Fairstarさんの映画レビュー・感想・評価

Fairstar

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罪の声(2020年製作の映画)

3.1

考えさせられる作品でした。親によって人生が変わる。社会によって人生が変わる。このような特殊な例はいわば事故のようなものだけれど、やはりやるせない感覚が残ってしまいます。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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文句なしにおもしろい作品でした。最後に、殺し合いがあるので、このような表現は適切ではないのですが,これは映画なので楽しんでもよいのでは?このようなアイディア、よく考えつくものですね。大切なのは、格差が>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

3.7

一途にがんばるという姿勢、心を打たれます。映画は、時々このような普段忘れている感覚を取り戻すのに役立ちます。実社会では、生と死をかけるようなことは滅多にないと思いますが、その時々を真剣に送ることは大切>>続きを読む

淪落の人/みじめな人(2018年製作の映画)

4.0

とてもよい作品だと思いました。日本人がみても、古きよき時代の真心がまだ存在するというか、さわやかな気持ちになれました。おすすめです。

9人の翻訳家 囚われたベストセラー(2019年製作の映画)

3.5

ストーリー的にはあり得ないようなお話ですが、展開がスピーディで引き込まれてしまいます。おもしろい作品でした。

イントゥ・ザ・スカイ 気球で未来を変えたふたり(2019年製作の映画)

3.0

見てるだけで凍えてしまいそうになります。計り知れない恐怖の世界ですが、それを垣間見れておもしろかったです。

だれもが愛しいチャンピオン(2018年製作の映画)

3.0

心温まる作品です。人それぞれ、違っても、何か良さを備えた人になりたいものです。

フィッシャーマンズ・ソング コーンウォールから愛を込めて(2019年製作の映画)

3.0

軽い気持ちで楽しめる作品でした。カントリーマウス、シティマウス的な分け方で捉えているようなところがありますが、都会人間だからといってみながうわついた生活をしているわけでもないし、田舎の人間だからといっ>>続きを読む

最強のふたり(2011年製作の映画)

2.6

最初から筋がわかる映画です。ある意味安定してますが、面白味がないかな?

テッド・バンディ 全米史上最高の殺人者(2002年製作の映画)

3.0

これは昨日見た、読まれなかった小説、とは真逆のもので、嘘で塗り固めた人間の話です。さらに恐ろしいのは、自分の嘘に陶酔していて、それが自分にとっては真実になっていくことです。中身が全くない、自分の描きた>>続きを読む

読まれなかった小説(2018年製作の映画)

4.5

本当に哲学的な作品。地味で多分あまり多くの人が引きつけられる作品ではないと思いますが、この作品がいおうとしていることはとても意味深く価値があります。最初、予告編では、あまり魅力を感じさせないものだと思>>続きを読む

家族を想うとき(2019年製作の映画)

3.8


一家族の問題を綴ったお話だが、実は問題なのは家族ではなく社会であること。真面目な市民が、どんなにがんばっても十分に家族のふれあいの時間をもてないこと。この家族は本来みんなのことを考える愛すべき家族な
>>続きを読む

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

2.5

クリスマスにぴったりのストーリーです。自分の事ばかり考えていてはいけない、いつもほかの人たちのことも考えれる人間でなければ。このクリスマスの時期に私たちにそれを思い出させてくれます。

人生、ただいま修行中(2018年製作の映画)

2.4

ドキュメンタリーで、とても参考になりました。一つの職業訓練という目的を持って取り組んでいる人たちが、これほどまでに考え方、受け入れ方、感じ方、取り組み方、当然のことながらそれぞれのバックグラウンドが違>>続きを読む

アンドレア・ボチェッリ 奇跡のテノール(2018年製作の映画)

4.2

とても満足できる作品でした。彼が成功したのは、まず彼に独立心があったこと。愛情あふれる家族、友人に恵まれたこと。また、導かれたようによい師たちに会えたこと。そして自分がもつ感覚を研ぎ澄まして才能をすば>>続きを読む

ガリーボーイ(2018年製作の映画)

3.0

ラップ自体にはあまり興味はありませんが、インド社会の事情、またその中にあってのいろいろな考え方。このような作品を見るとこの自由な日本でよかったなーと思います。ただ日本でも一部では昔から引きずっている固>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

1.6

ちょっとグロテスク。いいたいことはわかるのですがあまり見て気持ちのよい印象は受けませんでした。自分たちはトロールであるといっているので北欧の伝説の妖精なのかともおもいましたが、妖精というよりはマンガの>>続きを読む

ハミングバード・プロジェクト 0.001 秒の男たち(2018年製作の映画)

3.5

プロジェクトがあまりにも無謀なところが気になってしまうが、夢にかけたくなる気持ち、また全てをそれにかけてしまう気持ち、客観的には理解できるし、またそのプロセスが大切なものをもたらしてくれる可能性を持つ>>続きを読む

トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

3.7

とても穏やかな心地良さを感じることのできる作品です。性格的に接点のない者達が、相手を理解しようと必死になりついには、お互いの障害になるものを取り払っていける。まず相手を知ろうとすることがお互いの理解に>>続きを読む

パリに見出されたピアニスト(2018年製作の映画)

4.0

ちょっとあり得ないようなお話だけれどクラシックを楽しめる時間でした。

ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

3.9

アニメだけれど予想以上に中身の濃い内容でした。フランス語がきれい。

みとりし(2018年製作の映画)

3.7

時にはこのように死を考えるテーマも必要かもしれませんね。以前教誨師をみたときも、同じような感覚を持ちましたが、本当に人の温かさがほしいときにその気持ちを受け止めてあげること、これこそが大切なのでしょう>>続きを読む

引っ越し大名!(2019年製作の映画)

3.4

これも楽しめます。くどくど細かいことはいわずに気楽に楽しみましょう~。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.2

エンタメとして最高!古きよき時代のすごく人間を感じれる作品。アナログ的な心にしみるものがあります。まずはみて!

永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

2.3

してはいけないことを、何の躊躇もなくしてしまうところにかなりの違和感を覚える。あのように善良な両親にこのようなモンスターが生まれるということが本当にあったとすれば、なにを頼りに生きていけばよいのかわか>>続きを読む

COLD WAR あの歌、2つの心(2018年製作の映画)

3.8

暗い社会の中でも、人間のエネルギーを感じさせるものがあります。印象として、最近みた芳華の時と同じような印象を持ちました。どんな社会でも一生懸命生きることには、豊かさにかえられない清々しさがあるというこ>>続きを読む

アポロ 11 完全版(2019年製作の映画)

3.0

ドキュメンタリーとして、当時を振り返るよいきっかけになりました。

風をつかまえた少年(2019年製作の映画)

3.3

このお話は高校英語の教科書にでていて、予告編をみたときにあれだと思って見に来ました。話通りの作りになっていて確かに教育的な作品だと思います。ここで感じたのは、どの世界でも、新しい考え方をする人たちはい>>続きを読む

マイ・エンジェル(2018年製作の映画)

4.0

大人のエゴにどっぶりとつけ込まれた8さいのえりー。大好きなままだけど、本当にママが愛してるのは自分ではないと感じている。だからどんなときでも小さい子がするようなだだはこねない。子供は大人の付属品でしか>>続きを読む

アナと世界の終わり(2017年製作の映画)

1.6

よくあるどたばたゾンビミュージカルといった感じでしょうか?

アンノウン・ソルジャー 英雄なき戦場(2017年製作の映画)

3.9

ほんとうに勝算も確実な未来ももてないまま戦うということがいかに大変なことなのか、またそのような状況下で粛々と立ち向かっていける能力は決して頭脳ではなく、必要なことを見極めて突き進む精神的な強さではない>>続きを読む

Girl/ガール(2018年製作の映画)

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女の子になること、そしてバレリーナになることを必死に望み努力する痛々しいくらいの純粋なララ、そしてそれを支える父親のほんとうにララをいとおしんでいる愛情が澄み切って何の曇りもなく伝わってくる作品でした>>続きを読む

ビリーブ 未来への大逆転(2018年製作の映画)

4.0

この作品に関しては何気なく見ようかと思ったのですが、実は、近日上映のRBGの若き日のお話だったのです。とても興味深くみることができました。次にRBGをご覧になる予定でしたら是非こちらからご覧になるとさ>>続きを読む

ヒトラーVS.ピカソ 奪われた名画のゆくえ(2018年製作の映画)

3.4

このところナチスドイツ関連の映画作品が多く、ドキュメンタリー形式で芸術作品の運命に視点を当てた作品はとても参考になりました。あの時のバイヤーは誰だったのか、など時代背景を立体的に理解する助けになりまし>>続きを読む

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