マダムさんの映画レビュー・感想・評価

マダム

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オレの獲物はビンラディン(2016年製作の映画)

4.0

今作品のニコケイはマジでカワイイし、バカだけど優しいし、建前という器用さは全く持ち合わせていない善良なアメリカ人になり切っている。
ものすごく楽しそうなのが嬉しい。

https://ameblo.j
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ロマンシング・ストーン/秘宝の谷(1984年製作の映画)

1.0

背中にライフルを背負ってズタ袋持って帽子かぶって森の中から登場していきなり銃をぶっ放すヒロインの相手役マイケル・ダグラスの姿が、まるで革命軍に入ったスナフキンのようであった。

宇宙人王さんとの遭遇(2011年製作の映画)

3.0

この映画が上映された途端、西側と中国のメディア同士で大論争が始まった。詳しくは知らないが、まあ、なんとなく、どのような論争内容かは分かる。
しかしワンさんは宇宙人であって、中国人ではない。ただ中国語を
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ダウントン・アビー(2019年製作の映画)

4.0

シーズン6でドラマが終わったとき、大いなる時代の終焉を見届けたと思った。映画では偉大なる人物の終焉を予感させると同時に、トムとルーシーのダンスシーンで次の時代を担うのはなんら肩書のない彼らであるという>>続きを読む

マダム(1957年製作の映画)

4.0

もはや戦後ではなくなった日本は高度成長の波に乗り、劇中では世相を映したモーレツサラリーマンが景気よく会社のカネで飲んでいる。ポスターに「夜ごと夜ごとの酒と男、切なくも女ごころが求めてやまぬ愛情のゆくえ>>続きを読む

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

1.5

シリアスかというとそうでもなく、監督がスパイク・リーなので軽快なセリフで進み、たまに笑いどころもある。しかし詰めが甘いというか、さほどのインパクトがないというか、いまさら?ってな感想を持った。

ブラ
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家族を想うとき(2019年製作の映画)

5.0

前作の「わたしはダニエル・ブレイク」では役所の理不尽な制度に怒り、今回は個人事業主という名の搾取制度に怒っている。どちらも誰が悪いのか分からない。
ケン・ローチ監督は特定の誰かに対して怒っているのでは
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

5.0

爆笑に次ぐ爆笑だった。まさかここまで完璧だとは思わなかった。
何が完璧なのかというと、ある時代を風靡した少女漫画の決まり事である。現実からかけ離れた螺旋階段のある高校、お蝶夫人のような縦ロールの女子高
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シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア(2014年製作の映画)

5.0

現代に隠れて生きるヴァンパイアの日常をドキュメンタリー風に撮ったモキュメンタリー映画。
これは面白かった!5分に1回はジョークが入り、しかもそのジョークも品が良くて軽い。モキュメンタリーなので所々イン
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嗤う分身(2013年製作の映画)

2.0

映画全体を覆う雰囲気が独特。薄暗い地下鉄、無機質なビル、黄色い電燈が灯ったオフィス、でかい装置が据えられたコピー室、武骨なエレベーター。いうなれば、共産圏のスチームパンクといったところか。そこへ日本の>>続きを読む

パリの恋人たち(2018年製作の映画)

5.0

フランス映画をパロディ化しただけあってすごくフランス映画っぽいというか、フランス映画に詳しくないひとが漠然と思い描くフランス映画的なフランス映画。
優柔不断ないい男を中心に美女ふたりを添えるだけでも眼
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女っ気なし(2011年製作の映画)

5.0

シルヴァンんが住んでいるのは、フランスピカルディ地方の港町、オー(Ault)である。20世紀初頭にはそれなりに活気のあったリゾート地だったという。しかしいまは寂れた小さな町だ。

一流リゾート地になり
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冬時間のパリ(2018年製作の映画)

4.0

最初から最後までず~~~~っと何か食いながらのおしゃべりと不倫。どんだけしゃべり倒すつもりだ!というくらいしゃべる。黙ると死ぬんか!というくらいしゃべってる。
そんで、その間、マジで何か喰ってる。ず~
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ファイティング・ファミリー(2019年製作の映画)

4.0

邦題は「ファイティング・ファミリー」だが原題は「Fighting with My Family」である。ラストシーンを見て邦題で欠落している「with My」が一番大切なんじゃないかと思った。

ht
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ドクター・スリープ(2019年製作の映画)

1.5

雪山ホテルで当時の悪霊どもがオールスターで登場し正面階段に集合しているさまは、まるで新内閣発表時の写真のようであった。その中でも237号室の女が哀れであった。ドレスアップしている他の悪霊どもに対し、2>>続きを読む

世界侵略:ロサンゼルス決戦(2011年製作の映画)

1.0

「バトル・オブ・ロサンゼルス」をちょっと豪華にした作品。というよりこちらが一応A級で、あっちがB級ということになろうか。といってもこっちだけ観ればB級に見える。でもあっちは登場人物合計20人くらいだっ>>続きを読む

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

1.0

ショービズという業界内で右往左往する俳優どもとそれを取り巻く有象無象の群像劇。昔のヒーロー役のイメージから脱皮しようとする主人公の苦悩と妄想を主軸に、プロ評論家の評価よりも全然芝居と関係ない素人のSN>>続きを読む

超高速!参勤交代(2014年製作の映画)

-

コメディでもなく時代劇でもなく山場はなくテンポが悪いので超高速でもなかった。最近の邦画の悪癖を全て詰め込んだような作品であった。

T-34 レジェンド・オブ・ウォー(2018年製作の映画)

5.0

面白かった!ただの脱走劇だと思っていたら、それ以上のものだった。戦略と技術を生かした駆け引きに度胸とスポーツマンシップが加わって、最上級の娯楽作品に仕上がっている。根性論のような精神論が一切ないところ>>続きを読む

トスカーナの幸せレシピ(2018年製作の映画)

2.0

驚きも不安もなく、可もなく不可もなく、レシピ通りの着地点。
分かりやすいのであまり映画を観ないひと用。

ジョーカー(2019年製作の映画)

3.0

アーサーが初めてジョーカーになったときに見せる舞踏は圧巻。
怖れと怒り、弱さと狂暴のカオスが純化されてジョーカーへと昇華する。狂気を受け入れるジョーカーは目を瞠るほどの美しさであった。

https:
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ライリー・ノース 復讐の女神(2018年製作の映画)

3.0

5年前は普通の主婦だった女が、復讐のためアフガン帰りのランボーみたいになって戻ってきたぞ!
もうほとんどシューティングゲーム、ギャングの雑魚どもはライリー姐さんの的としてしか機能していない。潔いったら
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ギフト(2000年製作の映画)

1.0

底辺の情弱ども相手に商売する頭の弱い占い師の話。町内で女性が行方不明になった。占い師は何の証拠もないのに「夢をみたの!私にはわかるの!」と訴えたり「真犯人は別人よ!」と捜査を元の木阿弥に戻そうとする。>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

3.0

相対性というものは他者との関係の中でしか生まれない。ひとつの世界があって、その世界とはまた別の世界がある。
それぞれの世界でそれぞれの相対性があって、どちらが正しいとは言えない。間違っているとも言えな
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ハミングバード(2013年製作の映画)

3.0

ラストシーン、修道女の膝で泣くステイサムがピエタを彷彿させてちょっとした見どころ。

チャッピー(2015年製作の映画)

5.0

ラストでディストピアの始まりを予感させる。
諸星大二郎の「地獄の戦士」みたいだ。

ハウス・ジャック・ビルト(2018年製作の映画)

1.0

トッド・ヘインズといいレオス・カラックスといい、過剰過ぎる自意識が溢れ出た挙句全部流れて何も残ってない監督はボウイを使うという法則でもあんのか?ひでえ作品だな、こりゃ。

コブラ(1986年製作の映画)

4.0

スタローン演じるロス市警のはみだし刑事コブラがカルト教団と戦争する話。抗争ではなく戦争ってところが胆だ。
そんで、敵のカルト教団ってーのがまたイカれてて、隠れ家みたいな地下に集合し、火を焚きながら両手
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トゥルーマン・ショー(1998年製作の映画)

1.0

狂った男の頭の中身を映像化した感じ。しかもその妄想が薄っぺらいのである。もうこういうやつは見飽きたし読み飽きたし聞き飽きた。
本当に見て損した。

グラビティ 繰り返される宇宙(2019年製作の映画)

3.0

必要最小限の登場人物で刻々と迫るタイムリミットが適度な緊張感を生み出し、その瞬間に至るまでのスピード感に感心した。コールとモイラの回想シーンも含めて上映時間70分という尺が脳味噌にちょうど良い。
タイ
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無理心中日本の夏(1967年製作の映画)

3.0

昔の直木賞は「分かっていて書いた小説」、芥川賞は「分からないから、分かろうとして書いた何か」が受賞の対象であった。この方程式を作品に当てはめると、昔の芥川賞っぽいなあというのが第一の感想。

60年代
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ちいさな独裁者(2017年製作の映画)

3.0

非常に含蓄のある作品であった。
「帰ってきたヒトラー」もそうであったが、自分が独裁者にならないという保証はない。誰だってそうなる可能性はあるのだ。
最近ではDays Japanの広河も独裁者だったと言
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コントロール 洗脳殺人(2018年製作の映画)

1.0

双極性障害の女が同類と接触し、いらん妄想を増幅させてドツボにハマる話。新しさもなく驚きもなく甚だしく詰まらなかった。

サスペリア(2018年製作の映画)

4.0

印象的な音楽、色彩、少女たちの館、魔女といった点では、まさにオリジナルの神髄を正当に継承している。
しかし物語を紡いでしまったことで、サスペリアを否定してしまったのではなかろうか。これは良し悪しではな
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デスペラード(1995年製作の映画)

5.0

バンデラスの窒息しそうなほどの濃厚な色気にノックアウト!二丁拳銃のガンアクションがゴージャス!
Bar Fightの後半からバンデラスが返り血を浴びるまで、Tito & Tarantulaの「Stra
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