しまうまさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

しまうま

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

3.9

字幕多すぎてうわーてなったけど、途中から全部読むのを諦めたら、楽しめた。

いつもながら構図バチバチでどの瞬間切り取ってもポスターになっちゃうのすごすぎ。

突然のアニメーションはびっくりしたけど、色
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ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

4.1

どんどん話が進んでいくので感情移入するというよりは目で楽しむという感じ。

ガガ様の着こなしも目力も最高に色っぽいし、アダムのでかい図体もマニアックな細かい仕草も最高だけど、アルパチーノが優勝!ゴテン
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ドント・ルック・アップ(2021年製作の映画)

4.0

ブラックユーモア満載で面白かった!キャストが豪華!
政府の対応とか世間の反応とか有り得なくもないのがリアルで皮肉。

☄️📺🇺🇸

空白(2021年製作の映画)

4.3

吉田監督の作品は大好きなんだけど、これは今までとは違った感じで圧倒された。
うまく説明できない。

ストップ・メイキング・センス(1984年製作の映画)

3.9

アメリカンユートピアが良かったのでこちらも鑑賞。観る順番は逆の方が良かった。

プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

一番悪いやつが逃げ切ってるの現実味あって胸糞。

クルエラ(2021年製作の映画)

4.2

エマストーンのクルエラが最高にかわいい!!

101匹わんちゃんの方のストーリーが全然思い出せないけど、全く別物として楽しめるので問題なし!

ストーリーも最後まで面白くて、さすがディズニークオリティ
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逃げた女(2019年製作の映画)

4.1

独特な長回しとズームアップ。
淡々と続く会話劇。

観てる最中は?だらけだったけど、観終わってあれこれ考えを巡らしてみるとじわじわくる。
タイトルや、繰り返される台詞と行動は何を意味するのか、誰かとあ
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スパイの妻(2020年製作の映画)

3.7

サスペンスものかと思って観たらちょっと違った。ずっと不思議で不穏な空気が漂ってて黒沢清節って感じでした。

蒼井優が髪型も洋服も似合いすぎてて良き。

お見事ですって耳に残る〜

📽📓🛥

アメリカン・ユートピア(2020年製作の映画)

4.6

圧倒的音楽!!最高…!

削ぎ落とされた舞台装置も最高だし、
計算され尽くされた照明演出も最高だし、
隙がないのに程よく肩の力抜けてて演者全員最高すぎた。

ドルビーアトモスで観て大正解。
音と光をバ
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茜色に焼かれる(2021年製作の映画)

3.9

オーバー気味の演出や独特な台詞回しが個人的にはちょっと苦手なのだけど、そんなことよりなにより尾野真千子が最高だった。

今の社会に対する怒りや皮肉がたっぷり込められていて、とても鮮度の高い、観るなら今
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ノマドランド(2020年製作の映画)

4.4

タイミング的に自分の気持ちと共鳴するところが多々あり、めちゃくちゃドンピシャ映画だった。

ドキュメンタリーとフィクションの間のような演出で、実際のノマドの人々を起用していることに役名と本名が一緒のエ
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パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.0

え?え?え?え?え?なんでなんで?なにがだめなの?って感じでした。

抑圧されたり命を奪われたりする理由がまったくわからず、疑問と怒りでいっぱいになった。

部屋で歌ったり踊ったりお化粧したりしてる彼
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.1

生きてるうちにエヴァの最後を見届けられて感無量。

ありがとう、さようなら。
そして完結おめでとう。

🐧🧠🚃

ジャック・ドゥミの少年期(1991年製作の映画)

3.7

ジャックドゥミの宝物のような少年期の記憶を妻アニエスが映画化。実際の作品の映像の他にも、いろんなネタが散りばめられていて、知ってる作品が出てくるとちょっと嬉しくなる。もっといろいろ観てからにすれば良か>>続きを読む

シェルブールの雨傘(1963年製作の映画)

3.9

フランス語って耳触りが良くて聴いていて心地いい。

思ったより重めの話だったけど、歌とカラフルな配色のお陰で少し緩和されてた。

ロシュフォールの恋人たち同様、衣装や壁紙の色がかわいいくて好き!

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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

パンフレット買おうとして「すばらしき世界…」って口に出した途端、レジで再び泣き出した不審者は私です。レジの人ごめんなさい。

あのラストカットのタイトル出た瞬間、なぜか涙ぼっろぼろ出てきて、エンドロー
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ロシュフォールの恋人たち(1966年製作の映画)

4.0

衣装がめちゃくちゃかわいい。
踊りはキレキレの人もいればそうでない人もいたりしてそれもまたかわいい。
急に怖いニュースとか入ってきても割とあっさりしてるの面白い。
バレエ教室の生徒の扱いが雑すぎて笑っ
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マサラチャイ(2017年製作の映画)

3.6

昨年観たやつがFilmarksに入ってたので記録。

最後のキメ顔でチャイ入れるとこ好き。

薬の神じゃない!(2018年製作の映画)

4.5

面白かった!!!!!
実話ベースだし貧困問題とかいろいろシリアスになりがちなのを、程よいコメディ感を交えて最後まで全く中弛みせず、エンドロールの頃にはぐちゃぐちゃに泣かせてくるやつ!

去年公開してた
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スペース・スウィーパーズ(2020年製作の映画)

3.9

韓国語のSFは初めて観たかも。新鮮!
ストーリーも面白いし絵も綺麗だった。
コンニムかわいい〜〜

💫🛩🧒

燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

4.1

お祭りのシーン、ゾワーって自分の血がのぼるのを感じた。なんかすごいシーンだったな。

ラストカットも引き込まれた。あの歌をエンドロールに持ってくるのずるいわありがとう。

ソフィと赤ちゃんのシーンも強
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RBG 最強の85才(2018年製作の映画)

4.0

静かに淡々と発せられるルースの言葉の数々が、心にストンと響いて何度か泣きそうになった。

わかりやすく簡潔で普遍的で、なんて核心を突いた強い言葉たちなんだろう。

あと服やアクセサリーがどれもおしゃれ
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

別れるまでの過程がめちゃくちゃリアル。あれ?わたしの記憶かな?って思うくらい過去の思い出が蘇ってきて、つら…
別れるか結婚するかみたいなのあるあるすぎてうわーってなった。

終わり方も、寄りを戻したり
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ワン・オブ・アス(2017年製作の映画)

3.9

ユダヤ教超正統派のコミュニティを抜けた人たちのドキュメンタリー。
「アンオーソドックス」を観てはじめてハシディックの存在を知ったので、その流れで鑑賞。

ドラマでは共同体を抜けた後は割とハッピーに描か
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美少女戦士セーラームーンR(1993年製作の映画)

4.1

劇場で観たセーラームーンEternalで若干の違和感と物足りなさを感じたので、こちらを鑑賞。

これこれこれだよ〜わたしの好きだったセーラームーンはこれだよ〜
ムーンライト伝説から始まるの最高すぎんか
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美少女戦士セーラームーンEternal 前編(2019年製作の映画)

3.2

予告を観かけて、懐かしさが爆発してつい観に来てしまった。

R世代なので、それ以降のお話を全く知らず、カタカナの多さに若干置いていかれつつも、それでも変身シーンは無条件にテンションぶち上がるのすごい。
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

4.1

Just Mercy
原題に尽きる。

いくら法があってもそれを扱う人間によっていくらでも捻じ曲げられてしまうの恐ろしい。

死刑囚の10人に1人が冤罪って、えげつない確率。

こんなこと許されるのな
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ハーフ・オブ・イット: 面白いのはこれから(2020年製作の映画)

4.1

観終わったあと、なんだか清々しい余韻が残る。

好きの気持ちが三者三様で、恋と友情の境界線が曖昧な感じが良かった。

3人のキャラクターがとても魅了的。お父さんもかわいかった。

🍍🦉🐛

私をくいとめて(2020年製作の映画)

3.6

原作未読。
正直わたしにはあんまりハマらなかった。
勝手にふるえてろがあまりにも好きすぎてハードル上げすぎてしまったかも。。

のんちゃんはどんなにアップにしても端から端まで全部かわいいのすごい。しか
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WAVES/ウェイブス(2019年製作の映画)

4.0

タイトルの通り、音と光がずっと波打ってグルングルンしてた。(説明下手すぎる)

ポスターのイメージからおしゃれな恋愛映画だと勝手に思ってたら、全然違った。。映像の綺麗さで緩和されてはいるけど、割とヘビ
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