みちさんの映画レビュー・感想・評価 - 7ページ目

みち

みち

映画(307)
ドラマ(24)
アニメ(0)

スモーク(1995年製作の映画)

3.7


ブルックリンの小さなタバコ屋とその周辺で暮らす人々の話。何か大事件が起こるわけではないが、それぞれの人生を垣間見る。

ブルックリンって今はニューヨークのおしゃれエリアの1つとして認識されているイメ
>>続きを読む

ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.3


時間潰しに観た(ヒッチコックファンの方すいません)。そして睡眠不足でもなかったはずやのに前半寝てしまった。後半はちゃんと起きてたけど。

ヒッチコック作品はこないだの「めまい」しか観たことがない。「
>>続きを読む

幸せなひとりぼっち(2015年製作の映画)

4.0


こういう偏屈じいさんおるおる、と思いながら観た(笑)

主人公オーヴェは何か特別な人物というわけではなく、こういう人日本にもたくさんいると思う。頑固ではた迷惑なじいさんと捉えられがちやけど、この人に
>>続きを読む

ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.7


クリスマス特集。昔1度観たことあるけどなぜかこの時期の映画なことすら覚えておらず。でも今観るとどのエピソードも良いなあ…(´∀`)1番好きなのを挙げてと言われても選べません。ただ、これだけは確実に言
>>続きを読む

この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.3


日曜日の夜の上映で7割方席が埋まっていて驚いた。周りの人たちが「観るべき」と言っていたのに納得の作品。

絵がほんわかしてて癒されるだけでなく内容も良い。特に空襲のシーンが印象に残った。それまでが比
>>続きを読む

ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

3.7


映画サークルの方々に叱られそうなレビューです…(笑)

スターウォーズシリーズは、多分全部観たことがあるけどめちゃくちゃハマるということもなく、誰と誰の子が誰で…とかは何となくわかる程度の知識。復習
>>続きを読む

祇園囃子(1953年製作の映画)

3.7


花柳界て、華やかにみえて悲しいところやなあ…
お客の前でお酒注いで飲んで話して踊って。お触りされても笑顔で上手いこと対応したり、旦那はんとる言うても自分の立場は愛人やし、お客の大事な商談相手と一晩共
>>続きを読む

マダム・フローレンス! 夢見るふたり(2016年製作の映画)

2.8


実話をもとにした映画だそう。

キャストのメリル・ストリープとヒュー・グラントに惹かれて観に行ったけど、 正直微妙でした。

この映画の製作者は何がしたかったんやろう。私には意図が掴めませ
>>続きを読む

めまい(1958年製作の映画)

3.3


うう〜んಠ_ಠ
何と言ったらいいのか…

午前10時の映画祭で上映されているのは納得するけど、好みが分かれそう。私の場合は、はじめ面白く観れていたけど、途中からホラーに変わった…(゚д゚lll)愛す
>>続きを読む

宗方姉妹(1950年製作の映画)

3.9


予想以上に面白かった!

対照的な姉(節子)と妹(満里子)。
和服と洋服、お寺好きとお寺嫌い、京都と神戸。
満里子は周りからお転婆といわれるが、正直にハキハキものを言うところは気持ちが良い。
節子は
>>続きを読む

旅するジーンズと19歳の旅立ち(2008年製作の映画)

4.0


本シリーズの第3弾が進行中?との情報を得て、第1弾と第2弾を振り返ろう〜と思って借りてみたけど、なんと第2弾初鑑賞やった。実家に1冊目と2冊目の原作があるから勘違いしてたんかも。
*1作目は以前レビ
>>続きを読む

湾生回家(2015年製作の映画)

4.3


「湾生」とは、台湾で生まれ育った日本人のこと。この映画で初めて知った。

仕事柄色々な人に出会うが、「湾生」にも出会ったことがある。高齢の女性で、会話の流れで「地元は大阪ですか?」と問うたとき「うー
>>続きを読む

ブルーに生まれついて(2015年製作の映画)

4.2


数ヶ月前に映画館で予告を観て、これは絶対に観ると決めていた作品。ようやく鑑賞となった。

ジャズ・トランペッターであるチェット・ベイカーの苦悩を描く。ものすごい才能のある音楽家って「変」、っていうよ
>>続きを読む

ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅(2016年製作の映画)

3.9


レビュー書くのが遅くなった。
ハリポタシリーズは全部観てて、原作も実家にあり完読済み(原作の方がおもしろいと思う)という状態で鑑賞。本読んでて良かったなあと思う部分も多々あったが、多分前知識なしでも
>>続きを読む

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

4.8


勢いがよくかなりおもしろかった!最後のしんみりした感じも好き。久石譲の音楽が効果抜群でした。

高校生活の思い出はなぜか特別に感じる。大人になった人ならば、この映画のどこかに共感できる部分があると思
>>続きを読む

僕らのミライへ逆回転(2008年製作の映画)

3.5


映画サークルの鑑賞会にて。夜勤明けで奈良まで行ってきました(°▽°)

タイトルからコメディやとわかったけども…はじめの方とかアホすぎて、笑えるけど最後までほんまにこれ続くん…⁇とちょっと心配になっ
>>続きを読む

東京物語(1953年製作の映画)

3.6


うーん。私にはまだこの映画の良さがちょっとよくわからん。でも子どもが独立している親の寂しさというか切なさというか、そういうものは感じとれた。
家族と離れて暮らしてるけど、まだ結婚してないし子どももお
>>続きを読む

小さいおうち(2013年製作の映画)

3.2


昭和初期ってなんとなく好きな時代ではある。多分、谷崎潤一郎の小説「細雪」が好きやから。この映画は、昭和初期の回想が多いのでそれなりに楽しめた。映像や音楽もきれいやったし。

でも特に誰にも共感はでき
>>続きを読む

マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.6


1女2男の母マリン、娘のシェルビーを中心として、近所の仲間(女性)たちが集まる。一見、仲がいいんか悪いんかわからんような関係。

仕事、結婚、出産、子育て、病気、死、新たな命。人生は色んなことが起こ
>>続きを読む

二十四の瞳(1954年製作の映画)

5.0


TSUTAYAの古い映画コーナーで発見。香川県(の本土)出身なので壺井栄の小説だということは知っており、小学生のときに文化祭でこの劇をしたこともあった。主役は高峰秀子だと知り、興味を持ちレンタル。
>>続きを読む

シング・ストリート 未来へのうた(2016年製作の映画)

4.1


ベトナムからXin chao(*・ω・)ノ
本日機内にて鑑賞しました。
忘れないうちに載せときます。

あー青春。高校生でバンドとか!
テキトーで考えなし、オタクな雰囲気もあるけどクール。バンドメン
>>続きを読む

キンキーブーツ(2005年製作の映画)

4.0


これ好きです(о´∀`о)

《ストーリー》
紳士靴製造会社の跡継ぎチャーリーが、父の死を機に傾いた家業を立て直そうと、偶然出会ったドラッグクイーンのローラをデザイナーに起用、ニッチな市場(それもオ
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャーPART3(1990年製作の映画)

3.9


3作全部観終わった!

ドクを助けにthe Old Westへ行くマーティ。マクフライ、タネン、ストリックランドなど…親の代よりももっと古い先祖たちに会えるというのがロマンを感じる‼︎
私がもしタイ
>>続きを読む

失楽園(1997年製作の映画)

3.3


最近渡辺淳一の「化粧」を読み、同じ作家の小説の映画ということで借りてみた。映画観る前にレビュー見て、どんだけ酷い映画なん⁇と思ったけど、予想してたほどではなかった。

でもまあ不倫映画だけあってラブ
>>続きを読む

舟を編む(2013年製作の映画)

3.9


静かにすすんでいくストーリーが心地良い。やから、ちょっとした騒動があると心が少し揺さぶられる。

挙動不審で自信なさげだった真締が、辞書作り、恋、周囲の人たちとの関わりなどを通して、成長していくとこ
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2(1989年製作の映画)

3.9


Ⅰの続きで観た。
未来や過去を色んな人が行ったり来たりするからちょっとややこしなってきたけどおもしろさは変わらず。ⅠのときにⅡの撮影も同時進行でしてたんやろか。それくらい1つ1つのシーンが丁寧で違和
>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

4.3


有名すぎて、勝手に観たことあるような気がしてたけど、観てなかった…(°_°)行きつけのバーのマスターの1番好きな映画ということで、借りてみた。

めっちゃおもろい!これを今まで観てなかったなんて…!
>>続きを読む

ニキータ(1990年製作の映画)

3.9


マギー・Q主演のアメリカのドラマ「NIKITA」が好きで、この映画をもとにつくられているとのことで、借りてみた。マギー・Qは流石に大人の魅力たっぷりやけど、本作のニキータは若く荒々しく、新鮮やった。
>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0


普段サスペンスはあまり観ないけど、雑誌か何かで紹介されてるのを見て。あと、ロザムンド・パイクが好きで。

確かにエイミーのやりすぎ感はあるけど、女性と男性とで感想がわかれそう。

男性からしたら、多
>>続きを読む

ティファニー ニューヨーク五番街の秘密(2016年製作の映画)

3.5


ええ、今までの人生で全くご縁のないブランドですわ。

ティファニーブルー、デザイン、ウィンドウ、ティファニーブック、オードリー・ヘップバーン、デザイナーたち、婚約、プロポーズ、様々なオケージョン、店
>>続きを読む

マイ・フェア・レディ(1964年製作の映画)

3.8


ガサツな言動の花売り娘イライザが言語学者ヒギンズの訓練によって美しいレディになるシンデレラストーリー(?) + イライザとヒギンズの恋愛(までいってないと思う(笑))のお話。

ミュージカルなので歌
>>続きを読む

おしゃれ泥棒(1966年製作の映画)

3.4


なんとなく古臭さを感じるタイトルやけど、観終わってみれば、頷ける。うむ「おしゃれ泥棒」。

オードリー・ヘップバーン演じるニコルがスタイリッシュ。ネグリジェにコートを羽織り、黒のブーツに脚をつっこん
>>続きを読む

手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.3


「おじいちゃん」が出てくる映画ということで、勝手に「おじいちゃん≒シーモアさん≒癒し系」と脳内変換され、ちょっと変なほんわかしたおじいちゃんの冒険の話なのかと思って観に行った。

騙された。(誰も騙
>>続きを読む

七人の侍(1954年製作の映画)

4.2


「黒澤明」とか「七人の侍」とか誰しも1度は耳にしたことがあるくらい有名やけど、全く観たことがなかった。今回機会を得たこととミーハー心(?)で、午前10時の映画祭にて初鑑賞してきた。

まず、上映時間
>>続きを読む

ブリジット・ジョーンズの日記 ダメな私の最後のモテ期(2016年製作の映画)

3.8


あーーー良かった‼︎
周りは同年代数名+ほとんどおばさま方、失敬、お姉さま方でしたが、ほんまに楽しめた!もっと若い人たちも観たらいいのに。

43歳になったブリジット(ますます年齢が離れてしまった)
>>続きを読む

アニー・ホール(1977年製作の映画)

3.6


ファッションの良い映画として雑誌でよく紹介されているイメージ。DVD借りて初めて観た。

初めて観るタイプの映画。9割以上の場面で常に誰かが喋っている(笑)、音楽はほとんどない、登場人物がこっちに語
>>続きを読む