mistyさんの映画レビュー・感想・評価

misty

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twitterで呟いた感想の転載・まとめです。
2017年以降に観たものです。実話に基づく系が好きです。

映画(149)
ドラマ(0)

エネミー・ライン(2001年製作の映画)

3.0

父の勧めで観賞。派手な演出とカメラの手ブレ感で臨場感は出てたけどすごいステレオタイプというかザ!アメリカ!みたいな映画で終わる頃には食傷気味…あといくらなんでも主人公気の毒すぎでは…というのと謎ジャー>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

とりあえずサンドラとケイトが最高すぎて最高だった。ケイトの衣装がいちいち格好よい、そんなスカジャンとか豹柄ジャケット着こなせる方そんないない…それでバイクまで飛ばされたらもう惚れるしかない!ケイト結婚>>続きを読む

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

4.0

超フォールどこまでもフォール 観ているこっちが死にそうになる何故生きているんだこの人たちは?!(混乱)面白く観たけど、色々もうシャレにならんというかキマってるトムクルーズ氏御年56歳そのサービス精神>>続きを読む

2重螺旋の恋人(2017年製作の映画)

4.0

エロスとタナトス紙一重。あっ全然大丈夫〜と思ってるうちに全然大丈夫じゃなくなってきてもう超絶に怖かった。女性の性的二面性よりも、精神分析という行為や根源的な人間に対するグロテスクみたいなものに目が行っ>>続きを読む

グッバイ・ゴダール!(2017年製作の映画)

3.6

映像が超キュート!アンヌの髪型もお洋服(ミニスカ!)もインテリアも超かわいい!超かわいいけど夫(ゴダール)くそめんどくさい何個メガネ割るねんお前やかましいわ構ってちゃんもええ加減にせえぶっ飛ばすぞ!な>>続きを読む

スターリンの葬送狂騒曲(2017年製作の映画)

4.5

ドチャクソに面白かった。皆大真面目に笑えないことを言い合ってるのにそれがますます個々の小物感を際立たせてしまう。スターリンの葬式の裏側で、そのうち何を見せられているのかわからなくなるほど権力関係が秒単>>続きを読む

ジュラシック・ワールド 炎の王国(2018年製作の映画)

3.8

キャラ萌え映画になりつつある。期待過剰だったのか、別に悪くはないんだけど全体的にライトな印象でアツさで言えば前作はやはり圧倒的だった。が、人のエゴや醜さ、遺伝子工学に対する倫理問題を突きつける今作もま>>続きを読む

フジコ・ヘミングの時間(2017年製作の映画)

4.5

80代にしてものすごく聡明で、雄弁で、オシャレで、健脚なヘミングさんだった。自分だったら心が折れると思うことの連続な人生で、手放さなかったピアノの音色がどこまでも澄み切っていた。ほぼフル収録のラ・カン>>続きを読む

焼肉ドラゴン(2018年製作の映画)

3.5

舞台の映画化とは知らなかった。まあよくしゃべり泣き笑い怒り、一心同体で生きている家族。混み入った生い立ちや人間関係、濃い!2時間だった。男は昼から酒を飲み女は昼からブチ切れツケも払われることなく過ぎて>>続きを読む

世界から猫が消えたなら(2015年製作の映画)

4.0

正直ぜったい大したことはなくない?と思ってたんだけど全然とてもよかった 周りにただの1ミリも影響を与えず生きられる人間なんていないし、その人自身がいなくなっても必ず何かが世界に残る どんなにささや>>続きを読む

バクマン。(2015年製作の映画)

4.0

夢に溢れた演出…!そして絵に描いたような仲間たち…!原作読んでないけど佐藤健と神木隆之介のキャストは逆でもよかったんではと最初思ったけどサイコーがたけるで最高だった ペン殺陣が夢すぎて最高だった、神>>続きを読む

ゲッベルスと私(2016年製作の映画)

4.5

アーカイブとしてとても貴重な作品。103歳にしてこんなに明晰に話せる方、かつゲッベルスの秘書であった方なんて出会えただけでもラッキーすぎる。凄まじく良いカメラで撮られた、皺や眼鏡の細かい傷、その奥の視>>続きを読む

告白小説、その結末(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ド級スランプに陥った作家のもとに現れる自分の大ファン美女、引き寄せられるように仲良くなっていくけど彼女には裏の顔があり、と一応説明はできるけどそれだけではない、色んな読み方ができるよくできた物語、映画>>続きを読む

ガザの美容室(2015年製作の映画)

4.0

あの長い夜を過ごした女性たちは、朝になったらどうなっているのだろう ハーやれやれと首を回したり、冷蔵庫の中身を心配しながら家に帰るのだろうか 赤ちゃんは無事産まれただろうか 外では銃声、爆音が轟>>続きを読む

猫は抱くもの(2017年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ前衛的な映画でびっくりした こんな感じか… オープニングタイトルのアニメーションがめちゃくちゃかわいい、猫たち最初高校演劇か?と思うレベルのぎこちなさだったけど猫だからいいかキイロちゃ>>続きを読む

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

4.0

つらいなあ…子供の彼らにはまだ世界は極彩色で、なんの疑いもなく、魔法がかかってて、これが世界の全てだと思えるかもしれないけど、いつか魔法が解ける瞬間もきっと来るんだろうなと思うとつらい。ディズニーラン>>続きを読む

万引き家族(2018年製作の映画)

4.0

つらい。わたしの物差しだけで人を測っちゃいけないね。できれば忘れていたい人たちの物語、貧困。どうしたらいいのだろうね。安藤サクラの尋問受けてるシーンの「何だろうね」の言い方すごいね。あんな風に泣く人は>>続きを読む

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

4.0

色んな分野のスーパー教授たち(前科持ち)が合法ドラッグ摘発に時には体を張って頑張るコメディ 三部作だってことを知らずに観に行ったけど全然大丈夫、ユーモアもセリフもノンストップ、テンポが最高、個性は爆>>続きを読む

レディ・バード(2017年製作の映画)

4.8

映画を観て「これはわたしの物語」と思うなんて話ぜったい嘘だと思ってた でもこれは心から『わたしの物語だ』と思った 退屈だと思ってた町、同級生との関係、先生からの一言、そしてお母さん わたしの人生>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

ということでレディースデー
デッドプール2!にやってきた〜後輩くんからすごいゴリ押されたのでそっかーまあ今週末は友達ちゃんとゼロ見るしカフェにも行くしレディースデーはまあいいっか〜ということで俺ちゃん
>>続きを読む

ファントム・スレッド(2017年製作の映画)

4.0

人のための服なのか、服のための人なのか、必需品でもあり嗜好品でもある服という物体には不思議な魔法がある 出てくる人たちはみんな何らか中毒状態で、それが仕事とか恋愛とかにそれぞれ向かっているのだと思う>>続きを読む

モリーズ・ゲーム(2017年製作の映画)

3.8

フリースタイルスキーで五輪目前だった先週(チャスティン)が派手にすっ転んで競技を引退し、ポーカークラブでのし上がり転落しやれやれまたやり直すか…と基本的にポジティブな物語だった。テンポがめちゃくちゃ速>>続きを読む

誰も知らない(2004年製作の映画)

4.0

『誰も知らない』10年ぶりくらいにもう一度観てみる。むしろよく4人も産んで育てたな…と思い、なんか最近同じこと考えたような…と思ったらロシア映画『ラブレス』だった。誰も知らない事態に陥らないためにはど>>続きを読む

地獄の黙示録・特別完全版(2001年製作の映画)

4.5

どうやったら、なぜ、こんな映像が撮れるの…?と圧倒しかない2時間半 狂気にまみれた2時間半 これはもはや映画を超えてひとつの長い詩だ 川を上れば上るほど深淵が迫り、人間の力を超えたところで人間が>>続きを読む

ボストン ストロング ダメな僕だから英雄になれた(2017年製作の映画)

3.9

あの日、たまたまあの場所と時間に居てしまったせいで爆発に巻き込まれ両足の切断を余儀なくされ、ただ生き残っただけなのに行き過ぎたヒーロー扱いをされ、そのギャップに苦しみ悩み絶望したジェフが「生きたい」と>>続きを読む

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.5

1980年に韓国で起きた民主化運動の果ての軍部弾圧を平凡な一市民であるタクシー運転手とドイツ人記者の目で体験する映画。映画としては演出過剰かもと思うけど、後半の軍虐殺や病院のシーンは息を呑む気迫と切実>>続きを読む

無伴奏(2016年製作の映画)

3.5

映像がめちゃくちゃに合成っぽくてこれが2時間続くのか…?と思ったけど慣れる。セリフもそのまま本から出してきました!な感じで違和感凄まじいが慣れる。この白々しさがすごい池松壮亮と悪魔の化身のごとき斎藤工>>続きを読む

心と体と(2017年製作の映画)

4.0

見た目も中身も冴えないおじさまとアスペルガーっぽい不思議女性が夢の中では鹿になり同じ時間を過ごすという、あらすじだけ読むと「???」だけどすごく静謐でゆるい慈しみに包まれた映画だった。型通りじゃなくて>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.5

業が深い映画。強烈に光を浴びた人にはそれだけどす黒い影が焼きつく。ライバル襲撃事件、オリンピック出場権剥奪をめぐる謝罪会見、世間から叩かれる材料を揃えに揃えたトーニャだったけど、トリプルアクセルをアメ>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.5

釘付けになる映画。燦々と降り注ぐ太陽と瑞々しい緑に溢れ、水はきらきら光る。音楽と教養、多様な言語に囲まれた世界。そんな世界で、そんな一生ものの、心すべての恋ができたなんて、よかったねとただただ言いたい>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ちょっとでも続投してくれた凛子ありがとう!!ジョン・ボイエガがあのクソデトロイトをサヴァイヴしてくれたおかげで今地球が救われたんだよ…よかったよ…生きててくれてありがとう…!あとはメカニック寄りのアマ>>続きを読む

パシフィック・リム(2013年製作の映画)

4.3

アップライジングと続けて観ると感慨もひとしお!凛子の髪型真似したいじゃんかわいいじゃんそしてイェーガーズ、デルトロの個性もちゃんと出ててちゃんとかっこいいじゃん…操縦システムにGガンダムみを感じずには>>続きを読む

イングロリアス・バスターズ(2009年製作の映画)

4.0

チャプター分けがされているところから面白かった。みんなくるくる流れるようにいろんな言語の間を行ったり来たりしてて、それがいちばんたまらない!政治的に頭のおかしい人たちを少数精鋭兵たちが信義も何もあった>>続きを読む

ザ・スクエア 思いやりの聖域(2017年製作の映画)

3.8

めちゃくちゃ居心地が悪い。何でも「インスタレーション」と言ってしまえば許されてしまうのか、思いやりを持ちましょう誰もが平等です、言われたらふんふん納得するけど実際ホームレスや物乞いの人を見たら手を差し>>続きを読む

帝一の國(2017年製作の映画)

4.0

これぞ菅田将暉!誰が誰が全くわからなかったけどとりあえず菅田将暉!細い身体をめちゃくちゃにして叫び散らかす菅田将暉!エンジン振り切れた菅田将暉!そして爽やかでボコボコに殴り散らかす竹内涼真!思わずとき>>続きを読む

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.5

すっっっごい面白かった。近年稀に見る面白さだった。計算され尽くされた展開、痛快な逆転劇。今起きてることがハプニングなのか仕込みなのか、ジェシカ・チャスティン以外には誰にもわからない。最後までわからない>>続きを読む