miraikakoさんの映画レビュー・感想・評価

miraikako

miraikako

洋画も邦画も映画館で。単館系多し。

2019年5月末より新作記録(2019年視聴のものはお気に入りを追加、終了)
映画を評価することも評論することもできないので★は独断と偏見に満ちた好きの数
ディスらない感想文をこころがけてます
ここ3年位は年に100本単位で鑑賞

映画(114)
ドラマ(4)

エセルとアーネスト ふたりの物語(2016年製作の映画)

3.9

イギリス版この世界の片隅みたいな言われ方は、どうなんだろう。

この作品には「普通」であることへの明らかな警告がある。
その当たり前を壊した戦争はダメといった、モノとは違うと思う。

夫婦の間でさえ違
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細い目(2004年製作の映画)

3.9

タレンタイムが良かったので。

マレー娘の両親のファンになりそう。平たいモノの見方。差別しない使用人との関係はROMAを想起する。こっちが先だけど。


かわいらしい恋の行方をニヤニヤしながら見て、ず
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ひとよ(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

音尾さんに、つきる。

台詞も空気も、白石組。
あれ、食べてたし(笑)不味いヤツね。


真面目に書くと
家族の絆とかを声高に叫ばないのは良かったけど、やっぱり母親はこうあってほしいみたいな、子はなん
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Life ライフ(2006年製作の映画)

3.0

今は亡き泉くんとの静かな会話。

何もかもが平坦なんだけど
やっぱりこの頃の覚悟みたいなのが
ファンだからこそ滲んで来る。

音も服も自分で手を加えたり作ったりして一日中彼でいないと不安だったと。
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青の帰り道(2018年製作の映画)

3.9

藤井さんのもの
新聞記者以前のもの、デイアンドナイトよりも、前。

そう思って再上映が夜ばかりで観れていなかったのをWOWOWで録画視聴。


この監督はなんだか巡り合わせがいいんだか悪いんだかという
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人生、ただいま修行中(2018年製作の映画)

3.4

予告編の印象とちょっと違って
看護師学校の生徒の実習と
その過程でのカウンセリングもしくは面談の様子がたんたんと綴られていくだけのドキュメンタリー。

よくある仲間と支え合ってー的な
嘘っぽさはなかっ
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最初の晩餐(2019年製作の映画)

4.0

いびつな家族の話。

こうでなければ家族とは言わないという
呪縛がない、話で良かった。

役者たちがみな達者で見応えもある。


ただひたすらに普通の青年を演じた窪塚洋介が、熱くなりすぎて大変だったと
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タレンタイム〜優しい歌(2009年製作の映画)

4.6

良かった。しみました。

「偏見だらけの世界は 僕の永遠の敵」 この歌詞の言葉に尽きる。

わだかまりを飲み込んで
抱え込んで
それぞれが優しくなっていく世界。

宗教とか人種とか
今わたしのまわりに
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たとえば檸檬(2012年製作の映画)

4.0

若剛さんの持つ独特の空気。
これは鋭利な感じ。

「楽園」と「閉鎖病棟」
そして昨日予告編解禁になった「影裏」

本人いわく綾野三部作だそうで、去年の夏から連続して撮影された、わりとどれも重ための、正
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キング(2019年製作の映画)

3.8

二週ぶりに
楽園でも閉鎖病棟でもない映画を観に吉祥寺へ。

シャラメというよりはピットのセンスに期待して。ネトフリでは観ないで来ました。(これから配信とのこと、知らなかった)


思春期の彷徨的な彼は
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孤独な惑星(2011年製作の映画)

3.9

なんか、久しぶりに。

特殊な音響か入っているので
映画館か、イヤホン装着での観賞をおすすめする。

映画美学校時代の宮崎さんの脚本。

カメラは芦澤さん。間違いない人。
不思議な世界だけどファンタジ
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真実(2019年製作の映画)

4.0

このわかりにくい感じ大好き。
子役がここでも生き生きと動く。これはもうこの監督のヒトを物語るのでは。

ドヌーヴとビノシュ、流石のあのシーン
そっからの、心底「女優」である台詞が鳥肌。
母はこう、親子
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.6

ちょーっとビートルズ世代には間に合ってない。
それでも当たり前に聴いた世代。

でも、ずっと乗り切れなくて(笑)
本人おっしゃる通り詐欺だろこれ感が居心地悪い。
それでも歌唱も素晴らしかったし挟まれる
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楽園(2019年製作の映画)

5.0

*公開後、5回目の視聴を終えて、あれこれ意味不明に長文化しました。


綾野剛が出てるから、なのかもしれないけど

これは、、観て!
観た人と話したい。

わたしはめっちゃ好きな映画だけど
瀬々さん
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

ホアキン・フェニックス劇場、これにつきる。

肩幅にたいして痩せた背中や肋骨の痛々しさと
笑うことは病気と持たされたカードがありながら、途中何度かその笑いすらコントロールしている場面もあった。

とに
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.3

どなたのピアノをふきかえたのかはわからないのだけど
老父母の知り合いのお孫さんが、担当されたとかで
初日に「連れてって」とリクエストがはいり、なにも調べずなにも知らずに鑑賞しました。

先日の「パリに
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パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

3.8

王道のシンデレラストーリーと言ってしまえばそれまで。
だけど音楽の、クラシックの世界の常識なんてクソくらえ的な設定は好き。
お金かけて努力しまくってもダメなものはダメだし、彼らが当たり前と思って享受し
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閉鎖病棟ーそれぞれの朝ー(2019年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

本日公開。おめでとうございます。

ってことで思いきり言いたいことを書く。超ネタバレ😱




わたしは閉鎖病棟は隔離されて世間から閉鎖された場所というよりは、なにかと弱い彼らが守られて生きている場所
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おいしい家族(2019年製作の映画)

-

追記:帰宅してなんとなくもやっとしながらもう一度反芻して思ったこと。

おとーさん、あなたの性自認はなんですかね?たぶんゲイじゃない、性同一障がいでもない、女装によるアイデンティティの確立ってのが一番
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

4.5

凄いもの観た。
主戦場の凄みと似ている。
真実、それを伝えるもの、受けとるもの。

ジャーナリズムって
なんだろう。
深い問いに答えられない。

ドキュメンタリーのようで
しっかり作り込まれた映画でし
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

4.3

屋根の上のサービスショットも良かったんだけど
こっちのほうが好みのブラピだった。

しぼって宇宙飛行士の身体や
無重力空間での孤独とかさまよいとか
自分探しとか
そういうなにかもってる感じが
目で、涙
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人間失格 太宰治と3人の女たち(2019年製作の映画)

3.8

蜷川実花写真集が動いてる、感じ
なのに、懐かしい色とどうしようもなく強い人の面が映る。
クレジットで納得。近藤龍人と藤井勇のコンビだった。
すばらしい。

ストーリーは、彼の周囲にいた彼に魅せられてし
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ある船頭の話(2019年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

初日に。
美しい映画。とくに自然描写、中でも水の撮り方が、息をのむほどに美しかった。ドイルの眼なんでしょうか。
豪華な通りすがりの人たち、時代の流れ、人の変容、失ったもの変わらないもの。

河原者、と
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planetarian 星の人(2016年製作の映画)

3.6

ネトフリにて

凄惨なものを見続けた後だったからかもしれないが
いいものみたーって感じ。

ありがちな設定だったりするけど
設定した人間の愚かさが浮き彫りになるロボット戦闘機たち
設定した人間とのあい
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ハーモニー(2015年製作の映画)

3.0

ネトフリにて

健康であること幸福であることが最重要課題とされた管理された社会
同一であることを是とする社会

なんか、庶民がおちいりそうな、感じ。
それにさからおうとした、少女たちの、哀しい物語、み
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虐殺器官(2015年製作の映画)

3.5

ネトフリにて

なんでこんなん観てるの、わたし(笑)

でもなかなかシリアス、スリリング、リアル。
痛みを感じない、こころにもからだにも常にフラットである軍人なんて
国家にとって都合よすぎる。
自分た
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帰れない二人(2018年製作の映画)

3.2

主人公の女性が余貴美子さんに見えて集中できない。

もう少しダイナミックな裏社会と男と女、的なものを予想していたら
かなり粘着質な恋愛物語だった。

そして、どうしようもないのは「おとこのプライド」と
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劇場版コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-(2018年製作の映画)

3.0

アマプラにて。

テレビ版は観ました。くだらない恋愛からみのコメディドラマや真剣なテーマなのにお笑い要素を主演にやらせるようなものより、安心して一時間過ごせたから。で、観てれば情も沸いてくる(笑)
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バースデーカード(2016年製作の映画)

3.8

アマプラにて。

泣ける映画がいい映画だとは絶対思わないけど
これは泣いた。だからいいってことではないんだけど、、←しつこい。

あおいさん、すごいわ。
ほんのすこしおでこに皺がよるだけの、台詞なしの
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ワンダフルライフ(1999年製作の映画)

4.2

台風テンションで。アマプラで視聴。

ずっと観たかった一本。ディスタンスよりこっちのほうが良かったなぁ。
しみじみ静寂の中で時間と過去がうごめいている。
未来はない。今ですら、終わっていくだけの世界。
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DISTANCE/ディスタンス(2001年製作の映画)

3.6

アマプラにて
wowowでも放映があって録画したはずなんだけど
台風の異常テンションの中で鑑賞。

なんだろ、この不思議な感じ。
西川さんの色だなと思ったり(あたりまえか)
こうやって映画を撮る中で鍛
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渇き。(2013年製作の映画)

2.8

夜中通過の台風の暴風雨の音で眠れず、なんてときに、どうしてわたしはこれを選んだのだろう???

ネトフリの紹介動画がオダジョーのところで止まっていたからかもしれない。
役所氏は得意な俳優さんではないけ
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

3.5

ハリウッド映画をほとんど観ないので
散りばめられていたという「映画愛」かよくわからず。
調べておくべきと言われた事件については調べておいたけど、逆に?となってしまった。


それでも主役二人の存在感た
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.1

予告編で興味をひいたものは観ると決めて8割は当たる気がする。これも予告編以上に歴史を紐解いてくれ、なおかつ敵味方にも芽生える友愛のあることや、存在をかけて守ろうとする人を描いていた。

最後のパンを差
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ウィーアーリトルゾンビーズ(2019年製作の映画)

2.7

無料公開で。
ほんとは映画館で観る予定だった。
なんでこんなに豪華なキャスト?と思っていたから。


て、見損なっていたので嬉々として観たのだけど
ラストまでたどり着けず。

半分くらいまで頑張ったけ
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ブラインドスポッティング(2018年製作の映画)

4.0

女は賢いな(笑)
男はいつまでも少年の自分を引きずって
そういう男が魅力的だったりする悩ましい問題。

軽く
だけどしっかり描かれる現実。
すごい映画を観てしまった。

ラップは得意ではないけど
臨場
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