パリ(それも世紀転換期の)が好きな人にとってはたまらない映画。
ベルエポックの著名人がたくさん出てくるし、ラストのほろ苦さはウディ・アレンらしいけれど、それでも主人公が自分の生き方を見つけられてよか>>続きを読む
圧巻の歴史モノ。戦国時代はまるで門外漢だけど、純粋に楽しめた。
とにかく「場」の迫力がすごい。国宝級の建物を使ったり、関ヶ原の合戦を真正面から再現したりと、まるで歴史を目撃しているような気分になる。>>続きを読む
とにかく役者の演技が印象的だった一品。
臨場感溢れる演出もさることながら、それをきっちり活かす個々の俳優陣の力量がすごい。特に、事故現場に行く前と行った後の堺雅人の激変ぶりが生々しい。80年代の新聞>>続きを読む
黒澤作品と知らずに大学の授業で鑑賞。
森の中たくましく生きるデルスの姿が本当に頼もしくて、人間に対する素朴な信頼を取り戻したくなる。部下の命運を預かる身で、この正体不明のモンゴロイドを信じ、心を開く>>続きを読む
子供の頃大好きだった作品。子供なりにものすごく感情移入しながら見ていた。
天災で親とはぐれた恐竜の子供たちが、緑の谷を目指して数々の困難をくぐりぬける冒険譚。緑の葉っぱを大切に持ち歩いたり、自分の影>>続きを読む
1回しか見たことないし、なかなか見られるチャンスもないけど、とにかく好きだった映画。
ネコが可愛すぎる。ネコの冒険応援し過ぎてしまう。売れない芸人さんとの絡みが好きだった思い出。また見たい。
原作未読だけど、よくぞ映像化してくれた!と言いたくなるくらい、本格的な実写版。
「大黒屋光太夫」の名前は日本史でさらっと覚えただけだったけど、その人物がどんな生涯を生き抜いたのか、こうして突きつけら>>続きを読む
うまく言えないけれど、個人的にものすごく運命を感じた映画。
もともとジブリ作品は大好きで、ナウシカやトトロと育った世代でもあるけど、大人になってからも、こうして大人のジブリ映画を見られたことに感動。>>続きを読む
天才ってこういう人種だよなぁとしみじみ。そして、一般市民でもなく、兵士側でもなく、軍の情報部隊から見る戦争というのが新鮮だった。
ベネディクト・カンバーバッジはハマり役。ただ、あの時代のならではの悲>>続きを読む
予想以上に面白かった。
本好きで、ちょっと村から浮いている美少女ベル役は、まさにエマ・ワトソンのハマり役。アニメの世界観をうまく引き継ぎつつ、生身の人間が演じるからこそのドラマ感、実写(CG)ならで>>続きを読む
20代の私にとって、とても大切な存在だった映画。
「自分の夢と仲良くしよう」というコピー通り、老若男女の登場人物達が内に秘める「夢」に寄り添って進むお話。
「夢」とは、微笑ましい物語ごっこだったり>>続きを読む
キレイな気分に浸れる映画。松たか子本人が演奏する素朴なピアノの音色がいい。
雪国生まれの内気な女の子が、思い切って東京でひとり暮らし。その心細さ、昂揚、戸惑いが、春らしい柔らかな映像美に収められてい>>続きを読む
とにかく冒頭の10分間に圧倒された。
かけがえのない恋人との思い出の品、自分の魂の一部でもあるという芸術品を次々と競売にかけてゆくピエール・ベルジュ。その行為こそが、彼なりの深い愛情のかたちなのだと>>続きを読む
とにかく楽しい。人に薦めたくなる映画。
東西ドイツが絡む話、というと身構えがちだが、ここまで面白おかしく描いていると、逆に親近感が湧いてくる。
不幸な事故により、東ドイツ時代の記憶しかもたない寝た>>続きを読む