miriamさんの映画レビュー・感想・評価

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枯れ葉(2023年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

素晴らしい喜劇。
推理も何もせずにまっすぐ観た結果、うわぁ〜やられた〜ってなった。

ロシアとウクライナの戦争のラジオ、風刺にしては現実的すぎて、未来の人がこの映画を見た時歴史の一部になるのかと不思議
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

やるせない気持ちがずーーーーーーーーーーーーーーーーーっと続く映画。
そして最後に安堵で涙。
もうこの映画は素晴らしいです。
途中は笑えるところも多くて、ちゃんとエンタメ映画の役割も果たしている。
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これが私の人生設計(2014年製作の映画)

4.4

自分の人生に思い悩んで、会社を1日だけサボった。
本当は半日休んで会社に行くつもりだったのに、後輩が1日休めるように手配してくれた。

それで時間が出来て、昼から盛大に食べ昼寝をし、散歩して、なんか映
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哀れなるものたち(2023年製作の映画)

4.0

人間の成長、改善。向上。
善良な人間とは何か。
自らの体験が経験・知識となる。
結果を想像するのではなく、自ら見て判断する事。それが平等という事か。。。な?

人間界でヒトとして生きる事は野蛮であるが
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.2

面白かった。
実験は常に好奇心から始まるよね。
気になるよね。うんうん。乾杯。

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.1

やっと見ました。
うーん、どんな生き物も性的欲求があるんだなと。
人間が作ったお話だなと。
そんな素直じゃないような感想を持ってしまいました。。。

最後の楽園コスタリカ ~オサ半島の守り人~(2015年製作の映画)

4.0

環境保全、環境保護、など意識だけではどうにもならない問題に対して、どう向き合っていくか。
その成功例をこの映画に見た。
果たしてここ日本で可能なのか。
もちろん日本でも同じ様に美しい環境をそのままの状
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ベティの小さな秘密(2006年製作の映画)

4.0

幼い頃、知り合いのお兄さんに恋をして、この恋が絶対に叶わない事に涙した時のことを思い出したり、、、

自分を取り巻く不安がいっぱいの世界の中で、大冒険する日々。
あれはなんだったんだろう。

こゆ忘れ
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赤ちゃんの逆襲(2003年製作の映画)

3.4

わざわざTSUTAYAで借りたのに、昔観たことあった。。。
しかしその時は分からなかった面白さを大人の今感じました。

良いところで転生するシモンw
結局それぞれの事情があってすれ違う世界線。C’es
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mid90s ミッドナインティーズ(2018年製作の映画)

4.2

エンドロールが流れ始めて、えっこれで終わり!!?って思った瞬間涙が流れた。
なんだろう、この気持ちは.....。

小さい頃の自分を見てるような気持ちなったのか....。
怖いもんなしで、興味のある世
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.4

このレビューはネタバレを含みます

なかなか死ねないおじさん。
心臓が大きいってチャーミングな病気だな、なんてよく知らない私は思いました。

「ひとりぼっち」とタイトルにはあるけど、愛する人がいた過去があって、今でもその人を想えてて、厄
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イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.1

タネも仕掛けもあるとても現実的な世界で、夢見る少女(ド級の世間知らず?)に振り回される手品師。
彼は幸せだったのかな?
大概別れは悲しかったり切なかったりするけど、振り回される日々はキラキラしてたのか
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ぼくを探しに(2013年製作の映画)

3.7

狂ってる。いい映画。でもやっぱり狂ってる。けどいい映画。
感情がころころころk.....最後まで心が決まらない。
C’est la vie. そゆことなのかな。

今度は誰かと一緒に見たい映画。

人生、ブラボー!(2011年製作の映画)

3.1

よかった。うんよかったよ。
けど今日の気分的に良かったって思えたと思う。
この映画は観る日によって感想が変わりそう。

小さい時に男としては最低な父親の元を離れている私としては、親になるってかなり大き
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犬に名前をつける日(2015年製作の映画)

4.3

小林聡子さんの出ている作品に間違いはないという感じで、あらすじも確認せずに鑑賞。

予想以上にいい作品。
動物と暮らす方、またこれから暮らそうと考えている方、動物と関わる全員に見ていただきたい作品です
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リザとキツネと恋する死者たち(2014年製作の映画)

4.2

もぉ〜こゆの好き!
キツネ好きとしては、キツネ作品でこゆの萌えます。
怖いし(気持ち悪い寄りの)、画面が最高にかわいいし!
初回なので結構気合い入れて見ちゃったけど、次は何にも考えないでワイン片手にぼ
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SING/シング(2016年製作の映画)

3.4

字幕で鑑賞。
鑑賞後に声優陣をチェックして鳥肌でした。

キャラクターそれぞれが魅力的で、ほろり涙が出てしまう場面も。。。

ミュージカル系?歌う系?大好きな私は、楽しくも最高に胸打たれる作品でした。

明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.6

くわぁ。。。
なんとも言えぬ気持ち。

北村匠海くんのあの幸薄い感じと言うかダサいと言うか...そゆ役が合うなぁ。

危険だと分かりきっていた恋。
それを「青春」という簡単な耳触りの良い言葉でまとめて
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竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.1

なんだろうか。
いろいろ世間から言われているのを知っていて観るからだろうか...。

ベルが可愛いし、歌が素晴らしい。
しかしやはり?ストーリーがうーん。

永遠の門 ゴッホの見た未来(2018年製作の映画)

3.9

ゴッホが好きなる映画。
ゴッホっていろんな描かれ方するけど、この映画はすーっと優しく入ってきた。

ゴッホの作品と同じ構図で風景が映されていたり、ゴッホの視点が飽きさせない。

時々見ると、勇気がもら
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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い(2011年製作の映画)

4.3

今日は3.11。今地球では戦争が起きている。そんな時にこの映画を観て、感情が溢れた。

大勢の人が大切なものを失っている。

私は死が怖い。生き物は皆死ぬのだけど、その当たり前がまだ理解できない。少年
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劇場版 おいしい給食 Final Battle(2020年製作の映画)

3.7

まさか涙を流すことになるとは思いませんでした。

最初は市原隼人のコメディいいねぇ!なんて軽く見ていたのに...なんだよ!この展開!
胸いっぱいです。ごちそうさまでした。

パターソン(2016年製作の映画)

3.4

作業しながら横目で視聴。
失礼かもだけど、ながら見がすごく心地良かった。。。

内容はざっくりしか入ってないけど、音、時々視界に入る画面の色合いが最高だった。

外を見ると雨が雪に変わって、かと思うと
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

3.5

FFやった事ないからか、余計に感動した。
吉田鋼太郎さん、さすがの演技。かっこいいのばっかり観てきたけど、コミカルなのも素敵でした。

プラットフォーム(2019年製作の映画)

3.0

見終わったあと解説読んで、やっと理解出来ました。理解すると面白いですね。

スプラッター描写も多いですが、嘘っぽいので、私は見れました。

第2弾で料理作る側(運営側?)の話があったら良いなぁ。なんて
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彼らが本気で編むときは、(2017年製作の映画)

4.4

荻上さんの作品、どれも本当に好き。
そうそうこういうの見たかった。
ネガティブを嫌味なくポジティブに表現できる天才だと思う。
あー笑ったし泣けたし、良い映画だった。

ミッドナイトスワン(2020年製作の映画)

3.2

見る前は「美しく、優しく、強い」映画だと思っていたが、実際には「美しく、痛く、寂しい」という気持ちになった。

うーん、色々な点で疑問が出てしまった。

LGBTQを扱うものが最近多いが、なんて言うか
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キュア ~禁断の隔離病棟~(2016年製作の映画)

3.2

美しい!怖い!きもい!痛い!
色と光が好き。
あー怖い。

これ以上言ったらネタバレしちゃうってくらい、話したら簡単な内容なんだけどさ。よく出来てるのよ。一つ一つのマテリアル表現が素敵なのよ。

メアリー&マックス(2009年製作の映画)

4.0

小さな女の子とおじさんが文通するお話。
あぁ辛いけど素敵だったなぁ。
あぁ人間って歳を重ねる毎に複雑になっていく。やになっちゃうよな。
こんな純粋で苦しくて優しい二人、大好きだなぁ。

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.8

皆家族って当たり前に存在するけど、その関係って不思議だなって思った。
血が繋がってるだけで家族?血が繋がってなくても家族?家族って何?
かわいく問いかけてくる映画でした

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