nivsanさんの映画レビュー・感想・評価

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メトロポリス(1927年製作の映画)

2.9

SF映画の根源、あらゆる芸術、コンテンツに影響を与えたのが一目でわかる。
やっぱり映画が生まれて間もない時にこれだけの映画を作ったことや、表現方法は脱帽ものなのだけど。
だからってめちゃくちゃ傑作だと
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

3.5

すっげぇな〜映画に囚われた女の光と闇。
ラストは最早、圧巻。

地下水道(1956年製作の映画)

3.7

地下水道に希望なし
殺し合いに深い意味なし
地下に夜明けなし

衝撃的なエンディング

仮面/ペルソナ(1967年製作の映画)

4.0

美しい白黒のフィルムの中に終始悪魔を感じる。
表情とはこんなにも語るのか。
人間の表裏、人間の、いやベルイマンの考えた人間の多面性と共生、そして罪なる意識を巧みな構成、演出によって現にしたこの作品は酷
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インターステラー(2014年製作の映画)

3.7

久々に観た。
多分これで7回目くらい。
観れば観るほど2001年宇宙の旅に対するノーランの意識の現れを感じる。
この映画のすごい部分は初めて観た時から今まで評価が落ちない、変わらない所。
そして毎回観
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第三の男(1949年製作の映画)

3.1

ウェルズの初登場シーンが良い意味で不気味
最後の地上に指だけ出すシーンも良かった

カリートの道(1993年製作の映画)

3.3

アルパチーノはやっぱりギャングから逃げ出せない

イエスタデイ(2019年製作の映画)

2.5

ビートルズの音楽はビートルズじゃなきゃ駄目でしょ〜

ブリキの太鼓(1979年製作の映画)

3.4

妙な映画。
チャランポランな男と寛大な女から始まった。
肉欲と戦争による一家の悲劇を通して、一人の子供が大人になる決意をする物語。

シティーハンター THE MOVIE 史上最香のミッション(2018年製作の映画)

3.4

フィリップ・ラショーの作品はどれも痛快で、しょうもなく、テンポが良い。
中でもこれは特に最高。
シティーハンターを見事に実写化していて、エンタメとしても、コメディとしても面白い。
日本語の吹き替えは流
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地下室のメロディー(1963年製作の映画)

4.3

史上最高のクライムムービー。
かっこよすぎて鳥肌。
ストーリーも抜群に面白く、計画が進むにつれて、正に手に汗握る展開の連続。
フランスを代表するスター二人の非の打ち所のない演技。
ジャン・ギャバンにア
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望郷(1937年製作の映画)

3.0

デュビィビィエとギャバン 名コンビのメロドラマ

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

4.0

長いカメラワークなのに無駄がない。
滑らかで、ほしい時にほしい場所にいる。
もう脱帽。
そりゃあ撮影賞はこれしかないよ。
ロジャーのキャリアを飾る最高の仕事。

今作はその演出法から役者、編集者に求め
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スミス都へ行く(1939年製作の映画)

3.4

その後が知りたいけど、このスパッとクライマックスで終わる感じがこの時代の映画の良さ

殺人の追憶(2003年製作の映画)

3.3

ポン・ジュノの歴史的快挙を記念して、観てみた。
脚本がめちゃくちゃ面白い。

マリッジ・ストーリー(2019年製作の映画)

2.4

序盤の褒め合いのインサートが印象的
あとはかなり長ったるい
離婚手続きの過程を描いているけれど、作品のテーマは離婚ではなく、タイトル通り結婚の話
結婚とは何なのか?
普遍的なテーマなので、感情移入や共
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ロッキー・ホラー・ショー(1975年製作の映画)

2.7

すぐ死んだヤンキーのタトゥーが狩人の夜
チャーリーとチョコレート工場のR指定ってとこ
博士の足が網タイツ似合うくらい綺麗な所がきもいよね