ゾさんの映画レビュー・感想・評価

ゾ

悪は存在しない(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

試写会にて鑑賞。

濱口映画を見ていて観客から笑い声が上がっているのを初めて見た。

何度も見ようと思った。

コット、はじまりの夏(2022年製作の映画)

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どうしてお別れしなきゃいけないの?って悲しくなって泣いてしまった きっとまた一緒にお家に帰ってくれたと信じている
直球に多産DVで辛かったし、ラストシーンのパパが怒り足にこっちにやってくるところホラー
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E.T.(1982年製作の映画)

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初めて見た
技術が発達した今見てもめちゃくちゃ面白い、きっとわたしはE.T.のフォロワーの作品をたくさん見てきてるけどそれでもまったく陳腐さを感じさせないというか、オリジナルにしかない魅力がある
兄弟
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ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

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辛くてずっと感想つけられなかった 正しいことをしても助からないこともある でも誰かがやらなくては

ネクスト・ゴール・ウィンズ(2023年製作の映画)

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飛行機の中で見た 面白くてハッピーで 問題提起もある わたしがもし映画を作るならこういう物を作りたいと思う

夜明けのすべて(2024年製作の映画)

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さらっと相手の家に上がったり、親切心で物をあげたりとかしつつも、忘れ物をしたという相手について行かずに別れる、別れを告げられても引き留めないで素直に祝うバランス感覚がすごいと思った 書かれた文字を口に>>続きを読む

ひなぎく(1966年製作の映画)

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今年上位に食い込む作品!
意味がわからず寝たみたいな感想も見てたのでちょっと不安だったのだけど、杞憂すぎた
DVD欲しいかも
こうやって刺してくる作品大好きだ いっぱい刺して欲しい 正義に浸ろうとする
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さらば、わが愛/覇王別姫 4K(1993年製作の映画)

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美しくて傷つけてくる いちばん好きな形の物語だった このころの中国を舞台にした映画の迫力というか 鬼気迫るものがある 世界をよくしたいと思うあまりに狂っていく世情の力よ また見たいなあ

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

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ライアン・ゴズリングとライアン・レイノルズ毎度混ざる
友達と再会して終わるのうれしい ちょこちょこおもろいゲームとかアニメネタあってにっこり
タイカ・ワイティティって嫌なやつやってるところめちゃくちゃ
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

信じると決めたら、それを貫く シンプルだけどめちゃくちゃ難しい 
まだ幼いのに父親の死体を最初に見つけて、母親が父親を殺したかもしれなくて、それについてメディアは好き勝手騒ぎ、傍聴した裁判では検事が容
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梟ーフクロウー(2022年製作の映画)

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面白かったよーーーーーーー!!!!!韓国映画はどうしてこんなに救ってくれないんだ、全員が幸せにならないのが現実って丁寧に見せてくれるね
なんで梟なんだ…って最後まで分からなくて一緒に見た友達に教えても
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8 1/2(1963年製作の映画)

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人生は祭だ、共に生きよう

あんまり刹那的な台詞だしそれ今このシチュエーションだから言えることでしょって思っちゃわなくもないけど、にっこり笑って差し出された手を取れたら素敵だって思うようなラストシーン
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ジンジャーとフレッド(1985年製作の映画)

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時間と人間をめちゃくちゃ贅沢に使ってるものを見るのが好きなんだと気づいた 生放送のテレビのとんでもないことが起きてるかんじ 内容はくだらなくてもそのためにたくさんの人間がどうにかこうにか息を合わせてや>>続きを読む

悪い子バビー/アブノーマル(1994年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

とてつもなく面白かったんだけどわからないとか飲み込めないところが多くてまだまだ検討していたいかんじ 人間讃歌だ 良いもの見たなってきもちはある!
エンジェルの親をバビーが殺してくれてよかったな

ザ・ドライバー 4K レストア版(1978年製作の映画)

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最低限のセリフでカーアクションがとにかくすごい 細工は流流、仕上げを御覧じろ!
カーアクションってこんなに面白いんだ 淡々とした話の展開なのも心静かに見られて良い カーアクションに集中できる
イザベル
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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3回目、家族と一緒に見たら付き合ったところで拍手してて面白かった 恋愛って他人から見たら馬鹿馬鹿しいかもしれないものも宝物にできる共同幻想だなー ZAZEN BOYSのTシャツ着てるのとか気づいてなか>>続きを読む

トランスジェンダーとハリウッド: 過去、現在、そして(2020年製作の映画)

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古典映画観るの好きだけどやはり自分の中でのステレオタイプを強化させてしまうかもしれないことは常に留意しておかなければならないなと思った
自分の特権を認識することが大事
TERFで有名なJ.K.ローリン
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破局(1961年製作の映画)

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エテックス、UNEXTでいっぱい見られるの知らなかった うれしー
コメディの源流を感じる おかしみってどうしてこんな悲哀を感じさせるんだろう

王国(あるいはその家について)(2018年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

わたしとあなたにしか通じない特別な言葉、それらが住まう王国があって、それは決して朽ちることなく永遠に輝きつづけている それを忘れたかのように振る舞うあなたに、もう一度思い出して欲しかった
結末がわかっ
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空気人形(2009年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんなに悲しいことがあっていいものだろうか…
長年見たかったのに後回しにしてしまっていたのをようやく見られた ペドゥナがほんとにほんとにほんとにかわいいよ おしゃれを知ってキラキラ着飾ってみんなも優し
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子猫をお願い(2001年製作の映画)

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みんな私服かわいいなー時代を感じる…猫の扱いがめちゃくちゃ適当なところも…いつかこの頃のことを思い出して泣いてしまう夜があるようなシーンが集まっていた 

キューティ・ブロンド(2001年製作の映画)

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ウェンズデー見返してたら登場してたので見てみた おもしろかったー!モロゲイフォビアとステレオタイピングでしんどくなるところもあったけど爽やかで楽しい ピンクのスーツで現れるところ激アツ

三度目の殺人(2017年製作の映画)

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三度目?
面会室の反射を使った撮り方が好き モヤの中を彷徨ってどこにも出口がないような話だ

ダージリン急行(2007年製作の映画)

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大人になっても小さい頃からずっと一緒にいる人間にだけ見せる甘えみたいなものが3人の空気にあってよかった ママが出てきたらみんな大人の男の人じゃなくて息子になっちゃう感じも 薄切りのトーストいいね おで>>続きを読む

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)

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久々見返した 冒頭と変身後のシーンやっぱいいなー

ラ・ジュテ(1962年製作の映画)

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30分でこんなにも人の心を奪うことができるものを作れるのか 正面から撮られた人の顔がきれい

プリティ・プリンセス(2001年製作の映画)

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足が跳ねる!かわいいなー このへんの青春もの女の子同士のドロドロとか底意地の悪い嫌がらせとか誰もうれしい気持ちにならない描写が多いのなんでなんだろう 面白いけどそれが気になった パパからの手紙のシーン>>続きを読む

カラオケ行こ!(2024年製作の映画)

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実写化するとほんとうに年の差による違法性が如実になっていてすごかった 和田くん、リアル中学生だー 映画部を足してるのよかった、カサブランカ見たい

アル中女の肖像(1979年製作の映画)

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衣装が素敵で素敵でたまらなかった!フェミニズム映画だなーと思った 3人の賢者みたいな女性たち好きだなー 見てる時はいろいろ考えていたが忘れてしまった 主人公はほとんど喋らない

タブロイド紙が映したドリアン・グレイ(1984年製作の映画)

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「プロイセンの超自我が腕カバーから出ている」
3人の裸の老爺、「3つのジャーナリズムの美徳です」「もうじき死ぬわ」
磨りガラス越しに覗く女の顔、肥った女たちの1ドルストリップ、鶏たち、首だけの豚、石の
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私ときどきレッサーパンダ(2022年製作の映画)

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親の抑圧がリアルで子どもの繊細な世界に無遠慮に入り込んでくる感じとか見てるのつらいところもあったけどレッサーパンダのもふもふ具合が最高 着地点もよかった

白鳥(2023年製作の映画)

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いじめっ子たちが平気で鳥や人を撃つ残酷さ(=他者の苦痛への無関心さ)はたぶん自分も持っている・持っていた残酷さ なのにみていてすごく心が苦しくて怒りを感じた ただ終わりかたが不思議ときれいでゾワゾワし>>続きを読む

トラック(1977年製作の映画)

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詩的なセリフが多い映画、ひとつひとつの言葉を味わうのに時間がかかるから気づいたら話についていけなくなって寝てしまうっぽいな 世界は滅びゆくがいい それが唯一の政治

ネズミ捕りの男(2023年製作の映画)

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めちゃくちゃ長台詞多くて大変そう…と思いながら見ていた ネズミは何でも齧る

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