llさんの映画レビュー・感想・評価

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海街奇譚(2019年製作の映画)

3.5

曇天の海街の不穏な空気、音、
ストーリーはよくわからないけど中毒性のある映画だった

登場人物の感情があまり汲み取れないなかで、
マンディーおかみと漁師の青年だけが人間らしくて際立って見えた。

時々
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あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。(2023年製作の映画)

4.0

軽やかな恋愛ファンタジーのような入口で
しっかり伝えたいことが詰まっている。
戦争は絶対にだめ
命を大切に
変に軍人かっこいいみたいなこともなく
凄惨すぎる描写も無く、
若い人にもみやすい映画。

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M3GAN/ミーガン(2023年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

AI怖いと心から思いました。
最後の展開は読めたけど、
時々バッドエンドものもあるので、
ハラハラしながら観ました。

喪失感を埋めるのは、
どんなに不器用でも
人間がいいなと思いました。

ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.5

ダンスシーンの完成度が高くて思わず泣きそうになります。
ストーリーは、昔見た60年代版を忘れていたので、『え!これで終わっちゃうの!?』と驚きました。

ラストナイト・イン・ソーホー(2021年製作の映画)

3.5

60年代好きな人には、
最高の世界観。
ファッション、ショウ、男の人との関係性。崩れていくところさえ美しく見える。
ホラーと言われているけど、
そこまで怖くない。

『あなたは正しいことをした』って字
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エンパイア・オブ・ライト(2022年製作の映画)

3.5

人生とは、
心のあり方。


前半のヒラリー目線の心理描写(すてきだと思った人が、足の悪いお客のモノマネをして失望したり、逆に誰かから馬鹿にされているのを見てやるせない気持ちになったり)は、すごく共感
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怪物(2023年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

人には誰しも、
誰にも言えないことがあって
それが吐き出せる相手がひとりでもいたらすっきりするし
自分の中で溜まっていったら
良くない。

という感想を持ちました。
いろんな画に、羅生門並みにいろんな
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シカゴ(2002年製作の映画)

4.0

何回観ても飽きない、
ミュージカルをギュッとして
ハイクオリティな作品。

ウォーターボーイズ(2001年製作の映画)

4.0

初めて観た時、
こんな面白い映画があるのかと衝撃を受けました。
観た後学校で、映画のセリフを真似するウォーターボーイズごっこが個人的に流行りました。

玉木宏最高だったな〜
最後は、映画と一緒に夏も終
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フラガール(2006年製作の映画)

3.0

蒼井優がすてき。
一生懸命生きる人は、
応援したくなる。
みんなそれぞれ、覚悟を持って集まっている。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

3.5

ニーチェに傾倒していて
口を聞かない兄、
というのがツボで
その後の私の人生で時々思い出し笑いをさせてくれる
家族で観に行った映画。

天使にラブ・ソングを…(1992年製作の映画)

4.0

何回観ても面白い映画のひとつ。
ウーピーゴールドバーグ、最高。

ヴィレッジ(2023年製作の映画)

3.0

世界観と優くんの抑圧した演技は良い。
良い人に見えた人が信用できなくなる感じ、
関わってはいけない人に関わってしまう感じも。

大展開はないけど、
面白いし、
中村獅童のバランスの取れた役(唯一外界に
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タイタニック(1997年製作の映画)

4.0

こんなに悲しい出来事なのに
どうして皆、何度も何度も鑑賞するのだろう?と不思議に思う…。思いながら、また観る。
救いがなくてとっても辛い。

Dr.コトー診療所(2022年製作の映画)

3.5

離島医療は大変。
コトー先生も、はんと先生も、時任三郎もその息子も、前田公輝も印象的な演技をしていました。
後半はずっと泣きそうになりながら観ました。

台風がきたら、
早めの避難。と、思いました。

ベスト・オブ・エネミーズ ~価値ある闘い~(2019年製作の映画)

3.5

・アメリカの黒人差別の歴史を知ることができる
・シャレットという調整方法を知ることができる
・人種による差別は、討論では勝たないとわかる(作品中でそれに近いことを言っている)

所属する団体、
掲げて
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リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

3.5

サムロックウェル、
毎度、ひどい奴と見せかけの男気ありで素敵でした。

80日後に社会はどうなったか、
新聞は?ショウは?
と気になってしまうけど、
それは自分で調べて、ということか。

書類にサイン
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ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(2021年製作の映画)

3.5

キャスト全員集合で楽しかった!
ジュラシックシリーズでよく陥る『ここどこのエリア?』も吹っ飛ばす見応えでした。
マルタの街中のシーンが一番すごかった。

ファントム・オブ・ジ・オープン 夢追う男(2021年製作の映画)

3.5

こんな痛快な実話があるとは。
痛快と言っても、落ち着いて観られる素敵な映画。
ゴルフに興味なくても楽しめる。

長男の演技に終始うるっとしてしまいます。スリーピーススーツ似合いすぎ。

フリー・ガイ(2021年製作の映画)

3.5

みんなで力を合わせて!
的な明るい映画。
子供でも楽しめる。

終盤、こんな簡単に…?と思うシーンがあったけれど、
プログラミングの世界だからいいのか〜
と。

マネー・ショート 華麗なる大逆転(2016年製作の映画)

3.0

途中の解説を有名人たちにおしゃれにさせているのが素敵。

ただCBO、CBS、ちゃんと理解してから観ないとただ人間ドラマ?観ているような気分に…。

高い倫理観をもつマークが一番素敵。
ウォール街で働
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ゲット・アウト(2017年製作の映画)

4.0

怖かった…
なんで?どういうこと?が詰まっていて、
目が離せない。
パートナーの実家に行くのが怖くなってくる…。

友達のキャラが良くて、
俄に空港警察がかっこよく思えてくる。

ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ(2016年製作の映画)

4.0

レイくらいがめつい人がビジネスで成功して多くの人に富をもたらせばいいし、

『人を貶めることは出来ないし、したくもない。』という温かな心を持つ人は、
小さな世界の中でもいいから幸せでいてほしいと思った
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ミセス・ハリス、パリへ行く(2022年製作の映画)

4.0

出てくる人、景色がぜんぶ美しくて、
見入ってしまう!
ストーリーはシンプル。
映画の中で、若者同士の恋愛より、
ミセスハリスの恋愛模様の方がリアル。

ディオールと勘違いされた会計係のアンドレが素敵で
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.0

少ないセリフで
気持ちを揺さぶられる
家族を持つ人ならだれでも共感できる、きまずさ、なんで私が?感 いっぱい詰まっている映画。
試験の歌『青春の光と影』の歌詞で泣ける。

選曲は『エール!』の方が好き
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川っぺりムコリッタ(2021年製作の映画)

3.0

不思議な世界観で、
むせかえるような人間関係の群像劇?

映画 太陽の子(2021年製作の映画)

3.0

こういう映画に有村さん、柳楽さん、三浦さんが出演してくれるのは素晴らしいこと。
もう少し登場人物たちの心情を描いて欲しい気はしたけど、あっさりしているのが、いいのでしょうか。

エルヴィス(2022年製作の映画)

3.5

冒頭からバズ・ラーマンの世界にわくわくする。
エルヴィスのことは殆ど知らなかったけど、
観終わるとファンになる。

ジャージー・ボーイズ、ボヘミアンラプソディ、エルヴィス…
天才たちは孤独なんですね…
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余命10年(2022年製作の映画)

3.0

セリフが自然で引き込まれました。
この時、母親ならどんな表情でなんて言うのかな?とか見入ってしまった。

夢みる小学校(2021年製作の映画)

3.5

最初は、かなり淡々とした作りに記録?と思ったけれど、

徐々に、
自分が学歴という枠に囚われていたな、
とか
成功とは、という規定を自分で作っていたなと気付かされ、

子供の柔らかな可能性をつぶしては
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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.0

観終わった後、
ウェスアンダーソン様よく、作りました…!と拍手したくなりました。

今までの作品の中で、
一番人の気持ちをよく描いてる?と思ったり。

学生運動のパートが、
お店もすてき、音楽もすてき
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ずっと独身でいるつもり?(2021年製作の映画)

2.5

感情移入できる登場人物があまりいなかったので、セリフに現実味なく、
大人の世界を見るような感じで観た。

ただ、彼氏との価値観のずれがわかっていくシーンは、めちゃ、わかるー!と頷いてしまった…。

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