歴史に大きな影響を与えながら、このような数奇な運命を辿った人物がいたとは。。。見続けるのが辛い映画だった。愛する人への想いがあまりにも痛々しくて。。。カンバーバッチの演技は素晴らしかった。
海沿いの街の風景が印象的で、淡々と静かに、深い哀しみが織り込まれていた。
音楽も美しく、それぞれのシーンを彩っていた。
兄と弟、叔父と甥っ子、親子、そして夫婦。ぎこちないけれど、深い愛が互いの間に流れ>>続きを読む
フェイクニュースが巷に溢れる今、観ておくべき映画。
被告側に立証責任があるというイギリスの裁判制度にはビックリしたが、裁判では勝つことが目的、それに向かって弁護団が繰り出す戦略、主人公に証言させないと>>続きを読む
この映画で初めて知った残酷な史実。
家族を探し求めて彷徨い歩く男性の信念に圧倒される。
荒涼とした砂漠とエキゾチックな音楽が印象的。エンドクレジットでミュージシャンのインディ・ザーラが出演してたと分か>>続きを読む
老夫婦が気味が悪くて怖いんだけど、時々プッと笑いも出てしまうという、なかなかうまい人物設定だなあと感心。子ども達も魅力的で、それぞれに心理的な問題を抱えてるのがまた興味深かった。ある意味、子ども達の成>>続きを読む
キム・ハヌルが久々に見たくて鑑賞。
のっけからハードな展開だったけど、スアと彼女をサポートする盲導犬スルギのやりとりが微笑ましかった。。。けど。。。
クライマックスは「暗くなるまで待って」のヘプバーン>>続きを読む
ABBAのヒット曲に乗って繰り広げられるドタバタストーリーが、最高に楽しい気分にさせてくれた!
この映画は役者も相当楽しかったんじゃないかと思う。
学芸会風なミュージカルシーンは、こっちも歌って踊りた>>続きを読む
荒涼とした地で日々を送る若い2人。
オーストラリアにある先住民居住区なんだろうか、初めて見る光景。
サムソンがシンナー中毒なのが、のっけから衝撃だった。
デリラとの、会話ではないやりとりは幼い感じで、>>続きを読む
淡々と繰り広げられる物語。
全体的な青色の印象が、静けさをさらに強調してる感じ。
静かだけれど、時折クスッと笑えるちょっとしたユーモア。
だけど内容は重い、果てしなく重い。
「死ぬのは簡単。だから生き>>続きを読む
痛々しいほどの少女の自由を求める想い。
自らの血に抗って生きることを、その困難も恐れずに選んだ彼女の強さに圧倒された。
自分探しなんて生温いものではない、自分を捨てなければ自由が得られなかった少女。。>>続きを読む
厳かなバッハの曲にのって繰り広げられる男2人の奇妙な共同生活。
妻に先立たれた几帳面な男と知的障がいがあるように見える謎の男。
可笑しくもあり、シュールでもある。
一体、この映画はどこへ行くんだろう?>>続きを読む
セリフが全くなく、映像だけで語られる物語。
美しい映像に吸い込まれるように、釘付けにされた。
淡々と繰り替えされる日常が、かくも美しく描かれるとは、
空と草原、ぽつんと佇む少女の住まい、そして一本の木>>続きを読む
なんて、清々しい映画なんだろう。
違いを超えて連帯することの素晴らしさ。
最初は戸惑いもあるし不安もあるのは当然。
一つの目的に向かって共に手を取り合うことができたとき、生み出されるパワー。
勇気を与>>続きを読む
多種多様な人物が入り混じる、ドタバタな内容に、腹を抱えて笑ってしまった。
食堂を切り盛りする主人公は、結構な災難に見舞われるんだけど、アクが強くても憎めないキャラばかりなので、笑えてしまう。
音楽も、>>続きを読む
今年は戌年。
ということで、犬が出てくる映画が観たくて、これを選んだ。
主人公にいつも寄り添っているワンコが、最高に可愛いかった。
本当に大活躍で、その演技力には舌を巻くほど!
映画自体、サイレントの>>続きを読む
シリアスで重いテーマにも関わらず、母親のジョイとその息子ジャックの絆が丁寧に描かれていたことで、静かな感動を感じる作品だった。
母と2人だけの世界にいたジャックに、いきなり現れた未知の世界、現実の世界>>続きを読む
ゲルダの愛に圧倒された。
トランスジェンダーの夫への愛に苦しみ、挫折しそうになりながらも、最後まで愛を貫いた姿には感銘を受けた。
自分の本当の姿と偽りの姿の狭間で、夫のアイナーも苦しかっただろうし、時>>続きを読む
キャロルの佇まいは見惚れてしまうほど美しかった。彼女と恋に落ちるテレーズも若さと純粋さ溢れる美しさがあった。
本当に美しい映画だったなあ。
キャロルの娘への愛にも心打たれるものがあった。キャロルの魅力>>続きを読む
ジュリア・ロバーツとニコール・キッドマンが共演してるのに釣られて鑑賞。
ニコールと比べて、ジュリアがかなり老けて見えてビックリ。でも、これって演技力の賜物なんだろうな。ラストで真実が分かった時、それを>>続きを読む
いやいや、ドイツ映画はすごい。
悪名高き総統をネタに、こんな映画を作るなんて!
ブラックな笑いの中に、ゾッとするものも感じさせる。
きちんと過去と向き合ってきたからこそ、こんな作品が作れるのだろうか。>>続きを読む
アルゼンチンの現代史に疎かったので、軍事政権下で非道なことが行われていたのはショックだった。今の法王は過酷な時代を生き抜いて来られたんだと、胸に迫るものがあった。劇中、そしてエンディングで流れるタンゴ>>続きを読む
サスペンス映画が観たい気分だったところ、Netflixからの通知メールで面白そうかな、と思って視聴。
だが、しかし。
サスペンスなのかオカルトなのか、どっちも中途半端で、「なんじゃこりゃ?!」といった>>続きを読む
こんな人物が実際にいたことにビックリ。
関わりたくないタイプだけど、野次馬的に遠くから眺めるだけなら、滑稽で面白い。
彼女の行動の動機が測りかねる点もあったが、情に厚いのは確かなのかなと思う。
そして>>続きを読む
あるひき逃げ事件を軸に、交錯するそれぞれの立場をそれぞれの視点でうまく描かれていたと思う。
金に翻弄される愚かさや浅ましさを、これでもかと感じさせられた。
映画ラストのクレジットにはやるせない思いだっ>>続きを読む
可愛い女の子が主人公なんで、ほのぼのとした作品かと思いきや、かなりシュールでブラックな内容のコメディだった!
登場人物が結構危ない?人ばかりなんだけど、ちょっとクセになるくらい、好きかも(笑)
音楽が>>続きを読む
伝承が関わるミステリアスな雰囲気たっぷりの映画。主人公の生立ちがあまりにも強烈過ぎて、真犯人の存在感が薄らいだ感あり。チャンチゴリというお菓子が気になり調べてみたら、山口市のパン屋が作ってるという情報>>続きを読む
エドワード・ノートンの怪演に唸った!
ラストの後味の悪さが際立つ作品。
*余談ですが、ドゥルス・ポンテスの「海の歌」が挿入歌で使われてて感動!
ドゥルスのデビューはこの頃だったのね。
予算や人員の関係か、福祉サービスの合理化が進むと、こんなにも生身の人間からかけ離れた、理不尽な内容になるのかと愕然。ちゃんと真面目に働き、きちんと税金も納めてるのに、必要なときに必要な援助が受けられな>>続きを読む
面白かった!
最後に、そう来たかって感じで、唸ってしまった。
こんな結末は想像できなかった!
このレビューはネタバレを含みます
皆が同じ方向へ、その道が誤っているにも関わらず進む中、それに抵抗するのは本当に勇気のいること。
勇気ある主人公夫婦の行動のきっかけは、子を思う親の気持ち。
人間らしい動機で、人間らしい行動を取った夫婦>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
久々にレオ様を観たくて、何系の映画かも知らずに鑑賞。
今回はトラウマを抱えた保安官ですか!
どんなレオ様が見れるかしらと思ったら。。。
どんでん返し系だったんですね。
何となくトゥルーマン・ショーを思>>続きを読む