このレビューはネタバレを含みます
自分のことを正しいと思ってる
誠実でない男の全てが詰まったような、
藤原季節のキャラクターのしんどさ。
妊娠という結果になった時点で
どちらにも責任はある。
けれど、結局彼女の人生から
退場できる選>>続きを読む
紅一点が必要なのはわかるけど
浜辺美波じゃないんだよ…
菅田将暉が櫂少佐にしか見えなく
なればなくなるほど、
浜辺美波は浜辺美波でしかなくて
辛かった。
でも、漫画ではもっと嫌なやつで、
小物感さえ>>続きを読む
特撮シーンの比重がでかすぎて
実写シーンは特撮のあくまで
繋ぎのようにみえて
少し悲しくなってしまった。
ウルトラマン好きからしたら
人間の芝居なんてあくまで
おまけなのかもしれない。
作品の成り行きから思っていたが、
内容見てもやっぱりジム・ジャームッシュ好きなんだなと思った。
自分の先輩の、
模倣でも充分作品は作れるという言葉を
つい思い出してしまった。
こんなにも他者と向き合って
介入して時間を過ごすことを
自分はやれるのだろうかとふと考えた。
ザックと言う人が、一般社会的には
決して好まれないとしても
人としてすごく魅力的に映った。
やはり人は善悪>>続きを読む
圧倒的画に対する美的センスに
なんか泣きそうになった。
中谷美紀がどの作品にでてるときよりも
美しく見えた。
台詞回しの映画は得意で無かった。
はずなのに、
ここまでくると観てしまう。
出来すぎた、偶然、
作られた偶然であるから
一つバランスを間違えれば全くの作り話になるのに、そこが微妙なラインで成立して守ら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
チンタの初っ端からの
死亡フラグが辛すぎて見てられなかった。
上林があっけなくチンタを殺したのは
物語内で唯一の優しさのように思った。
大物女優をノーモションで
殺しちゃうのはちょっと面白かった。>>続きを読む
設定やラストの展開も
一歩間違えれば痛すぎてみるに耐えれなくなるはずなのに、
始めから終わりまで青春の纏う輝きに
目が離せなかった。
画面の暗さがバグってるかと思ったけど、
定期的な綺麗な吉永さゆりショットのための全体的な明度の低さだったのか。