インドでも日本でも根深いミソジニーと家父長制に向き合って作られた映画だった。男性監督から産み出されたことも凄い。クリエイターに社会を変えていこう、変えられるという気概があるんだと思う。自国の暗部を作品>>続きを読む
犬が見たくて観た。目的は達成された。エンドロールで流れるスタッフの犬(?)もかわいかった。
シェパードとかが見た目で悪役にされるのは悲しいよねというのと、猫の扱いが残念ではあったかもしれない。
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「WAR ウォー‼︎」のタイガー・シュロフが出ていたので見た。高所恐怖症で低空飛行しかできないヒーローが出てくるインド版マーベル。
ヒロインの服がどれもひたすらかわいい。眼鏡も似合っていたし何気にダン>>続きを読む
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映画監督のカールティクは、適当なことを言うプロデューサーに従ってギャング映画を撮ることになる。よい映画を撮るために実在のギャングについて取材を重ねていくが、その行動が思わぬ展開を呼び寄せる。
インデ>>続きを読む
インディアンムービーウィーク2020リターンズ1日目に鑑賞した。ビギルを見た後にこの映画を知って、今回見られると知って楽しみにしていた。
アメリカの大企業CEOのスンダルは、州議会議員選挙で1票を投>>続きを読む
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一度途中まで見て挫折していたけど、配信終了予定とのことでようやく最後まで見た。
8歳のイシャーンはディスレクシアだが、周囲は誰も障がいを理解せずに彼を問題児扱いしていた。学校から匙を投げられ、転校先>>続きを読む
日付は覚えていないけれど、映画祭上映作品の配信をしていて、それで友人から見せてもらった。
ひたすらに映像が美しい。すべての画面で色が完璧だった。
無職の3バカは、善良な誘拐犯と一緒にたくさんの誘拐をしながら日銭(というには大きな額)を稼いでいた。誘拐には「有名人やその子どもは狙わない」「身代金はお手頃に」「殺すと脅さない」などのルールがあった。>>続きを読む
だいぶ前に劇場で見た映画を、DVDを買ってもう一度見た。やはり、もっとも素晴らしいねこ映画のひとつだと思う。
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『PINK』に続き、女性をエンパワメントする意図をもって作られたインド映画を観た。
序盤はよくわからないまま進んでいくことがいくつかあって、それらはよくわからないまま終わることもある。主人公のビギル>>続きを読む
前半を見ていると、確かに邦題に「お気楽」とつけたくなるなと思う。でも、後半は全然お気楽じゃない。
実際の事件を元にした映画らしく、インドの宗教犯罪のスケールの大きさに驚く……。
インディアンムービーウィークで観た3作目。社会問題をしっかり面白く見せてくるところはさすがインド映画だなと思う。
前半と後半で監督が変わったのかと思うくらいテンポがガラリと変わる。後半を観なければそ>>続きを読む
女性の描かれ方が丁寧な作品を観ると体にいい。
先生がウニにお茶を淹れるシーンがとても好き。中学生くらいの少女を一人の人間としては誰も見てくれないという描写は何度も繰り返される(部屋をノックしない親や>>続きを読む
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観た日以降、思い出すと苦しくてなかなかアウトプットに踏み出せなかった。
タミルナードゥ州南部に暮らすパリエルム・ペルマールはダリト(不可触民)の若者で、もともと中間カーストの人間からコミュニティ丸ごと>>続きを読む
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ずっと観たかった映画をようやく観た。
人間関係が少しわかりにくく(親かと思えば元彼、など)、初見では理解し切れていないところがたくさんありそう。背景となるインドの差別の現状を理解していればもっと興味>>続きを読む