実験が成功したシーンの、あの喜び様が苦くて見られなかった。「なに被害者になろうとしてるの。覚悟を決めなさい。」
社会的な要因を問題として差別が生まれたり、または、社会的事象を促進するために差別を活用したり、はたまた国策のために差別を解消しようとしたり、あまりにも人間の尊厳を軽視しすぎている。
「みんなが悩まない>>続きを読む
支配と権力にNOを強く突きつけること。連帯。すべての哺乳類が平等な世界!
これもバディものとして原作含め本当に大好き。原作の好きだったエッセンスが消えずに映像にされて本当によかった。
思春期のモラトリアム感。綺麗なものしか生きられなかったら、この街は全滅。
「人生は短期的に見れば悲劇だが長期的に見れば喜劇」好きなことだけやっていたいけど、好きなことで社会で認められるには妥協したり苦手なことを無理してやったりしないといけないという地獄 己の地獄で生きて死ぬ>>続きを読む
好きでも離れなければいけないことはある。好きだから離れなきゃいけないことがある。好きな人のために罪を犯すこと、命を賭すこと、自ら身を引くこと、どれも正義か。苦しい
人間らしい、とはなんなのか?自分のなかの最悪な部分の露悪。
演出自体はモヤモヤ。もうひとりのヨウコはいったいどういう存在だったのか?
こんなに社会的に意義のある仕事なのに、お金で苦しんでいるのは社会に問題があるんじゃ…
ゴジラ怖すぎ 映像すごすぎ 前時代的なアレとかコレとかはちょっとモヤり
このレビューはネタバレを含みます
愛する人を失った時の怒りや憎しみ、でもそれに抗おうとする自分の正義や美学との葛藤が、身につまされるものがある。
残された自分のどうしようもなく上下する感情とは裏腹に目紛しく世の中は進んでいくっていう、>>続きを読む
新しいタイプの敵。仲間とか家族とか、ともすればクサくなりがちなテーマは子供向け映画でこそ描けるな、と思った。既存で固まってるものを覆すのってかっこよい。
「癇癪は心が動いている証拠」。お互いの特徴をおもしろがりながら愛を深めていくシーンにグッときた。
洗脳も嫌だし変だと言われるのも嫌。それに気づいてしまったら、能も脳もない私はどう生きていけばいい?全員に全員のくるしみがあり、つらい。
つい単なるスポーツ大会として見てしまうのだけど、この場にいるすべての人がそれぞれの人生を抱えてるんだな(当たり前の気づき)。大会に対する是非は置いといて、ここにいる個々の人たちはみんな本当に凄い。
グレーの煙に覆われた狭い世界で喉が詰まるような感覚になる2時間。村の呪縛、親の呪縛。呪縛を解くほどの愛。しかし、愛によって解かれた呪縛によってあの結末になるのが苦しすぎる。。。
生きていていいんだ。>>続きを読む
思わず身体が揺れてしまうような音楽に載せるメッセージでこそ伝わる何か、もある