Misaishiさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

Misaishi

Misaishi

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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.2

ポジティブ&憧れの気持ちでドイツにきた私としては見ていてすごく複雑だった。最近のドイツ人はこういう映画を見てどんな気持ちになるんだろう。

言葉を聞いただけでもフラッシュバックがきてしまう自分の辛い過
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君が描く光/ケチュンばあちゃん(2016年製作の映画)

3.8

静かにずっと悲しいお話。
闇の中でもお互いが光になって、生きる理由になって良かった。

無垢なる証人(2019年製作の映画)

4.6

キムヒャンギちゃんの凄さが分かる映画でした。もはや演技に見えない、憑依っていう表現が正しいのかな。。というか真の役者の仕事って「憑依」なのかな、とか違うことを考えてしまうくらい彼女がすごかった。一体何>>続きを読む

コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

3.4

邦題ミスリード。。
新しい場所に引っ越したら、奇想天外なことばこり起こる感じ、、最後はずしん。
Oh boy 終わってみるとこの原題に納得。
白黒にジャズが流れる、お洒落な軽く観れる映画だった。

シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

3.8

イーサン・ホークが監督なんですね。
何か一つ極めようとすると、自分の求める物と大衆が求める物が相反するため性格がこじれていく。大いに納得した。
だとするとシーモアさんのこの余裕はどこから…?いつからど
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愛する人(2009年製作の映画)

3.6

ナオミ・ワッツってこんな綺麗な人だったんですね…

母と子、原題そのまま2人の関係性を問う映画だったけど、こんな悲しい運命の交錯があるの😭
養母の母親の強い言葉になぜか私は涙が出てしまった。みんな、私
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あの頃、君を追いかけた(2011年製作の映画)

4.2

ザ青春。というか青春映画の傑作では…?
哪些年、この映画の挿入歌だったんだ。これも名曲!

しょうもない男子生徒のしょうもない学生生活。でも当時は認めたくなかったけど、こういうしょうもない奴が1番いい
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あなたの名前を呼べたなら(2018年製作の映画)

4.0

もどかしいけど、綺麗なお話。
明白な身分の差のせいでラトナがああいう自己否定的な気持ちになるのもわかるなぁ…。
旦那様いい人すぎて、そしてラトナもピュアすぎて、どうか2人に幸せな未来が待っていますよう
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インサイダーズ 内部者たち(2015年製作の映画)

3.8

こういう作品てことは知ってて見たんだけど、、でもやっぱり韓国映画すごい(色んな意味で)…。
数年前にも売春斡旋で人気芸能人たちが逮捕されたり、文在寅vs尹元検事長のことといい、現実社会ほんとに腐ってる
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ONCE ダブリンの街角で(2007年製作の映画)

3.8

せつない…。。
そのタイミングでのfalling slowlyはノックダウンだよ😭
なぜか曲だけ先に知ってて、素晴らしいタイミングでサビと合わさって、さらに好きになった。

女優に歌を歌わせるのが個人
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

3.6

題材としては面白かったけど、2003年製にも関わらず80年代のような粗い映像と音声編集、見てて少し疲れた。。

ベルリンの壁崩壊、たった30年前の出来事。30年前は今の韓国と北朝鮮のように国内分裂して
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.8

サントラ好きには楽しい作品だった。
映画が微妙でも音楽が良いとそれだけダウンロードして、ふとした時に聞いてしまう。
本作もジョーズやらスターウォーズやら、好みでないので見たことない作品ばっかりだけど曲
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幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0

愛する人を亡くしてばかりの人生だったから、それが怖くて人と距離をとって情がうつらないようにしてたのかな。
子供も、猫も犬も、困ってる人を見過ごせないほど人間も本当は好きなのに…。

7月22日(2018年製作の映画)

-

テロ映画て事件自体はオブラートに包む傾向があるけど、これはダイレクトに全て生々しく描いてました。
事件が始まってからはまともに見れず、他のことで気を紛らわせながら何とか見ました。それでもトラウマになり
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スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.0

前半はちょっと入り込めなかったけど、終盤にかけて評価が高い理由がわかりました。
「戦争がなければ、戦争がなければ、戦争がなければ...」

ハウルの動く城(2004年製作の映画)

3.8

曲が傑作。
よく分からないストーリーとか、老けたり少し若返ったり寝てる時は完全に戻ったり、え?てなることが多すぎだけど、この交響曲を楽しむためのMVだと思えばよし。

噂通り、木組みの家の感じとか、た
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HOT SUMMER NIGHTS ホット・サマー・ナイツ(2017年製作の映画)

-

そういう意図の演出かどうか、前半部分で人の話をやたら聞き取れなくて"what?"て口癖になってるダニエル、日本人だと「なんて(言った)?」とやたら聞き返す人、イラっとくる人の典型だよね、とそこだけすご>>続きを読む

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)

3.6

チャテヒョン出てるし、軽いコメディファンタジーかな!と思って見たら、色々予想外すぎた。
あの世の先、ハリポタ+三国志ゲームの世界みたいであれ?てなって、映画チョイスミスったなぁと思いつつ見ていたら予想
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

-

なんか、、無理な映画だった、ドン引きした。笑
オヤジになった2人も好きならば見る価値あるかもだけど、車で若い女の子にデレデレしてるブラピとかチンパンジーにしか見えなかったなぁ。。
やっぱり私アメリカっ
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サニー 永遠の仲間たち(2011年製作の映画)

3.8

Time after timeではじまり、time after timeで終わる、良きです。

正直期待が大きすぎたようで、不良校具合にひいた。笑
学生時代はみんな同じ場所にいたのに、それぞれの人生を
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ヴィンセントが教えてくれたこと(2014年製作の映画)

4.0

ドイツ版ネトフリで今月末まで配信ということで急ぎで見ました。
日本語字幕で観たかった、そしたらもっと好きになってたかもしれない作品。

言葉が聞き取れない部分があっても、おじちゃんのツンデレは伝わるし
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ぼくたちのチーム(2016年製作の映画)

4.0

終わってみると、あれ、これ泣くお話だったかな🥲となる予想以上に優しいお話。
アイルランド映画って独特の風味がありますよね。

コナー歌上手いのずるい、ちゃんと2人の舞台みたかったな。。
「人生でふとし
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ワイン・カントリー(2019年製作の映画)

-

素敵な景色を楽しみたくて見たんだけど、終始おばちゃんたちのおふざけを観る映画だった。笑

結局恋人と行くより女子旅のほうがずっと大笑いしてて楽しい。まぁ、男性もそうなんでしょうけど。

幼い依頼人(2019年製作の映画)

3.6

ユソンがここまでの恐ろしい役をやるとは、、穏やかで優しいと評判の女優なので、動悸と鳥肌の連続でした。

実際の事件は文章で見ただけでも、より悲惨だったようです。実際の裁判記録は見てないけど、映画の中で
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.5

節々で涙が漏れ出てくる作品でした。
泣く気はなくても涙を堪えられないひどい歴史と現実です。

「貧困の逆は富ではない。正義です。」
今見てるロースクールとも通じる言葉。
こういう作品の視聴経験が積み上
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ハーツ・ビート・ラウド たびだちのうた(2018年製作の映画)

3.8

話としては普通だったけど、曲がサントラ含め全て良かった。
真っ直ぐだけど、切ない感じ。
この曲たちを楽しむための、ストーリーのほうがむしろおまけかな?って思うくらい。

「好きなことを上手くやるって難
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存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.2

見るべきだけど見たくないジャンルを久々にみました。
何も言葉が出てこないなぁ。
両親が好きでああいう生き方してるわけじゃないけど、それでももうちょっとまともな生き方は出来ないのか、と。

ゼイン役はゼ
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

-

これテーマなに?
ヤクザの人生をこんなノスタルジックに美化してしまっていいのかい…?
時の流れが虚しいという描写は理解するけど、結局ヤクザなんだよね?と、冷めてしまう。
自分の意思で反社世界に入ったの
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イカとクジラ(2005年製作の映画)

2.8

夫婦喧嘩ってどの家庭にもつきものだけど、仲が悪いままでも家庭の形を保つのか、すっぱり離婚してバラバラになるか、どっちの方が子供には傷が少ないのかね…。
この映画の親は仲が悪いのが原因というよりは、父親
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完璧な他人(2018年製作の映画)

3.5

かなり極端ではあるけど、世の中こんな人ばっかり?と思ってしまうリアルさもあった。

40過ぎても嫉妬やマウントして、下ネタで盛り上がって、、たしかに自分の席含め、昔居酒屋で聞こえる会話こんなのばっかり
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ガーンジー島の読書会の秘密(2018年製作の映画)

4.0

ずっと観たかった映画。
安定したストーリー展開ですが、素敵なヒーリング映画。
ガーンジー島行きたいなぁ、やっぱりイギリスいいなぁ、と思ってたら制作国アメリカでした。

これを観てるとイギリスとドイツっ
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ダンス・オブ・41(2020年製作の映画)

3.6

前情報なしに、ポスターのポップな字面とお洒落そうな雰囲気に惹かれて観たら、予想以上にハードで悲惨な映画だった…。

同性愛者は現代病とかいう説を聞いたことあるけど、これとか「リリーのすべて」とか、当時
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隔たる世界の2人(2020年製作の映画)

5.0

すごい、としか言いようのない作品でした。
30分に理不尽なアメリカ社会への虚しさともとれる怒りが詰まっています。
実際アメリカに住んでいる黒人たちは、こんな罠だらけの日常を生きているんだ、と分かりやす
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劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん(2019年製作の映画)

4.1

おとうさーん!!

いやはや、吉田さんお父さんかわいすぎます。
(人のお父さんは可愛いと思えるけど、自分の父は一生思えない気がする)
ほっこりストーリーでした。涙は出なかったけど、良きお話でした。
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デッドリー・イリュージョン(2021年製作の映画)

3.5

記録。
ありがちなヒステリック&不倫劇かと思ったら、そうでもなかった。後半にかけて怖い、そして最後ゾワっとした。

君の誕生日(2018年製作の映画)

3.8

予想していた話の展開とは違った。
当時事故後にあった様々な異論をちゃんと反映していた作品でした。
私もそれに乗じて色々と思うところはありましたが、スンナムさんと同じく、あの誕生日会をしてよかった、それ
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