ミリさんの映画レビュー・感想・評価

ミリ

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気のいい女たち(1960年製作の映画)

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いや最後の女子誰!!!こんわ!びっくりした、シャブロルの最高傑作!
女の子たちの働く小さな家電屋は、基本超暇だけどシフトを減らすという概念はなく常にメンバー勢ぞろい。彼女らはアフター7に命を懸けて遊ん
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白昼の暴行魔(1978年製作の映画)

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タランティーノでデスプルーフが一番好きなんだけどその元ネタだと本人が言っていたので楽しみに見た。なるほど、やはりタラは凄い!
爽快感はデスプルーフの半分で、プロットはヴァ―ヴァのファイブ・バンボーレぽ
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スターダスト(2020年製作の映画)

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とてもしょうもない。星屑の数ほどある本人映像やドキュメンタリー、文献を見たり読んだりしていた方が意味がある。
ボーマン船長の衣装でボウイが登場してスターゲートの映像に切り替わる冒頭がこの映画のピーク。
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トラッシュ(原題)(1970年製作の映画)

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うおー、FRESH後年の話だった!生活レベル、女子のクオリティ、映画的完成度全部ゴミを更新している!でも見れちゃう、ウケる
本当に自分がアッパーに感じられるのでオススメ

哀しみのベラドンナ(1973年製作の映画)

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このサイケデリックでサタニックな変態映画を世に放ってそして散っていった虫プロやばすぎる!!主題歌、挿入歌はさておきBGM全部どっかで聞いたことあるし(pink floyd エコーズと原子心母はあった)>>続きを読む

思ひ出の曲(1936年製作の映画)

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ウーファの国営映画、プロパガンダ映画は意外とコメディが多いけどこれは突き抜けたお花畑でなかなかずっこける。でもオペラ歌手の主人公の歌いっぷりは本物で、映画としてのお得感、満足感はあります。
メイドの衣
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薔薇のスタビスキー(1973年製作の映画)

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わーあまりに軽薄で何も入ってこないー
過去を隠したいのに自己顕示欲の塊、超面倒なスタビスキーを演じるベルモントはハマっている
キランキランエフェクトの有無で、盗品のガチ宝石か偽物かの区別がつく。

カリギュラ(1980年製作の映画)

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もっと破綻してるのかと思っていたけどそもそも丸出しに対する羞恥もない時代の歴史スペクタクル巨編として凄かった。ハリボテ誇張ローマのセットは笑えるしむしろ大感動、品川プリンス飛天の間の元ネタかと思った。>>続きを読む

ヌーヴェルヴァーグ(1990年製作の映画)

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おれらがやってきた「ヌーヴェル・ヴァーグ」ってこういう事です、という明示では。絵画に、画と一致しないキャプションがあるとその寓話を探るけど、ずっとそれやらされて疲れる。でもあながちその絵画的表象は間違>>続きを読む

勝手に逃げろ/人生(1979年製作の映画)

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自嘲気味のゴダールと近辺人物を妙なスローモーション多様で描く。意味わからんなりに、狭い世界をこんな目線で見れたら面白いと思った。

スージーの真心(1919年製作の映画)

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好きな人がドキュンに好意を寄せている時の遣る瀬無さ、このリリアンギッシュの演技がただただ素晴らしい。
昔の映画には「まごころ」という言葉がよくつかわれるね、日常に取り入れたい。

死霊館 悪魔のせいなら、無罪。(2021年製作の映画)

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だめだ全然怖くない。死霊館ユニバースではヴァラクが好きすぎてアレが出ないと面白くないわ。
謎解き系ではあったのだけど、助手が中川家兄すぎてあの説明シーンなにも入ってこなかった

嵐の青春(1967年製作の映画)

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すごい、アシッド映画なのに臨場感ゼロ、THE TRIPは面白いのになあ
しかもニコルソン達バンド、1ミリも楽器弾いてなくて弾いてるフリすらやる気なくて草
逆によくそんなジミヘンのパープルヘイズの究極パ
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This Side of Paradise(原題)(1999年製作の映画)

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超アングラでありながら、資料価値の高い歴史的なホームビデオ。子供目線のどこにでもある夏の思い出風だけれど、終始鳴っている風や波の轟音が不穏感を煽る。
ケネディの死後、ジャクリーンは子供たちのメンタルの
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チャパクア(1966年製作の映画)

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本当はこの人も裸のランチが撮りたかったのかもしれない。ビートのスターたちが大集合している中、マッドサイエンティスト感あるバロウズと(氷上のシーン笑った)、そしてラビシャンカールの音楽がずっとカッコいい>>続きを読む

赤い唇/闇の乙女(1971年製作の映画)

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ロバと女王とほぼ同じ年なのよ、だからデルフィーヌセイリグのビジュアルがあの大妖精様のままで混乱をきたす。笑 妙な映画出てんなあ、死に方は花丸。
素手で人2人ぐらい埋めれる穴掘れるわけねえ

パリジェンヌ(1961年製作の映画)

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特に1話目とか楽しいけど、似たようなオムニバスだとシャーリーマクレーンが全キャラクター演じたデシーカの女と女と〜とかブニュエルの自由の幻想とかの方が面白い。
ただデビュー間もないドヌーヴが、ビッチ友達
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民族の祭典(1938年製作の映画)

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皮肉にも競技会としても、身体芸術としても、この祭典はもうこの時点でピークに達してしまってる。
この映画に日本人が熱狂し騙されたのは、奇しくも日本人選手が陸上競技に於いてアメリカ、そして開催国ドイツ選手
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勝手にしやがれ(1960年製作の映画)

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オールカット瑞々しい映画をこの映画以外に知らない。
ベルモンドもまた、ゴダールより先にいなくなってしまった。

こうのとり、たちずさんで(1991年製作の映画)

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脚本、映像ともに素晴らしくて恐れ慄いた。ラストの電柱点検、凄すぎる…
もはやマストロヤンニ演じる有名議員の失踪、うりふたつ人物が本人なのか否かは途中からどうでもよくなり、国境に狂わされる集落の人々を傍
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フレッシュ(1969年製作の映画)

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ポールモリセイの自虐的なカメラはずっと笑える。文化人富豪のおじさまのヌードモデルするところ好き、「民族の祭典」風。笑
新人男娼には先輩面しつつも、仕事ではバブみで押し切ってる主人公。家では妻とそのレズ
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召使(1963年製作の映画)

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ダーグボガードとジェームズフォックスのキャスティングは素晴らしい。召使ボガードが屋敷を好き勝手改装しながら、実は中身も空っぽ貴族のフォックスを徐々に巣食う様がなんか爽快。
いきなり大円団なラストも◎

利休(1989年製作の映画)

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勅使河原宏が父蒼風、イサムノグチに捧げた一本。
「名物、名器をあって無きものにすることこそ、果てしない茶道」ってあらゆる芸術の真理だけど、生まれながらに使命を持っている勅使河原宏にのみ説得力を与えられ
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戒厳令(1973年製作の映画)

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いちいちのショットがやばすぎて内容はさておき笑ってしまう、画面の4/5ぐらい余白だしどんな角度だよ、と。
北一輝のことは全然知らなくて、すっげー無茶苦茶な奴だった。この人がいなければ、真珠湾もなかった
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憂国(1966年製作の映画)

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例えば茶道の所作一つ一つのように完全に様式化された交わり、そしてハラキリの儀式を見る。時に二人は能舞台の中で、無重力で浮いているようにも見える。三島本人の自決の場は到底この映画のラストの枯山水庭園のよ>>続きを読む

雨のしのび逢い(1960年製作の映画)

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テンプレの日常は他人に干渉し始めるから悪。モデラートカンタビーレというデュラスの詩的タイトルはどうしてこの邦題に、バレバレなのでせめてほんの少しぐらいしのんでほしい。
ジャンヌモローはいつも以上に口角
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英国式庭園殺人事件(1982年製作の映画)

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絵画に見られる寓話性を映像で完全再現した唯一無二の傑作。BFIの前衛映画への援助凄いわ、緻密でかつ誇張された美術全て面白い。
全裸の銅像君にファシリテーターとしてもう少しニヒルに活躍してほしかった感は
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誘拐魔(1947年製作の映画)

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意図せずボリスカーロフ2連続。笑ジャケットになってるけどボリスカーロフは数あるトラップの一つでしかない笑
思いの外遠回りだったけどスターのキャラが立ってるし、ジークフェルドフォリーズのルシルポールが可
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ブラック・サバス/恐怖!三つの顔(1963年製作の映画)

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3話目のアナベル婆ア版めちゃよかった
美術はどれも素晴らしいのだが2話目のセットは『血ぬられた墓標』の使い回しかな?!ストーリーも似てるし

時の翼にのって/ファラウェイ・ソー・クロース!(1993年製作の映画)

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20,000 Days on Earthを見てこれが見たくなった。当時一万弱出してソフトを買った。
オットーザンダーも、ルーリードも私と同じように何故いっぱしの善良な大人になれないのか苦悩しているので
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ニック・ケイヴ 20,000デイズ・オン・アース(2014年製作の映画)

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ヴィム、ジャームッシュ直系の車内の捉え方やん!
CAVE一家に悲劇が起こる前、Push The Sky Awayのレコーディングと主に収録曲しかやっていないライブ。私はそもそもこのアルバム贔屓だけど、
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ロックンロール・サーカス(1996年製作の映画)

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たしかにWhoは凄まじいけど、ストーンズのカリスマ性には劣るのでミックはもっとこのショウに自信もっていいと思ってたけど
本人的にブライアンへの後ろめたさがあったのかな、そうであってくれ。

ローリング・ストーンズ・イン・ギミー・シェルター(1970年製作の映画)

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真に映像の世紀。ヘルズエンジェルスはめっちゃ働いてるんよ、彼らを擁護出来ないけどやっぱストーンズが悪いよ。ばつが悪そうにずらかるジェリーガルシアw
高画質で見ると、殺された黒人青年は確かに銃を振り回し
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マタ・ハリ(1931年製作の映画)

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グレタガルボは圧倒的美だけれど、エキゾチックなマタハリの魅力とはまた違うのでは?ジャワの踊り短すぎて予算不足感。
葛藤する彼女の演技はすごかった。スパイ、女の側面が主。
ますますジャンヌモロー×トラン
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犬鳴村(2020年製作の映画)

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せっかく名高い犬鳴峠、旧犬鳴トンネルなのに土着的な怖さを削ぎ落としたのには何か政治的抑圧があるの?テンポはいいかもしれない。
犬鳴トンネルは地元キッズの通過儀礼的なとこもあるみたいで地元民からのそれな
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間違えられた男(1956年製作の映画)

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ヘンリーフォンダの職業クラブのベーシストなのに、弾いてるシーンが毎度2秒ぐらいしかないのが一番ウケた
いろんな撮影の試みが見れる

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