Gewaltさんの映画レビュー・感想・評価

Gewalt

Gewalt

自分をネコチャンアイドルと思い込んでいる20代男性
新左翼要素はありません。
スコアは適当につけてますが
4.5~映画史に語られるべき大傑作
4~傑作。大満足の一本
3.5~良作。見て損なし。
3~不満もあるが面白い
2~不満が美点に勝る
1~金と時間返せ
ぐらいの感覚と勢いでつけてます。

アニー・ホール(1977年製作の映画)

4.4

序盤にユダヤ人の主人公と友人が「レコード店でワグナーを勧められた」ことに悪態をつく場面がある。これでニヤッとしてしまった人にはお勧めできる。この映画は終始このセンスとテンションに貫かれている。

イン
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すばらしき映画音楽たち(2016年製作の映画)

3.5

近年のハリウッド大作を中心に、映画音楽の役割、歴史、映画音楽に関わる人々を取り上げている。
賀来タクト氏が指摘していたが、全体として広く浅く取り上げていて省略が過ぎるところもあるとのこと。確かに90年
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サーミの血(2016年製作の映画)

4.2

自らに注がれる差別と偏見から逃れるため、自分の文化、集団、そして家族の全てに背を向け差別主体へと同化することを選んだ少女エレ・マリャの物語。

恥ずかしながら、この映画を知るまで「サーミ人」と呼ばれる
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.3

強く抑制された演出と深い陰影が際立つ映像の中で、中東諸国の難民の姿とそこに伸し掛かる異なる者への無理解、そして人間の善はそれらを克服し得るという静かだが力強い信念を描く。

カウリスマキ作品は初めて見
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アラビアのロレンス/完全版(1988年製作の映画)

4.9

近代美術館フィルムセンターにて鑑賞
途方もない大傑作を見てしまった。空前絶後の絢爛な映像と一人の英雄の終焉のドラマに圧倒され瞬く間に四時間が過ぎてしまった。

人的規模・セット/ロケーション・衣装・美
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ドクトル・ジバゴ(1965年製作の映画)

4.5

雄大で絢爛な圧巻の200分。
第一次大戦前夜からロシア革命に至る激動の時代に振り回され凍てついた男女の愛の物語。
構図、人的規模、音楽、美術、衣装……全てが圧倒的な完成度を誇り、その映像は一分の隙もな
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.2

「やめろ映画の中で俺の話をするな」型映画。まさかこの映画で泣くとは観賞前は思いもせず、予想外のぶっ刺さりを食らうことになった。

過去の僅かな思い出を拠点に、半ば自覚的な誇大妄想で築き上げた、自らを孤
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キングスマン(2015年製作の映画)

3.8

冒頭流れるMoney For Nothingが象徴的。
小悪党から悪役に至るまで、主人公エグジーと対立する人物は出自に驕り出自故に選良を自認し、時には平民出身の――その中でも特に恵まれていないであろう
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雨月物語(1953年製作の映画)

4.6

戦乱と戦乱がもたらしたもの、それぞれの死に魅入られる二人の男、そしてその妻達の物語。男は白昼夢に振り回され、男の不在は女の悲劇を招いていく。

溝口はその長回しを以てしばしば語られるが、その真価を存分
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