mistyさんの映画レビュー・感想・評価

misty

misty

twitterで呟いた感想の転載・まとめです。
2017年以降に観たものです。実話に基づく系が好きです。

リバーズ・エッジ(2018年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ビジュアルがすごい。橋とか工場とか、そして人物とか、飽くなきリバーズエッジ研究の末に見つけ出された人、ものたちという感じで、映像・外見としての再現度はめちゃくちゃ高く感じた。意外に、主演ふたり以外も良>>続きを読む

ドストエフスキーと愛に生きる(2009年製作の映画)

4.0

たまに見返す。翻訳という仕事の奥深さ、単語と語源と響きのつながり、こういう話をもっと学校で学びたかった。スヴェトラーナさんの一言一言が勉強になる。ゆったりとしたドイツ語も勉強になる。大好きなドキュメン>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

全くのノーマークだったが、ロケ地がガチ故郷と聞いては黙っていられず行ってきた。物語はいたってシンプルというか超ベタでまあそうなりますわなという方向に進んでいくけどクライマックス、それは予想してなかった>>続きを読む

キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

2018年映画館初めは絶対にこれと心に決め、(ちなみに自宅での映画初めは元日・怒りのデスロードだった)1ヶ月とちょっと。そろそろ終映日も決まってきて、もう何か書いてもいいかなと思う。観るたびtwitt>>続きを読む

アバウト・レイ 16歳の決断(2015年製作の映画)

3.5

エル・ファニングがすごい。表情、歩き方、声、まさに16歳の少年だった。ナオミ・ワッツも「雨の日は会えない〜」の母親役がこれに繋がったのかなと思える良い役。しかしそれぞれ個性がぶっ飛んでる祖母、母、娘の>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.5

一時の善行が一時の蛮行によって台無しにされあらぬ方向に飛び火しそこでちょっと懲りた人が一時の善行に及び(以下無限)みたいな映画だった 因果応報とはこのことか…しかしまあみんな好きなこと言いよるし好き>>続きを読む

RAW〜少女のめざめ〜(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

愛に満ちた姉妹の物語だった。

ジュスティーヌがカニバリズムに目覚めるきっかけになったのが実の姉の指というのが痺れすぎる。そしてそのシーンが素晴らしい。指から滴ってくる血を自分の手のひらで受け止めて、
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シングルマン(2009年製作の映画)

4.0

「眼差し」で出来た映画。他者からの視線、自分の視線、過敏なまでに掬い上げられていて目が離せない。画面の誰もがじっとこっちを見つめている。デザイナーであるトムフォードにとっては世界は常に視線との戦いで、>>続きを読む

デトロイト(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

はやくも2018ベストオブつらい映画が出た感…さすがに、さすがになんかあってもらわないとやり切れんでしょうと思いつつ最後まで観てもなにもない Where is 良心 Where is モラル ス>>続きを読む

裏切りのサーカス(2011年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

サーカスという名の諜報機関トップ5人の中にソ連の二重スパイ「もぐら」がいる疑惑が持ち上がり、不祥事でサーカスを追い払われた元スパイがそのもぐら探しを淡々と進める映画。最初に言うけど、この映画の良さを味>>続きを読む

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

4.0

カメラをずっとお断りしてきたデザイナーさんだと聞いてたからどんな怖い人かと思ってたらぜんぜん、気さくで優しくていい人じゃないか…穏やかで笑顔で質問にも答えてくれるし、パートナーのパトリックさんとの生活>>続きを読む

英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

3.5

吃音に悩むイギリス国王次男アルバート王子がオーストラリア人の言語療法士ローグさんとの出会いにより立派に演説ができるようになるまでの物語。お父さんは厳しいし兄貴はクソ野郎だし戦争始まるしで不遇すぎる、で>>続きを読む

勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

予告編観て、不安しかなかったけど行ってみたらめちゃくちゃ面白かったセリフのテンポが神がかってて爽快感がすごかった しかし、めちゃくちゃ良かったんだけど、「綿矢りさ的にこれはいいんか?」と終始謎に心配>>続きを読む

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

2017映画納め!
大昔にテレビの特番で原作の壮絶なネタバレをされブチ切れた記憶から抜け出せないけど行ってみた。あのオリエント急行、ちゃんと全部作ったと聞き金があるって最高だなと実感した…がしかし、そ
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夜明けの祈り(2016年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

独軍が引き上げたあとにソ連兵に占領され、暴行された末に妊娠してしまったシスターたちをフランス人女医が救うという実話に基づく映画。暴行も想像するだに恐ろしいけれど、大半が純潔だったシスターが身ごもり、否>>続きを読む

残像(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スターリン体制下に入ったポーランド、イデオロギーの無い芸術がクソ認定。前衛芸術家のストゥシェミンスキ教授はのれんに腕押しのように淡々と自分の芸術を追い続けるけど状況は悪くなるばかり。不本意な仕事に迫る>>続きを読む

ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

占領下ポーランドでユダヤ人をゲットーから救うために力を尽くす動物園オーナー夫妻の物語。凄惨なシーンはあんまり出てこなかったけど、動物が怖がったり死んだりとか、何もわからない子供が暴行されたり輸送列車に>>続きを読む

戦場のメリークリスマス(1983年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

戦場のメリークリスマス
午前十時の映画祭にて鑑賞。ずーっと観たいと思ってて、TSUTAYAにもなぜか置いてなく、念願叶った鑑賞だった。デヴィッド・ボウイ、初登場の後ろ姿からしてこの世のものではないオー
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否定と肯定(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます


ホロコーストはあったvsなかったでまさかの裁判沙汰になった実話の物語。いやーそんなこと、裁判にまでせんでも自明でしょと言いたくなるけど自明のことにしたくない石頭もおんねんな〜と、気の毒な人を観る2時
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人生はシネマティック!(2016年製作の映画)

3.5

ダンケルク作戦の成功を受け、ダンケルク作戦で活躍した人たちの映画を作ろうとする人たちの物語。
Their Finestが原題なのに対してまたそんなダサい邦題を…と思っていたけど、最後まで観るとこの邦題
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南瓜とマヨネーズ(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます


全く地に足がついてない人たちの、全く地に足がつかない生活。だけど生活とは地に足をつけて生きていくということで、多少なりとも未来のことは誰だって心配で、安定がほしくて、欲を言うなら自分のことを認めてほ
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スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

4.0

やはりわたし、頭に入って来るのが遅くて2回目にしてやっとこの人たちが何を成し遂げたのかわかった…ジレンマ、街を裏切るような罪悪感、それでも書くべきことがある。時間をかけて裏を取り、大きな物語全体を告発>>続きを読む

ホワイトアウト(2000年製作の映画)

3.5

日本最大の貯水量を誇るダムにテロリストがやってきて50億円用意できんかったらダム爆破します!ていう、スケールはでかいけど目の付け所がめちゃくちゃ渋い懐かしの映画。立ち向かう織田裕二もヒーローではなく一>>続きを読む

パターソン(2016年製作の映画)

4.0

すごくよかった… 誰もが自分の人生をありのままで受け止めている。自分で自分を認めているし、認められている。規則正しい生活と変わらない顔ぶれがあるということの尊さをスルーせずに作った丁寧な暮らし映画だっ>>続きを読む

すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

4.0

映画館行ってはテンプレのように「いやあ〜音楽よかったわ」と思って帰るような人間にしては贅沢すぎるドキュメンタリーだった…E.Tとか大昔に観て何も覚えてないのにあの音楽と映像を一瞬見せられただけで涙が溢>>続きを読む

ドリーム(2016年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

とてもよかった…存在感が凄まじい主人公3人組 存在感というのは中身が詰まってて芯が通って地に足つけて生み出されるもの 「実話に基づく物語」、理系に明るい人々、という個人的に好きなポイントを抜きにしても>>続きを読む

アンダー・ハー・マウス(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

もう最初から最後まで、エリカ・リンダーを堪能するための映画 写真を見てもわかる通り、照明というか、色が綺麗な映画です。常にネオンで照らされたちょっと酩酊した画面。と、クラブっぽい音楽。めちゃくちゃに、>>続きを読む

エル ELLE(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ことごとく、斜め上の展開を行かれる予想がつかない映画。まずエロゲ会社女社長が家でレイプされるところから始まる時点で大丈夫かなこの映画…と思うんだけど、そこから先の主人公の自力での犯人の追い詰め方が凄ま>>続きを読む

クライマーズ・ハイ(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

悠木さんが堤真一ってちょっと雰囲気強すぎないか?と思ったけど、悠木さんがもともと持ってる気弱さ真面目さといい具合に中和して原作よりもだいぶシャキッとして見えた。なんっだよそこはブチ抜けよ!!と原作でキ>>続きを読む

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

ノーランはあまり人体破壊については過激な描写はしない監督のはずだから…と言い聞かせつつ観たけどやはり怖かった 踏んだり蹴ったりすぎてもう心折れるやろ…と思っちゃうけど主人公の彼の生命力はすごかった。「>>続きを読む

三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

「そして父になる」のときもそうだったんだけどまあ福山雅治観に来た程度の意識で特になにも期待はしていなかったんだけど思いの外めちゃくちゃ好みだった。しかし、司法の穴とか正義とは?という問いよりも、是枝監>>続きを読む

プラネタリウム(2016年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ナタリー・ポートマン×リリー=ローズ・デップという、完全にビジュアル的美しさだけを期待して観に行った。スピリチュアリスト姉妹、リリー=ローズのスピリチュアル感は本当に宇宙人ぽくて、対するナタリーの人間>>続きを読む

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

4.0

そんな孤独で恐怖で壮絶な指令なんてあるんだろうか…いやでもあったんだろうな 皮肉に皮肉が重なったり、その中でも強くなっていく心があったり でも最終解決の先陣切ってたハイドリヒがまさかこういう結末とは知>>続きを読む

愛を読むひと(2008年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

記録してなかった が、初見か?と思うくらいに全てを忘れていた 難しいな…どの時点で、誰がどうするべきだったのかわからない。初恋は美しい、過去を知りさえしなければ永遠に美しいままだったのにっていうどうに>>続きを読む

ダークナイト ライジング(2012年製作の映画)

4.0

記録してなかった 2回目でありながら筋の全てを忘れていたのでふつうに引っかかったし楽しんでしまった アン・ハサウェイ、この物語に必要なのかなあと思いつつキレイだからOK!!(思考停止)もうなんでもよろ>>続きを読む

ダークナイト(2008年製作の映画)

4.5

記録してなかった いや〜久しぶりに観たけどやはり素晴らしいねえ最高だねえ 公開直前に死んじゃってしかも遺作がこのジョーカーでアカデミー助演男優賞って伝説じゃんヒース 泣けてくる…君の外見の良さ1ミリも>>続きを読む

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