枠は変わってないしオープニングは今でも新鮮で面白かった。時間を忘れるテンポの良さも。

相鉄ムービル

知られざるマリリン・モンロー 残されたテープ(2022年製作の映画)

4.0

#Netflix 独占配信
結局自殺か事故死でうやむやにされていたのを、さまざまな証拠や周囲の人々の肉声テープで掘り下げているのが興味深い。FBIやケネディ兄弟の揉み消し説も真実なら恐ろしい。名声を得
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

4.1

上映中なので内容には触れないけれど、後半にさまざまな過去の事実が明らかに…。長編映画は映画館の方が集中して観られるのがよいかな。やはりあちらこちらに村上春樹が…行ってとても良かったです。

※相鉄ムー
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殺人者の記憶: デニス・ニルセンが残したテープ(2021年製作の映画)

4.0

#Netflix LGBTを隠さなければならない80年代、運良く助かった被害者もなかなか話してはくれない。犯罪心理学的にも興味深い作品。

激動の昭和史 沖縄決戦(1971年製作の映画)

4.0

庵野秀明監督が敬愛するという「日本のいちばん長い日」の岡本喜八監督。歴史本を読んだ限りでは、牛島中将(小林桂樹)と長参謀長(丹波哲郎)、八原高級参謀(仲代達矢)の性格の違いがよく出ていたと思う。田中邦>>続きを読む

フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

4.0

1931年(米)怪物役のボリス・カーロフ、モノクロが表情をさらに怖く…1時間10分と短いので展開も早いが最後の5分の演技は圧巻…身長180cmの巨人感も驚く。少女との絡みは知らなかったシーンだった。い>>続きを読む

日本のいちばん長い日(1967年製作の映画)

4.2

岡本喜八監督。山村聰(米内)三船敏郎(阿南)ら、この時代を演じるに相応しい錚々たるキャスト。阿南惟幾の血染めの遺書は遊就館(靖國神社)での展示で衝撃を受けた記憶が… 小説より緊迫感があふれ若い人にも観>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.8

ピカチュウが可愛い💕メタモンの変身シーンがスライムみたいで面白かった(笑)

自転車泥棒(1948年製作の映画)

4.1

1948年伊。第二次大戦後すぐの作品なので貧困と労働者階級の悲哀が突き刺さる。ヴィスコンティと同世代でネオレアリズモの巨匠ヴィットリオ・デ・シーカ監督は「ひまわり」ぐらいしか観ていなかったのでこれから>>続きを読む

怪獣大戦争(1965年製作の映画)

3.8

本多猪四郎監督ゴジラシリーズ。

新惑星X星人(どう見ても日本人だけど!)と地球が戦うんだけど、伊福部BGMをバックにキングギドラやラドンも出て来ての後半の破壊シーンはなかなか凄い…(これポケモンに
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カリガリ博士(1920年製作の映画)

3.7

1920年作ワイマール共和国時代?のサイレント映画を観た。ジャンルはホラーだけどサイコホラー的な感じ。ジェスチャーが大袈裟で分かりやすいがたまに字幕あり。後で付けたんだろうが全体にマーラーっぽい壮大な>>続きを読む

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

4.0

モディリアーニだからもう最初から不幸になるし救いようがないのは分かってるんだけど、「傘は嫌いなんだ…空が見えないから」だなんてジェラール・フィリップじゃないと言えないし、ハッとする美しさのアヌーク・エ>>続きを読む

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.3

ポン・ジュノ作品は実は結構観ていて5作品目なのだが、やっぱり裏切らないねぇ…最後の最後までわかりません(笑)カンヌ国際映画祭パルム・ドール&ゴールデングローブ外国語映画賞受賞。
kino cinema
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真実(2019年製作の映画)

4.0

母であったり娘であったりと自分の立場を置き換えながら鑑賞。なかなか考えさせれるドラマだった。セリフのシーンが続くが、ユーモアも所々あってちっとも飽きずに逆にもっと続きが観たいと思った。あとは、加齢して>>続きを読む

椿姫(1937年製作の映画)

3.8

とにかくロバート・テイラーに「一生かけて君の面倒みるよ」とか言われてお姫様抱っこされる夢を見そうな映画。ヴェルディの曲は編曲されてあまり目立たないように使われている。金か愛か…これは現代でも不変かな。>>続きを読む

ミュウツーの逆襲 EVOLUTION(2019年製作の映画)

3.8

映像が美しい。泣けました(笑)やっぱりピカチュウだね。

TOHOシネマズ新宿

終電車(1980年製作の映画)

4.0

白いブラウスと真紅のカーディガンがこんなに似合う女優もいないんじゃないかな。トリュフォー映画はちゃんと観ていないといつもよく分かんなくかるんだけど(笑)、なるほど最後はそういう事か…戦時下でも芸術を守>>続きを読む

フリークス(怪物團/神の子ら)(1932年製作の映画)

3.5

これ…まさかprime videoに上がるとは思わなかったんだけど30年以上上映禁止だったんだよね。でも皆さん演技も上手くて楽しい。

愛の調べ(1947年製作の映画)

4.0

クララ・シューマン役のキャサリン・ヘプバーンがとっても綺麗。さすがオスカーを4回獲っただけあるかな。冒頭のリスト ピアノ協奏曲1番、これ本当に弾いてるみたいに素晴らしい手の動き!ブラームスもカッコいい>>続きを読む

プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.0

プーさんの原作場面もちらほら出て来るが、子供向けではなく、成長するにつれクリストファー・ロビンが直面する様々な壁が描かれているところが興味深かった。ほっぺの可愛い娘役のブロンテ・カーマイケルちゃんの演>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.9

深刻なテーマ(離婚やLGBT)で静かにストーリーが進んで行くのだが、ラストはバコールとヘプバーンかと思わせるほどの2人の女優の対照的な美しさが目を惹く。ルーニー・マーラ(カンヌ国際映画祭女優賞)の帽子>>続きを読む

ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

4.5

全部好きな曲で泣いた。若い人も大勢観に来ていて嬉しかったー
相鉄ムービル。

疑惑(1982年製作の映画)

4.0

野村芳太郎監督にハマり気味。別府3億円保険金殺人がモデルだが、実話とは違い犯人は桃井かおり…これがやたら上手いw 荒木虎美(獄死)が観たらどう思うかねーAmazonPrime。

鬼畜(1978年製作の映画)

4.0

もう大人がみんな鬼畜。子役がトラウマになるんじゃないかと思うほどの岩下志麻や緒形拳の演技に一気見。芥川也寸志の音楽も泣ける。野村芳太郎ワールドにはまりそう。Amazon prime。

砂の器(1974年製作の映画)

4.1

加藤剛扮する若き天才音楽家が東響をバックに弾く「宿命」…涙止まらんし…。音楽監督は芥川也寸志。AmazonPrime。

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