曖昧さと複雑さが絡み合う家族や夫婦という関係性に関して、裁判で一つ一つに白黒つけていかなきゃいけないしんどさよ。
人間の生き方や人間関係にひとつの解や真実などない。死んだ人の気持ちは憶測でしか語れない>>続きを読む
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女の友情の複雑さを気取らずに描いていて良かったけど、ハウンもずっと知っていたのなら正直に話ばよかったのでは?と思ったり。何年も相手を試すようなことをしたままっていうのはどうなんだ...
そして最後の>>続きを読む
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フェミニズム映画と聞いていたけど、その要素は含まれつつも、フェミニズムというよりかは人として生きるとはどういうことかを見つめさせられた作品だった。
女の人生とフェミニズムは切り離せないわけで。そこを分>>続きを読む
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生きることに不器用な人たちの生活の話だった。
自分は何か持病があるわけではないけれど、気持ちのコントロールがつかなくなることはしょっちゅうあり、平静を保っている時の自分とそうでない時の自分の乖離が激し>>続きを読む
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シナリオはともかくお芝居が素晴らしかったな...
加藤監督はセリフの書き方や演出に癖があるのかもと思った。役者たちの話し方がみんな似通っていたように思う。語尾に接続詞をつけたり。
どの方もお芝居とて>>続きを読む
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「愛にイナズマ」、最高でした。すんげぇ良い映画でした。石井裕也監督作品という意味で「月」の後に観てよかったな...
まず、キャスティング。
豪華すぎませんか!?ちょい役で趣里さんと高良健吾さんってど>>続きを読む
あまりに辛そうな映画なので観ることを躊躇していたけど、フェミニストさんたちのSNSで暴力的なシーンが出てこないと書かれていて、重い腰をあげて観てきた。結果観て良かった。
以前観た李相日監督の「怒り」>>続きを読む
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めっちゃ面白かったけど、結局最後は男が居る方が勝ちっていうのは腑に落ちない。
結局は男性が書いたシナリオだよなぁって感じがしてしまった。
その点ブラッシュアップライフはよかったなぁ。