ミゾグチさんの映画レビュー・感想・評価

ミゾグチ

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キングスマン:ゴールデン・サークル(2017年製作の映画)

4.5

4DXで視聴。
「秒でアガる」は嘘じゃない。
前作を知らなくても
ある程度は見ることができ
回想もあるので、置いてけぼり感はない。
流れるような、MVのようなバトルシーンが特に見もの。
テンポよし、B
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オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

3.6

クラシックを聴いているかのように
流れるように見ていられる。
画作りにこだわりが感じられて
たまに目を引く画もある。
リメイク版なので、オチも知っていたが
それでも楽しめる。
節々に散らばるウィットに
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GODZILLA 怪獣惑星(2017年製作の映画)

3.8

アニメであることを忘れてしまうような
臨場感と迫力に溢れている。
若手声優陣の底力を感じた。
脚本担当の名前の時点で
ある程度は覚悟の上で見ていたが
やはり予想通り且つ予想外な展開が待ち受けている。
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ONE PIECE ワンピース 珍獣島のチョッパー王国(2002年製作の映画)

3.6

ワンピースらしいギャグ展開からの始まり。
そこからシリアスな流れになるのも、テンポがいいので突っかかりなく見られる。
特に印象的なのが、サンジとゾロそれぞれの戦闘シーン。
サンジが刀使いと、ゾロが足技
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ダム・キーパー(2013年製作の映画)

3.8

セリフがないのに惹き込まれる不思議な魅力がある。
主人公の一喜一憂、心の闇が画面越しにひしひしと伝わってくる。
終始寂しい雰囲気があり、終盤の黒に街が飲み込まれる様子は釘付けになる。
ラストはなんとな
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ラマになった王様(2000年製作の映画)

4.0

ディズニーシリーズで一番好き。
ストーリーのテンポもよく、展開も山がいくつもあり、最後まで飽きずに見ていられる。
所々のギャグも子どもも大人も楽しめる作り。
藤原竜也がいい味出している。適役。

ルパン三世 愛のダ・カーポ〜FUJIKO'S Unlucky Days〜(1999年製作の映画)

3.1

記憶喪失になり、しおらしい不二子ちゃんが印象的。
普段のお宝手に入れてはいさよーならーな、軽い展開とは違い
「不二子を守る」というルパンの明確な意志があるので、今までのシリーズと比べると異質なストーリ
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ONE PIECE ワンピース ねじまき島の冒険(2001年製作の映画)

3.4

天までそびえ立つ塔を攻略していく展開は、とにかく先が気になり目が離せない。
個々に別れてバトルを繰り広げるので、それぞれの味があり惹き込まれる。
特にサンジの戦闘シーンは、テンポや雰囲気も相まって、と
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ONE PIECE ワンピース(2000年製作の映画)

3.1

初期中の初期なので、今見るととても新鮮に感じるかもしれない。
バトルあり謎解きありで、飽きさせ内展開。
この頃のルフィがキレる時の高揚感は癖になる。
この時の敵の手下3人組は、よく覚えていてほしい。

劇場版ポケットモンスター 幻のポケモン ルギア爆誕(ばくたん)(1999年製作の映画)

3.6

火、雷、氷、水。
それぞれを宿す神のポケモンを召喚する、という展開が厨二心をこれでもかとくすぐってくる。
シリーズの中でも、そういった所々のシーンは印象に残りやすい。
一番の見所はヤドキング。

ふしぎの国のアリス(1951年製作の映画)

4.3

子供の頃、とにかく何度も何度も見た思い出。
ストーリーを追ううちに、段々と見ている側も現実から乖離していき、フワフワとした不思議な感覚になる。
はっきり言ってキャラクターやストーリーはしっちゃかめっち
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劇場版 ポケットモンスター 結晶塔の帝王(2000年製作の映画)

3.4

最近のポケモンシリーズにはあまりない、悲しさと切なさが終始漂う。
伝説のポケモンらしい荘厳な雰囲気が強く感じられるので、劇場版に相応しいストーリーと演出。
ただ、歴代で見ると若干印象に残りづらいイメー
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クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!夕陽のカスカベボーイズ(2004年製作の映画)

3.7

映画の世界に入り込んでしまう展開は、思わずその先が気になり目が離せなくなる。
シリーズで見ると、暴力シーンなど含め、ストーリーはやや大人向けな印象。
ラストは、わかっていても胸をしめつけられて、とにか
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映画 けいおん!(2011年製作の映画)

3.4

高校生の、何でも輝いていたあの頃に戻りたくなる。
楽しい旅行の思い出を増やしていきながらも、どこかセンチメンタルな雰囲気が漂う。
見ている側も、あのなんとも言えない青春を謳歌しているような感覚になる。
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

3.9

謎の遊園地という設定がワクワク感があり、惹き込まれる。
序盤の不気味で不穏な雰囲気も際立つが、そこからしっかりギャグも交えてストーリーが展開していくので、安定感もある。
アクション仮面、カンタムロボ、
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シュレック2(2004年製作の映画)

3.6

前作が綺麗にまとまっていただけあって、2に些か不安があったが
1を超える勢いの、安定した面白さ。
新しいキャラクターたちも、くどくなく、しっかり引き立てられている。
ラストシーンはノリノリで爽快に見ら
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カーズ(2006年製作の映画)

3.4

車が主人公というのが斬新で、興味がそそられる。
挫折、努力、仲間との絆、華麗なる復活が王道ではあるが、改めて胸に響く。
主人公が徐々に周囲に打ち解けていくまでの流れが
無駄がなく、見やすい。
自然の描
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カンフーハッスル(2004年製作の映画)

3.7

チャウ・シンチー好きにはたまらない。
主人公は中盤まであまり前に出まてこないので、少しやきもきする。
強大な敵を前にして、数々の名士が倒れていくなか、主人公が覚醒するシーンは鳥肌モノ。
ラストのアクシ
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マッハ!(2003年製作の映画)

3.6

ながらで見てても楽しめる。
スピード感、爽快感抜群。
ストーリーもシンプルで、誰でも見やすい作り。
CGなしを売りにしているだけあって、アクションシーンは目が離せない。
始まりから終わりまで、とにかく
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デス・レース(2008年製作の映画)

3.6

世紀末感漂うマシンでのレースは勢いがあり、笑いを誘うがそのお陰で頭からっぽにして楽しめる。
主人公が勝ち進む度に爽快感があり、思わず目が離せない。
何故か大乱闘スマッシュブラザーズを彷彿とさせる。

SAFE セイフ(2012年製作の映画)

3.5

主人公が少女を守るに至るまでの経緯が薄いので、やや展開に強引さは感じるものの、さほど気にならない。
頭脳派の少女と肉体派のジェイソン・ステイサムのタッグは最強。
ラストも思わずニヤッとなるまとまり方な
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バトルフロント(2013年製作の映画)

3.4

序盤の胸糞展開をこれでもかというくらい爽快に憂さ晴らししてくれる。
ジェイソン・ステイサムというだけで、バトルシーンでの安心感がある。
ハラハラドキドキというよりも、お決まりのヒーローショーのような感
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ドラゴンヘッド(2003年製作の映画)

2.2

はっきり言って見終えたあとは「?」しか残らなかった。
ただ荒廃した世界の雰囲気や、狂った人間達の異常さはうまく表現されている。
見ていて常に不安になる。いろんな意味で。
ある意味タイトル通り「竜頭蛇尾
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まほろ駅前狂騒曲(2014年製作の映画)

3.6

やや展開が遅く感じるが、決して不快ではない。
前作のキャラクターが引き続きストーリーの大部分を担っているので、2作目として見る方が入りやすい。
ストーリーは比較的シリアスだが、相変わらずのダラっと具合
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みなさん、さようなら(2012年製作の映画)

4.0

小学生が大人になるまでの心と体の成長を描いたストーリーなので、ボリュームと見応えは大あり。
団地に強いこだわりを持った少年が、廃れていく団地とは対照的に、常に明るく常に強く生きる様がおかしくもあり、少
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地下鉄(メトロ)に乗って(2006年製作の映画)

3.1

堤真一が好きになったきっかけ。
少し展開が複雑で、泣かせにくるストーリーだが、感情移入がややしづらい節もある。
常に温かいような印象があるが、同時にどこか寂しい雰囲気もつきまとう。
ラストはただ切なさ
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紀子の食卓(2005年製作の映画)

3.7

前半は終始モノローグになっており、話の展望はわかるが、やや飽きを堪えるのが辛くなる。
そこからの開始1時間半で前半部分の伏線が回収され、グッと面白くなる。
後半は怒涛の園子温節で見ていて気持ちいい。
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スクラップ・ヘブン(2005年製作の映画)

3.4

主人公たちの出会いが後暗く運命的で惹かれる。
全体的に芝居がかったセリフ回しなどが厨二心をくすぐる。
登場人物の心情は理解できないものが多いので、共感して楽しむというより、異常者たちを達観するような感
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ハードロマンチッカー(2011年製作の映画)

3.0

あまりストーリーはなく、予告から入ったので少し期待外れではあった。
パッチギとクローズを合わせて二で割ったような印象。
全体的に灰色がかった薄暗く印象だが、少し田舎くさいギャグの感じは親しみやすい。

ルパン三世 バビロンの黄金伝説(1985年製作の映画)

3.4

少しずつ謎が解明していくが、テンポがいいのでストレスなく見続けられる。
脇役のミス婦警たちもいい味を出している。
神話などが絡んでくるので、そういったオカルトが好きならなお楽しめる。
昔のルパンらしい
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ドラえもん のび太と竜の騎士(1987年製作の映画)

3.5

序盤は少し不気味な雰囲気があり、そこから中盤まで惹き込まれる。
要塞に忍び込む時の緊張感や、見つかった時の焦燥感を、見ている側も感じられる。
一旦終幕に向かったように見せかけて、もうひと展開あるので、
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ONE PIECE ワンピース めざせ!海賊野球王(2004年製作の映画)

2.9

短編らしく、サクッと楽しめる。
少し懐かしいキャラクターが登場するので、長らくワンピースを見ている側からすると嬉しいおまけ。

劇場版 どうぶつの森(2006年製作の映画)

2.8

ゲームをやっていない人でも楽しめる。
さすがにストーリーや展開は子供向けだが、大人もいいなぁと感じられる優しく柔らかい印象。

女優霊(1995年製作の映画)

3.3

昭和くさい雰囲気が、怖さと不気味さを引き立てている。
チラチラ点滅する蛍光灯のような印象のストーリー。
ラストのほの暗さが絶妙に背筋を震わせる。
今の邦画ホラーとは、また違った湿った感じが忘れられない
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クレヨンしんちゃん 暗黒タマタマ大追跡(1997年製作の映画)

3.8

シリーズに多く見られた家族愛だけではなく、兄妹愛にもスポットがあてられている。
シリアスで不安が募る雰囲気がありながら、いつものギャグも忘れず盛り込まれていて、飽きずに見られる。
度々起きるバトルが、
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クレヨンしんちゃん 雲黒斎の野望(1995年製作の映画)

3.9

現代から戦国時代、そして未来へと。
ボリュームは満点。
登場人物の設定や、普段のギャグを織り交ぜながらのシリアス展開など、見応えもあり。
終わったか、と思ったところでもうひと展開あるので
最後まで飽き
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