honeyhollowさんの映画レビュー・感想・評価

honeyhollow

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Twitterでかかない分の補足したりしなかったり

殺人者マルリナ(2017年製作の映画)

3.5

思惑より強奪防御出産などなど生理的な行為の連続と腐らない死体の共存が首のお供の旅行きを陰惨にさせない寓話的なインドネシアウエスタン。広角であってもやっぱりなんともスリヤ印。

天使は白をまとう(2017年製作の映画)

3.0

愛嬌はないんだけど、虐げられる女性性に対峙させるのがフェミ的な強さではなく、不自由さに対して単純な少女の美しさへの憧れという配置に好感。おっさんの顔は判然とさせないなど真面目は真面目であった。海辺の至>>続きを読む

相愛相親(2017年製作の映画)

2.0

女三代愛の再生は言いたいことは分かるし、本妻が写真みて云々で泣いたりしたんだけど、重さを軽減したい笑いの表出&演出が信じられないくらい鈍くさくてみてるだけで苦労した(お婆ちゃんの風呂桶、ネットで買った>>続きを読む

処女の寝台(1969年製作の映画)

3.0

ロバ&地震と共鳴した寝台ぐるぐる。前の芝山センセトークよかったな、つくづく

イグアナの夜(1964年製作の映画)

4.5

諦念と狂気が共存するリチャード・バートンの危うい色気。エヴァ・ガードナーの外連味のない情熱。冷静なるデボラ・カーの屹立。不気味さと享楽を体現するマラカスビーチボーイズ。全編をメキシコの湿度が拍車をかけ>>続きを読む

怪談おとし穴(1968年製作の映画)

3.0

船越英二そこまでやるならもっと絡ませてーと思う一方、オフィスの陰影がモダンでよかった。船越に追いかけられる階段もっとみせてーとか。暗闇に浮かぶ吊し渚まゆみ。

グッド・タイム(2017年製作の映画)

4.0

一直線のロバート・パティンソンの即物的手法と黒人のおばあちゃんの家の乱雑さやジェニファー・ジェイソン・リーのやばい中年具合や間違えられた男の語りなど映画的淀みの落差がたまらない。そんな淀みがありながら>>続きを読む

夜の縄張り(1967年製作の映画)

2.5

田宮二郎はそのまんま田宮二郎。要素てんこもり&国際シンジケートの大風呂敷と成田三樹夫失墜の落差にズコーとなる。アンニュイ突き抜けたきっこを愛でる。

駿河遊侠伝 破れ鉄火(1964年製作の映画)

3.0

次郎長一家馴れ初め物語は四角四面のあっさり調だけど、広ければ速く狭ければ上手くの殺陣のキレと迫力に血湧きたった。奥行きで魅せるのもグー。

複雑な彼(1966年製作の映画)

3.0

ゴージャス&安っぽさ、あいだの取り方を無視した愛国珍作。嫌いじゃないなー

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.0

19年を行き来する二人以上にローラ・リニーの老化術すごい。エイミーアダムスと10歳違いクソテキサス夫人っぷり。

性犯罪法入門(1969年製作の映画)

4.0

断片的な妙とか思いきや、おじいちゃんとしか形容できない杉狂児の色魔感とそれに付随する疾走感の異様さがやたら楽しい。入れ歯の歯形。ヘタにうまいオムニバス感ないのがいい

セントラル・インテリジェンス(2016年製作の映画)

2.5

ふつーのプロットに笑いがあって、アクションちゃんとしながらトラウマを美談的に昇華させるんじゃなく一部として受け止める許容はある。けど、決定的なものがない。すてきな片思い~

リーナ・ラブ(2017年製作の映画)

3.0

いじめ話の正統的な筋に大人のしょーもなさを連動させるのはいいけど、リーナがクスリ盛られてみたアレのオカルティックでヒリヒリする描写に比べて大人の追い詰められかたがミスリードも含めてとってつけたようだっ>>続きを読む

彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

3.0

あんま好きじゃないけど、作り手と原作のベタさは相性がよいと思う。電車の窓の闇に光る阿部サダヲの白目の部分の狂気と竹野内豊の甘言に再度聞き入る蒼井優のつるんとした表情素晴らし。落下後のフラッシュバックは>>続きを読む

ポンチョに夜明けの風はらませて(2017年製作の映画)

3.0

染谷くんの瞬発加減(あるいはおかしなバランス)にずるいとは思いつつ、廣原監督の動かす力や付随する虚しさを楽しむ。ラストに既視感あった

スヴェタ(2017年製作の映画)

1.5

これって障害のなかでも聴覚障害で撮る必然性あったのかな

演者さんは素晴らしかったです

生まれながらの悪女(1950年製作の映画)

4.0

一番嫌いなタイプの被害者装う悪女にタイマン張る気でビリビリ。インテリキャリアウーマンのジョーン・レスリーの、その誇りを揺さぶる手管すごい。「愛してるけど嫌いだ」と究極の言葉を吐いたのに、またまんまと寝>>続きを読む

イスマエルの亡霊たち(2017年製作の映画)

3.5

強迫観念のザッピングや境界の神秘も感知させない目まぐるしさにめまいを覚えながらも、これをつくらざるえない熱量があるんだろなーと。

キリスト(2017年製作の映画)

2.5

聖週間の象徴的な死ではじまり道端の矮小な横死で終わる。闘鶏も茹でられたらチキンと呼ばれるあっけなさ。空気切り取り感は分かるけどもうちょい何かないか

スパーリング・パートナー(2017年製作の映画)

3.0

弩級に普通だけどマチュー目当て。顔いっぱいに縦じわの入る尊い笑顔は2回中2回目が至高(+0.5)。敗戦からはじまってさらにマイナス方面に陥る展開で、この笑顔を得るために物語があることに

パンドラ(1950年製作の映画)

3.5

メイソンゾンビと出(略)狂わせガードナーのオカルトメロドラマ。人間関係は小さいサークルなのに次元が大きい。闘牛士がゾンビ刺したとこのぐるんぐるんシャドウ。フィルセンおじさんがうちの嫁、ガードナーに似て>>続きを読む

スウィート・カントリー(2017年製作の映画)

2.5

序盤の、意味深なわりには功を奏してるようにみえないフラッシュバック&フォワード祭りに身構えちゃった。挨拶?

オーストラリアらしくブーメランがヒットしたのはちょっと好き

レット・ザ・サンシャイン・イン(2017年製作の映画)

4.5

ドパルデューの台詞聞いてないけどゲラゲラ笑った。まじめにみなくていい。さいこう。

クイーン・ケリー [スワンソン・エンディング版](1931年製作の映画)

4.0

顔芸しんどいスワンソンよりシーナ・オーウェンの露出具合の妙(白猫と一体化したガウンの優雅さといったら)と畳み掛ける鞭の切れ味。猫投げすぎ最高。スワンソンエンディングの図々しさに笑った

ブレードランナー 2049(2017年製作の映画)

3.0

知り合いと悪口言い合ったのでややすっきりした。ピカピカの無機質な寿司屋で美学満タンの大将にスッと「レプリカントの悲哀になります」と出された感じ。ネタが冷たくて味がしない

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