hayashiさんの映画レビュー・感想・評価

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PERFECT DAYS(2023年製作の映画)

3.8

木漏れ日を見る平山さんが素敵。セリフの少なさがとても良い、好印象でしかない。音楽もばっちりで、虚しさもありつつ余韻の残る凄く良い映画だ。住む世界は同じだけど違う、のような台詞が印象的。ある意味自己完結>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

3.5

後味悪くておもしろ!エイミー頭がキレキレで怖すぎるけど、ニックは甲斐性なさすぎてイラつくね。結婚に対する希望がさらに微塵もなくなった。

劇場(2020年製作の映画)

2.9

「ドヤ」感を見せつけてくる映画。
主人公幼稚過ぎてこんな男一緒にいて苦痛でしかないだろ…と途中寒気がした。が、夜中に桜見に行くために自転車二人乗りの一人で喋ってるシーンは良かった。さきちゃんの無言の涙
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

時代に逆行してるノマドの生き方。良いと思う。ある意味豊かで幸せ。
ファーンの亡くなった旦那さん、出てこなくても凄く近くに感じる事ができたな。不思議。

アステロイド・シティ(2023年製作の映画)

3.6

色彩が可愛くて魅力的なのは今回ももちろん、それと音が良かったな。ドアを開ける音、歩く音、フォークとナイフの音、カメラの音、コーヒーを啜る音、etc何気ない音が耳に凄く心地よくて。
それからウェスアンダ
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カモン カモン(2021年製作の映画)

4.0

ジェシーもひとりの人間だということをジェシー自身が理解しようとしてるのが凄い。小さなからだで沢山のことを考えるんだろうな。自分は混乱している状況だと感じて、不器用な方法で大人たちに訴えてるのが伝わった>>続きを読む

フォレスト・ガンプ/一期一会(1994年製作の映画)

3.6

音楽良いな。歴史も絡んでて引き継がれる名作なのも分かります。当時のアメリカって混沌としてて勢いあるな。素朴でシンプル且つ一生懸命生きてるガンプに学び多く、浄化されました。🦐

ロマンスドール(2019年製作の映画)

3.3

色味が綺麗な映画。ストーリーは共感し難い部分もあったけど(特に職場に関して)高橋一生の切ない目と蒼井優の懐の深さとやさしさがリアリティを生んでいたと思う。ネバヤンの音楽も含めて、とても繊細な作品。

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

2.5

とにかくサブカルマウントの取り合いがキツい。特に絹さん、めっちゃ痛い…麦くんも超つまらん人間になっちゃったし、結局自分が一番可愛いね。サブカルというマイノリティとされる狭い世界で自分に酔いながら生きて>>続きを読む

ブルー・バイユー(2021年製作の映画)

3.4

養子縁組の国外追放。理不尽な事ばかりでずっと心が痛い。ラストシーン特に辛いです。

ケイコ 目を澄ませて(2022年製作の映画)

3.5

「戦う気がない奴はボクシングは出来ない。そうじゃないと相手にも失礼だからな」会長のこの言葉グッときた。

無駄な音が一切なくて静寂を聞いているのが心地良い、それでいて確かな強さ、迷い、鼓動を感じる良作
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時計じかけのオレンジ(1971年製作の映画)

3.5

気狂いだけど無機質なアレックスにどこか惹かれた 「暴力」が人間的という皮肉 ストーリーは気味悪いけど映画全体がアートのようにも思えた 残念ながらこの映画を否定する事が出来ない

ある夜、彼女は明け方を想う(2022年製作の映画)

-

日本に残る選択をした時点でそこまでだったんだな 本編では北村匠海、メンヘラで苦手だったけどこれみたらだいぶ見方変わったな あと若葉竜也がすごい良い俳優さん いつ見ても全然違う人に見えて凄い

ノーザン・ソウル(2014年製作の映画)

3.7

やはり私はイギリスのメンズが好きだ。ファッション、音楽、ダンス、ソウル、言葉全部がどタイプ!ブリティッシュ英語永遠に聞いていられる。好きなものに対してこんなに夢中になれるのってやっぱり超格好良い。

佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

-

佐々木、あんなふうに見えて本当は小心者で繊細だったんだな。あんまり好きになれなかったけど

パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

3.3

ラストのプールで結果が分かるの最高すぎない?
プールがループするのはたまたまか、、

窮鼠はチーズの夢を見る(2020年製作の映画)

3.6

今ヶ瀬の好きという気持ちが誰よりもうわてなのが苦しい。
成田凌って演技上手いよなぁ 大倉さんの死んだような気薄な目も苦しさを増す。どうしようもなく寂しい男だ

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

3.3

時代が少し合わないかも…?もう少し前に見てたら違った印象だったのかもしれない。ただ、これぞシネマって感じはする

ドライブ・マイ・カー(2021年製作の映画)

3.0

ずっと暗い 小説もずっと暗い。西島さん村上春樹の小説に出てくる主人公っぽ過ぎて良い。

私をくいとめて(2020年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

多田くんと付き合ったら私の生活、何が変わるんだろう?
何も変わらないよ、俺が隣にいるだけ
それなら私にも出来そう

まさに、わかりみ深すぎ崖っぷちロマンス、、、!人間みんなおひとりさまだからこそ、人と
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コーヒー&シガレッツ(2003年製作の映画)

3.7

この映画を撮るジムジャームッシュが洒落過ぎてて脱帽する…イギーとトムの話が一番好きかなあ イギーの表情が愛くるしすぎた。
こういう何気ない会話や時間を楽しむ余裕必要だね。カップをソーサーに戻す時の音と
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アメリカン・スリープオーバー(2010年製作の映画)

3.0

「あなたは好きよ、でも今夜は十分なの」

静かに年をとる、そんな切ない少年少女の物語を淡く描いていて良かった。エンディングにグッときました🌚

僕を育ててくれたテンダー・バー(2021年製作の映画)

3.7

なんて洒落てんだ!自伝読んでる感覚。伯父さん本物のカッコいい男だ 中途半端が一切ない。合間の音楽も最高にクール

ビューティフル・ボーイ(2018年製作の映画)

3.7

自分がいけないって根底で思ってる人に、優しい言葉をかけるのは逆にしんどくさせるんだ。戻りたくてもまた失敗するって自分でそう判断してしまうの苦しいね

私がニックの立場だったら、施設には入らずこのまま好
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

3.7

正義は人を狂わせる…?曖昧なまま前に進んでも何も解決しない、それを良しとしないキャシーに共感した。ラストもスカッとしたし面白かった!キャリーマリガン最高。

コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.5

後半ずびずび泣きました。ファニーなお父さん、海のような大きな心で優しいな。お母さんは太陽のようにキラキラしていてお兄ちゃんは妹想いでカッコいい。
コンサートのシーンが無音だったの凄い良かった。それから
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ベイビーティース(2019年製作の映画)

3.9

痛い痛い痛い。ミラがモーゼスに出会ってキラキラと染まっていく描写が痛いほど綺麗だった。恋してる目が可愛くて心臓が痛かった。不安を抱えて先も見えないまま生きるのは怖い。朝が来る虚無感と僅かな光。
音楽も
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美しき結婚(1981年製作の映画)

3.0

主人公の女の子、妄想が過ぎてて少し見てられないよね 可愛いけど関わりたくはない子だ…

ちょっと思い出しただけ(2022年製作の映画)

4.5

池松くん演技上手いしナチュラル。声も良いしとってもカッコいい。好きな日本の俳優さん。

恋愛って結局いつまで経っても自我と自我のぶつかり合いでイライラするのよね。そんな幼い自分自身も嫌になる。「どこか
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明け方の若者たち(2021年製作の映画)

2.7

井上祐貴初めて見たけど格好いい 福士蒼汰と伊藤健太郎を混ぜた感じ。

僕 の生活、どこが退屈なんだよ。学生から社会人になった時って自分の未来に謎に期待するよね。特にこの僕は自分に自惚れてて若さ故だろう
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緑の光線(1986年製作の映画)

4.5

ロメールの描く女の子って泣き虫の子多くない?超可愛いんだけど。
どこに行っても何をしても自分が付き纏って何もかも嫌になる時あるよね

友だちの恋人(1987年製作の映画)

5.0

ようやく見れたロメール作品。恋愛の四角関係?で筋はごたついてるはずなのに軽やかで爽やかな印象しかないの不思議すぎて。スタイリングも最高に好きだしやっぱりロメールの描く女の子はキュート過ぎて心が躍る。大>>続きを読む

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