naoshiさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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透明人間(2019年製作の映画)

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素晴らしい脚本。理性と狂気の相関が見事に描かれている。

リチャード・リンクレイター 職業:映画監督(2016年製作の映画)

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それでも何かいいとこ住んでるんじゃないという感じで、経済がよくわからなくなった。本当に物価が安いのかも。ジョナサン・デミがでてた。

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

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三ヶ月ぶりぐらいの映画館。スクリーンに照らされた光によって光合成でも起こしているのだろうか。満たされる。

姉妹が生み出す心地よいテンポ感が最近みたインスタライブの広瀬姉妹のものととても似ていて、そう
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GO(2001年製作の映画)

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異様に充実した脇役たち。最後まで夜だった。

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

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このレビューはネタバレを含みます

こんな泣いたのはハチ公物語以来か。
浜辺美波がとても死ぬなんて思えないから。

こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話(2018年製作の映画)

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植木等のような安心できる楽天性で今作も素晴らしい大泉洋。高畑充希から目が離せなかった。萩原聖人の安定感。

マイアミ・バイス(2006年製作の映画)

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まるで突き刺したい、突き抜けたい衝動を全体であらわしているパワーボートのいきりたちに笑ってしまった。車の描写もよく、爆破シーンに気概を感じた。

次の朝は他人(2011年製作の映画)

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見返していて、バーの入り口と雪が記憶に残っていたことに気づく。このような何気なくも入り組んだ物語と相まって、決定的なショットが存在する映画はやはり貴重。

ナイト&デイ(2010年製作の映画)

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これみよがしの亀裂とその断片により「映画を観ている」という喜び(諦念)に浸り、かと思えば持ちこたえるショットにうなる。何度観ても気持ちの良い印象を持てる作品。
トムとキャメロン・ディアスの魅力全開。
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

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これ観てなかったんだと気づく。
ストーリーと相まって、画作りのレベルが数段上がっている。
ヤマトかスターウォーズかトランスフォーマーか、テンションの高さが最後まで維持されていて、公開が8年前だったこと
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魂のゆくえ(2017年製作の映画)

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「神」の都合の良さにぶった切る。明日をのぞむ。
乗ってる車がやばい。浮遊シーンが見事。

初恋(2020年製作の映画)

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逆に逆に行って(ロケーションさえ!)それを役者が支えてちゃんと観られるものにしているが、このヒロインだけで勝ち、という気もする。痛快ではある。体力をあまり使わない作りのような印象。

冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

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妥協か手抜きかわからないが残念なところが目立つが、でんでんがまるで妖精のよう。

地獄でなぜ悪い(2013年製作の映画)

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全編が映画の夢に向けて一丸となって全力疾走するかのような、そのバカ真面目さが痛快。うたかたの成海璃子が素晴らしいアクセントになっている。あれもまた映画だ。

東京ヴァンパイアホテル(2017年製作の映画)

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ドラマ版を鑑賞。ぶっとんでいて、ロマンチック。ドラマがエロさを止揚する。
園子温の本領発揮なり。

Red(2020年製作の映画)

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この顔を見つづけるしかないと、ここまで接近してもひとつにはなれない、ひとつの場所・時間にはひとつしか在ることはできないという、それそのもの愛のような。二人が対峙しまた同じ方向を向く、位置が入れ替わる。>>続きを読む

1917 命をかけた伝令(2019年製作の映画)

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ゲーム同様のアングルで(冒頭はデスストそのまんま)登って降りて登って降りる主人公にカメラが貼りついているからこそ、宙に浮いた瞬間のショットの途方もない開放感。2時間があっという間だった。これもゲーム同>>続きを読む

ユリゴコロ(2017年製作の映画)

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松坂桃李のあのキックを観るにつけ、もっと人が動くところをみたかった(動かせたのでは)。

女は女である(1961年製作の映画)

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色彩鮮やかに映画とはこのようなジャンルであるのだと経験させてくれる稀有な作品。何度観ても飽きない。胸がざわつく。

風の電話(2020年製作の映画)

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寄る辺のない逃がれられない場所でご飯を食べて排泄して、人の営みとして対話をしていく話。このテーマはがっぷり四つではいけないのかと。食卓を通して数々の位相がいびつに現れては流れ去っていき、電話の向こうで>>続きを読む

ゴジラ(1954年製作の映画)

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当時の状況に対する批評性が強く思いのほか重い。ラストの悲壮感よ。ゴジラの足音がないんだな。

リチャード・ジュエル(2019年製作の映画)

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この作品の強度、豊かさに映画はこう撮るのだよ、とカットごとに正解をみせられているよう。

舞妓はレディ(2014年製作の映画)

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所作ひとつとっても飽きない見事さ。細かい風の演出も気が利いている。ミュージカルパートはどれも素晴らしい。上白石萌音のとこは毎回泣ける。主人公の成長物語であるとともに、ファンシイダンスからの彦麻呂の見事>>続きを読む

それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

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人の気持ちを推し量り続けることを要求される。活劇とは対局のようで、気持ち的には大活劇。ゴーンのことなど思い浮かべながら。

パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

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三谷幸喜+黒澤清というような面白さなんだが…ポン・ジュノ作品特有の澱がない。ないわけではないが控えめの印象(ハンマー投げのあの豊かさよ)。それよりストーリーをクリアに描いているわけで、その立場の表明は>>続きを読む

フォードvsフェラーリ(2019年製作の映画)

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いきたりつ車体をみているだけで興奮した。
ギアチェンジは感情豊かなり。
まさかフォードで胸が熱くなるとは。
クリスチャン・ベールにまいった。嫁が異様にセクシー。
マンゴールドありがとう。あとマット・デ
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Shall we ダンス?(1996年製作の映画)

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視線・距離から接触への物語とも言えると思った。ダンスホールは周防作品のオールスターが介した場面でもあったのだな。
現代日本喜劇3部作で到達した地点は、映画の楽しみが詰まった傑作であることは間違いない。

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)

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ファンシイダンスに続いてモックン。キレキレ。竹中直人、田口浩正の身振りも素晴らしい。笑いが止まらない。
最近だとちはやふるか、胸が熱くなった。
日本文化への批判的な視線も感じられる素晴らしい。

ファンシイダンス(1989年製作の映画)

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際立つフォルムと図ればはみ出すモックンの魅力。彦麻呂も出てたか、美青年。脇役が異様な豪華さ。