Ryomiyamotoさんの映画レビュー・感想・評価

Ryomiyamoto

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浅草キッド(2021年製作の映画)

3.8

柳楽くんがモノマネじゃなくて演技としてビートたけしを入れこんでる。すごい研究したんだろうなぁ。

Netflixならではの題材だなぁと正直思った。映画にしちゃうにはエンタメ感がもっと足されなきゃで、ド
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

4.2

前科持ち?になってしまった主人公のロードムービーなんだけど、想像以上に良かった。個人的にラストはしびれたなぁ。力を抜いて観れるロードムービーです。

ザ・ファブル 殺さない殺し屋(2021年製作の映画)

3.6

前作よりアクションもストーリーのテンポもよし(マンションシーンが最高)。平手ちゃん推しにも良き映画。

時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.6

とりあえず大人になってから見て良かったと思うけど、小学生の時に見てたらそれはそれでクレイジーボーイになって面白かったかもしれない。シャレオツクレイジー。でもこういう映画はもっともっと見るべきなんだよな>>続きを読む

浅田家!(2020年製作の映画)

3.8

よく本屋で見かけた写真集にこんな温まるお話がつまっていたとは…。すごく丁寧に話が紡がれてたと思う。個人的にいうと、わりと淡々と話の展開も主人公の心情も進んでいった印象だったので、熱量があるシーンもっと>>続きを読む

約束のネバーランド(2020年製作の映画)

3.5

思った以上によかった。原作ファンから嫌われないようなキャスト(浜辺美波・北川景子・渡辺直美は特に原作に忠実な感じ)と世界観は作り込めてたと思う。メインキャストの一人の子の声変わりがちょっと残念で棒読み>>続きを読む

MOTHER マザー(2020年製作の映画)

3.8

予告通りの内容で救われない話。長澤まさみの毒親のはまりっぷりがすごくて、なぜ毒親になってしまったのかの経緯は全然描かれてないのだけど(よくあるやつだったら家庭に問題…等)、逆にそれが「誰にでもこうなっ>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリ(2017年製作の映画)

2.9

冒頭のやりとりと設定で「お、久々にしんちゃんの中でヒットか…」と思ったけど、ちょっと中盤中だるみ。ゲストキャラのシリリの父親が毒親なんだけど、その関係性を可もなく不可もない感じで終わらせちゃって「家族>>続きを読む

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ 歌うケツだけ爆弾!(2007年製作の映画)

2.7

シロ主役という要素をあまり活かせてないような…。テンポもあまり良くないが、宝塚要素はしんちゃんシリーズらしさ出てた。

アルマゲドン(1998年製作の映画)

3.2

主人公が男気溢れててラストまで最高なんだけど、一部トラブルメーカー立ち位置のキャラに苛立ちすぎてストーリーに萎えたとこあり。

ダイ・ハード(1988年製作の映画)

3.8

映画はこうでなくっちゃ!…てのがひとまとめになってる映画。何も考えずに見れるのは最高のエンタメだな〜。

37セカンズ(2019年製作の映画)

4.6

障がい者のステレオタイプとして「健気」「努力家」「逆境に負けない」といったものがいつのまにかあって、それはドラマやドキュメンタリー(乙武さんとか)の演出で見されてたもの…かもしれない。この映画の主人公>>続きを読む

イントゥ・ザ・ワイルド(2007年製作の映画)

2.7

実話を元にしてるからなのか、主人公が報われそうで報われないので、ところどころある詩的な格言が全部水の泡になってしまった印象…。「新入社員が3日で辞めて、インドに自分探しに行く」みたいなイメージを重ねて>>続きを読む

天国と地獄(1963年製作の映画)

4.0

Twitterで上がってた「ラピュタと天国と地獄は、通常の三幕構成活劇映画がまるまる2本分入っている」というのを見て鑑賞(初黒澤)。誘拐事件あるあるの「お前が犯人だったのか…!」という仕掛けは一切なく>>続きを読む

ラスト・アクション・ヒーロー(1993年製作の映画)

3.1

ネタ映画だと思ってたら意外とちゃんとしてた笑。

映画の登場人物がスクリーンの外へ出てくる話は「カイロと紫のバラ」とかあって、現実と虚構のギャップをネタにしてる演出が面白いわけだけど(現実世界では怪我
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ニューヨークの恋人(2001年製作の映画)

3.0

昔の貴族公爵が現代のニューヨークで女性と恋に落ちる…という王道フレームですが、脚本のテンポもよく素敵に楽しめました。ただテンポ良すぎてなんで好きになったかがあまり感情移入できなかった。「現代にない価値>>続きを読む

ニュー・シネマ・パラダイス(1989年製作の映画)

4.0

映写室での少年期のトトが目隠しで青年になる瞬間が最高にエモかったです。冒頭の30年帰ってなかったのをネガティブに捉えて見てたので、ラストにいくにつれて二人の関係性に惚れ、ラストシーンに持ってかれました>>続きを読む

マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

2.8

切なく、悲しく、あっけない。そんな男二人のロードムービー。

ソナチネ(1993年製作の映画)

3.5

初北野映画。説明がなく淡々と進むストーリーに「?」なとこあったけど(映画素人)、考察見てもう一回見直すと、無駄なシーンのない北野映画の独特さが徐々にわかってきた(人間紙相撲は無駄なようで必要なシーン)>>続きを読む

帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

3.6

自分は当事者でもドイツ人でもないから、ヒトラーの恐ろしさは史実でしか知らないけど、もし本当にヒトラーが過去からやってきてもこの映画のモブキャラ達みたいに面白半分で見ちゃうかも(その部分がドキュメンタリ>>続きを読む

老人Z(1991年製作の映画)

3.8

30年前の作品だけど、大友克洋と江口寿史の黄金コンビは色褪せない。90年代アニメタッチのロボット描写ってなんでこんなにワクワクするんだろ。高齢化社会をテーマにしたSFだけど、福祉に関して今も昔も変わっ>>続きを読む

先生を流産させる会(2011年製作の映画)

2.8

題材は良いと思ったが(実話ベースだからすごく恐ろしいけど)、撮り方がちょっと安っぽいのがもったいなかった。ドラマで撮りたいのか、ドキュメンタリー風なのかの境界がやや曖昧。でも主犯格の女の子役のオーラが>>続きを読む

マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

3.4

ザ・王道邦画エンタメ作品。
長澤まさみって背が高いのに威圧感がないのが良い…ということにこの映画で気づいた。もしこのホテルマンの役が天海祐希や米倉涼子だと威圧感ありありで、逆に背が低い女優だと制服が絵
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下妻物語(2004年製作の映画)

4.1

卑屈でロリかわいい深田恭子と単純でかっこいい土屋アンナの化学反応半端ない映画。公開当時はまだそこまでロリータファッションが認知されてない頃で(と思うけど)、下手したらコスプレ映画になるところだけど、深>>続きを読む

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.8

物語冒頭から展開されるインタビューシーンを起点に、役と俳優の境界線があいまいになっていく…ってこれは下手したらただのだるいメイキングになってしまう恐れアリなのに全然見えないのがすごかった。それゆえにネ>>続きを読む

メン・イン・ブラック(1997年製作の映画)

3.4

設定の勝利。ハリーポッターと一緒で設定で夢見れる映画って素敵だし(今の自分も何回か記憶消えてるかもしれない)、小さい頃に見てたらもっと妄想にふけることができたんだろうなぁ…。多分これが宇宙人ジョーンズ>>続きを読む

マンマ・ミーア!(2008年製作の映画)

3.2

メリル・ストリープ(プラダを着た悪魔)、コリンファース(キングスマン)という渋めな役で好きになった御二方がラブコメをやってて驚いた記憶あり。

ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

主題歌の宇多田ヒカル目的で見たけど、探究心旺盛なアオヤマ君のひと夏の自由研究と恋がほんのり切ない(あと超真面目キャラなのにおっぱいを語ると止まらないのがウケる)。ペンギンの群描写はキュートで見応えある>>続きを読む

パーフェクトブルー(1998年製作の映画)

4.0

アイドルは偶像、憧れ、理想、妄想…と人によってレイヤー(見方)は変わってくると思うけど、そこを行き来していくうちに自分がどこにいるのかわからなくなるかもしれない。この作品を見ていると、今のシーンは現実>>続きを読む

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