Mizさんの映画レビュー・感想・評価

Miz

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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

良い映画を見たなという満足感に浸れる。
誰も悪くない中、置かれている条件の違いからの衝突がもどかしいけど、家族を想いやる気持ちが前提になっていて本当に感動できる。
個人的には主人公の先生の役の人、お兄
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映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.5

挑戦するものは叩かれる、叩く人は自分が夢を諦めたから・それでも夢を叶えれば周囲から称賛されるようになる。
西野の世界観・人生観を投影した物語であるイメージが良くも悪くも残る印象。物語のメッセージは良く
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ビリギャル(2015年製作の映画)

4.1

予想を裏切る内容の濃い映画だった。
受験を通じて、家族愛・友人関係・自己成長・恩師との出会い、、などなどを多くのエッセンスを、しかも丁寧に描かれている。有村架純もハマり役だったんじゃないかな。
父親・
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デトロイト・メタル・シティ(2008年製作の映画)

3.3

お気に入りの映画。何度目かの視聴。

ハラハラも感動もしないしけど、ラストのラストまで楽しめる映画。

松山ケンイチと松雪泰子の振り切った演技がとにかく面白い。
二人ともシリアスな演技も出来るのにほん
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ピンポン(2002年製作の映画)

3.5

青春スポコン映画で人間味溢れる多数のキャラが魅力。かつ一見地味な卓球をここまでおしゃれに表現出来るのは主演の2人の華なんやろうなぁ。

マスク(1994年製作の映画)

3.0

ジムキャリ―はイエスマンの時もそうだけどイケてない人を演じるのがうまいね。展開が早く飽きずに見れるけど、もう一回見たいとは思わない映画かな。

天使のくれた時間(2000年製作の映画)

4.1

選ばなかった人生を仮想世界で体験し、自分の幸せとは何かを理解するという内容。ファンタジー要素が強いこともあり、学びや気づきを得る映画ではないけど、、、最高の映画だったと言える。

ハラハラする展開の速
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最強のふたり(2011年製作の映画)

3.9

心温まる映画。

最高の親友となっていく過程が実に愉快。

最高の親友と認識した後は、打算抜きで親友のために行動する。
時には、身を引くことも辞さない。

自分の価値観でぶつかるドリスを受け入れるフィ
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ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

3.9

久々に見返した。過去に見た時とは違った印象を受けた。

希望は何者にも替え難い。希望は永遠の命だ。

希望が無ければ人は死ぬ。

刑務所に長期間閉じ込められていると、外の世界に希望を見出すどころか恐れ
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ビューティフル・マインド(2001年製作の映画)

3.3

統合失調症を理解していなかったが、如何に大変なのかということが分かった。見えているものが幻覚なのかリアルなのか判別つかないのは本人が苦しいことは勿論、奥さんも相当に苦しいはず。

妻の献身的な支えもあ
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グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.2

真に人間と人間のぶつかり合いを描いた作品。
暴力的な意味ではなく、感情と言語によって。

最高の数学的才能や文学、哲学にも造詣の深いウィルと心理学者シェーンが物語を通じて単なる患者とドクターという関係
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マイ・インターン(2015年製作の映画)

4.0

ハンカチを持つ理由

紳士として生きるためのヒントをベンが教えてくれます。

クラシックは不滅。
どんな時代にも普遍的にカッコいい生き方。

こんな歳の取り方したいよなぁ。

きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

5.0

人生を生きる意味を笑いながら涙しながら学ぶことが出来る映画

きっとうまくいく all is well
なんて素敵な言葉なんだろう。
心のマントラに。

ランチョーは友人の2人に人生を生きる意味を問い
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百万円と苦虫女(2008年製作の映画)

3.5

蒼井優の演技力。日常を切り取り、些細なことに対する感情変化でもよく伝わる。
ストーリーとしても弟との関係、恋人との関係、決してハッピーエンドにならないが、それでいて見終わった後気持ち悪さもない。

銀魂2 掟は破るためにこそある(2018年製作の映画)

3.2

福田ワールド全開の作品。個性の強い俳優が結集していて漫画原作でも無理なく再現出来ている。特に橋本環奈はそこまで振り切ってええのかという演技。

真夏の方程式(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ガリレオシリーズの実写版
嫁と娘の秘密と、それを実は知っていることを秘密にする夫。それぞれが秘密を抱える家族の中で自己犠牲に感動する。不幸にも夏休みを利用して叔父叔母の旅館に泊まった少年も利用される事
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告白(2010年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

松たか子、流石の怪演ぶり。湊かなえ小説の実写化。命を軽く扱う少年への制裁・復讐は恐怖。導入から引き込まれて飽きることなく観れる。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ゴジラの映画というより、日本の危機に対する内閣の対策・世界(特にアメリカ)の動きをリアリティを持って描かれている。バタバタしながらも日本人特有の勤勉さから解決に向かい、ギリギリの判断を何度も何度も迫ら>>続きを読む

Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

渡辺謙、佐藤浩一の演技力は流石。発電所の現場で働く東電社員の使命感・技術力が良い面として描かれている一方で東電執行部と菅直人の無能ぶりを痛烈に示している。映画としても楽しめる内容。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.0

役者の演技も素晴らしく、実世界のように引き込まれる。最初から最後まで飽きさせない展開で、内容も濃い。