かなりよかった。どこかポップに爽やかに観続けられる。
オープニングのキャッチーさ、ドラマで見る一流レストランの厨房並なファミレス、雨や朝、海が際立つ映像美、そして主役のお二人は原作を読んだ人も納得の配>>続きを読む
ストーリーもさながらサブキャスト陣の演技がいい。
貫地谷しほり、大下ヒロトくん、ウィンストン小野、泰造、矢本悠馬、森絵梨佳さん、サンドウィッチマン…名前がわからないけれど、それぞれの学生役の俳優さんも>>続きを読む
ファンキー
ショートフィルムだからこそ活きる軽快さと切なさ。
いまはもう30、40代の俳優さんが演じる「子供と大人の中間」って、じーんとくるものがある。大人になってからオレンジデイズを観た時と似た感覚だなぁ。
初見だけど、これはさすが、邦画の名作だと思う。
ちろっと出てきた「志村けん」に胸が熱くなりながら。
邦画の名脇役をこんだけ揃えて、そして、奥田民生。
高良健吾がすきでずっと観てみたかったが、主人公が「火口のふたり」の瀧内公美さんだと知らなかった。
やっぱり、どこかとても、引き込まれる女優さんだ。
演劇部のあれこれとか友達関係とか、先生の喋り方、「なんか」の多いセリフ。
学生時代を思い出していい意味でゾッとする。
これはもしかして続編ある系では…!?と思ってしまうくらい謎を残した最後で結局頭の中はまんまとこの映画でいっぱいになった。
私正直、成田凌をテレビで観始めたときは、いきった兄ちゃん出てきたな〜と思ってたんだけど。
演技してるところ輝いてたなぁ。役者としての成田凌を好きになった。
チッ チッ チッ
ぱた ぱた ぱた
チャチャチャチャチャ
ビリリリリリリ
ほとんどのシーンで響く時計の音。
それでも続く毎日のなかで
彼女たちは生きているのか、生きてしまっているのか。