WOWさんの映画レビュー・感想・評価

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波紋(2023年製作の映画)

4.0

親の介護を放り出して家を出ていった夫。それがきっかけで宗教にハマる主婦。しかし、その夫がガン宣告を受けて家に戻ってくる。
宗教の不気味さ,胡散臭さが際立つ演出ではあったが、人間の内面がよく演出されてい
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

耳が聞こえない家族で一人だけ障害の無い少女。歌が好きだが、音楽学校に進学してもよいものか苦悩する。美しい歌声とそれが聴こえない音の無い世界が対照的。
家族愛が伝わる感動作。

ファミリア(2023年製作の映画)

3.0

役所広司主演。
田舎で質素に暮らす陶芸家と外国でテロ巻き込まれて死亡する息子夫婦。
半グレ集団に虐待される出稼ぎブラジル人たち。
暗くてグロくて後味が悪い映画。

エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.5

ジュリア・ロバーツの代表作。
弁護士事務所にバイトで入って、精力的な活動で公害訴訟を勝ち取るまでの様子を魅力的に描いている。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.5

報われない。物悲しい。
狂気のダークヒーロー誕生。

スリーパーズ(1996年製作の映画)

3.0

ブラピ,デニーロら豪華キャストが出演していたので観た。
少年院で虐待を受けた悪ガキ4人が、大人になってその復讐をするという話。
若手の至りとはいえ、この少年たちに100%同情はできない。ラストは良かっ
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ちひろさん(2023年製作の映画)

4.0

元風俗嬢という変わった肩書きをもった弁当屋のちひろさんが主人公。人を引き寄せる不思議な魅力があって、その生き様を描いている。テンポがゆっくりしていて、淡々とした映画で心地よかった。
有村架純が役にあっ
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his(2020年製作の映画)

3.5

ゲイの元カノが田舎の移住先に子供を連れて再び現れる。そこから奇妙な同棲生活に。
同性愛者の苦悩や葛藤が痛いくらいに伝わってくる映画。
宮沢氷魚より藤原季節が良い役者だなと思った。

イコライザー(2014年製作の映画)

3.0

普段はホームセンターで働くおじさんが実は殺し屋。弱い者を助ける正統派アクション映画。

黄金のアデーレ 名画の帰還(2015年製作の映画)

3.5

第二次大戦中にナチスに強奪された絵画を取り戻すために、おばあちゃんが若い弁護士とともに裁判を起こすという話。

夫婦フーフー日記(2015年製作の映画)

2.0

嫁さんがガンで亡くなってからも、現世にひょっこり出てきていたずらするというコメディ。非現実的な設定とナレーションによる説明が好みではなかった。

愚行録(2017年製作の映画)

3.5

金持ちばかりがいるような私立大学での階級社会が、憧れや嫉妬や恨みを生み、殺人にまで発展する。うわべだけのクズ人間ばかりが出てきて、人間不信になる映画。

窓辺にて(2022年製作の映画)

4.0

"妻が不倫していても何も感じないことにショックを受ける"元小説家がテーマの映画。稲垣吾郎がハマり役。小説家ならではの心情表現や長回しの演出が巧みで、非常に面白かった。

エヴェレスト 神々の山嶺(2016年製作の映画)

3.0

エヴェレストに挑む孤高の登山家とそれを追ったカメラマンの話。
面白そうなテーマだったが、邦画にしてはスケールが壮大すぎた。阿部寛と岡田准一が演じていても、人物描写が浅く、共感出来なかった。

アイランド(2005年製作の映画)

4.0

クローン人間が研究所を脱出して依頼者の元に会いに行く。前半はミステリー映画。後半はド派手なアクション映画。いろんな要素がゴチャ混ぜだが、エンタメとして良作。

658km、陽子の旅(2023年製作の映画)

2.5

コミュ障の女性が、親の葬儀に出るために東京から青森までヒッチハイクするロードムービー。
コミュ障と言われる人はある意味自分勝手だと思う。なかなか主人公に共感しづらい。

M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

おもちゃのAI人形が暴走して殺人人形に。チャイルドプレイの現代版。それ以上でもそれ以下でも無し。

ラーゲリより愛を込めて(2022年製作の映画)

3.5

シベリアの強制収容所(ラーゲリ)で強制労働をさせられながら、帰国への希望を失わなずに生きる日本兵を描いた映画。

ア・フュー・グッドメン(1992年製作の映画)

4.0

アメリカ海兵隊での暴行殺人を題材とした法廷サスペンス。
トム・クルーズ,デミ・ムーア,ジャック・ニコルソンと役者が揃っていて見応えがあった。

ウォーターワールド(1995年製作の映画)

2.5

海面上昇で陸地がなくなりずっと船の上で生活し、幻のドライランドを目指して航海する…という映画。膨大な製作費をかけているようだが、今見るとCGが貧弱。面白そうなテーマの映画なのに、終始、海上でギャングと>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.0

CGがすごく綺麗。ゲームの世界観を上手く映画に取りこんている。
でも、面白さを感じなかったのは、そもそもマリオが好きではないのだろう。

ミッシェル・ガン・エレファント “THEE MOVIE” -LAST HEAVEN 031011-(2009年製作の映画)

4.5

中洲大洋がもうすぐ閉館になるので、2024年年始から映画館行ってきた。ミッシェルの映画というよりライブ映像集。レイトショーだったので客の入りは1割程度だったが、その分周りを気にせずじっくり観れた。
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ある男(2022年製作の映画)

3.5

事故死した旦那の戸籍の書き換えがテーマの映画で、「砂の器」とか似たような映画もあるので目新しさは感じなかった。
妻夫木を一目見て在日と言ったり、小藪が出てきたり、親族のセリフが演技くさかったり、豪華キ
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カリートの道(1993年製作の映画)

4.0

アルパチーノ主演のマフィアの話。
世話になった親友の弁護士を助けるために、再びマフィアの世界に足を突っ込んでしまう主人公が切ない。

教誨師(2018年製作の映画)

4.0

大杉漣の遺作。
死刑宣告を受けた被告人の精神的フォローをする牧師の映画。死刑を前にして6人6様の人間の本心が様々で面白かった。

ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.5

盲目のミュージカル好きの女性をビョークが好演。息子の手術代を払うために健気に働いていたのに、殺人容疑をかけられる。裁判から判決が下るまでが急展開すぎて報われない。

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

3.5

今さらだが初めて観た。
子供向けかと思って敬遠していたが、CGが綺麗で楽しめた。

RRR(2022年製作の映画)

3.5

アクションシーンとエキゾチックな音楽は圧巻。
だが、もはやインド映画も認知されていて大きな驚きはなかった。インド映画全般に言えるが、3時間は少しきつい。

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

シン・ゴジラを超えるゴジラ映画が出てくるとは。
世界にも通用する邦画だと思った。
映画館で見るべき映画。

やがて海へと届く(2022年製作の映画)

2.5

浜辺美波と岸井ゆきの。友達を突然失って、その理由を探っていくというのが、大まかな内容。
雰囲気はあったけど、見終わっても特に印象に残らなかった。

ザ・シークレット・サービス(1993年製作の映画)

3.0

大統領を護衛するボディガードvs暗殺者。
大統領パレードのシーン等はお金かかっているけど、イーストウッド作品にしては脚本が単調でやや退屈。

LAMB/ラム(2021年製作の映画)

2.0

前半はアイスランド版牧場物語。
後半は子羊を溺愛し過ぎて家族の一員に。
トリッキー過ぎて気持ち悪い映画。
WOWOWのW座で取り上げるような映画か?

とべない風船(2022年製作の映画)

3.0

豪雨災害で妻子を失い抜け殻になってしまった漁師と、教職を辞めて父のいる島にやって来た娘。
心に闇を抱えた二人が明日に向かって動き出す。
東出昌大と三浦透子の演技が自然でボーっと観た。

機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島(2022年製作の映画)

3.0

ガンダム1stの中の1話を映画化したもの。テレビ版はサブストーリー的な異色の回で面白かったが、2時間の映画ではちょっと内容が薄く感じた。

燃えよ剣(2021年製作の映画)

3.5

土方歳三が函館で新選組を回想する という構成をとっているが、原作に割と忠実でほぼ全ての事件を扱っている。その分、ストーリーに深みが無いとも言えるが、原作と大きくかけ離れている訳ではなく、ストレスフリー>>続きを読む

そばかす(2022年製作の映画)

3.5

恋愛感情をもつことができない女子をテーマにした三浦透子主演の恋愛映画。悩みながらも自分らしく前向きに生きていこうとする姿が観ていて心地よかった。

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