mmd14rさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

3.2

最初のLAのタクシードライバーが一番イカしてる。

NYのは、かわいらしい。
光と影ですね。いい人もいるけれど、どこかしらでは事故や事件が起きているところ。

バッファロー’66(1998年製作の映画)

3.6

思ってたんとちゃう、の良い方に傾いたケース。
最初暴言吐きまくりでなんなんって思ってたけど、途中の人間味出始めたときから、印象が変わっていった。

ショットが独特だなあ。クローズだったり、向き合う人々
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ルビー・スパークス(2012年製作の映画)

3.8

観たかったんよねえ、ずっと。
登場人物たちの服だったり、インテリアが個性的でオシャレ。

理想と現実の狭間。
多くを求め過ぎても、求めなくても足りないから、創り出したとしても人間は難しいのね。

ゾー
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ザ・ロイヤル・テネンバウムズ(2001年製作の映画)

3.5

ウェスが家族愛を描くと、60度ぐらいから角度から物語る。
反面教師の親を見て育つ3人の天才の拗れ方が異様。妻を失ったショックから度が過ぎる過保護になるチャス、衝撃の引退劇をして船上で過ごし始めるリッチ
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マティアス&マキシム(2019年製作の映画)

3.7

グザヴィエのドキュメンタリー観てからこれ観ると、ほんとに凝りに凝ったものなんだろうなってなる。

Call me by your nameに影響を受けた今作ということだけれど、グザヴィエに色付けされる
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籠の中の乙女(2009年製作の映画)

3.5

意味を見出そうとか次の展開予測しようとかしても毎回裏切られるから、だからこそ見飽きないよなあ。

こんなに音楽のない映画、ほかにないよね。
家の敷地が広々してるから閉塞感は全くないのに、ゾンビが小さな
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(2007年製作の映画)

3.8

ずっと観たかったグザヴィエの処女作。

この頃から左側が盛り上がる髪型してたのね。

目醒めとでもいうような、彼自身の内に秘めたるものとの葛藤と解放を描いている。

グザヴィエ・ドラン バウンド・トゥ・インポッシブル(2016年製作の映画)

5.0

グザヴィエ・ドラン。
孤高の天才。


「この救いようのない人生をスクリーンで見たい」なんて思う人なんていない。ただ、社会に溢れる不条理も見逃せない。だったら今、自分で伝えられるものを自分の言葉で、自
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

4.8

“Our future is up to us.”

昔は苦手だったパキパキしたブリティッシュ英語が、今ではもはや憧れの領域。イギリスへの想いが募って仕方ない。

ストレンジャーシングスのミリー・ホビ
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シークレット・チルドレン 禁じられた力(2015年製作の映画)

3.4

ティモシー。

私の頭上を1.5mぐらい上を行くような、絶妙に理解しがたい作品、好きなんだよね。

エヴァ、留学時代に仲悪かった子に似てたけれど、その子ほど自己中ではなかったわ。

ママは、トワイライ
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ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密(2019年製作の映画)

5.0

新しすぎる。目が離せない!!
こんな謎解き映画、観たことない!!

レビューすると全部ネタバレになっちゃうから、何も言えないくらいなんだけど、とりあえず友人に片っ端からお勧めしていこう。

メグ好きだ
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バーレスク(2010年製作の映画)

4.2

キラキラした世界の裏には、人々の思いと経済面の葛藤。

ストリッパーとバーレスクって重なる部分があると思ってたけれど、実は違うのかもなあ。
友人の1人がバーレスクで働いてるけれど、全く差別も偏見もない
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恋愛小説家(1997年製作の映画)

4.8

欠点があっても別のどこかで良いところはあって、足りないところがあっても満たしてくれるものがある。

シャイニングの印象が強すぎるジャック・ニコルソンだけれど、恋愛適齢期と一緒で不器用な感じが似合う人で
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スウィート17モンスター(2016年製作の映画)

3.8

こうやって成長していくの。
恋愛に友情に、期待して裏切られ幸せを勝ち取りながら。

自分のやりたいことを全うしたくてサイコと言われてしまう年頃で、でも周りが不幸せになるのも嫌で気を遣いながら過ごしてる
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メアリーの総て(2017年製作の映画)

3.5

愛してやまないエル・ファニング作品なのに、自分の経験と無理に重ねようとして、没入できなかったりうまく共感できなかったりするから、映画を観るタイミングって難しい。


男は最低っていいながら、実際愛に溺
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

2.5

シャイニングを卒論で書いた時からずっとずっと観たかったドクタースリープ。Netflixさまさまです。

期待していた分、落胆が大きいというのが正直なところ。it part2みたいなのはいらなかったんだ
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孤独なふりした世界で(2018年製作の映画)

3.4

後光が彼らを包んでく。
あれもこれも作られた世界なのか。

何の説明もなくただ進んでいくストーリー。
今年観た中で一番意味不明だった。
図書館から見える紫に染まる夕焼けが綺麗。
エルのハスキーボイスが
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

4.3

レモネードみたいなストーリー。
キラキラと綺麗で、時に甘酸っぱくて、後味スッキリ。夏っぽい。

盲目の少年と女の子の親友、そして転校してきた少年のお話。
盲目だからといって後ろ向きにならず、自分が好き
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シークレット・オブ・モンスター(2015年製作の映画)

3.0

音楽が奇妙だし、カメラワーク意味ありげ。ただものすごく難解。

ロバートパティンソン出てたけど、判別つかんかった。

ミニマリズム: 本当に大切なもの(2016年製作の映画)

3.7

節約のためにもシンプルライフを目指している身としては参考になった。

物欲を満たすことや人より良いものを持つことよりも、自分がお気に入りで必要なもので囲まれた方が幸せだよね。

ミニマリストにはなれそ
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サイコ(1960年製作の映画)

3.5

かの有名なバスルームのシーンて、結構中盤に来るのね。もっと終わりの方かと思ってた。

最後の男の表情、口周りが前後のシーンと重なってて、ヒッチコックのすごさを感じた。

ゴースト/ニューヨークの幻(1990年製作の映画)

3.8

主人公のサム、日本の俳優の誰かにすごく似てるのだけど、思い出せなくて120分くらいモヤモヤしてた。

モリーが警察署に行ったシーンで、なんであんなバカ正直に霊媒師のことを伝えるのかわかんなかった。もう
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ジャッジ 裁かれる判事(2014年製作の映画)

3.6

昔、高校の担任の先生が、この作品がお気に入りと言っていたような、言ってなかったような。

あんなに自信たっぷりで強情でガタイのいい男が涙脆いなんて、なんかグッときてしまうよね。ヘンリー、サングラスが似
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食べて、祈って、恋をして(2010年製作の映画)

3.1

瞑想挑戦してみようかな。

ローマはいいけど、インドの虫の多さは無理だなあ、バリはどっちつかず。

自分を見つめる旅はしてみたい。


“Ruin is a gift. Ruin is the roa
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キング(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

面白いんだけどね、このジャンルは、、??
シリアスなのに、コメディ要素もあり、最後はサスペンス、、、そして総じて歴史物。色々詰め込みすぎでは...?笑

ティモシーが演じる役柄は、儚さと内に秘めたる熱
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聖なる鹿殺し キリング・オブ・ア・セイクリッド・ディア(2017年製作の映画)

3.6

シャイニング観てるみたいな構図。キューブリックみが強い。
ロブスターと同じ監督だと知って、確かに雰囲気似てると思った。

映画の最高潮が100として、一般的な映画が50を基準として抑揚をつけてるとする
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ローマの休日(1953年製作の映画)

3.4

オードリー・ヘップバーンの美貌とスタイルの良さ。あのウエストで何を食べていたのか。

マイフェアレディでは結構な鈍りの田舎っ子だったのが、この作品じゃ王女っていうね。

あの階段もスクーターも真実の口
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Red(2020年製作の映画)

3.6

電話口での真君の言葉は、果たして彼の本心なのか、それとも物として隣に置いておくための口実なのか。

フェミニズムや時代の流れにより、女性が下に見られる時代は徐々に変化を遂げているけれど、本質は変わらな
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ウルフ・オブ・ウォールストリート(2013年製作の映画)

3.6

ずっと観よう観ようと思っていたけれど、3時間という長さに気後れして断念し続けていたけれど、4時間近くの移動があったため鑑賞。やあ、長かったけれど、スピード感はえぐいな。中盤までは主人公の快進撃がスペー>>続きを読む

フラッシュダンス(1983年製作の映画)

3.8

昔友近だかがエンタの神様で水浸しになるこのフラッシュダンスのワンシーンやってて、すごく印象的だったのを覚えてる。

古き良き映画という感じですね。
ストーリーに深みがあるわけではないけれど、ある一点に
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アス(2019年製作の映画)

3.3

一瞬たりとも見逃せないのはまさにこのことで、怖いのに目を逸せない。

ゲッドアウトと同じ監督ということで、ものすごい期待していた。期待しすぎたのかもしれない。
前作がリアルというならば、今作は少しファ
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ビフォア・ミッドナイト(2013年製作の映画)

4.2

小説家が紡ぐ言葉は、美しいようで都合のいいように塗り固められたものであり、でもやはり本心と相手への思いやりを伝える上では最良の創作物である。

元妻からの圧により、愛する息子に十分時間を費やすことがで
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マイ・プライベート・アイダホ(1991年製作の映画)

3.5

モンタージュであったり、撮り方の部分がストーリーを普通には語らない感じ。

強い眠りに襲われるナルコレプシーを抱えた主人公の男娼としての生活、母親との過去、そしてある出会いを描いた人生の一部分を切り取
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ラストレシピ 麒麟の舌の記憶(2017年製作の映画)

3.7

伏線回収うまいのなんのって。
わーなるほど、やられたってのが後半どんどん出てきて面白い。

どこかのホテルの料理人の話だと思ってたけれど、まさか歴史がメイントピックとは。
だから二宮教の西畑が二宮に実
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ある少年の告白(2018年製作の映画)

5.0

『できるまで、フリをしろ』

この映画、芸が細かくてね。もう一度観なきゃ。
途中出てくるジャレッドに関わる2人目の人の家の壁にcall me by your name の主人公2人の線画が描かれていた
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ザ・ブック・オブ・ヘンリー(2017年製作の映画)

4.2

子どもも大人もstep by step

途中からドキドキが止まらなかった。

itとワンダーの子役たち、君らが出る映画は毎回最高なんか。
早い段階から涙がこぼれ落ちていったよ。

ヘンリーの天才の理
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