miumiuさんの映画レビュー・感想・評価 - 17ページ目

デッド・オア・ラン/二重逃亡(2016年製作の映画)

3.5

コメディじゃない作品に出演しているときのヴィンス・ヴォーン、実は渋格好良い?とドラマ『トゥルー・ディテクティブ』シーズン2で気づいて鑑賞。
今作は主演&製作を担当。

強盗の計画を立てて売るのが仕事な
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海の上のピアニスト 4Kデジタル修復版(1998年製作の映画)

4.6

イタリア完全版に続いて、4Kデジタル修復版も鑑賞。(オリジナル公開時にも映画館で鑑賞済み。)
デジタルリマスターされているだけあって、映像がとってもクッキリ、美しかった!

イタリア完全版を観た後で観
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海の上のピアニスト(1998年製作の映画)

4.3

記録。

公開時に映画館で鑑賞。
感想は最近4Kデジタル修復版とイタリア完全版を観たので、そちらに書きます。

スタスキー&ハッチ(2004年製作の映画)

3.6

70年代のTVドラマ『刑事スタスキー&ハッチ』をリメイクした映画版。
堅物で亡き母も警察官のスタスキーと、悪党とも気楽に組んで甘い汁を吸っちゃうテキトー男なハッチ。
バディになった刑事2人の活躍(?)
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セルフィッシュ・サマー ホントの自分に向き合う旅(2013年製作の映画)

3.4

ポール・ラッド主演だし、コメディかな? と思って観てみたら、ヒューマンドラマだった。

山火事の後の道路整備の作業員として働く、世代も性格も違う主人公2人が、すれ違ったりケンカしたりするうちに自分の人
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インターンシップ(2013年製作の映画)

4.2

ずっと観たかったけど近くのレンタル店になかった作品が、アマプラ見放題にきた! わーい!! ということで鑑賞。

勤めていた会社が倒産して失業しちゃった仲良しセールスマン2人組が、ITには全く詳しくない
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フェイク シティ ある男のルール(2008年製作の映画)

3.4

大好きなキアヌ・リーヴス主演作品ということで鑑賞。
正義&目的を貫くためなら容疑者を殺すのなんて当たり前なロス市警の主人公が、元バディで自分を尾けていた刑事の死に疑問を抱き、真相を追いかけるストーリー
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ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

3.9

プロのジャズミュージシャンになることを夢見るしがない音楽教師ジョーが、やっとチャンスを掴んだ矢先に不慮の事故であの世へ。
生まれ変わりを拒む魂”22番”と出会いつつ、どうにか現世に戻ろうと奮闘するバデ
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レイニーデイ・イン・ニューヨーク(2019年製作の映画)

3.4

ウディ・アレン作品は、映画そのものというよりご本人が好きになれなくて、評価が下がりがちなんだよな…(好きな方ごめんなさい)
ご本人の素行を好きになれない作品には課金できない… ということで、映画館での
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クロース(2019年製作の映画)

4.2

スペイン発のクリスマスアニメーション。
クリスマスに観る時間をとれなくて年が明けてから鑑賞した。

家業の郵便事業の修業のために北国の僻地に送り込まれた郵便配達員ジェスパーが、孤独なおもちゃ職人クロー
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フランクおじさん(2020年製作の映画)

5.0

1111Markめ!!

ソフィア・リリス&ポール・ベタニー主演。
(ポール・ベタニー作品を追いかけているファンです。)
1970年代のアメリカ南部を舞台に、家族に馴染めないと感じている主人公かつ語り
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二ツ星の料理人(2015年製作の映画)

3.7

腕は一流、素行は難アリの天才シェフ・アダムが、パリからロンドンに移り再起に賭けるストーリー。

ブラッドリー・クーパー目当てで観たかった作品。
アダムの、一流シェフなのにやさぐれた感じが服装や体型に表
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オデッセイ(2015年製作の映画)

4.5

2021年元日に映画はじめとして観たのが本作。
ポジティブな気分になりたくて、映画館で観て以来、ひさしぶりに鑑賞。


(以前のレビュー)
公開時に映画館で鑑賞。
火星サバイバル、のち帰還。
宇宙に行
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海の上のピアニスト イタリア完全版(1998年製作の映画)

4.3

『ニューシネマ・パラダイス』のジュゼッペ・トルナトーレ監督作品。
約2時間の通常版は公開時に鑑賞済み。
今回は約3時間のイタリア完全版を鑑賞。


これってもとは舞台作品なのか。
ヨーロッパとアメリカ
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.8

グザヴィエ・ドラン監督&出演作品。
長年友人だった主人公2人が、たまたまあるキッカケでキスをしてしまったことで関係が変化するストーリー。

一言で言うと、アート系の作品だなあ、という感じ。ドラン作品は
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シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!(2018年製作の映画)

3.9

詩人で作家のエドモン・ロスタンが戯曲版『シラノ・ド・ベルジュラック』を完成させるまで。

19世紀末の美術や衣装、時代の雰囲気にピタリと合った優雅な音楽(ラヴェルの「ボレロ」の使い方とか、好きだった)
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博士と狂人(2018年製作の映画)

3.8

オックスフォード英語大辞典編纂の裏にある実話をもとにしたストーリー。

独学で言語を学び学士号すら持たないものの辞典編纂の現場責任者となったスコットランド人マレーと、殺人犯で精神を病み、精神病院に収容
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人生はローリングストーン(2015年製作の映画)

3.6

実話ベース。
ローリング・ストーン誌の記者が人気作家のデヴィッド・フォスター・ウォレスに5日間かけて密着取材。その回想録を映画化したもの。
(「ローリング・ストーン」は雑誌の名としてしか登場しない…
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ジェニーの記憶(2018年製作の映画)

3.9

少女時代に年上の異性と交際していた経緯を成人後に振り返った主人公が、あれは性的虐待だったと気がつくストーリー。

監督の実体験に基づく… ということで、とてもリアル。
大人になってから冷静になって振り
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スケルトン・ツインズ 幸せな人生のはじめ方(2014年製作の映画)

3.5

二卵性双生児の双子のお話。
父が亡くなった後、母が家を出たこともあり疎遠になった姉弟が、弟の自殺未遂をキッカケに交流を再開するストーリー。

クリステン・ウィグとビル・ヘイダーが主演… ということでコ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

3.5

映画館で見逃した作品をやっと鑑賞。

プロレスラーを夢見て施設を抜け出したダウン症のザックと、盗みがバレて追われるはみ出し者のタイラー、2人のロードムービー。

主演で実際にダウン症&俳優になることを
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ウェディング・リンガー/ベストマン シャイな花婿と壮大なる悪夢の2週間(2015年製作の映画)

3.8

結婚式の日が迫っているのに友人が少なく新郎付添人(ベストマン)が見つからない弁護士ダグが、ベストマン派遣業のジミーと知り合い、式までの日々を過ごすドタバタコメディ。

これはとっても楽しいコメディだっ
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エアポート・アドベンチャー クリスマス大作戦(2006年製作の映画)

3.7

大好きなポール・フェイグ監督が手がけたクリスマスコメディでキッズムービー。

それぞれの事情で大人不在で空の旅をすることになっていた子どもたちが、クリスマスイブ当日、吹雪のために空港で足止め。
クリス
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ゲット・サンタ! 聖なる夜の脱獄大作戦(2014年製作の映画)

3.6

不審者扱いされてサンタクロースが投獄されちゃった… なサンタクロースあるあるを、直球で脱獄させようとする英国発のクリスマス映画。

サンタクロース役が、いろんな英国作品で脇を固めるジム・ブロードベント
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アダルトボーイズ遊遊白書(2013年製作の映画)

3.7

『アダルトボーイズ青春白書』の続編。
前作を経て地元に戻って暮らすことを決めた主人公と家族、幼馴染たちのドタバタを描くコメディ。

1作目と比べると核となるようなストーリーはなく、仲間たちとの馬鹿騒ぎ
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ノーマル・ハート(2014年製作の映画)

4.2

HBO製作のTV映画で、もとは舞台作品&脚本家ラリー・クレイマーの自叙伝的作品を映像化したもの。
監督はライアン・マーフィー。
ブラッド・ピットの製作会社プランBが製作を務めていて、製作総指揮にはブラ
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エルフ 〜サンタの国からやってきた〜(2003年製作の映画)

3.8

時期的にクリスマスっぽい映画を観たい! ということで鑑賞。

北極にあるサンタクロース&エルフの世界に紛れ込みエルフに育てられた人間の主人公バディが、実の父に会うためNYへ… なファンタジーコメディ。
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THE INFORMER/三秒間の死角(2019年製作の映画)

3.4

映画館で見逃した作品をやっと鑑賞。

FBIと麻薬組織、2つの間で板挟みになり追い詰められていく主人公を描くアクションサスペンス。

予告の印象だと、スピーディーなアクション&脱出劇をイメージしていた
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ワンダーウーマン 1984(2020年製作の映画)

3.9

題に「1984」とある通り、本当に全編1980年代の話だった。
『バットマンvsスーパーマン』や『ジャスティス・リーグ』の前日譚を描くとすると、完全に別の時代にしなきゃ、ってことか。

願いを叶える魔
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ストックホルム・ケース(2018年製作の映画)

3.8

「ストックホルム症候群」という言葉の語源になった実話の映画化作品。

クライムサスペンスかと思いきや、めちゃコメディ。
映画館のあちらこちらからクスクス笑いが聞こえたよ。
緊迫感ある強盗&人質事件のは
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アダルトボーイズ青春白書(2010年製作の映画)

3.8

アダム・サンドラー主演のコメディ。
子ども時代にバスケットボールチームの仲間だった幼馴染たちが、恩師の訃報を受けて葬儀に出るために集合。
休暇中の出来事を描くドタバタ+友情モノ。

男の友情に加えて、
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魔女がいっぱい(2020年製作の映画)

3.4

ロバート・ゼメキス監督作品。
原作小説ありの魔法ファンタジー。
アン・ハサウェイ&オクタヴィア・スペンサーの、オスカー受賞女優対決(文字通りの対決)を見られるのがお得感あった。

公開された翌日くらい
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スカイスクレイパー(2018年製作の映画)

3.4

香港を舞台に、ハイテク超高層ビルを巡るテロリストとの攻防を描くストーリー。

ロック様ことドウェイン・ジョンソンが、元軍人で義足のビルの管理人役。
テロによって危険に晒された家族を守り抜くファミリー映
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ヤング・フランケンシュタイン(1974年製作の映画)

3.8

見るからにカルト映画っぽさが漂う『フランケンシュタイン』のパロディ映画。
ホラー要素強かったらどうしよう… と思ったら、ほぼコメディ。

フランケンシュタイン博士の子孫で、フランケンシュタインの名で呼
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リアム・ギャラガー:アズ・イット・ワズ(2019年製作の映画)

3.9

オアシスの電撃解散からの、リアム・ギャラガーのソロアーティストとしての復活を描くドキュメンタリー。

オアシスは有名な曲をちょっと齧った程度で、そこまで深い思い入れはなく。
だからこそ、ニュートラルな
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不良探偵ジャック・アイリッシュ 3度目の絶体絶命(2014年製作の映画)

3.6

ガイ・ピアース主演のオーストラリアのTV映画、『ジャック・アイリッシュ』シリーズ第三弾。

邦題に偽りなしで、今作が一番絶体絶命のピンチに見舞われている。アクションも迫力あり。
つきあう女性は1作目か
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