ミさんの映画レビュー・感想・評価

ミ

ドラえもん のび太と銀河超特急(1996年製作の映画)

3.9

久しぶりに観たけどやっぱりおもしろすぎる、あの頃から感性が育ってないのかもしれないけど。
西部劇オマージュ素晴らしい、最高すぎる。
ジャイアンがメタ発言してくるのでやばいです。

大日本人(2007年製作の映画)

1.9

もはやグロテスク。
前半と後半での一貫性のなさには目を瞑るとしても、前半のモキュメンタリーテイストは大した作り込みがされていないので効果無し。
打って変わって後半はあまりのくだらなさ、ちょっとだけ楽し
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呪怨(1999年製作の映画)

2.7

久々に観た。
原点にして頂点といった印象。
ジャンプスケアもこの手の作品をたくさん見漁って慣れちゃうと、来るタイミング読めちゃうからどうしても微妙。

しんぼる(2009年製作の映画)

1.0

ちんぽこスイッチを押したらシュールなギミック発動する支離滅裂な90分。
はなから伝える気がなさそうなのでもう勝手にしやがれ!
創作家の悪いところの詰め合わせ。
松本人志の自己愛にまみれた究極の自己満足
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G.I.ジェーン(1997年製作の映画)

1.5

あまり映画には詳しくないので本作の名前を見たのはウィル・スミスの一件以来。

物語は可もなく不可もなく淡々と進んでいくので、中盤の中だるみがとても気になった。
フェミニズム的な作品を装っておいて、微妙
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青の帰り道(2018年製作の映画)

1.2

何度も言っているが、青春の押し売りほど気持ちの悪いものはない。

THOR 生命の木とアスガルドの神々(2011年製作の映画)

1.8

アサイラム映画といえばS級エンタメのおこぼれに勝手にあやかるB級以下のイメージが強いのだが、たまーに物語の導入の筋書きなどは本家顔負けな作品もあるから面白い。

ロキがMCU版よりもダークで強くて魅力
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ドラえもん のび太と夢幻三剣士(1994年製作の映画)

3.8

夢と現実、日常と非日常。
その境目の曖昧さ。

小さい頃に楽しんで観てたはずのドラえもん映画が今になって観るとめちゃくちゃ怖い。

ドラえもん のび太とブリキの迷宮(1993年製作の映画)

3.4

一瞬、藤子・F・不二雄は予言者なのかもしれないなあと、あるわけもないことを本気で思ってしまった。

ハングマン(1987年製作の映画)

1.0

おはようサンドラ・ブロック

彼女の初出演の作品らしい。
彼女を見出したという点での功績は素晴らしいかもしれないが、肝心の内容は口に出すだけでも体調が悪くなるほどにお粗末。

PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

1.0

トイレ掃除の日々に満足して生きるということが美徳とする内容の作品に、巨額の資本が投資されているという事実に胸糞の悪い感情が湧き出てくる。
資本主義的階級社会の最底辺とも言える彼らの存在を認めながらも、
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ザ・サークル(2017年製作の映画)

3.9

SNSとは見世物小屋だ。

この映画は現代そして未来に起こりうる問題を鋭く捉えた作品である。

テクノロジーの進歩とプライバシーの消滅。
技術発展ついてまとう人間の倫理問題。
「秘密とは嘘」
秘密を抱
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悪魔のいけにえ3/レザーフェイス逆襲(1989年製作の映画)

2.5

イカれ野郎なヴィゴ・モーテンセンが拝めるので観る価値はめちゃくちゃある。

第一作目を意識したような冒頭のシークエンスまではよかったものの、時間が経つにつれ段々と粗が目立っていきラストに辿り着く前には
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ドラえもん のび太と雲の王国(1992年製作の映画)

3.3

ドラえもんの映画は色々知識を得て人として成熟してから見ると、ハッと気づきを与えてくれる社会派な一面を見せてくれる。
子供と一緒に見るであろう親世代にもしっかりと響く作品は他にはあまりない。

ドラえもん のび太のドラビアンナイト(1991年製作の映画)

4.0

しずかちゃんの神隠し

脳汁が出るほどの面白さ。
十数回見てるけど一向に飽きる気配がない。
旧ドラえもんの良さは不気味さとコミカルさの絶妙なバランス。
あくまでも子供向けだが、大人と一緒に見ることが想
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トムとジェリー 魔法の指輪(2001年製作の映画)

2.6

10年ぶりくらいにみた。
やっぱ人間出てくると面白さ半減しちゃうなあ

ドラえもん のび太の日本誕生(1989年製作の映画)

2.6

リメイク版のまとまりの良さを知ってしまっているので、やはりクライマックスからラストにかけての部分の急ぎ足が気になってしまう。

ドラえもん のび太のパラレル西遊記(1988年製作の映画)

4.2

ドラえもん映画の中でも特に本作が大好きすぎて、小さい頃から何度も何度も見返してるけど今だに怖すぎて変な汗出る。
パラレル西遊記とドラビアンナイトのシンプルな面白さにかなう邦画は存在しないと思ってる。

ドン・ジョン(2013年製作の映画)

2.8

欲に忠実であるならば、とりあえず懺悔をしよう。
そしたら何となく救われる。

リグレッション(2015年製作の映画)

2.4

イーサン・ホークとエマ・ワトソンの豪華共演にしてはあまりにも残念な作品だった。
ホラー、サスペンス仕立てにすることに力を入れすぎていて肝心の心理描写がおざなりになってしまっている、なんとも言えない中途
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クロムスカル(2009年製作の映画)

3.4

2025年のはじまりに相応しい顔面破壊映画。

グロテスクながらも洗練されていて、美しいとまで思わせてくる見事な特殊メイクの技術にとても魅入った。

記憶を失った女性が肩にビデオカメラを乗せた銀ピカス
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デッドプール&ウルヴァリン(2024年製作の映画)

3.8

不満点もあるけど、まあなんでもいいや!

古き良き(黒歴史なのかも)アメコミ映画のキャラクターを現代に復活させることで救済してくれたのはとても嬉しい。
個人的には最近の金満mcuにもそれなりに満足して
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レゴ(R)スター・ウォーズ パダワン・メナス(2011年製作の映画)

4.2

もうしばらくは観ないと思うので記録

TSUTAYAで借りてたくさん観たの懐かしい、引くほど観てたから今だにセリフ覚えてる。
レゴ関連でもトップクラスの面白さ。
間違いなく今の私を構成する作品のひとつ
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ヴェノム:ザ・ラストダンス(2024年製作の映画)

1.0

ラストの薄っぺらい洋楽MAD動画には心底呆れた。
ヴェノムとの思い出集で感動を誘おうとしたのか何なのか知らないけど、あのクオリティならYoutubeの無断転載を見た方が幾らかマシだと思う。
御涙頂戴の
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スロータード・ボミット・ドールズ(原題)(2006年製作の映画)

4.5

過食症のストリッパーたちが猟奇殺人鬼に人形のごとく好き勝手に遊ばれていくという設定の映像集。
画面のブレと断片的な映像のツギハギや時間軸の交錯。
従来のゴア映画のようにただ淡々とグロテスクを描いていく
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エレファント・ソング(2014年製作の映画)

3.0

ただ生きるだけ、それだけなのにどうしてこんなにも辛く厳しいのだろうか。

ECCE(2024年製作の映画)

3.8

無機質。
淡々と表現される世に蔓延る残虐、それらの鮮明な映像は観客の脳内を経て完成される。
想像できてしまう恐ろしさ。

それにしてもマルキ・ド・サドのくだりが面白い、スカトロボンジュール最高だった。
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