taigaさんの映画レビュー・感想・評価

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EXIT(2019年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

毒ガスから逃れてビルの屋上を飛び回るという、稀有なシチュエーションが面白かった。白眉は割と序盤のライオンの頭のシーン。
タンタンタタタンタンタタタンが頭から抜けない。SOSなのにちょっと愉しい。

007/ノー・タイム・トゥ・ダイ(2019年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

ダニエルボンドシリーズのなかではまあまあ、だけども、最終作。ストーリーに起伏があまり感じられない割に長い…。
一方で、冒頭の別れまでの流れは美しくよかったです。

最後の最期、ヘラクレスに触れたボンド
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マリグナント 狂暴な悪夢(2021年製作の映画)

3.9

いやもう、ジェームス・ワンファンへのサービス過剰。
ソウ、デッドサイレンス、インシディアス、死霊館、ワイルドスピード、アクアマン、、、これまでの経歴を彷彿とさせるシーンや手腕がドカ盛り、ごった煮万歳の
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暗数殺人(2018年製作の映画)

3.5

刑事と容疑者、二人の掛け合いがみもの。
犯人のふてぶてしさにだんだん嬉しくなってさえ来てしまう。実話ベースらしいです。
韓国の刑事ものには珍しく、警察官らの描写がみな(比較的)良識的。

アンテベラム(2020年製作の映画)

3.7

なにも知らずに観るべきという感想をみると行きたくなる。し、行ってよかったです。なにも知らずに観るべき。


内容とも巧く連動したストーリーの仕掛けは勿論、それを抜きにしても細かいところまで楽しめる作品
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007 スペクター(2015年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スカイフォールをリアルタイムでみて以来の鑑賞なので9年ぶりのシリーズ鑑賞。さすがに記憶が朧気。これでNO TIME TO DIEをみることができる。

相変わらずopの映像のクオリティが高くて序盤から
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ハロウィン KILLS(2021年製作の映画)

3.6

前作未見。
前作を見ておいた方がよい作りではあったけど、それでも凄く愉しい作品。
続編となる三部作の真ん中という、少しややこしい立ち位置。

災害レベルでたくさん死ぬ。住民たちも徒党を組んで対抗するが
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ファンタズム(2014年製作の映画)

3.4

以前から気になっていた、しっとりした良質のJホラー。人間ドラマが中心で沁みる。

派手なシーンは少ないが、こちらの構え方次第でいくらでも怖くなる。
特にカーテンのレース越しに体育座りする母、怖すぎる。
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プロメア(2019年製作の映画)

3.6

身近に何度も何度も観に行っていた人がいて、つまりそれだけの何かがあるんだろうと観てみたら、それだけの何かがあった。

オープニングからワクワクする。
俳優陣の癖のある声も印象的。

外連味たっぷりのガ
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LOHAS(2018年製作の映画)

2.6

イカと緑は風味がある。
元コントもみたけど、考えなくても良さそうな謎が深まった。

クロール ー凶暴領域ー(2019年製作の映画)

3.9

面白。
後で知ったのだけどアレクサンドル・アジャとサム・ライミのタッグならそりゃ面白い。面白いです。

ドラマも見せ方も、モンスター映画として屈指のクオリティ。
こんなにワニって怖い生き物だったっけ。
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サスペリア(2018年製作の映画)

3.5

3ヶ月以上かけて、晩酌のようにチビチビと観た。
下戸だけど、映画なら酔える。

オリジナル版とは別物、というか研究本にも書いてあったように、ルカ・グァダニーノがオリジナル版のストーリーをベースに、大枠
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THE MOLE(ザ・モール)(2020年製作の映画)

3.8

これは、ドキュメンタリー映画としてかなり危険な部類に入るのでは。

10年をかけて元料理人が北朝鮮を欺き、文字通り世界を股にかけてフェイクの取引を進める。通常のメディアでは絶対に映らないし見えてこない
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良いビジネス(2017年製作の映画)

3.2

火の鳥望郷編の終盤を思い出した。
エイリアンの造形が大変素敵です。

怪談新耳袋 劇場版(2004年製作の映画)

3.7

昔大いに怖がらせられたシリーズ。
大昔に冒頭だけ観たのを忘れていた。
どの話もそれぞれにちゃんと怖い。

バスケットや名前を呼ばれる話など有名作も堪能しましたが白眉は一番最後、夕焼けに染まる室内での、
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ロープ/戦場の生命線(2015年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ロープ1本を巡る、戦地での物語。
期待通り、戦地での活動家たちの日常的な風景が描かれる。
フィクションなのだけど、割と『プロフェッショナル 仕事の流儀』のハードボイルド版に近いです。
ラストも妙味が効
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ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.6

初っ端から軽快にテンポよく行われるマンハント。話の軸足もあちらこちらに駆け回り愉快。そこまでの深みはなく、あっという間に終わります。

富裕層リベラルと貧困層保守の対立という政治的要素を持ち込んでるの
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ハウンター(2013年製作の映画)

3.5

知らずしてナタリ監督のCUBEに続く二作目の鑑賞となった。

ホラー映画には珍しく、鑑賞者よりも理解度が早い主人公で、何度か


そういうことだったのね!

(僕「え、え?どういうことだ?」)
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死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

3.8

エンフィールド事件ですっかり嵌まった『死霊館』ユニバース。

スピンオフにはやや微妙なものもあったものの、メインの本編三作目となるこちらは流石の怖さ、面白さ。(ややジャンプスケアが多いのは多分『ラ・ヨ
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整形水(2020年製作の映画)

3.2

今敏監督ファン層にアピールするかのようなビジュアルとストーリーにつられ観たものの、アニメ技術は特に鬼気迫るものはなかったのが残念。
音速でドアが開いたり、コンビニ店員がほぼ360度にスッ転んでてギャグ
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空白(2021年製作の映画)

3.7

冒頭事故が起こることは、もはやあらすじで知っている。だから事故が起きるんだろうなぁと思って見ていたら、まさかあんな形とは思わず、それだけでいっきに掴まれてしまった。
やっぱり吉田監督の作品好き。

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コンテイジョン(2011年製作の映画)

3.6

エンタメ色は薄いがシミュレーションとして(今現在では予言的なものとして)迫ってくる作品。

架空の新型ウイルスでの世界の死亡者は2500万人、新型コロナウイルスの死亡者は現在約470万人。ちなみにスペ
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Munchausen(原題)(2013年製作の映画)

3.3

見易い。
一見哀しい話だけど、タイトルが含みを待たせます。

シライサン(2020年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

Jホラーの鉄板要素をベースにしつつ、グロやしっとりとした土着、法則ものなどホラー映画の要素全般のそこここに目を配っていて、乙一さんホラー映画好きなんだなぁと。

結構ロジカルで法則に忠実、故に怖い、と
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グリーンブック(2018年製作の映画)

3.8

当時同時期に公開された『ブラック・クランズマン』の強烈さと比して、差別描写や問題提起が幾らかぬるく、エンターテイメントにふりすぎているという批判があったのを覚えていて、やや警戒しつつ観た。(そしてそれ>>続きを読む

スパイラル:ソウ オールリセット(2021年製作の映画)

3.0

前作『レガシー』が割と面白かっただけに、シリーズファンとして観てしまうと少し残念な作品。
役者や監督が良くても、脚本の良し悪しが割とシビアに響いてくるシリーズだと思う…もう一展開を期待してしまいました
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

予告編にあまり惹かれなかったものの、評判のよさから。

100Miles and Runningが流れるシーン、滅茶苦茶アガる。『実は仮想現実』ものはあまたあれどゲーム特化でこの視点は珍しい気も。普段
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テイキング・オブ・デボラ・ローガン(2014年製作の映画)

3.6

『老婆』の怖さと哀れさを体感できる作品。デボラの女優さんなしには成立しえない。

愉しくどんどん観れますが、白眉は臨場感溢れるラストのほうのシーン。
というか、たまたまこのシーンの映像を観てしまったの
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心霊×カルト×アウトロー(2018年製作の映画)

2.9

今までみた中で一番モキュメンタリーかドキュメンタリーかわからなかった。

もはや内容でなくそこの不安定さを楽しむのだとも思うけど、それってもう文脈ありきの、セルフ楽しみな気も。ふと冷静になると、タイト
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マザー!(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

気になっていた作品。
特に観るものに強く訴える邪悪なジャケットが。

最初安部公房の『友達』みたいな話かと思ってたら、相当難解に。
宗教を意識した物語であることは後半薄々わかるものの、感想や批評を読ん
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オールド(2021年製作の映画)

3.7

シャマランが集大成感のある『ミスター・ガラス』の後も、こういう小品感のあるスリラーを撮ってくれるだけで嬉しい、というのはある。

にしても、解放感あるビーチと閉鎖空間、みずみずしい水着姿の身体と急速な
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ザ・スーサイド・スクワッド "極"悪党、集結(2021年製作の映画)

3.8

アクションは小気味よく、キャラもたっててグロも手加減無し(ジェームズ・ガンってあの『スリザー』の人なんですね)、ブラックユーモアの一方で感動もしっかり、と、とかく景気のいい映画でした。
時折挟まれるヒ
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

3.6

前作から楽しみにしていた作品。
鈴木亮平、村上虹郎の凄み、それに松坂桃李の三階から落ちるスタント無しシーンの盛り上がりが特に見所。

普通に面白かったんですが、野暮なことを言うと、化物すぎて、もはや『
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レック(2007年製作の映画)

3.9

ずっと前から観たかった。
もう評判通りの面白さ。
普通に面白いです。

縦型のアパートの構造が、画面にダンジョンのような狭さと高さを与えていて新鮮。
更に後半からは筆舌に尽くしがたい恐ろしさ。

昔、
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