みゅらーさんの映画レビュー・感想・評価

みゅらー

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サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

現代社会がいかに電気によって活かされていて電気がないと何も出来ないということを身に染みて感じた。
そして社会インフラが止まった状況下では今価値を感じているものの大抵が価値を持たないものになるのだとすご
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アラン・ドロンのゾロ(1974年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

アランドロンということで「太陽がいっぱい」みたいなちょっとやばめな感じのカッコよさを期待したが、超正統派ヒーロー物で当時の映画あるあるなのか、カンフー映画味を感じるところもあった。

ゾロの原作は何だ
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Mr.ブルックス 完璧なる殺人鬼(2007年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

ケビンコスナーとデミムーアが出てるしパッケージもおしゃれで面白そうな雰囲気があったが、割と刺さらなかった。

シリアルキラーとして完璧に仕事をこなしてきていたブルックスが証拠を残されてしまい、その男の
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愛の記念に(1983年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

自身の人生経験や人生観とは合わなすぎてあまり共鳴出来なかったが、作品としての美しさはすごく感じたので何度か観たり少し時間を空けて観ると刺さるかもと思わせてくれる映画だった。

主人公は恋人とはレスなの
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ウソはホントの恋のはじまり(2013年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

主人公を見てるとまさに自分を見ているような気持ちになった。
相手にウソをつく訳ではないが、相手に合わせる恋愛をしがちだったので、本当の自分を受け入れてくれる人が誰かをしっかり見ないといけないなと思った
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メイズ・ランナー:最期の迷宮(2018年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

やはりメイズランナーというタイトルに1作目でしちゃった影響で2作目に引き続き何で迷路出てこないの?ってなってしまった。

全く別物として観れば既視感があるシーンばかりだけど普通に楽しめはする感じのアク
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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮(2015年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

序盤はWCKDから匿ってくれた組織が実はWCKDそのものだった、脱出だ〜!で面白そうな雰囲気が漂ってたが、ゾンビの登場でなかなか興醒め感はあった。

終盤はゾンビ要素よりもWCKDとRAの抗争を描いて
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メイズ・ランナー(2013年製作の映画)

2.3

このレビューはネタバレを含みます

3部作あるので1作目はかなり期待して観たが、期待外れだった。

テーマはすごく面白いが、グリーバーの倒し方がそれだけ?って感じだったり、出口への行き方って分かってたんだっけ?ってなったりいろいろ微妙な
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ダンケルク(2017年製作の映画)

3.3

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第二次世界大戦のダンケルクの戦いでのダイナモ作戦を描いた映画。

アラスの戦いでの損害を受けて独軍がそんなに攻撃をしてこなかったから多くの兵士が助かったという認識はあったが、民間船によって救出したこと
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ペット 檻の中の乙女(2016年製作の映画)

2.3

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序盤は危ないストーカー男が美女を監禁するストーリーだったが、中盤以降逆に檻にいる美女がサイコパスで徐々に男をコロコロ転がしてどっちが檻に入ってるの状態になっていく。

ずっと気になってた映画だし切り口
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テスター・ルーム(2014年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

悪魔系ホラー映画だけどどこかパラノーマルアクティビティ意識した?みたいな撮り方だったり、軽く死霊館意識した?みたいな要素があってどれも中途半端でもっとどこかの要素にこだわって突き詰めたら面白くなるのに>>続きを読む

ミスエデュケーション(2018年製作の映画)

1.4

このレビューはネタバレを含みます

同性愛は罪という一昔前の考え方を題材にした映画だが、同性愛と同じくらい宗教が主張してきてるし、登場人物もそれぞれ嫌な感じの人が多くて退屈+不快感のある作品だった。

自分らしく生きるのが一番ですね。。
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灼熱の魂(2010年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

亡くなった母の遺言で双子の兄弟が父親と兄を探すという話で正直軽い気持ちでいたが、宗教対立による内戦が絡み合うめちゃめちゃ重いストーリーだった。

1+1=1になる部分は純粋数学が実は伏線になってたりし
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レフト・ビハインド(2014年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

ニコラスケイジの演技力で何か形になった感が否めなかった。

冒頭はすごい面白そうな感があったのに人が消えたのと飛行機パニック系があんまりマッチしてなくて着陸失敗な映画でした。

聖書になぞらえる映画は
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黒い司法 0%からの奇跡(2019年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ハーバード大在学中のインターンで死刑囚と出会った経験から華々しい北部での弁護士活動ではなく、法の力が歪められているアラバマ州で法の庇護を受けられずに黒人というだけで死刑となった人々を救うために活動をし>>続きを読む

ゆれる(2006年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

母の葬式で山梨の実家へ東京から帰省した猛が兄の稔と幼馴染の智恵子と3人で渓谷へ行き、そこで智恵子が吊り橋から落下してしまう。
その死が事故死なのか、事件なのか…を軸において話が進んでいくし観るまではそ
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ザ・セル(2000年製作の映画)

2.4

このレビューはネタバレを含みます

分裂病のいかれた犯人の精神世界に入り込んで事件を解決するストーリーなのだが、どの要素も絶妙に浅くて映画に入り込む前に終わってしまった感がすごい。

精神世界の映像美はなかなかだが、猟奇犯の世界観って本
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ウインド・リバー(2017年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

アメリカのワイオミング州の先住民保護地区で女性の遺体が見つかり、地元のハンターとFBI、地区の警察が連携して事件の真相に迫る実話に基づいたサスペンス物。
ワイオミング州といえば、「噂のモーガン夫妻」の
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変態島(2008年製作の映画)

1.3

このレビューはネタバレを含みます

大学生の頃に『変態村』を観て、何も縋るものがない村人が男性に縋る宗教色強めなストーリーなのに邦題で損してるなと思った記憶があったので、こちらも観賞。

んー、やはり邦題とは全く合ってないが、映画として
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ワルキューレ(2008年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

初見と思ってみたけど開始10分でこれ観たことあるわとなり、これがベイカーベイカーパラドクスかとなりました。

ナチスドイツ時代にヒトラー暗殺を計画したシュタウフェンベルク大佐たちの実話に基づいた物語。
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リング2(1999年製作の映画)

2.6

このレビューはネタバレを含みます

最初の作品がドラマ感満載だったのに対してこちらはホラー感強めでした。

ビデオ観てくれたよね?のシーンと鏡の前の静子のシーン、それとプールのシーンはすごく記憶に残っていたのでこれはこれでなかなかにトラ
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らせん(1998年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

リングを観たのでその流れで鑑賞したけど、前作とのつながりも微妙だし、相変わらず刺さらなかった。

リングのビデオを見たら電話がかかって〜のお決まりも無視されてるし、死因に天然痘を紐付けるのも少しお粗末
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リング(1998年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

ジャパニーズホラーと言えばこれという作品。
印象的なシーンが多すぎて記憶に残ってて目新しさはなかったが、やはり要所要所では思わず声が出てしまった。
特に貞子に腕を掴まれるシーンや井戸で抱き寄せるシーン
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グリーンブック(2018年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

1960年代の黒人差別が根強く残ってる時代のアメリカで、特に黒人差別が顕著な南部へ演奏しに行くピアニスト、チャーリーとその用心棒として雇われたトニーのハートフルな物語。

初めは黒人に嫌悪感を示してい
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レリック(1997年製作の映画)

2.2

このレビューはネタバレを含みます

ありがちなモンスターが暴れる系の映画。

ホイットニーがホルモンを食べてヤモリのDNAやらを得てモンスターに進化しちゃうという設定はよかったけど、モンスターにもっと人間だった感を出しても良かった気がす
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プリティ・ブライド(1999年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

『プリティ・ウーマン』もだが、リチャード・ギアとジュリア・ロバーツのコンビは安定過ぎて最高。

結婚式で3回逃走した女(ジュリア・ロバーツ)の記事を書いたアイク(リチャード・ギア)が虚偽があると指摘さ
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シンドラーのリスト(1993年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

10年以上前に観たっきりで2度目の観賞。

当時は敢えて白黒映画にしている点や赤い服の少女でパートカラーを用いているのが黒澤明の影響だとか映像美やシンドラーがユダヤ人をあれやこれやで救おうとする作品の
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TUBE チューブ 死の脱出(2020年製作の映画)

1.4

『CUBE』的な感じを期待してみたけど、謎解きがフィジカル面に頼りすぎない感は否めないし、敷かれたレールに乗ってる感じがすごい。
シチュエーションスリラーとしてはまぁこれで良いのかもしれないけど、閉所
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シザーハンズ(1990年製作の映画)

4.3

これぞティムバートン!という代表作。
映画の色合いや主人公の純粋でまっすぐなキャラクター性がどれも刺さるので、圧倒的に大好きな監督の1人だなと改めて実感。

30歳になって改めて観ても泣けるんですね。
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生き埋め(2019年製作の映画)

1.2

このレビューはネタバレを含みます

生き埋めされた人を描く映画でもなく、救助隊を描く映画でもなく、救出方法を検討する人たちと妻がメインで話が進む感じは斬新だった。
ただ、伏線も展開もあまり無くて1時間半陰鬱な感じが続くのみ…。

生き埋
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ノウイング(2009年製作の映画)

2.5

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ふとニコラスケイジの映画が観たくなって2度目の鑑賞。

宇宙物理学者が息子の持ち帰った50年前のタイムカプセルに入っていた数字びっしりの紙から50年間に起こる事故の日付と人数を導き出して…というストー
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ターミナル(2004年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

2度目の鑑賞。

全く言葉の通じなかったトムハンクスが9ヶ月間の空港での生活を通じて、お金の稼ぎ方を覚えたり恋をしたりしながら空港での地位を築いていくのが小気味良くて面白い。

ニューヨークへ来た理由
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ザリガニの鳴くところ(2022年製作の映画)

2.8

このレビューはネタバレを含みます

湿地に住む女の人生をクズ男殺人の裁判に載せてお送りするサスペンスにありがちな展開。
弁護士やジャンピンさん(雑貨屋の夫婦)が良い人過ぎて、優しくしてるところを見るだけで涙が出てくる。(涙脆いアラサー)
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ヤング・マスター/師弟出馬(1980年製作の映画)

2.8

ジャッキーチェンのカンフー映画の中でこの映画のキムが1番強く感じるので最後のシーンは見応えアリ。
修行シーンあってこそのカンフー映画だと思っているので急に強くなるのは少し解せないが…。
獅子舞や椅子を
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食人族4Kリマスター無修正完全版(1980年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

カニバリズムに寄せた「グリーンインフェルノ」は大学生が一方的にやられる展開だったが、この作品はかなりの社会派、そして倫理的にまずいものが全て詰まっている。

映画は2部構成。
大学教授が行方不明になっ
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ダーク・アンド・ウィケッド(2020年製作の映画)

1.3

悪魔系ホラーで全く救いがないし対処法のしようもない。その影響もあってか展開がなくて退屈だった。
蜘蛛が出てきてたから悪魔はバエルなんだろうし、キリスト教で悪とされてる山羊が大量に出てくる感じも悪魔を彷
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