ボロボロな靴に古いスーツに汚いコート、そしてギトギトな髪の毛という見るからにダメダメな格好で中身も同様クソッタレな俳優志望のウィズネイルが、ちゃんと、何をやっても上手くいかなくて愛らしい。
ゲイの叔父>>続きを読む
上映時にキネマ旬報シアターにて鑑賞。
声だけで性行為をするシーンで隣に座っていたおばあさんが「はしたない、観ていられない、お金返せ」と出て行ってしまった。顔を合わせて、目を見て人と話してきた彼女たちの>>続きを読む
お母さんが大好きな映画。
小さい時にフラッシュダンスの曲がよく家の中で流れていたんだけど、改めて聴くと本当に格好良い。倉庫に住むことに憧れて上京する時に探したけど、とんでもなく寒いぞ、と不動産屋さんに>>続きを読む
トムハンクスがクリスマスイブの電話で「君は話す人がいないんだ、ハハハ」とディカプリオを嘲笑した時から少し胸がチクチクしていたが、そのあと友人とホットチャイを飲んで美味しい生姜焼きの作り方を教えてもらっ>>続きを読む
大雑把で中途半端なフランシスにイライラさせられるんだけれど、なんとも痛い所をつかれているようで、批判して共感して。デヴィットボウイのモダンラブが流れ始めてフランシスがニューヨークの街を踊りながら走ると>>続きを読む
ホドロフスキーだけど、半自伝的ということもありわかりやすい内容だった。
無神論者でスターリンを愛する父と息子を父の生まれ変わりだと信じる母。話の焦点はアレハンドロから次第に父ハイメへと移り、許し許され>>続きを読む
初めて映画を観て憤りで涙が出た。消化し切れない。
最後アンワルは自分の行ったことの罪深さに気付くのだが(今までも気付いていたが、向き合わないようにしていたように思うが)その後どのようにして彼は受け止め>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
お風呂に虫がいてアルビーに追い払ってもらった時に、アニーが「やっぱりあなたが好きなの」というニュアンスのことを言って泣いたシーンを観て、当時、私もこんなことを言って泣ける女性になりたいと思ったけど今も>>続きを読む
移民の話だからもっと暗いのかと思っていたけど、とても綺麗にまとまった話でした。最後一気に色味が鮮やかになった気がします。所々プッと笑えます!特に少年の表情に注目して欲しいです。
ケーンの人柄を周りの人の言葉から囲っていくのが気持ちよかったです。映画の知識がある人程、感じるものが多い映画のように思いました。なのでもっと勉強した後にまた観たい。今でも充分だけど、公開時に観てもっと>>続きを読む
思っていたよりくだらない笑いが少なかった。大事な時に家族を選べるのは素敵なことでなかなか居ないように思う。
たみお!ガシッ!
三日月さん出てきて最高。
三木さんの映画やドラマはやっぱり観終わってしまうのが嫌だと思ってしまう。
ふせえりさんはなぜあんなにも面白いのでしょ
元々壊れていたであろうものが絶妙なバランスで保たれていて、少しのキッカケからボロボロと崩れていくのがなんとも現実。一番平気そうに思える人が実はきっと一番ギリギリで、糸も切れやすいのかな、と。いい感じに>>続きを読む
どの刑事にも自分の正義があり、それがぶつかり合う感じがなんとも格好良い。それぞれの追っているものが繋がっていくのもなかなか爽快。難解なストーリーのようで、わかりやすい刑事物ミステリー。
個人的にはケヴ>>続きを読む
トルコが行ったアルメニア大虐殺。
正直言って私はこれを観るまでアルメニアという国もそこに虐殺された多くの人がいることも知らなかった。ヒトラーがユダヤ人を虐殺する時に言った「アルメニアの虐殺を誰が覚えて>>続きを読む
本読んでるみたいでした。吉高由里子の「よのすけ!」にずっと笑ってた!心臓がきゅーってなった。すごいいいよって言われてから観て、裏切らずに良かったー!よのすけ!
終わっても友達と二人で動けなくて、寝るまで余韻が引かなかった。最近は映画を観てもそこまで感動をしなかったけれど、鳥肌が立ちっぱなしでした。撮り方もすごいし、映像も、音楽も、脚本も、サンドラブロックとジ>>続きを読む
esがずっと借りられていて観れないので、こっちを借りて観ました。初めて途中で映画を観たくない、と思いました。知能がある分、人間は他の動物よりも随分と気色の悪いことをする。実際の実験では途中で止めた後に>>続きを読む
もっとブラックユーモアに溢れてるのかと思ったので、少しありゃ?となりました。最後は恐ろしい宗教のように「生きていることは素晴らしい」とものすごい笑顔で押し付けられたので、ほっぺたがピクピクしました。け>>続きを読む
何も考えずにいっぱい笑いました。みんな問題ありなんだけど憎めない。出てくる街も小物も色がとってもかわいい。寝台列車に乗りたい!
雰囲気がすごい良かったです。大人になりすぎちゃってるけど、やっぱり子供なアリスが素敵でした。総じて映画の中の生意気な女の子たちはかわいい。
思っていたより遥かに良くて、とてもお気に入りの映画になりました。特に前半が好き。向こうの方々のズンズンとした歩き方が遠くからのアングルで映すと、ジブリの中の人みたいでとてもキュートだと思いました
色がどんより薄暗くて好きでした。恋人が傷付けられた後のバリーの豹変ぶりに少し持って行かれました。でも、やはりレストランのトイレをぶっ壊す人はイヤだなー、と。個人的にエンディングの映像をずっと観ていたい>>続きを読む
最初から最後までわっるーい男でした。歪めば歪むほど愛情は大きくなるもののように思えてしまった。きっと絶対笑うところではなかったのだと思うけれど、砂浜でサラッと横に座った場面はクククときてしまって、反省>>続きを読む
園さんの映画を観てわかる気がしている自分をみて、あーまだわたし大丈夫だ、て確認してる。完全な共感を持ったときは終わりだなーて思ってます(笑)
この作品にはだいぶガッシリ持ってかれました。確かに嘘で全部>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
思っていたより何倍も残酷だった。最後少し救われたのかもしれないけど(初めて母と子の抱擁が見れてガッツポーズした)、でもそれからの人生もずっと苦しみ続けなきゃいけないんだ、て考えると吐きそうになった。>>続きを読む
危なっかしくて、壊れそうなものってなんであんな綺麗なんでしょう。
かわいい洋服見れる~、とファッション雑誌をみるような軽い気持ちで観たのでとても痛い目に遭いました。
天才、秀才、カリスマって呼ばれる人>>続きを読む
一番大人に憧れて、大人っぽいことをしようとする年頃のお話。私も木の上にダンボールで家を作ったり、家の近くの山に秘密基地を見つけて駄菓子屋さんで買ってきたお菓子を食べながら石と木で火を付けようとしたなー>>続きを読む
いろんな手法を考えて試してた時間はすごく楽しかっただろうなー。もちろん何もないところから映像を撮り音声を付け、色を付けていったのは大変だったのだろうけど、今の時代に新しい何かを生み出すのはより難しいこ>>続きを読む
笑い始めたらなんだか全部おかしくなっちゃって止まんなくなって、お腹いたくなった。何日かして顔を思い出してまた笑ってた。オタクのイメージというのは全世界共通なのかな、と思った。
ミアファローが時々本当に少女に見えた。抽象的な夢を描いたりするのがなんだか今の自分にピッタリはまってしまってグサッとやられた。ドクターヤンと是非お知り合いになりたい。