miraikakoさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

カモン カモン(2021年製作の映画)

3.8

あのホアキン・フェニックスが
戸惑うおとなを見せてくれました。

自分の子ではなくても
子どもという人たちの
必死のわがままは
たぶん本人たちにとってはすごく大事なことで

でもぶつけられるこっちは
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461個のおべんとう(2020年製作の映画)

3.7

primeにて。

イノッチ、いいお父さん!
道枝くんも、とても良かったし
友達二人、すんごく良かった、それぞれの、ね。


なんか幸せな気持ちになった。


福島絡めたんならもう少し、とか
思春期の
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かそけきサンカヨウ(2021年製作の映画)

3.3

苦手な監督。

井浦新、石田ひかり、志田彩良、西田尚美、
キャストの誘引力で
なにもない日曜日を、アマプラで(笑)


で、愛はなんだの恋愛圧力からは抜けてたので、最後まで見れました。
でも、宇宙でい
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追憶(2017年製作の映画)

2.8

なんもない土曜の夜にアマプラで。

監督から脚本、カメラ、音楽と、大物揃い。
でも肩透かし感否めず。

勝手なことした刑事は、その後どうなるのか気になったのと

奥さんの出生の秘密が暴露されたことで
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思い、思われ、ふり、ふられ(2020年製作の映画)

3.0

吉田恵里香脚本だからと観たわけだけど
「恋せぬ二人」との共通点は何処?


恋愛至上主義じゃないホンを書く人ってわけでもないのね。


ちょっとわたしには
かわいすぎるお話でした。

グッバイ、リチャード!(2018年製作の映画)

4.0

Netflixにて。


ファンタビのあの存在感が
マッツ・ミケルセンに変わったことに
そんなにショックは受けなかったのは、
単にマッツ・ミケルセンか好きだからというだけではなくて
ジョニデには彼にし
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春を背負って(2014年製作の映画)

3.0

なんでわたし今これ?(笑)

たまたま、なんだけど
若いみなさんがいやー、うん。
トヨエツの色気勝ちですかね。


ちょっと説教臭く感じる部分もあるけど
蒼井さんの笑顔はいいねぇ。

ファンタスティック・ビーストとダンブルドアの秘密(2022年製作の映画)

3.9

こーいうのは
あれこれ理屈をこねずに楽しむ。


まず、動物たちが相変わらず可愛い。
コインに気を取られて仲間見捨てるとこなんてほんといいわ。

そして兄弟のイチャイチャ(笑)
この二人の会話大好き。
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アネット(2021年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

フレンチよりは、楽しめたかな(笑)
爆音でみたし。


二人乗りのバイク、あのときの二人のふとももとか←そこ?
二人のベッドシーンの美しさとか←それ?

カラダのラインが美しい二人をただ見ているだけな
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ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

苦手な映画だとわかっていたから(アンテナ作動)観なかったのに
アカデミー受賞からの、いろんな情報なだれ込みで

こりゃ観ないと、、となったので
primeの48時間レンタルで。


アンテナは正しかっ
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ベルファスト(2021年製作の映画)

4.0

青山真治監督の訃報に打ちのめされ
とにかく映画館にいたいと
土曜の映画館へ。

映画らしいやつ、
娯楽に特化してないやつ、

コメディと銘打たれていたわりに
初っ端からかなり重いのは

当たり前でした
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ライ麦畑の反逆児 ひとりぼっちのサリンジャー(2017年製作の映画)

4.0

このご時世にピッタリだったかも。

公開当時見そこなっていたもの。primeで発見して。

お金持ちの息子だから可能だったこともあるだろうけれど
あの過酷な戦地での体験がなければ違う人生があったのかも
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余命10年(2022年製作の映画)

3.3

苦手な余命もの、ですが
純粋で良かったんじゃないかと。

映画館のあちこちからすすり泣き。
映像も美しく
小松菜奈は今とても美しいですね。



わたしは、いろいろ他のことに気を取られてまったくストー
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ドリームプラン(2021年製作の映画)

3.8

年間100本も観てたのに(T_T)
今年2本目なんて、悲しすぎ。
一本目は例のアンダーソンさんの傑作。全然わかんなくて笑ったヤツ。

今日のこれは
事実と異なるとか
毒親の支配とか
聞こえてくるものは
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

-

わたしには、、わかんない世界。

ごめんなさい🙏


セドゥとシャラメとマクドーマンドの
名前で選んだだけです、すみません。

評定なんてとんでもないできません

ザ・ビートルズ:Get Back(2021年製作の映画)

5.0

課金してでも見て良かった。

30歳手前の若き才能と葛藤が余すことなく覗き見できた、そんな感じ。

リトル・ガール(2020年製作の映画)

4.5

やっと新宿に出た。やっぱり人が、圧倒的に多い。

武蔵野館のスクリーン少し改善されたのか、字幕が見やすくなっていた。ギルティで字幕見えなかった悪夢(笑)

さて、幼年期から少年期にかけてのトランスジェ
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SAYONARA AMERICA(2021年製作の映画)

3.5

半年ぶりくらいの吉祥寺

アップリンクへのミニシアター支援のチケットの有効期限が年末なので焦って(笑)
あと一枚(笑)


で、御大このとこ映画でしか観なかったけど
わたし世代には好き嫌いをこえた、世
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梅切らぬバカ(2021年製作の映画)

3.8

数ヶ月ぶりに銀座。


淡々と
彼らを取り巻く問題を提示

自分の中で
こうしたらいいのに
こうなったらいいのに
と、思うけど
映画では答えを貰えない

こういう映画を観ることの意味、問われているのは
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リスペクト(2021年製作の映画)

3.0

なんと、10月は一度も映画館に行かず自粛していたことが判明(T_T)

アンテナも鈍って
何が観たいのかすらわからない有様

手始めに近所でやっていたコレを。

ドキュメンタリー観ていたので選んだけど
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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.3

アマプラで(笑)

監督が苦手で
キャストには興味あったのだけど
コロナ禍映画館へ行く原動力にはならず見送っていたもの。

うん、判断正しかったかも(笑)


同じ感じで言うなら
佐々木インマイマイン
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MINAMATAーミナマター(2020年製作の映画)

4.3

観てよかった。


世界からの視線が
水俣病の歴史の転換点だったのかもしれない。

文化芸術は、不要では決してないことの、あかし。


日本人のキャストは日本の役者でやってくれたのでほんとに違和感ない
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護られなかった者たちへ(2021年製作の映画)

3.5

試写会に当たりました
2ヶ月ぶりに映画館で映画を観ました

なのでもうそれだけで嬉しかった(笑)

電車に乗らずに行ける映画館は貴重だけど
アンテナ立てて無作為に観るような見方は、まだ先。そのうち感性
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83歳のやさしいスパイ(2020年製作の映画)

3.0

うーん、期待しすぎていたかも。
予告編のほうが面白かった。

久しぶりに都心に出たのに
ちょっと残念。

2021/7/26

幼い依頼人(2019年製作の映画)

4.5

見なくちゃなと、思いつつ逃避してたヤツです。
でも映画館で観なくて良かったかも、めげてたわ。


韓国らしく容赦なく場面が続くのでね、それだけ訴えてくるものはあるけど表現手法としては古いのかもしれない
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アジアの天使(2021年製作の映画)

3.0

オダジョーの出演時間は格段にのびました。
が、出てりゃいいわけではないことの証明みたいなことになったー


本人も池松壮亮氏も、持ち味を生かして飄々と辛い場面も辛い顔せずにそこにいる、そういうのうまい
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海辺の金魚(2021年製作の映画)

3.8

親の厄介さ
子が親を求める気持ちの真っ直ぐさが
眩しすぎる大人がいるんだ。
わたしも危なかったクチ。
子育てを終えて、しみじみ向いてなかったと猛省する。
それでもわたしには誇りを持って向き合える仕事が
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名も無い日(2020年製作の映画)

4.2

オダジョーの出演時間はのびました。

重要さ加減は時間とは無関係ですが。


実話ということで
なかなか重たい映画でした。
自死を送ることも大抵のことではない。
まして孤独死は、遺された者たちの悔恨は
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ファーストラヴ(2021年製作の映画)

3.6

配信早いよなぁ、助かるけどいいのかなぁと、映画館で観なかった罪の意識を持ちつつ、アマプラで。

北川景子さんは、美しすぎてキャラが固定されやすくて気の毒。硬い声で叫んだりパニックになったりせず、もう少
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ブラックバード 家族が家族であるうちに(2019年製作の映画)

4.5

試写会体験者からの熱いレビューで触発され初日に。


わたしは彼女のように生き抜きたい。
病にとりつかれた人には叱られてしまうかもだけど

できるなら自分で選びたい。

以上

2021/6/11

マイ・プレシャス・リスト(2016年製作の映画)

3.8

ふらりと、アマプラで。

わたし、大人が大人としての役割を果たしている話が好きだなと、当たり前かな。

彼女のような「特別さ」ゆえのあれこれを
ちゃんと理解した上でサポートできる大人の存在。

サイラ
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のさりの島(2020年製作の映画)

3.8

人は簡単には変われないけど
いつか、振り返ったときにこの数日は宝物になる、いや、それすらないのかな、思えばあそこが分岐点、くらいか。

語り尽くさないことの意味を
終了後の監督トークで、話されて
我が
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アメイジング・グレイス アレサ・フランクリン(2018年製作の映画)

3.8

信仰心ないし
キリスト教への造詣も深くないので

歌詞のもたらす意味とか
彼女や彼らが歌に込める思いとか
そのあたりは全く理解不能なんだけど

それでもゴスペル好きだし
あの独特のリズム感や声の圧倒さ
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明日の食卓(2021年製作の映画)

4.3

初動に貢献すべく初日鑑賞。

瀬々さんの
こっちのタイプの映画好き(笑)これの公開規模どれくらいなのか知らないけど「楽園」に通じる、出口ない感じ。あれに比べると、ラストはやさしいくらいだ。


だから
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或る終焉(2015年製作の映画)

4.2

いやー、軽い気持ちで見てはいけない。
のに、引き込まれてやめられない。

ラストシーンのあっけなさ。


どこか壊れてる彼の
贖罪的な寄り添い方は、誤解もされるけれど
信頼もされる。

介護者は他人が
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