MASAYAさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

MASAYA

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ガタカ(1997年製作の映画)

4.1

初鑑賞。
シンプルだがスタイリッシュで面白い作品だった。

個人的には遺伝子レベルで向き不向き、寿命、体質等を把握することには賛成派。(無理に苦手なことをしなくて済むし、ライフプラン等を立てやすい)
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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.6

オークワフィナのキャラクターもあって、笑いの要素が多めに感じた。

男女のラフな関係性は非常に好き。

一方でアクションはというと、序盤のバスのシーンは圧巻だったが、終盤は暗すぎてよく分からないという
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キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

3.8

ファッション以外興味なかった女の子が、彼氏の進学先についていくために猛勉強し、ハーバードの法学部に合格。

勉強の習慣すらなかった子がいくら頑張ったからといって、課外活動やリファラル含めトータルで評価
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アナザーラウンド(2020年製作の映画)

3.7

田舎の冴えない高校教師達が、少量のアルコールを摂取した状態であれば、陳腐な日常があらゆる面から改善されるのではないかと考え、革命的な実験にチャレンジする話。

もの凄く狭い世界で歳を取るとこうなるかも
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世界にひとつのプレイブック(2012年製作の映画)

3.5

精神的な問題を抱えた2人のラブコメ。

発せられる言葉がトゲトゲしかったり、建設的な会話ができなかったりなど、当初は上手く行くようには見られない。

しかしダンスコンテスト出場という目標に向かって、次
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マン・アップ! 60億分の1のサイテーな恋のはじまり(2015年製作の映画)

3.6

出不精の34歳女性がひょんなことから別人になりすまし、他人のデート相手のフリをし、そこから恋に発展するかも?という話。

「60億分の1」というのは本編に登場する自己啓発本のタイトル。
本来は別の女性
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SPY/スパイ(2015年製作の映画)

4.0

コメディもののスパイ映画。

どう考えても上手く潜入できてないだろうという展開の中、なんとかなってしまうのが痛快。

ステイサムがちょっと抜けたキャラとして登場するため、普段と一味違うステイサムを楽し
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ダーティ・グランパ(2016年製作の映画)

3.8

妻に先立たれた独り身となったデニーロと孫のザック・エフロンが旅行するコメディ。

デニーロがいい歳こいて性欲旺盛で素晴らしい。

まあまあハードな下ネタがバンバン投下されるが、個人的には大好き。

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キャッシュトラック(2021年製作の映画)

3.6

ステイサム映画なのに、リーアム・ニーソン感があった。

リベンジ物語のため、ブチギレステイサムを堪能できるが、冷静かつ緻密な計画の元動いているため、ところどころ予想を上回る。

ガイ・リッチー監督ぽっ
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.6

アン・ハサウェイ×レベル・ウィルソンのコメディ。

一流詐欺師のアン・ハサウェイにレベルウィルソンが弟子入りするという構図。

計画をぶち壊す女という表現がピッタリ。
どちらが?というのは想像にお任せ
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ロング・ショット 僕と彼女のありえない恋(2019年製作の映画)

3.9

大統領出馬予定の国務長官と気性激し目のジャーナリストの恋愛というラブコメ。

一見トンデモ設定だが、お互いが素であることをさらけ出せる存在だったという点に気づくところが良い。

人との相性は思いの他難
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ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.8

ブラック・ウィドウの家族でレッドルームに立ち向かう話。

ちょいちょい挿入される過去シーンが好き。
特にパパの武勇伝(?)は笑えた。

終盤の戦闘シーンよりも、家族の一致団結シーンが熱かった。

月曜日のユカ(1964年製作の映画)

3.6

個人的には物悲しい作品だった。

現代で言う彼氏はいるが、パパ活をする女の子といったところか。

体は許すが、キスはさせないというキャバレー女子の葛藤を描くが、なぜ自分が満たされないのか、多くの男性か
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ビール・フェスタ 無修正版 〜世界対抗・一気飲み選手権(2006年製作の映画)

2.8

名誉とプライドをかけ、ビールの早飲みで対決する話。

くだらないのはウェルカムなのだが、いかんせん間延びしている印象。

90分前後でスタイリッシュにまとめてもらいたかった。

笑えるシーンもあまり多
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ファイナル・プラン(2020年製作の映画)

3.0

TCチケットの期限が迫っていたので鑑賞。

リーアム・ニーソンが無双する映画という大枠は外さない。

スリルを味わうためだけに銀行強盗をするというはなかなか共感を得にくいプロットでは?

仕事しながら
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0

凄まじく良くできたストーリー。

進展とともに真相に近づいていく快感。一方で不安感も高まっていく。

疾走した人物探しと思いきや、闇という闇に包まれていた。

フェイ・ダナウェイ美し過ぎるのと、ジャッ
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フリー・ガイ(2021年製作の映画)

4.1

非常に好きな作品。

モブキャラなのに、アイデンティティーを持ち、ゲーム内で人気になってしまう展開がアツい。

自分の存在をメタ認知してしまったときの感覚は、他作品で味わったことがある気がするが、思い
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東京リベンジャーズ(2021年製作の映画)

3.7

誘われて観に行ったが、想像以上に面白かった。

タイムスリップして未来を変えるというアイデアは『バタフライ・エフェクト』と似ているが、少しずつ改善されていく楽しさがある。

結局目の前の問題から逃げて
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街の上で(2019年製作の映画)

4.0

塾員の友人と観に行き、「丘の上で」とボケたら笑ってくれた(※)。
※愛想笑いの可能性あり

部屋飲みでの二人の会話のリアル感好きだし、最後の大団円はさすが今泉監督。

中学生の時通っていた下北の塾が映
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クルエラ(2021年製作の映画)

4.0

エマ・ストーンの独壇場。

マジでカッコよかった。
特にパーティーでの登場シーンは格別。

途中なんか『Joker』っぽさがあるなと思ったら「Smile」が使われてたからか。

とりあえず音楽と演出が
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ジゴロ・イン・ニューヨーク(2013年製作の映画)

3.6

ウディ・アレンが出てるけど、監督はしてない。

ジャケットの2人がそれぞれ男娼と仲介をする話。
もちろんウディ・アレンは仲介の方。

金額交渉のシーンとか、嫉妬してる客とか面白かった。

短めな時間で
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

3.9

想定外のテンションになった。

平凡な家庭の中年男性のはずだったのに、、

過去について触れすぎないからこそ想像力を掻き立てられる。

バス内の戦闘シーンが特に好き。
終盤の攻防では3連抜きが最高だっ
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トロールズ ミュージック★パワー(2020年製作の映画)

3.5

ポップやロックなどの音楽のジャンルごとにトロールが分かれている設定。

非常に教育的な作品かと。

他の文化への尊重は大切で、○○は良いと盲信的な人ほど怖いものはない。
押し付ける時点で相手にとっては
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サタデー・ナイト・フィーバー(1977年製作の映画)

3.6

若いということの危うさを孕んだ作品。

狭い世界で、小さなことに拘るというのは幸せかもしれないが、時に残酷である。

ダンスコンテストでの態度は成長の証だと思う。

くれなずめ(2021年製作の映画)

4.0

社会人になると集まる頻度は下がるけど、それでも年に1度くらいで会う友人は絶対に大切にした方が良い。

自分の場合は小中の同級生がこれで、毎年、年末or年明けに集まる文化がある。
もちろん全員揃わない年
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happy しあわせを探すあなたへ(2012年製作の映画)

3.1

“幸福”をテーマにしたドキュメンタリー。

そもそも幸福が研究対象となったのは比較的最近であるということと、なぜ近年注目されているかという掴みはよかった。

驚くことに勤務先や、年収などの社会的ステー
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ギャングスターズ 明日へのタッチダウン(2006年製作の映画)

4.0

ドウェイン・ジョンソンの誕生日らしいので本作をチョイス。

犯罪を犯した少年たちをアメフトを通じて更生させる話。

スポーツマンシップみたいなものは言葉で教えるよりも、実際のフィールドの方が学べると思
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マルクス一番乗り(1937年製作の映画)

3.8

マルクス作品初鑑賞。

凄まじく笑った。

正直ここまでハマるとは思っていなかった。

勘違い、反復、騙し合い、笑える要素が盛りだくさん。

幕末太陽傳(1957年製作の映画)

3.8

品川の女郎街をテーマにしたグランドホテル形式の作品。

フランキー堺のキャラクターが良い。
憎まれ口を叩かれながらも人情に厚く、金に弱いみたいな。。

笑えるシーンも豊富で満足。

チアーズ!(2000年製作の映画)

3.3

ハイスクールミュージカル的なノリ。

強豪校のチアのキャプテンを任されるも、様々な苦悩が待っていた。

部活もプライベートも上手くいかないと辛いよね。

とはいえ、壁を乗り越える手段が軽すぎて、イマイ
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アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

4.0

シャーリーズ・セロンのスパイ映画。
音楽の使い方が効果的。

緩急がついている分テンションが上がる。

アクションよし、構成よし、で予定外の一気見をしてしまった。

定期的に摂取したくなる部類の作品。
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ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.8

綾野剛は本当にこういう役が似合うな。

終盤のやるせなさは異常。

時代の変遷と、現代の社会をうまく描いた作品だと感じた。

舘ひろしはちょっと役作り過ぎでは?
セリフとかちょいちょいくさかった。

家族ゲーム(1983年製作の映画)

3.8

当時の日本にありがちな家族間の問題を皮肉ってて好き。

実際、高校受験程度なら相当な難関校でない限り、講師のレベルは関係なく、いかに気持ちに火をつけさせるかみたいなところはある。

息子と向き合えない
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ヒッチャー ニューマスター版(1986年製作の映画)

3.7

殺人中毒者のヒッチハイカーに追いかけ回される話。

途中から気が狂いそうになる展開。

休憩したり途中で警察に助けなんか求めずに目的地まで行ってしまえば?と思わなくもないが、距離があり過ぎて叶わない。
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君も出世ができる(1964年製作の映画)

4.2

とても面白い。

ミュージカル映画としての破壊力◎

オープンでグワッと心を掴まれ、一気に引き込まれた。

1964年の作品だけど、当時から何かにつけて「アメリカでは〜」っていうのは面白かった。
今と
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ブライダル・ウォーズ(2009年製作の映画)

3.6

アン・ハサウェイVSケイト・ハドソンの憧れの結婚式場をかけた戦いの話。

二人の友情を壊してまで得る幸せって本当にあるの?
そもそもこの人と生涯を伴にしたい?

などなど次第に自分に正直になっていく。
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