味噌のカツオさんの映画レビュー・感想・評価

味噌のカツオ

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女は二度決断する(2017年製作の映画)

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移民の夫と息子をネオナチに殺害されてしまったドイツ人のカティヤ。
その身をかけて、命をかけての復讐に向かいます。

一旦は踏みとどまるものの、ふたたび…というのが(邦題ですが)二度の決断ということでし
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レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

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あんな機動戦士…いや、起動戦士vsメカ怪獣のバトル見せられたら。そりゃ「パシフィック・リム」も霞んじゃうかな。

オタ系、ゲームファンはもちろん、ホラームービーのファンがときめくシーンもあったりして。
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ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

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映画のシリーズモノって一般的には数を重ねるごとにクオリティが下がりがちですが。これは明らかに 今作の方が超えてきてます。

各々のキャラクターとストーリーラインを上手く配しつつ。かるたのシーンのスペク
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娼年(2018年製作の映画)

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まずは、映画としてよくできてました。
この手の設定の作品って、ぶっちゃけSEXシーンが抜けた話題になるわけで。それがまた どうかすると、わざとらしかったり、なまぐさかったりしそうなんだけど。その点もサ
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素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

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1970~80年代にサブカルチャーを牽引した雑誌編集長・末井昭。
作中「NEW SELF」「ウィークエンド・スーパー」「写真時代」といった雑誌名も登場しますが。
わたくし的には かろうじて「写真時代」
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去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

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「見た人 全員が騙される」なんて謳い文句の作品。
結構 この手のヤツはクセのある作品も多いんだけど、率直に言って、これは、当たりでした。とても面白かったです。

映画としての不自然さやアラは 皆無とは
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リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

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日本で言うところの“御盆行事”のようなメキシコの死者の日。
ひょんなことから生きたまま死者の国へと渡ってしまったミゲル君が、ひいひいじいちゃんを探すお話。

物語的には ホントによく構築されていて。話
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シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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ざっくり言うと 言葉を話せない女性が、アマゾンの奥地から捕らわれてきた異形の生物に“恋心”を抱き。彼をなんとか助けたいとする物語。

昨今「本当は怖いグリム童話」的な。昔から知られた童話にオトナの解釈
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15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

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いわゆる事件の映画化はよくある話ですが、この映画の異色なところは、実際にテロリストに立ち向かった3人が主演しているということで。自身が自身の役で再現フィルム化していると。

それはそれで驚きですが、も
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

主人公はマキア。10代半ばの外見のまま数百年生きる“少女”であると。
そんな彼女が ふいに出会った赤ん坊にエリアルと名付け、母親となって生きていきます。

やんちゃだった男の子が。やがて少年となり、青
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犬猿(2017年製作の映画)

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新井浩文と窪田正孝は当然ながら、江上敬子も筧美和子も上手かったですね。
そもそも原作モノではなくオリジナル作品ということもあって。もしかして当て書きなん!?とも思ったり。それぐらい役柄も際立ってて、そ
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

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冒頭に登場する憂いを含んだ伊藤蘭さんの表情。そして 地方のスナックのママとして登場した烏丸せつこさん。ホントにキャスティングがバッチリ過ぎて、見事な“つかみ”でしたわ。

そして何より松嶋菜々子さんが
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羊の木(2018年製作の映画)

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テーマ性、メッセージ性が 少々わかりにくかったとも感じまして。
6人の犯罪者。それぞれの個性はあるけど、あまりにも一貫性がなかったかな。

人を信じること。見た目。噂ばなし。経歴。
相手の どこまでを
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RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

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テーマは邦題として付けられている通り「少女のめざめ」ということでしょうが。
その少女のめざめであり 成長を表現するためのフィルターが いわゆる“カニバリズム”というのはなかなかハードル高いっちゅうか、
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デトロイト(2017年製作の映画)

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キャスリン・ビグロー監督らしく、とても真摯に時代背景込みで心に迫る複雑な思いと緊張感。これは間違いなく表現されていましたが。
ただし、映画として面白かったかと問われると…そうまでは言えず。

もちろん
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スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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「仇を恩で返す」ということもあるんですね。

心を揺さぶられる映画。見て良かったです。

ビジランテ(2017年製作の映画)

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長男・一郎、次男・二郎、三男・三郎って役名は超わかりやすい設定ね(笑)

でも親父が息子にそんな名前付けるって…
裏を返せば「こんな風に育ってほしい」とかの思い入が全く無い、愛情のカケラも無い証でもあ
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DESTINY 鎌倉ものがたり(2017年製作の映画)

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何度も予告編を目にしていたので、クオリティの高い冒険ファンタジーであることは予想つきました。
んで実際、とても楽しめました。

やはり山崎監督の持ち味といえばVFX映像ということになるのですが。
その
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猫が教えてくれたこと(2016年製作の映画)

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撮影は全編トルコなのかな。
ドローン映像と思われる空撮の導入部がとてもキレイで。
やがてイスタンブールに暮らす猫の姿を捉えるわけですが。

これは決して猫のドキュメンタリーという風でも無くて。
猫と共
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パーティで女の子に話しかけるには(2017年製作の映画)

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正直 あまりよくわからない映画だったです。
パンク好きで内気な少年が ちょっと不思議な女の子に惚れちゃって。

でも実は彼女は異星人であったと。
そしてボチボチこの星を離れなくてはいけないと。

意外
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ローガン・ラッキー(2017年製作の映画)

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物語のアウトラインはぼんやりわかるけど、駆け引き込みの会話が、字幕を読んでいても何だかわからない。
飲み込んでる感じはするけど、味が、味わいが全くわからない。

その辺りが理解できると、もっと粋で洒落
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全員死刑(2017年製作の映画)

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ファーストカットが いきなり「おっ!」と思わせてくれるものだとか、そういうことはさておき。
それ以外でも 所々で絵の見せ方や音楽の使い方がカッコよかったりして。

そんな引っ掛かり、取っ掛かりはありつ
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シンクロナイズドモンスター(2016年製作の映画)

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本来は 主人公である女性の成長物語なんだけど、見ようによっては 男のバカさ加減にも気付ける映画だね。

確かに子供の頃、砂場で山とか川とか橋なんか作っては、怪獣になったつもりで踏みつぶして、壊して遊ん
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火花(2017年製作の映画)

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原作が出版されたときには「花火じゃなくて火花なの?」みたいなことも耳にしたりしましたが、この映画版を見たらそれはそれで納得できました。

冒頭の 打ち上がっていく花火の2本の光の筋。その光の筋こそ彼ら
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おじいちゃん、死んじゃったって。(2017年製作の映画)

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我々の日常生活でも仕事でも娯楽でも。いくらも新しいテクノロジーが入ってきてるけど、お葬式はずっと変わらないというか。

今どきの若者でも、いっぱしの引きこもりでも、キャリアウーマンでも。いざとなれば
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ポンチョに夜明けの風はらませて(2017年製作の映画)

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一応原作はあるそうですが。あまり事前情報を入れずに見に行ったんだけど。そんなにストーリーとか気にせず、コイツらと同乗した感覚で見て正解なのかな。

タイトルの「ポンチョに夜明けの風はらませて」って、な
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猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)(2017年製作の映画)

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冒頭の戦闘シーン。
森の中で 猿たちの砦に奇襲をかける人間たちの姿を、一般的な兵士の視点ではなく、ドローン映像といいますか、上空から捉える視点はなかなか斬新。

“グレート・ウォー”というだけあって、
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ミックス。(2017年製作の映画)

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蒼井優演じる楊さんの態度が素晴らしくて。
あのしゃべり方、麻婆豆腐の置き方には泣けましたね。オモロ過ぎて。

今作の瑛太さんを見て。
ロバート秋山を8頭身にするとこんな雰囲気になるかなと。ぼんやりと思
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ドリーム(2016年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

アカデミーでも評価を得て、日本での見た観客の満足度も高水準。

ただし。
わたくし的には、それほどでもなかったというのが正直なところ。
目を奪われるような描写も、グッとくるシーンも、いくらか弱かったか
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HER MOTHER 娘を殺した死刑囚との対話(2016年製作の映画)

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良く言えば『別離』や『セールスマン』などのアスガー・ファルハディ監督のスタイルにも通じるところがあるような。
「あなたなら どう行動しますか?どう考えますか?」と試されるような。

ただ 今作に於いて
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

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あのダニエル・ラドクリフが、冷たくなった死体役をこれほどまでに熱演するとは。それだけでも見ものです。

ところで 本編の多くの場面で「プープー」「ブリブリ」とオナラが鳴り続けるのですが。
その音もサン
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

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ネット上でも実際の映画の冒頭部が公開されてまして。あらためて見直してみましたが、セリフの無いまま 展開される約6分のシークエンス。
カーアクションが素晴らしく、それを見るだけでも引き込まれるし。なんな
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

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わたくし的に、ちょっと前にテレビで冤罪の死刑囚のドキュメンタリーなんかも見ていたので、ここで扱われるストーリーも ずいぶんとヒリヒリと見たわけですがね。
多くの人からすると そういうことよりも、実際は
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ダンケルク(2017年製作の映画)

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さすがにノーランの作品だけあって、映像の迫力に圧倒され、体に響いてくる銃撃音には恐怖すら覚えました。

ですが、海岸、船、戦闘機と様々な状況での危機を、時間軸を違えて(106分で)見せるので、人間ドラ
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

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ゆくゆくは地球を侵略するべく、人間の体を借りて 地球人について調査している宇宙人。

そうか、宇宙人が人間の体に入り込んでいるんだね。
それ すなわちウルトラマンと一緒やね。
って本質、全然違うけど。
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エル ELLE(2016年製作の映画)

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正直、ダメでしたね。
わたくしには合わない代物でした。

物語が進むにつれて増えていく登場人物。
それらの名前、人間関係が追えない。というか全員がクセがあり過ぎで。

この人が元ダンナで、それでいてこ
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