eshuさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

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めぐり逢い(1957年製作の映画)

3.6

落ちてしまったの…
どこに?
     恋に…

そもそも相手がいながらって、よっぽど惹かれるものがあったんだよ。だって婚約者さん達もステキな人よ?嫌な奴ならまだしもめちゃくちゃショックやないかい。
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5パーセントの奇跡 嘘から始まる素敵な人生(2017年製作の映画)

3.7

できるできない
するしない

呪文のように聞こえる言葉…誰かや何かに影響を受けるのは当然の事なのだけど、そこに引っ張られすぎてしまうとシコリが残る。ホントにそれでよかったのかな?って。

見えない恐さ
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カラーパープル(1985年製作の映画)

4.0


この体はサンドバッグ

神様、オギャーと生まれてもう○○年。まじめに…生きるのがこんなに大変とは想像もしてなかったです。愛を知れば手に入らないもどかしさを知り、いつかを願えば夢に押し潰される。誰かに
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恐怖の報酬(1953年製作の映画)

4.0

あぁ…
この人どうしようもない

額からじわりじわりと吹き出してくる汗。なんだかなぁ…闇金ウシジマくん系の匂いも微かにするんだけど…やっぱりカイジかなと。ギリギリのとこで二進も三進も行かない勝負に最後
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ダンサー、セルゲイ・ポルーニン 世界一優雅な野獣(2016年製作の映画)

3.7

心配、その一言につきる

こんな言い方は失礼かもしれないし、思われたくはないとも思うのだけれど。手放しで凄い‼︎素敵‼︎美しい‼︎みたいな気持ちが吹っ飛ぶくらいの危うさを感じてしまった。

しなやかな
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普通の人々(1980年製作の映画)

3.5

分かり合えない
これはある種…
呪いのようなものかもしれない

どこでそれをかけられたのか
お腹にいる時からか
生まれた後からか

とけないものだと
個人的には思っている

同じ方向を見ていても
1人
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恋人たちの予感(1989年製作の映画)

3.7

ラブコメで…こんなにセッ○スS○X…連呼する映画ある?なんなのこの2人…

落ち葉の絨毯を素敵に恋バナしながら歩くと思うじゃん。ジャケットから想像つかんぞ。

ラストはロマンチックではあるかもだけど、
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ハムレット(1948年製作の映画)

3.8

To be, or not to be
that is the question.

人を呪わば穴二つ。例え向こうが全面的に悪いとしても、剣を抜いた瞬間から死を覚悟せよ。愛する人を破滅へと導く覚悟がお
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紳士協定(1947年製作の映画)

3.5

なるほどね‼︎と納得いかないぜ‼︎
が混ぜこぜなのです。

当事者になることで見える風景って本当にあるなと思う。想像と身を以て体験するのじゃ…ぜっんぜん違うわけよ。だから主軸の話はわかるわ、へぇ〜ほぉ
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イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ(2010年製作の映画)

3.7

『美術館を手玉に取った男』(邦題最悪…)とコチラを続けて観て、ホンモノってなんや?と。

認められたもんだけが本物なんやろか?で誰に?誰が認めたらモノホン?なん?祭り上げられたものに飛びつく気持ちが全
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美術館を手玉にとった男(2014年製作の映画)

3.6

むしろ想いが真っ直ぐすぎて、ピュアすぎて…嫉妬するね。

こうゆう生き方もいいなぁと思った。なんだろうね?オリジナルってそんなに大事かな。彼がやりたいようにやれたらいいじゃんか。それで良いと言ってるの
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ローズマリーの赤ちゃん(1968年製作の映画)

3.8

これこそ…ヘ〇ディ〇リィー

めちゃくちゃ既視感。こっちが本家なのだけど逆で見てしまったので監督さんのリスペクト具合も紐解けました。同じ匂いがするわ。

そんなに怖いわけじゃないけれど、実際にもしこう
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フリーダム・ライターズ(2007年製作の映画)

3.9

肌色は何色?

この世界から肌色の概念がなくなるのはまだまだ先のことですか?色鉛筆やクレヨンの肌色という一本が消えても、あなたの肌色はこの先もたった一色の色ですか?

考える一本。

変わらない事もあ
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僕たちは希望という名の列車に乗った(2018年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

僕たちは希望という名の
列車に乗った
片手ほどの荷物と
ただ真っ直ぐに抗う心と
18の、子供で大人の体1つで

苦しくも穏やかな夜に
身をまかせるのをやめて

18の、子供で大人な一人一人が
手を繋い
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マローボーン家の掟(2017年製作の映画)

4.3

あのね…(小声)
今この監督いっちばん
注目してる…(さらに小声)

この雰囲気に足を踏み入れたのは『永遠のこどもたち』から。その時も頬をなぞる指先、睫毛の震え、息を飲む音、さっと過ぎる影、そんな微か
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フランケンシュタイン(1931年製作の映画)

3.5

キングコングもそうだけど
人間って勝手よね

生まれてきたかった訳でもなし
連れてこられたかった訳でもなし
愛も優しさも名前すらなし

ただ純粋な好奇心とやらに
振り回されて…

生まれたての赤ちゃん
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愛しのゴースト(2013年製作の映画)

3.5

タイの笑いのテンポは
遅め…というか温め

まず全員の髪型が気になる。そして怖いシーンほぼゼロ。笑いのツボは…ずれ気味。

一波来るかな?と待ってると全然来なくて…ちょい遅れてギャグ(滑りがち)って
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みかんの丘(2013年製作の映画)

3.9

ままならないのが人生だとしても
ままならなすぎなんだよな

一人一人みていったら
全然違うんだと思う
本当に

すんごい仲良くなれたりする
違うようにみえて
そんな変わんないから
想像しなくてもわかる
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キング・コング(1933年製作の映画)

3.5

毛並みはカッチカチ
そして動きはかっくんかっくん

カラーよりモノクロの方が見やすいというか…好きというか…はまってます。特撮って面白い。ただの大きなゴリラと思うなかれ。そうゆう島の設定なのね。コング
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影武者(1980年製作の映画)

3.5

長かったぁ…ぁ…途中船を漕いでしまったよ…ただちょこちょこドカンとかましてくるのと、とにかく人の数‼︎数‼︎数‼︎で圧倒されるとこも多かった。ただ…長い‼︎です‼︎

大滝秀治さんを
がっつり見れて満
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失われた週末(1945年製作の映画)

3.4

お酒全然飲めないのですが…
(ツマミは大好き‼︎)
ものすごく喉が渇きました…

わなわなしちゃうんでしょうね…禁断症状で。タバコやパチンコ、お薬もそうやけど人格が変わるのね。欲求を満たす為に嘘もつ
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すれ違いのダイアリーズ(2014年製作の映画)

3.6

会えない時間を
楽しもう

こうゆうの見てると遠くへポーンと投げる、キャッチボールみたいな恋愛もいいもんだなと

隣で手を繋ぐのもいいんだけれどさ、距離があると思いも膨らむと思うの。見えない相手にどう
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我が家の楽園(1938年製作の映画)

4.6

『わが谷は緑なりき』
『我が道を往く』
『我が家の楽園』

↑これを…我が三部作とします。

アカデミー賞を選んで映活中です。この3つが本当に素晴らしかった。その中でも楽園が。

先を問われてる気もす
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我が道を往く(1944年製作の映画)

4.0

ゴーイングマイウェイな人って自分勝手なイメージがあったの。

人のことなど露知らず…

でも本当のGMW(勝手に略させていただきます)は自分と同じくらい相手の事を考えられる人ね。信念を曲げずに歩けば必
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ウエスト・サイド物語(1961年製作の映画)

4.5

シネマの神に感謝します

は・じ・め・て…観ました‼︎タイミングを計って大事に温めてきたの。何度もネタバレの機会があったわ。オマージュ?インスパイア?パロディ?その度見猿&聞か猿で…ミュージカルは嫌い
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西部戦線異状なし(1930年製作の映画)

4.0

その小さなマスクで
戦えと言うの?

この状況をどう捉えてますか?
現場の声が届いてますか?

そのマスクを見るたび…
ふつふつと怒りがわくのです

異常あり異常あり
あなたは何もわかってない

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わが谷は緑なりき(1941年製作の映画)

4.0

あなたは誰と
繋がってますか?

少しだけテレワーク始まりました。今って大分遠い所と繋がれるのね。その場にいなくても写真送ったりメッセージのやりとりしたり、物凄く便利なんだけど…一日中呼ばれている気が
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地上最大のショウ(1952年製作の映画)

3.8

生きるのは辛いから
今日だけは
特別なサーカスへ

悲しみや辛さも乗り越えて人は成長もするのだろうけど、こんな時は全てを吹き飛ばすくらいの大きな笑いが必要かなと思います。

亡き叔父がサーカスに連れて
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薔薇の名前(1986年製作の映画)

3.7

こんな生活になる前から、大事なもの、大切なもの、愛してるもの、とりわけ好きなものに関してはちゃんとわかってるつもりでしたが…

縮小する世界で
さらに見えてくるものがあって

思いもよらぬ蕾が芽吹き
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ヒトラーに屈しなかった国王(2016年製作の映画)

3.5

これは戦争だってテレビで言っていて…その通りと感じてます。恥ずかしながら政治に関心がなかった事を本当に悔やむ事になりそうで…

その一言が、その行動が、ちゃんと国を想っての事なのかわからないのが怖いと
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我等の生涯の最良の年(1946年製作の映画)

4.1

出会うべくして出会うし
別れもまた同じ

出会いは新鮮で、それぞれに感謝しかなくて。本当に一時だったかもしれないけれど3人で手を繋いで雨風をしのいだ。私達弱くて、雷に打たれた事もあったし、野犬に追われ
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隣人は静かに笑う(1999年製作の映画)

3.6

良い人そうに見えるお隣さんが
○△※×▽なんて…

お隣さんを色々思い出しながら鑑賞。何が嫌だってワンちゃんが共同廊下にウンコさんをしてきたり…ベランダの生活排水が流れてきたり…夜中にパソコン壊れた治
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お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

ゴツゴツした指より
剃り残しの髭より
柔らかく滑るあの子の…

敢えて機会を待つお嬢様の耐え忍びっぷりと、その後の開放感へと一気に駆け抜ける高揚感。籠の中の鳥、飛べない鳥、でも考える時間はたっぷりある
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SUKITA 刻まれたアーティストたちの一瞬(2018年製作の映画)

3.5

好き

『素晴らしき映画音楽』とこちらを二本続けてみたので、好きを形に出来るって本当に凄い事だなぁとただひたすらに感じ入ってしまった。

その瞬間が形になるのだから。そしてこっちの早鐘を打つのだから。
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プレイス・ビヨンド・ザ・パインズ/宿命(2012年製作の映画)

3.7

ライアン・ゴズリングの
カッコよさよ…

君に読む物語の時(カッコいいのに可愛い)が一番いいなと思っていたけど更におい被さってきました。制作年順じゃなく観てるので、ラースもブルーもラララも私のライアン
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フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.7

これは魂の逃避行か

良い母親にも毒親にも見える。可愛らしい子供にも手に負えない子にも見える。

スムーズに生きている(そう見えるだけで実際違うかも)人は、他人に頼るのが上手な気がする。足りない部分を
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