生田斗真を眺める映画。
全編通して不気味で、それでいて特に何も残らない。
全くおすすめすることができない。
狂人というのは演じるのがとても難しい部類の役であり、演技力と脚本がさぞかし磨かれた状態にな>>続きを読む
ある日先生はこう言った。
「今日からこのクラスでブタを飼います。そして最後には食肉にします」
それからとある小学生のとあるクラス一同はブタの世話に四苦八苦することになる。
食事をするということは、生>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
いつでも一緒だった三人組。
その一人が事故で眠りから覚めなくなってしまう。
残された二人はそのことをなるべく考えないようにしながらも、忘れることなんてできなくて。
『陽気なギャングが地球を回す』や>>続きを読む
【音楽と暴力】
予告編からこんなにワクワクさせてくれる作品は久しぶりだった。
優しさと愛で指導して上達する映画は数多くあれど、ここまで暴力的な師弟関係は描かれたことはなかったのではないか。
互いが>>続きを読む
原作は同名漫画で、アニメ化もされている。
原作未読、アニメは観た上での本作品鑑賞。
主人公は祖父の葬式で、彼に6歳の隠し子がいることを知る。
親戚同士の押し付け合いを見かねて、勢いで自分が引き取る>>続きを読む
主人公は題名そのまま、横道世之介。
男前でもない。
何か優れた能力を持っているわけでもない。
笑ってしまうくらい普通な人。
だけれども
「あいつと会ったっていうだけで、なんかお前よりだいぶ得して>>続きを読む
【堺雅人と香川照之】
半沢直樹で敵対し大勝負を繰り広げた実力派俳優の二人が、今作では奇妙な関係に。
銭湯で転んで気を失い記憶喪失してしまう殺し屋(香川)のロッカーのカギを出来心で自分のと交換し、人生>>続きを読む
【ひたすらゆるい、南極のおじさんたちの日常】
舞台は南極の観測拠点。
そこにいるのは八人のおじさんたち。
それぞれみんな違う任務の為に集まった隊員である。
主人公はタイトルにもある料理人。
演じる>>続きを読む
伊坂幸太郎の小説の映画化。
68分の短編映画である。
時間は短いものの、内容は考えさせられるものでもあった。
本当に多くの伊坂幸太郎映画に濱田岳が出ていて、とても愛されているんだなぁと感じた。
あの>>続きを読む
予告編からして駄作臭ぷんぷんだったけれど、悪い意味で期待を裏切らなかった。
ネット小説が原作、漫画化もされていて今回が映画化。
漫画は読んだことがあり、発想は悪くないのに頭脳戦や心理戦が残念という印>>続きを読む
『ウォーターボーイズ』でおなじみ矢口史靖監督が作る、青春林業映画。
主人公は今時のヘラヘラしていて根性のない男の子。
大学受験に失敗した彼は浪人生になるかと思いきや、ひょんなことから一年間の林業体験>>続きを読む
『ウォーターボーイズ』でおなじみ矢口史靖監督の作品。
田舎の女子高生たちがジャズに挑戦するお話。
平凡な学生がひょんなことからやったことがないことに挑戦して、最終的に発表するという『ウォーターボーイ>>続きを読む
ゆるーく観れる作品。
堤真一と山田孝之好きな人には特に勧めたい。
同名漫画が原作。
会社を辞めてしばらくニートをした後、漫画でも描いてみようかなと自由人として生きる主人公。
世間的に見ればダメ人間>>続きを読む
『ウォーターボーイズ』でおなじみ矢口史靖監督の作品。
彼が作る映画は気楽に観れて、ほっこりする。
クーラーや冷蔵庫が主力商品なのに、社長の気まぐれに振り回されて知識もないのにロボットを作らなければ>>続きを読む
【悪戯で人生に味付けを】
落ち込んだ時に観ると、ちょっと元気になれる映画。
昭和時代の悪戯大好きな学生たちと、駐在さん(おまわりさん)の攻防を描いたお話。
TwitterやLINE、DSやPlay>>続きを読む
【初恋の人を覚えていますか?】
おそらくここ数年で一番有名な台湾映画。
原作はベストセラー作家九把刀(ギデンス・コー)の自伝的小説。
監督は原作者自身。
初恋は大抵実らない。
一番好きな人とはな>>続きを読む
【100まで数えたら、きっと】
おしゃれな台湾映画。
背景ボケを多用したり、タイムラプスを使ってみたり、台湾の人たちは本当に映像が好きなんだなと実感させてくれる作品でもある。
台湾の街並みも十分に味>>続きを読む
【明日はいいことあるって、本当に思えてくる】
「アニー」は元々、新聞連載漫画が原作らしい。
それを元に制作されたブロードウェイ・ミュージカルは多くの人が知っていることだろう。
ちなみに映画化されるの>>続きを読む
【牛と馬と豚と鶏と僕たち】
「鋼の錬金術師」でおなじみ荒川弘の同名漫画が原作。
ちなみにアニメ化もされている。
北海道の農業高校が舞台の学園物語。
通常入学するのは実家が農家の生徒がほとんどであ>>続きを読む
【君は正義感をどこまで貫けるか】
連載中の同名漫画の映画化。
正義感は強いが問題児の警察官が潜入捜査官としてヤクザに入るお話。
近頃ドラマや映画で見掛けることの多い生田斗真が主演。
堤真一や遠藤>>続きを読む
【騙したヤツが強いヤツ】
同名原作小説をお笑い芸人の品川祐監督で映画化。
品川祐監督作品は完成度が低いとちらほら耳にするが、なかなか楽しめた作品だった。
というのも、主要人物に藤原竜也・田中聖と>>続きを読む
【大切な人と一緒に観てください】
白くて抱き心地が良さそうなロボットが目印のディズニーアニメ映画。
大切な人と観ることをおすすめする。
観終わった後は抱き締めたくなること間違いなし。
原作はマーベ>>続きを読む
【僕は放課後が楽しみだった】
有名児童文学の映画化。
主人公の男の子は学校ではいじめっ子に目を付けられ、家にいるのは自分をやっかいもの扱いする姉や妹と彼女らにしか優しくしない両親。
いわゆるどこに>>続きを読む
【人の心を奪えるヤツにはきっと誰も勝てない】
制作が昔であればあるほど絵柄が古かったり荒かったりして、なかなか観る気になれない人は一定数いるはずだ。
僕もその内の一人。
ただ、ルパンはそんなことを>>続きを読む
【君が笑っていることが何よりも大切なんだ】
ベイマックスと同時上映の短編映画。
題名の通り、愛犬とごちそうの物語。
自分が嬉しい時、都合よく愛する人も嬉しいとは限らない。
自分が欲する物よりも>>続きを読む
【愛の形を決めてしまわないで】
今日はバレンタインデー。
好きな人がいれば、愛する恋人がいれば幸せ。
なんて、なかなかうまくいかない。
たくさんの男女の物語が交差する映画。
豪華なキャストで、観>>続きを読む
【年寄りかどうか決めるのは自分自身】
離婚を経験しながら、三人の子供を立派に育て上げたジェーンは有名ベーカリーの経営者。
そんな彼女に別れた元夫がアタックしたかと思いきや、同時期に他にも親密な関係に>>続きを読む
【熱くなれない若者たちへ】
ソラニン、それは毒である。
じゃがいもの芽に含まれる、毒である。
浅野いにお作、人気漫画「ソラニン」の映画化。
作者が思い描いていたイメージに近いという主役たち。
将来>>続きを読む
なかなか珍しい、行政と民間をテーマにした映画。
原作は小説。
自分で立ち上げた巨大プロジェクトを円滑に進める為、上の指示で民間の技術を学ぶ研修として寂れたスーパーも配属になったエリート県庁職員と、そ>>続きを読む
ティムバートンが好きな人にオススメしたい作品。
それもそのはず、ティムバートン原作の映画「ナイトメアビフォアクリスマス」の監督と同じ監督の作品なのだ。
可愛いような、でもやっぱり不気味な登場人物たち>>続きを読む
ドラマ化もされた人気漫画の映画化作品。
ストーリーは映画化の為に作者が書き下ろしたものである。
主人公は引き続き、森山未來が演じる。
名曲を挿入歌にふんだんに使ったことでドラマ版が注目されたのは>>続きを読む
コーラスラインとは、稽古で舞台上に引かれるラインのこと。
コーラス(=役名のないキャスト達)が、ダンス等でこれより前に出ないようにと引かれるメインキャストとコーラスを隔てる象徴だそうだ。
そのコー>>続きを読む
「チャーリーとチョコレート工場」と同じく作家ロアルド・ダールの児童文学作品を原作とした映画作品。
この映画の特徴はなんといってもストップモーションアニメーションであること。(静止している物体を1コマ>>続きを読む
知らない人はいない有名スターがが共演した脱獄映画。
全国の刑務所に入り、脱獄してみせることでセキュリティの弱点を示しそこの補強を売り込むことを仕事にする主人公を演じるのは「ロッキー」でその名を世界に>>続きを読む
ウォールフラワー、壁に飾られた花。
それは、誰からも気付かれない花。
ダンスパーティーでパートナーがおらず壁際で佇んでいる人を指す言葉だ。
ウォールフラワーな主人公の男の子、そして周りの若者たちが友>>続きを読む
ひとことで言えば、密室B級映画。
ある日突然見ず知らずの人々とエレベーターに閉じ込められたら、どうなるか。
低予算だけれども脚本と俳優陣の演技力が仕上がっていないと一気に映画の完成度が落ちる題材。>>続きを読む