moeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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シェナンドー河(1965年製作の映画)

3.7

アメリカの良心ことジェームズ・ステュワート、ほんとに好き。

ヒューマン西部劇なんて言葉を初めて聞きましたが、ヒューマンドラマなストーリーの中に西部劇要素がしっかり詰まってる、じんわりした余韻の残る作
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ゲーム(1997年製作の映画)

3.7

フィンチャーなのにあんまり有名じゃない作品だけど、個人的にはすっごく楽しかった。フィンチャーがわりと大衆ウケする映画を作ったって感じかな?フィンチャーを求めて観ると物足りないのは分かるけど!笑

ハリーの災難(1955年製作の映画)

3.3

ほんとに災難。笑
死体がもはやひとつの舞台装置と化してて、ミステリーじゃないどころかシリアスさの欠片もないのが滑稽で楽しかった。

ダンス・ウィズ・ウルブズ(1990年製作の映画)

4.0

ただの「白人 vs ネイティブアメリカン」じゃない、王道の構図からちょっと外れた西部劇が好き。
文化人類学的な面白さもあって、主人公と一緒にネイティブアメリカンのコミュニティへ少しずつ浸透していく体験
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キングコング:髑髏島の巨神(2017年製作の映画)

3.7

マーベル作品を観てない私にとって、トムヒはフィッツジェラルドなんですよ。ミッドナイト・イン・パリで主人公が1920年代のパリで出会ったあの小説家。だからフィッツジェラルドがめっちゃムキムキにサバイブし>>続きを読む

SKIN 短編(2018年製作の映画)

-

ITのジョージィが活躍(?)する衝撃的な短編。ジョージィ....🎈

あまりにも不条理な状況下に、
白と黒っていう色彩だけが逆に浮かび上がってくる。

白と黒って一体なんなんだろうね。
どちらも美しい
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.0

最高だったよ〜〜!
タランティーノはこっから来たのか感が凄い。
昨年亡くなったモリコーネのハーモニカの旋律が堪んない。
冒頭数分の展開、そして沈黙、気づいたらもう、むかしむかし西部で...の世界にどっ
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老人と海(1958年製作の映画)

3.7

終始淡々としているのですが、無駄な演出がないおかげで小説の読後感に似た感覚が味わえます。

今みたいな映像技術がないからこそ、この雰囲気が出せたんじゃないかなと。

海の匂いとか海辺の町の雰囲気とか、
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めまい(1958年製作の映画)

3.6

こっちまで目眩してくる。

ストーリー自体は少し途中退屈だったけど、映像がどことなく奇妙で楽しかった。

ミステリ風味な前半パートのほうが好みでした。

ジェームズスチュワート最近よく見るな〜

JAWS/ジョーズ2(1978年製作の映画)

2.5

少年少女たちがわんさか出てきて
若干のジュブナイル感を醸し出すものの、
特に各キャラクターの深掘りとかがないので
シンプルに1と比べてドラマが無いなあって感じでした🦈

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9

西部劇ファンとしては、
やっぱり3作目が好き...!🐴

西部劇オマージュに溢れ
往年の映画愛に溢れた、

堂々の完結編でした。

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.8

トランプ(笑)

ちょうど2015年のこの日、
バックトゥーザフューチャーの未来!って盛り上がったの懐かしいな🕒

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.0

王道の1作目!

これだけでも完璧に面白いのに、あれだけ上手いこと繋がった2、3作目を作ってんのが凄いよね。

お父さん役の俳優さんが好きだったのに2作目から出てないのが残念〜

夕陽の挽歌(1971年製作の映画)

3.4

雄大な序曲で始まる西部劇。

どこかのんびりしていて
締まりがないと言えばそうなんだけど、
その雰囲気と不条理な展開のちぐはぐさが魅力だったよね。

広大な大地を駆けるエンドロール、
味のある可愛い書
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知りすぎていた男(1956年製作の映画)

3.6

一昔前の洋画を観てると、え〜この曲ってこの映画の曲だったの!ってびっくりすることがよくあります。

この映画もそうで、かの有名なケセラセラが鳴り響く終盤への展開は本当にキレイにまとまっていて気持ち良か
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心の旅路(1942年製作の映画)

4.0

白黒映画なのに、観ているうちにだんだん色づいていくかのような豊かさ...。

1942年の映画だけど、感性がすっごく瑞々しい。現代の韓国ドラマの王道さながらのドラマチックな展開に翻弄され続ける2時間。
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Curve(原題)(2016年製作の映画)

-

いろんな考察があって面白かった。私はシンプルに、こういう気持ちになることってあるよね〜、と思った。深層心理の奥の奥って感じがした。

JAWS/ジョーズ(1975年製作の映画)

3.5

サメ全然出てこないじゃん!!!っていうね。そのぶん後半の衝撃がデカい。音楽もそうだけど、めっちゃ焦らし映画。笑

ここ最近のサメ映画の猛烈な玉石混淆っぷりを見るに、その本家本元ジョーズはやっぱすごいや
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襲われた幌馬車(1956年製作の映画)

3.8

西部劇に興味を持つきっかけになった作品でした!

コマンチ族に育てられた白人がアパッチ族と戦うという、単純に「白人vs先住民」っていう構図に当てはまらない設定がなんとも面白くて。

西部劇の見どころと
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翼よ!あれが巴里の灯だ(1957年製作の映画)

3.8

『The Spirit of St. Louis』が「翼よ! あれが巴里の灯だ」になる邦題センス、夢があって良いわ✈️

旅行にもろくに行けないこのご時世ですが、2時間たっぷり飛行機に乗ったような気分
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サイコ(1960年製作の映画)

4.0

え、面白い〜〜!1960年の映画ってマジかよ〜!信じらんないわ。

全てのサイコな映画の本家本元というか、エッセンスがみーんな詰め込まれてるんだろうなって思う。

全編白黒映画だったわけだけど、そうい
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.6

コロナ禍で観るロードムービー滲みますね。

オバケのお面と原っぱ、そして最果ての「パーフェクトワールド」アラスカへと続くようなラストシーンが良かった。

イーストウッドはほんと良い話撮るよなあ。このふ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.7

ひゃ〜このギャップ怖い〜〜。韓国映画、前半がポップであればあるほど覚悟して観るようになりました。パラサイトも、スウィングキッズも、マルモイも、もう全部じゃん...。

軽妙なエンタメの皮を被った、辛辣
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弁護人(2013年製作の映画)

3.7

自国の目を背けたくなるような歴史でさえ、このようなエンタメ作品として素晴らしい完成度で作り上げてしまう韓国映画の強さ。「タクシー運転手」とセットで観ました。

ソン・ガンホはもちろんのこと安定の脇役オ
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キングダム(2019年製作の映画)

3.8

漫画原作の邦画はたいていつまらないっていう定説を覆してませんか? まぁちょっと観てみるかな...くらいの気持ちでテレビ付けたら2時間半が一瞬でしたよ。

めっちゃ少年マンガ!って感じよね。少年マンガ読
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ライムライト(1952年製作の映画)

3.6

チャップリンとキートンが共演してる!その場面だけでも、昔の映画ってやっぱ良いわぁ...としみじみしてしまう趣がありますね。
チャップリンが演じるからこそ心に滲み入る主人公の境遇とメッセージ、そしてライ
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ユナイテッド93(2006年製作の映画)

3.6

9.11を描いたドキュメンタリータッチの映画。乗客らに無名俳優を起用したりパイロットや客室乗務員役に経験者を起用したり、空港との無線等に実際の音声を一部使用したり管制官などに当日に現場で勤務していた本>>続きを読む

名探偵ピカチュウ(2019年製作の映画)

3.2

ポケモンは小学校低学年以来関わりがなかったこともあってストーリーは特に印象に残らなかったのですが、英国イケオジ界の頂点に君臨するビル・ナイが出てたのは良かったです

独裁者(1940年製作の映画)

3.8

あまりにも愉快であまりにも残酷。その両極端をコロコロ転がって翻弄されながらも最後のスピーチに堂々辿り着く、その手腕が見事としか言いようのないチャップリンの代表作。ジョジョ・ラビットを観たときこの映画が>>続きを読む

ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

3.3

絵に描いたようような午後ロー。
午後ローっぽい映画は午後ローっぽいことに意義がある。
ジョントラヴォルタの顔面。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.9

よくあるコテコテな邦画ラブストーリーかと思いきや...!たっぷりの映画愛とノスタルジーと、ちょっとしたどんでん返し、さらにはソーシャルディスタンスまで!詰め込んだ、素敵な作品でした。

坂口健太郎の映
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.4

青い鳥文庫を乱読する小学生でしたが若おかみは何故か通過してこなかったのね。というわけで観てみた。

可愛い絵柄とは裏腹に、終始付き纏う死の香り。スタンドバイミーかよ。

途中で出てくる建物が思いっきり
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天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

3.8

名作だし〜シスターだし〜重めの感動ヒューマンドラマ?を想像してたんですが、初っ端からわりとずっとギャグで笑っちゃった。

結論「音楽って良いよね」ってなる映画やらドラマやらが私はとっても好きですよ。
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魔女の宅急便(1989年製作の映画)

3.7

地味に初見だったんだがこの黒猫が喋ることにいちばんビックリしたわ。

もっとのほほんとした癒し系映画かと思いきや、女の子が懸命に自活に挑むゴリゴリの成長譚ですごく好感が持てた。

海辺の街の風景がとっ
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デビルシャーク/エクソシスト・シャーク(2015年製作の映画)

1.0

Filmarks★1.3ってなんだよ(笑)と思って観たけど、想像以上の超絶Z級展開。爆笑。

あまりにもZ級すぎて逆に深い考察がしたくなっちゃうレベル。

1人で観たら虚無になるからみんなで観ような

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

3.6

え、おまえが?という冒頭の展開からして前作との繋がりが完璧。

同じことを繰り返すだけの続編ではなく、まさかの本格SF化で頭使いだして唖然。

もはやホラーではない。けど相変わらず楽しい。