nanaaronさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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葛城事件(2016年製作の映画)

4.0

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吐きそう。

エンドロールのとき、胸を手で押さえながら吐きそうになった。

映画館の客席のあちこちから嗚咽が漏れ、ぶっ壊れそうな人はおれ以外にも居たはず。

葛城家が狂っていく様子があまりにもナチュラ
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二重生活(2016年製作の映画)

2.7

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この映画とんでもない没入感だった。

尾行っていうテーマもいいし、音が可能な限り排除されてて、あっても単調なピアノくらい。

すごいリアルで完全に一緒に尾行ができるようになってる。

リアルじゃないの
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PK(2014年製作の映画)

2.5

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ヒラニ監督の思いは一貫して単純明解、自由に生きろ、固定概念に囚われるな!

相変わらず笑って泣けて踊れて大忙し。

いろんな宗教の違いを学んでいく過程はやや冗長で退屈だったけど、それがあってこそのPK
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.8

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笑って感動して泣いて歌って忙しすぎ!サイコー!

既成概念fuck off。代わりにall is well。

単純で申し訳ないけど、まじで泣きながら笑ってたし、まじで幸せなきもちになりました笑

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BFG:ビッグ・フレンドリー・ジャイアント(2016年製作の映画)

2.2

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純粋ゆえに独善的なワガママ放題少女に振り回されて終わりました。

巨人とそれを取り囲む壮大な世界に浸れるかと思いきや、いろいろ邪魔して楽しめず。

優しい巨人ってことで売ってるBFGも、他の巨人からみ
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ミス・ペレグリンと奇妙なこどもたち(2015年製作の映画)

2.8

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人と違うこと=奇妙を勇気に変えるティムバートン絵本。

敵と戦う時のチームワーク、鉄板だけどいいよね。

タイムスリップやら家族関係、恋愛模様やら詰め込みすぎ。

せっかくの独創的な超能力が、しんみり
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

4.3

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泣きました。

コンタクトレンズずれました。

なにに一番泣けたかって、「私はダニエル・ブレイク」っていう無能すぎる邦題ね…自己紹介かよ。誰も惹かれない。

じゃあ「君の名は」は「Who are yo
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.4

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内輪盛り上がりの同窓会ノリで、前作「Trainspoting」好きには堪らない内容。

同じ俳優が演じてるってだけでしみじみ…

前作ありきの演出ながら、懐古シーンが巧みに差し込まれてて、勝手に時の流
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ネオン・デーモン(2016年製作の映画)

4.6

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突き詰め過ぎた造形美・ネオン色彩と陶酔感のある音楽のトリップ効果で、もはや新しいジャンルの映画に!

熟考され磨き研がれた映像のせいで、背筋が凍りっぱなし。

一瞬一瞬を切り取ってもそのままアートにな
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oasis FUJI ROCK FESTIVAL'09(2016年製作の映画)

3.7

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轟音ロックに心鷲掴みにされて、始まった瞬間から鳥肌モノでした。やっぱオアシスは世界一のライブバンドだ。もともと疑ってなかったけど、さらに確信しました。こんなに一緒に歌いたくなるバンド居ないし、こんなど>>続きを読む

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

1.3

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オアシスは大好きだけど、この映画は残念…途中であれ、おれMTV見てんのかな?って思っちゃった。

終始ナレーションが一度は聞いたことある話をだらだらと…本人インタビューは汚い言葉で延々と「どう?おれら
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ブラー ニュー・ワールド・タワーズ(2015年製作の映画)

3.3

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ライブ映像中、Blurの音楽の真髄(だと勝手に思ってる)多幸感で何度も飛んだ。

正直人間関係どうでもよかったけど、余計なナレーション抜きにメンバーの証言で構成されてて、バンドのダイナミズムとか原動力
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スナッチ(2000年製作の映画)

4.7

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キャラ濃すぎなバカたちが次から次へと出て来て大満足!

みんな自分のことしか考えてなくて、たまらなく愛せますw

本物のギャングがへっぴり腰黒人ギャングをビビらせる局面が全て最高です。

まずはブリッ
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ボヤージュ・オブ・タイム(2016年製作の映画)

5.0

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「地球に生まれて良かったぁ」を認識させられた「Tree of Life」から、今回はもはや普通の感情の入り込む隙がありませんw

ここまで常に飛んでる映画は他に類を見ない。

史上最長で深淵なトリップ
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ブリングリング(2013年製作の映画)

1.2

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つまらなかったぁ!笑

所々挟まれる実際の映像?とか実際のセレブのインタビューとか写真とか、ダサすぎ。

ぐだってて90分のくせに長すぎに感じたくらい。

まず主人公たちがつまらない。

みんな同じ事
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SPUN スパン(2002年製作の映画)

3.0

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くそ!

ラリってやがる〜ばか過ぎる〜w

登場人物全員がどうしようもないジャンキーで、徹底されたイカれ具合!

汚ねぇ部屋。
ダメな目。
不味い食事。
急な約束。
誇大妄想。
謎の落ち着き。
金は無
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

4.7

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ドラン監督にしかできない、家族問題に関する強烈な着火剤です。

究極の家族アルアル!

個人的には見事に発火!

映画の中で表面上の悪者として活躍するのは兄だけど、もちろん本当に責められているのはルイ
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リミットレス(2011年製作の映画)

1.0

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NZT48。

AKB48みたいな名前だけど効果は抜群!

20%しか使ってない脳の回路を100%にまで覚醒させるんだってさ!

シナプスが進化して、ドラッグを辞めた後も覚醒状態が続く(主人公だけ!w
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Mommy/マミー(2014年製作の映画)

3.2

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ぐおーーっと画面広げるやつ!

いろんな意見があるだろうから、正義は観客に任せ、自由に解釈させる。

社会派な映画だけに、説明過多になって感覚的なところがぼやけてしまわないように、静寂と音楽でしっかり
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ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.8

このレビューはネタバレを含みます

死んだように生きるな!

自分を見つめろ!

そして、もっと感じろ!

感情を、相手の感情を!

クール過ぎる超本能刺激的クライムムービーに大興奮で、139分が一瞬で過ぎ去る。

物質主義の反対は「共
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ドライヴ(2011年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

とにかくスタイリッシュ。

すごい大胆な音楽の使い方をする。

歌詞多いし、主人公全然喋らんのにBGMめっちゃ喋る!笑

喋らないぶん、車がキッドの内面を象徴してる。

昼は修理して夜は壊す。しかし、
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マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.8

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川崎チネチッタLive Zound轟音鑑賞で震えたよ〜
もともと限界まで削ぎ落とされたものが、モノクロ化してさらにピュアな本能刺激アクションへ。マッドに魅せられ興奮するおれらがとても単純な動物だと思い
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マッドマックス 怒りのデス・ロード(2015年製作の映画)

4.8

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興奮 地獄 中毒 必至

なんだこの底知れない魅力は笑。

全てのデザインとアイデアがドープ過ぎるし、刺さり過ぎる。

水!

母乳!

緑の地!

輸血袋!

種!

こいつらの破壊力。

いろんな
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セッション(2014年製作の映画)

2.7

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ラストの演奏は圧巻だった。

怒りと悔しさからの感情の高ぶりを演奏にぶつけ、怪物となった芸術家だけが辿り着く孤高の境地!

フレッチャーも高められちゃったっていうw

凡人からしたら見たことのない世界
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ビッグ・アイズ(2014年製作の映画)

2.8

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蔑み哀れむような憂いを含んだ目を大きく開き、現実を見つめていたのは紛れもなくマーガレット自身。

嘘を重ねて、自分の分身であるビッグアイズや、同じく自分の分身である娘との乖離が広がっていった。

芸術
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ドクター・ストレンジ(2016年製作の映画)

5.0

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まぁ予想通りの完全に合法ドラッグでした。

てか、本人がLって言っちゃってるし。

なんの脈絡もなく、オルダスハクスリーの「知覚の扉」をバスの中で読んでるおじさんが「これは傑作だ」とか言い出す始末。
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ツリー・オブ・ライフ(2011年製作の映画)

5.0

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地球に生まれて良かったぁ。

この映画を観たほとんどすべての人が、「なんだかわからない」と思うだろう。

でも、そうゆうものだ。

神のことなんて、元々なんだかわからない。

驚くまでにFilmark
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

なんの中身もない奴が、なんの中身もないものを売りまくってこんな面白いとは!まじで3時間笑い転げてた。長いけど長過ぎることはないよ、コカインの効果かしら?なんちゃって。

TIME/タイム(2011年製作の映画)

2.5

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なんで時計あんな無防備かなぁ〜。

タイムキーパー全然ウィルのこと信じてくれないし笑。

いやいや、無理な設定なんて観る前から分かってたこと。

残り時間が1日になると、危機感を覚えるけど、おれらも寝
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

すずはいつもボケーっとしてて、自分を表現することができなくて、他人に運命を決められてばかりいる。

何もできない弱者が時代に流されて酷い目に合うなんて、よくあることだし、むしろ、それ自体感動できるもん
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