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25歳になりました。

動物、動物たち(1994年製作の映画)

3.6

生き物の記録でもなく、人間が写し出される訳でもなく。工程も然程重要でない。どこに軸足を置けばいいのか分からずフワフワする。

パーソナル・ショッパー(2016年製作の映画)

4.4

背景や室内構造の使い方は確かに黒沢清っぽい。ドアの開閉と室内移動良いな~。全く飽きないテンポ。ロンドン行く辺りからの編集とても良い。映画館で観れてよかった。

シアター・プノンペン(2014年製作の映画)

4.3

優しいクメール語の響き。黒髪艶やかライディング好き。万国共通の悪行と愛。蓮の花からそう来るかという驚き。堪らない。

おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

4.0

すごいな!山戸結希さんだな。面白いなー。作ってて楽しいだろうな。瑞々しいというか活きが良いというか生命力感じる。自分の心が如何に汚いかも味わえる。そして尺が丁度良い。

らせん階段(1945年製作の映画)

3.8

眼! 建築構造的に楽しめる映画は外れない。死ぬまでに何回観ても楽しめそう。

(2017年製作の映画)

4.0

陳腐になりそうなギリギリのライン上を進んで行く。予測される展開でも予想を超えて美しい瞬間がある。
顔を指で触られる水崎綾女と、終盤の歩道橋シーンの挿入は抜群。
個人的にはエンドロールに知ってる人の名前
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ロバと王女(1970年製作の映画)

3.6

最高のハリボテ。カトリーヌ・ドヌーヴの美しさがお伽噺と現実との接点になる凄さ。

大酔侠(1966年製作の映画)

3.9

Come drink with me 洋題が良い。
踊るような殺陣。抑揚のあるカメラワーク。主人公変わった?となるズレた展開。安心感のある偉大なカンフー映画のモチーフ。面白い。

ソング・オブ・ザ・シー 海のうた(2014年製作の映画)

3.7

異国の民族文化が只々楽しい。
偉大な母や死がまとわりつくのは、どこの国の物語も変わらない。暗く怖い。

家族はつらいよ(2016年製作の映画)

4.4

ずるい。1カット目から面白い。

山田洋次監督はロケで常に背景を動かすと学校で聞いてから以来気になって注目してしまうが、本当にそれが面白い。
ビックリして転けたり、額が落ちたり、やたら腕振るジョギンガ
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大アマゾンの半魚人(1954年製作の映画)

4.0

ゴミと毒を撒く人間、美女との遊泳、強くてしつこくて怖いモンスター。あまりにも完璧な映画。

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

4.0

色調良い。観て良かった。純粋だからギリギリ許容できる不器用。なぜ今まで孤独だったのか。フーシという人物には星6つあげたい。だけど彼は飛行機に乗った。

FAKE(2016年製作の映画)

3.7

芸能ニュースとして笑いのネタにしていが、当事者以外も苦しんでいたことまで考えていなかったことを反省。
マスメディアが全てではないし、100%信じられるものでないことは別に今に始まったことではない。
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何者(2016年製作の映画)

3.9

致し方ないが小説と比べると展開が早くなってしまい大味な印象。毎度ながらスタッフロールに現れる方々の多さと、その映画が全員の仕事の結集だという事実に敬服する。

ホドロフスキーの虹泥棒(1990年製作の映画)

3.7

映画館で観てたらガン寝する自信がある。悪い散らかり方をしてる気が…。

淵に立つ(2016年製作の映画)

4.3

「映画として次はこうなるだろうな」と理想的な展開で最後まで行く。シナリオは面白いけど特別凄さは感じない。では特別何が面白いのか。最初から「ここです」という距離感からほぼ最後まで動かない視点が面白いかっ>>続きを読む

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

4.0

意外としっかり構成されていて面白い。あまりにも映画的なので無知でも普通に観れてしまった。
作られた動機の背景に、勝利した喜びや高揚感もあるように思える作り物っぽさ。やっぱり何かモヤモヤも残る。

民衆
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湯を沸かすほどの熱い愛(2016年製作の映画)

4.3

律儀に「牛乳です」と言ってくれる親切心が象徴的に、熱く優しい映画だった。良くも悪くも邦画っぷりが最高。

SCOOP!(2016年製作の映画)

4.0

挑もうという気合いは感じなくもないが、ウーンという印象。臭みは大好きだったし面白かった。赤ペンの簪がGood!

三文オペラ(1930年製作の映画)

3.8

期待してたよりオペラだった。愛情がいまいち理解できなかった。貧しい者が富める者なのかを二重三重で巡る。結果よくわからん。

ミラノの奇蹟(1951年製作の映画)

4.0

これにパルムドールをあげるカンヌ素敵。好きな映画だけど、心の底から感動できるほど子どもでも大人でもない。

友だちに聞いたラストシーンが観たかったのだけど、それよりも黒人が「白くしてくれ」と願うシーン
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生活の設計(1933年製作の映画)

3.9

男女男の組み合わせに外れはない。飛び飛びな印象だが十分に楽しい。ちょっと羨ましいくらい楽しそうな生活。

トレジャーハンター・クミコ(2014年製作の映画)

4.7

ど真ん中。手放しでこの手の話は大好き。理想化したものを遠くに求めるロマンと逃避。

オープニングから入れ子構造のファーゴ愛。コーヒーメーカーの排出音を心理描写に重ねるの真似したいくらい好き。唸る。
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永い言い訳(2016年製作の映画)

4.2

中身の感情はリアルで怖くてとても良いのだけど、外身の設定があまり好きではない。主人公が作家という時点で入りにくい。家庭と職業の露骨な対比もなんだが安直な印象。着地点も出版記念パーティーでいいのか?西川>>続きを読む

ブリューゲルの動く絵(2011年製作の映画)

3.6

文化の理解ができていないのに観るべきではなかった。それに比べて葛飾北斎とその娘の『百日紅』は面白がって観れたな。

二重生活(2012年製作の映画)

3.9

『二重生活』の生活感をもっと観たかったが洋題が『MYSTERY』なら仕方がないかという印象。

地球に落ちて来た男(1976年製作の映画)

3.7

狙いは解っているつもりだが面白くは感じない。抑制された演出とSF描写とのギャップに飽きて退屈になってしまった。象徴的なシーンが多い。デヴィッド・ボウイの起用は完璧。検査台に縛り付けられてブンブン横回転>>続きを読む

怒り(2016年製作の映画)

4.6

最近の邦画で一番吸い込まれるように観たと思う。大半の俳優は今作がベスト演技だったと思う。

天はすべて許し給う(1955年製作の映画)

4.0

これぞ「古き良き」。通底するものは変わらない。メロメロ。

按摩と女(1938年製作の映画)

4.5

人が作ったものよりも、自然から掘り起こしたもののように洗練されている。時折現れるバキバキにキマった構図が心に残る。ハイキング学生たちの反復が心地よい。今でもお手本に成り得る。美しい。面白い。

何も変えてはならない(2009年製作の映画)

4.0

バキバキにソリッド、エッジが効いてるおしゃくそ。無意識下で音楽と一体になり、ネックレスをハミハミしてタバコをくゆらせる。被写体と撮り方が相反している以上に違和感を感じる。一体これは何なのか。なぜ成立し>>続きを読む

柔道龍虎房(2004年製作の映画)

4.7

ロマンが溢れている。ホントに変な映画。最高。

ジョニー・トーは石井隆の映画と雰囲気が似ているが、こちらは人生についてのロマン。

真面目に語っているのか狙っているのか分からないラインで笑える。人間み
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カラー・ミー・ブラッド・レッド(1965年製作の映画)

4.4

H・G・ルイスで一番好きかも。
撮影兼任だから大事な画でピンボケしてるけど、被写体の狂気じみた演技が素晴らしいので演出として観れてしまう棚ぼた。ピントなんて合わせなくても全然良い。赤を引き立てる青が美
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コーヒーをめぐる冒険(2012年製作の映画)

4.0

良いロードムービーだった。まとまりも落ち着きもなく、人生こんなもんだよなと微笑ましく思える。邦題とのギャップが良い方に働いた。

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