アレックス・ガーランド作品のなかで怪作かと。
サブタイトルどおり、同じ顔の男たちが出てくる出てくる。しかも、しれっと。
夫以外は男性登場人物が全員同じ顔について、主人公にとってはそう見えてるのかな>>続きを読む
密室劇の金字塔と呼ばれてるらしい。
と言っても、一種の法廷ものというか、検事・弁護士・裁判官・傍聴者をバランスを変化させながら12人に振り分けた形とも言える。
三谷幸喜作の舞台版を元にした映画『12>>続きを読む
ドゥニ版2作目。
Part1の自分の感想を読み返して、いいとこもそうじゃないとこも2にあるなと。
……と途中までは思った。
原作を読んでいないのでどう進むのかは知らない。
それだけに終盤のスリリ>>続きを読む
アカデミー賞ノミネート作品ということで鑑賞。
脚本監督のコード・ジェファーソン、これが長編デビュー。
おそらく評判の高さがなければ観てないかも、な作品。
売れない作家が〈世間が求める黒人像〉だらけ>>続きを読む
悪魔憑きモノの、ホラーというよりエンタメ作品。
シスターとかに戯けたりして、冗談が大好きで、ウイスキー大好きなエクソシスト。
ちょっとだけ異端的な要素もある主人公と、ごく普通の人に近い若者。いわゆ>>続きを読む
たまにある「こういうのでいいんだよ」映画に当てはまりそうな作品。
会話やり取りにクスクスできて、程よくアクションありつつのロマコメ。
チャニング・テイタム演じるアランのキャラクターがとにかく好感>>続きを読む
ずっと観たくてようやく。
原作既読。原作小説も好きなだけに、どう映像化したのかも気になりつつの鑑賞。
評判どおりの傑作。
まず、原作の序文に出てくるマグリットの『複製禁止』の絵。
この物語を象>>続きを読む
社畜をメタファーにした、SF風刺スリラー。
グーグル、アップル、アマゾン等を超える全分野を網羅してるかのような大企業での上級職昇進に伴い、刑務所のような場所でミルをひたすら回す作業に酷使させられる>>続きを読む
リブート3作目。
20世紀フォックスファンファーレが猿の惑星バージョン。
エイプと人間との戦争が描かれる。
加えて、主人公シーザーによる復讐という要素があるため、けっこうシリアスなトーン強め。>>続きを読む
リブート2作目。
前作のリブート1作目を観てから、続きをずっと観ようと思ってたのに後回しにし続けてしまい、今さらながらの鑑賞。
どうやら最新作もそろそろあるとのことで、いい加減観なければと。
戦>>続きを読む
『運命のダイヤル』タイミングでのドキュメンタリー。
ハリソン・フォードの俳優人生をインディ・ジョーンズの歴史と共に振り返る作品。
ハリソン・フォードが大工をしてたってのは聞いたことがあったのだけど>>続きを読む
実写リメイク版。
1989年のアニメ版は鑑賞済み。
元のアニメ版は去年テレビ放送で観た。
歌やアニメーションはよかったのだけど、ストーリーそのものに乗れなかった。公開当時においてはあれでよかったのだ>>続きを読む
プレデターというと、シリアストーンのイメージが強い。
そこをやや軽快なトーンに仕立てた一作。
「狩猟を目的としてるなら、プレデター(捕食者)ではなく、ハンターじゃね?」
なんてメタなイジりを含む、>>続きを読む
『キャプテン・マーベル』『ワンダヴィジョン』は鑑賞済み。
『ミズ・マーベル』は未見。
前作の内容も割と忘れていて、モニカ・ランボーとキャロルとの関係性にいまいちピンとこない状態がしばらく続き、途中>>続きを読む
(再鑑賞)
番外編的プレデター作品。
プレデターたちが違う惑星で人間狩りをしたらって設定。
かつてテレビ放送で見た。
全体的に割と好感。
プレデターが犬を使ったり、罠を仕掛けたりで、狡猾。
そ>>続きを読む
前作AvPの直後から始まる続編。
前作のアクション寄りなトーンから一気にホラー寄りへ。
田舎町にエイリアンもプレデターもいて、住人たちが襲われる。
スプラッター系やゾンビ系のホラー作品のスタイル。>>続きを読む
シリーズ3作目。
ロケットの生い立ちをメインにした作り。
ジェームズ・ガンのユーモアは苦手に感じることはあるのだけど、彼の優しさはとても好き。
ケネス・ブラナー版ポアロ3作目。
原作とはけっこう変えてるらしい。
クローズドサークルもの。
古い館を舞台にしたゴシックホラー的な趣きが強い作品。
霊媒師による降霊会という舞台立ては興味をそそる>>続きを読む
AIと人間が分断された世界を描くSF戦争もの。
ギャレス・エドワーズが監督してる作品は全作観てきてる。
特に『GODZILLA』『ローグ・ワン』と来て今作なもんだから、戦争ものがホント好きなのね。>>続きを読む
新築マイホームにおけるミステリースリラー。
斎藤工監督作品。
いわゆるホラー演出については概ねよかった。
赤ちゃんの瞳に映る人影みたいな繊細なところもあるので、スクリーンで観たほうがいいとは思う。>>続きを読む
ポスターアート見て主演の人がとてつもない美人であることと、(今となっては尚更)めったに観れないロシア映画であることを理由に鑑賞。
シャツだけ着用というセクシーイメージ。
本編中でもこんな格好を本当>>続きを読む
(再鑑賞)
初見はテレビ放送で観た記憶。
まさかの対決。
地球外モンスターどうしのバトルを含むアクションもの。
怪獣映画でのバトルもの同様、人間の絡ませ方との兼ね合いは難しい。
そこを怪獣映画で>>続きを読む
スペインのB級ホラー。
事前に読んだ作品紹介文で、ミソジニストなオジサンが襲われる映画と思っての鑑賞。
主人公のオジサンがほんのり女性蔑視でセクハラオヤジではあるのだけど、後半から割と活躍し出す>>続きを読む
シリーズ4作目。
脚本がジョス・ウェドンなのね。
3作目で、リプリーもエイリアンも死んだはずだけど、クローンとして復活。
エイリアンと融合したクローンリプリーという設定はよかった。
記憶まで備わっ>>続きを読む
初めてのワイスピ。
どんな映画かは予告編なんかのイメージだけで形成されていて、とにかく車でドッカンドッカンっていうイメージです。
これ、最終章とのことで。いきなり、ここから入ってどう思うか。
あ>>続きを読む
けっこうシャマラン作品は好きなほう、なんだけどなあ。
モヤモヤ度がかなりある。
鑑賞後、軽く考察記事を読んだ。
原作だと、もっとヘビーで、最後も曖昧なまま終わるらしい。まだそっちのほうがよかったかも。>>続きを読む
1845年の西部開拓時代、西部へ移動する三家族を追った作品。
自分はケリー・ライカート作品は初。
アトロク2でケリー・ライカート特集をやってたので鑑賞。
アトロク1の時も彼女の作品が2回も紹介されて>>続きを読む
ドラマのほうは未見。
原案の小説は既読。長編ではいちばん好きかもっていう『バスカヴィル家の犬』。『緋色の研究』かこれって感じ。
魔犬というモチーフは出てくるものの、事件そのものはまるで原案とは違う>>続きを読む
イスラエルの人権団体ベツェレムによる投稿動画などを、親がイスラエル人のアメリカの女子大生に視聴してもらい、感想を語ってもらうところを撮影したドキュメンタリー。
狭いブースでの映像だけで構成された、ドキ>>続きを読む
『チャイルド・プレイ』型の、人形ホラー。
まず大前提として、めっちゃ面白くは観た。
ミーガンが暴れる様はコワ楽しいし、「どうやって撮影したんだろう」と興味持ちながら観られるしで、ずっと前のめり鑑賞>>続きを読む
2065年の退廃気味の地球の片田舎で暮らす若い夫婦の話。
ミニマムな作品。
同名の原作があるようで。
アマプラ作品にシアーシャ・ローナンが出てるということで鑑賞。
途中まではぎこちなくて情緒不安>>続きを読む
オスロ合意に関わった人たちの日記やインタビュー、当時の映像で構成されたドキュメンタリー。
ライムスター宇多丸さんが激推ししていたので鑑賞。
元日の午後に観た。
鑑賞後、新年のめでたい気分などだいぶ>>続きを読む
ドラマは視聴してないのだけど、この映画版がテレビで放送されていたので観てみた。
竹野内豊さんと黒木華さんが演じてる役柄がどういうキャラクターで、どういう関係性かっていうのはなんとなく伝わる。
法廷>>続きを読む
中東のカンダハルにある基地から脱出することになったCIAの主人公による、アクションスリラーでいいのかな。
主人公が複数の武力組織から追われることになる設定は、普通に考えて面白くなりそう。
なんだけ>>続きを読む
実話。原作のノンフィクション小説を映画化したものは複数あるらしい。
自分は『生きてこそ』は鑑賞済み。
監督のJAバヨナ、同じくサバイバルものの『インポッシブル』も撮っている。
あっちはけっこう過酷な>>続きを読む
アジアンドキュメンタリーズ配信作品で、自分は『オスロ・ダイアリー』に続いて2本目。
18歳で男女共に兵役義務があるイスラエルで、兵役拒否を考えてるアタルヤさんを追ったドキュメンタリー。
まずは、>>続きを読む