natsumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

猿の惑星(1968年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

これ書いてなかったのか。もう何も前情報なしで見るべき映画。チャールトン・ヘストンは珍しく戦士や奴隷じゃなく博士だけど、やっぱり途中で裸になる。裸が似合う俳優、チャールトン・ヘストン。
んでラストですよ
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ひまわり(1970年製作の映画)

3.0

これは悲しかったな。もっかいみたいとは思わない。でっかいオムレツが印象的。
ソフィアローレンはグラマラスで素敵だと思うが、好みではない。

風と共に去りぬ(1939年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

これも、あまり感動しなかったクチ。
スカーレット・オハラがあまりに強すぎて…。土を握りしめるラスト、雄々しすぎてなぁ。なんか共感できなかった。
あとは、コルセットをぎゅうぎゅう締めるシーンが印象的。

タイタニック(1997年製作の映画)

1.8

このレビューはネタバレを含みます

よく出来た映画だとは思いますが、ジャックがガリガリなのに豊満なローズを助けてて、ローズがめちゃくちゃ長生きして宝石も持ってるのはちょっと笑ってしまいました。

もののけ姫(1997年製作の映画)

4.7

いろんなアニメを見てみて、やっぱ改めてすごいなぁと。
言葉なしに分からせる「忌むべきもの」と「聖なるもの」。
タタリガミという発明。
ダイダラボッチのユニークな解釈。
圧倒的画力。迫力あるカメラワーク
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

絵が綺麗。光、水、空の表現。物語もテンポいい。
縁ある魂の、単純な前世とかではない新しい描き方。だからこそ、ラストはもっと踏み込んだ解釈がほしかった。PVみたいに綺麗にまとまりすぎていたと感じた。
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攻殻機動隊 新劇場版(2015年製作の映画)

1.3

荒巻の頭デカすぎ、ミュータントかと思った。
物語どころではない絵のクオリティだった。

コーネリアスの音楽だけ聴くかぁと思ったけど劇伴は特にいいとは思わず。普通にいつも通りのコーネリアスが、戦闘シーン
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海獣の子供(2018年製作の映画)

4.4

流し見だったのに最後見入っちゃった。
圧倒的画力と色彩センスで「分からせてくる」。力技。

好き嫌いある絵だと思うし話は正直どうでもいいのだが、後半のイメージの奔流にやられた。

五十嵐大介は『魔女』
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シャーケンシュタイン/フランケンジョーズ(2016年製作の映画)

-

これは少なくとも「映画」の体は為していたかな…最初のモノクロとかふつうに雰囲気よかったし。

シャーク可愛いしな。出来の超絶悪い昭和の特撮と思えば違和感ないかな。「ざわざわ森のがんこちゃん」みたいだっ
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デビルシャーク/エクソシスト・シャーク(2015年製作の映画)

-

えっ全然サメが出てこない。
や〜これは『ジュラシックシャーク』の方がまだ笑えるなぁ。
ただしサメ自体はPS2ほどの画質にレベルアップ。

うーん、コレは想像なのだが、
ビッチっぽいタトゥー入り女性ばか
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ジュラシック・シャーク(2012年製作の映画)

-

「さあ、ブサイクザメ。ジャンクフードじゃないご馳走はいかがかな!?」

や〜吹替もすごいわ。
こんなこと若い女の子言わないからな、普通。
「いかがかな!?」じゃねぇわ。

てかとにかく、全然サメ出てこ
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STARS/ウィ・アー・ザ・ワールド(1985年製作の映画)

5.0

よくよく考えてみるとヤバすぎるな。『アヴェンジャーズ エンドゲーム』並のヤバさ。ってかリアル版。
スプリングスティーンがめっちゃ我流で歌うとこがめっちゃ好き。
ってかみんなスーパースターばかりで、しか
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ビハインド・ザ・カーブ -地球平面説-(2018年製作の映画)

3.0

面白かった。もしかしてネトフリはドキュメンタリーの宝庫?

「地球平面説を熱心に信じる人々」を追ったドキュメンタリー。

Flat Earthを信じる人に、ネットで一人だけ出会ったことがある。なんでそ
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Cowspiracy: サステイナビリティ(持続可能性)の秘密(2014年製作の映画)

4.5

面白かった。
できるところから変えていこうと思った。

チョコレートや衣類においても、フェアトレードの動きがさかんだ。
製造過程に想像力を働かせ、品物を選ぼうと思った。

実はこれ、見るまですごく勇気
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I AM/アイ・アム 〜世界を変える力〜(2010年製作の映画)

4.5

うーむ、面白かった。
自然界の動物が多数決を採用してる話や、心臓が肉体の司令塔だという話、生物は3〜5秒後の未来を予見している話などが面白かった。
というか紹介されてる科学的事例が、どれもとても興味深
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インターステラ5555(2002年製作の映画)

4.5

いやいやいや。
ダフトパンク解散にビックリしすぎて。
いや〜〜〜なんでやね〜〜〜ん!!!
メット脱いでもうてるやないけ。
人間じゃないと思ってたんですけど…。

やーーーほんとにダフトパンクにはお世話
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心のカルテ(2017年製作の映画)

1.0

摂食障害を本当に取材したのか謎。
とにかく薄っぺらく、不快ですらあった。

アベンジャーズ/エンドゲーム(2019年製作の映画)

3.0

映画界の富という富が集結。
なっがい。『ガンジー』くらいなっがい。
ソロ作品観てないから正直大半はつまらなかったが、この贅沢さだけでもその価値をビシビシ感じられた。
スターウォーズ最終作でさえ物足りな
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ザ・ロード(2009年製作の映画)

3.4

もっと凄惨かと身構えていたが、上質なロードムービーだった。
『ラストオブアス』の元になった作品らしい。たしかに街並みやヴィゴ・モーテンセンの衣装など、正にラスアスそのもので、全体を通して雰囲気が好きだ
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.6

良かったー。
ハードな物語の中、タフなトニーが癒しだった。
二人ともとても良かったー。

他にも色々レイシズム映画を観てたから、クロスオーバーするようなシーンがたくさんあり、より楽しめた。

どんな世
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ミュート(2018年製作の映画)

2.3

この世界観だけでもマル。
緻密なサイバーパンク世界に驚き。

話はもっとストレートでよかった気がする。
青髪のヒロインと唖の主人公って設定がいいのだし、純愛を基軸にしたアドベンチャーだったら、『ロスト
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サクリファイス(1986年製作の映画)

2.9

うーん、退屈だ。
どのカットも絵画のように完璧に美しい。
フェルメールか、ホイッスラーの絵のよう。
ただせりふが多すぎる。
『鏡』みたいに映像で詩を描いてほしかった。

あまりに観念的で、少し自己陶酔
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フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

4.3

癒されたくて改めて見返してみた。

フォレスト・ガンプのように生きれたらなぁ。なんの煩悩もなく、目の前のことを一生懸命できたらな。

キリストってもしかしたらこういう人だったのかもしれないなぁと、アラ
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最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.6

リモートワークで背中が痛くて、健康って大事だよなぁと思うと共に、色々考えるようになった。
今まで行けると思ってたところに突然行けなくなる。
会えると思ってたひとに会えなくなる。
だから、後悔しないよー
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美しいひと(2008年製作の映画)

3.0

レア・セドゥ目当てだったけど、個性的で、コケティッシュで、内面の知性がフェロモンみたいに滲み出ていた。
いわゆる美人ってより、もっと複雑で存在感がある。

美について勉強になった。
フランスの美的感覚
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(1974年製作の映画)

4.0

正直退屈な作品。
でも、ひとの夢や記憶って、そんなものだ。
だから普通のひとは、加工して食べやすくする。

だけどこの人はそれをしない。
意味を付与しない。ありのままを見せようとする。感覚。記憶。瞬間
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バグダッド・カフェ<ニュー・ディレクターズ・カット版>(1987年製作の映画)

4.3

とても疲れてるときやしんどいとき、どんな映画を観ればいいか困るときがある。

そういうときこれを観ると、ほっとする。
誰も傷つかず平熱だから。
いつかこんな店に行きたいな。
いつかこんな仲間に会いたい
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ブラック・レイン(1989年製作の映画)

3.6

面白かったー。雰囲気が最高! 後半若干ダレたけど、前半の日本はまんまCyberpunkのそれ。
音楽が古かったのと、音楽の使い方がダサいのが気になった。あとアクションのもっさり感。
でも健さんのかっち
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アナイアレイション -全滅領域-(2017年製作の映画)

2.2

うーん。『惑星ソラリス』っぽさを期待して観たが好みに合わず、非常に退屈だった。
まず設定がありふれてて導入からも引き込まれないし、シマーに入ってからもとくに戦闘シーンなどが面白いわけでもない。
SF的
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ラヂオの時間(1997年製作の映画)

4.1

文章とは客観性の芸術。
手放さなければしんどくなる。

なんかそんなようなクリエイションの基礎や悲喜こもごもを学べる作品。
シリアスになりすぎず、自分もまえむきに頑張ろう。

若い唐沢寿明、かっこよ
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エル・トポ(1970年製作の映画)

4.0

わけが分からないけど分からなくていい。
わけが分からないまま作れてしまうホドロフスキーはすごい。
人間、作ったもんにどうしても何か意味を付与したくなっちゃうもんだとおもうが、構わずどんどん物語を推し進
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ミザリー(1990年製作の映画)

4.3

ホラーというとこれ。
個人的にはソリッドシチュエーションものの先駆け。
キャシー・ベイツが怖すぎる。これより怖い演技ができるひとこの世にいるんだろうか。

タマラ オン パレード(2007年製作の映画)

2.6

だいぶカオス。
これはVJとしてじゃないとしんどい。まじめに見るもんではない。

映像作品としては良いかな。
これも、Pony Islandみたいなillなゲームになってほしい。

TAMALA 2010 a punk cat in space(2002年製作の映画)

2.9

クラブでVJがわりに毎日眺めてたやつを初めてちゃんと観てみた。

めちゃくちゃテンポ悪くてやっぱVJがわりが適当だとおもったけど、世界設定しっかりしててちゃんとサイバーパンクだった。
このままポイント
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1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

2.9

ワンカットに見せる撮影法は見事だが「どこで繋いでるんだ?」とばかり邪推しちゃって集中できなかった。

しかし、さすがにリアルで、戦争の空気をヒリヒリと感じさせてくる。
個人的にはもっと静謐なものを期待
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